幕張メッセに雪は降る

関東では5年ぶりの積雪を記録したというこの日。
行ってきました、第23回次世代ワールドホビーフェアin幕張メッセ!

目的はただ一つ、神羅万象チョコのブースにて限定ステッカーをゲットすること
チョコの先行販売があった昨年夏と違い、今年はのんびりと向かったのですが
悪天候のせいで鉄道は7割ぐらいしか動かないし足元は滑るし何より寒いし、
よりによってなんでこの日に…と天を嘆くような一日でした。
いや、別に日曜日に行っても良かったんですけどね(汗)
これで先行販売があって2時間並んだりしてたら軽く死んでましたよ。


幕張メッセ冠雪…

さて、昼の12時半ごろになんとか会場到着。
こんな天気でも関係なく大盛況で、中はかなりの熱気でした。

で、目指すバンダイのブースはというと…。

…まばら。

照明のせいだけじゃないと思うのですが、どんよりとした雰囲気。
ちらほらと子供や大きなお友達が立ち寄るものの、全般的に寂しい様子でした。

いや、確かに立地条件が良くないとか(一番出入り口から遠い角)、
展示だけで物販やイベントが無いとか(あったのはステッカー配布だけ)
そもそもスタッフに笑顔が無いとか(……)
要因はいくつかあったようですが、前回同様に取り残されたような感じになってました。

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2000時代の類似品

かつて旧ビックリマンが流行ってた頃、様々な類似商品が登場しましたが、
ドキドキ学園やガムラツイストのような正統派(?)はともかく
どう見てもただのパクリとしか思えないようなシロモノも数多くありましたよね。

時は流れ、ビックリマン2000が登場した20世紀末
ドキ学やガムラも後に続けと復活したものの全く振るわず消えていきましたが
「ただのパクリ系シール」も実はわずかながら登場していたのをご存知でしょうか。

対決!魔界VS天界シール

かつて「ドッキリマン」という名前で売られていた引き物シールですが、
これが「ドキドキマン」と名を変えて出現していました。

このシール、基本的には当時と同様にビックリマンスタイルを流用しているのですが、
さらに2000独自の方式をもしっかりパクッております。


4すくみ


下段に注目!

「天界シール」「魔界シール」「お助けシール」に加えて「お助け魔シール」が追加!
2000での「サポーター」「フーリガン」を意識したものと思われます。てゆーかそのまんま。


背景


ふちの部分にも変な模様

キャラの背景には独特なCG絵が描かれています。2000もそうでしたよね。


ホロプリズム乱用


一番上の画像と同じホロプリ


天界シール・魔界シールでホロプリなシールとそうじゃないシールが混合。
ヘッド(?)も同じホロプリなので、見た目の区別が付きにくくなっています。
2000でもヘッドと天使が同じホロプリ素材で見分けにくいという話がありましたよね。


素材違い


銀ツヤバージョンです


何故かこんなところもしっかり真似てます。トホホ。


ただし裏面の文章などは旧BMに近い作り。イマイチ整合性が取れてません。


で、このドキドキマン。
当然といえば当然ですが、あっさり消えました。
中身が無いというのもさることながら、絵がしょぼすぎたのも敗因かと…。
(絵の質は当時もこんな感じでしたけど)
せめて本職のイラストレーターを雇ってればもっといいものになってたでしょうに、
「当たれば儲けモノ」ぐらいにしか考えてなかったんですかねえ。


か●や観音!?

って、所詮パチモノですからねえ(爆)

サンプルの信憑性

サンプル版。

この言葉にハッとするのは、それなりにコレクションを究めた人でしょう。
「工場から流出した試作版です」
と言われると、まず真偽を疑うのは当然としても、心の奥がもぞもぞ疼くのではないでしょうか。

「えー?そんなことないよー。所詮は試作品でしょ?それってゴミじゃん」
という意見もあるかもしれませんが、私はそうは思いません。
試作品といえども本物同然のクオリティを持ち、見る者を惹きつける魅力があるならば
それは正当に評価していいのではないでしょうか。
それに対して法外なプレミアを結びつけるのはまた別の話として…。

さて、去年あたりから都内某所のショップで「サンプル版」とされるシールが売りに出されています。
ほとんどはあまりに高い値段ゆえ今でもずっと残っているようですが、
これは本当に本物のサンプルなのでしょうか?

正直、その判断は私にはつきかねます。
昨今の印刷技術を考えると、素材が違うというだけでは捏造の可能性を否定できません。
だからといって絵柄もオリジナルだとさらに信憑性は下がりますけど…。

ただ、あの展示品のうちのいくつかはかつてオークションなどでも出たことがあり、
私自身も何年も前に手に取ってみたことのあるものなので、
本物である可能性は高いんじゃないか、と個人的には思っています。
"サンプル品のコピー"という可能性も捨てきれないので、手に取ってみないとわからないですけど。

しかしサンプルとしても、17弾以降のヘッドについてはやはり魅力が薄いですね(苦笑)
やっぱり伝説復刻版に選ばれるぐらいのヘッドじゃないと…。え?負け惜しみ?

それにしても気になるのは、工場で試作したときの物というのが仮にあったとしても
何年にも渡って段階的に流出するようなものなんでしょうか?
それこそ複数の人がガメ続けていないと、こういうことにはならないような。

当時から「こういうのは価値が出る!」と思っていた人って、あまりいないんじゃないかなあ???

神羅万象の世界~第4章~

これまで神羅万象チョコの新弾を取り上げるたびにこのタイトルをつけてましたが、
実際に「物語の第一章が完結」となるといささか不適切な気が(汗)

そんなこんなで「神羅万象チョコ」第4弾発売となりました。
2弾3弾のダラダラ感が嘘のような怒涛の展開!
半数以上のキャラが再登場キャラというのもすごい話ですけど、
それだけにこれまで物語を追ってきたファンにとっては感慨深い弾となっています。

結局「皇魔族」とは何だったのかよくわからないまま、物語は大団円。
次章に続きそうな伏線も残しつつ、きっちりエピローグまで付けてくれました。
あ、「エピローグカード」とは裏面にエピローグが載っている、新皇帝のカードでした。
(解説媒体に期待できない今、こういう説明は大切だと思う。某32弾とかさぁ)

春には第2章がスタートするとも言われていますが、どうなるのか期待度は高まりますね。
主人公が代替わりするのか、それとも「数年後の新たな危機」に落ち着くのか、
はたまたFFのように全くのパラレルワールドになってしまうのか…。

しかしどうでもいいですが、登場人物がこぞって黄金聖闘士化するのはいかがなものかと(笑)
あの世界、敵も味方も「金色の鎧」が何かのステータスシンボルなんでしょうか?

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