僕らが「ビックリマン博士」に望むこと

「反後博士が現場に戻ってくる」

この情報がもたらされたとき、多くのコレクターは
「ああ、これでもう無意味なバージョン違いに悩まされなくて済む!」と安堵したでしょう。

昨今のバージョン乱発は現行プロジェクトのメンバーが「過去の遺産」を食い潰して
「工夫や努力、投資をせずに目先の利益だけを追求している」と思われていたからです。

ところがどっこい、状況はむしろ悪化しております。
アンコール版も早々に生産トラブルを起こしてくれと願うほどに…。

博士が戻ってきても新たな試みは特に行われず、
遺産消費の規模が大きくなっただけというのが率直な感想。
もし復刻シールに新たな解説文でも書いてくれたらもろ手を挙げて歓迎なのですけど、
ソージさん以下誰がやってもできるようなことは博士に期待しちゃいないんですが…。

ま、確かに各種雑誌で宣伝や布教活動ができるのは反後博士以外にはありえませんが、
それはそれ、これはこれ…というのはワガママでしょうか?

マリーンズ31年ぶり日本一!

千葉ロッテマリーンズが日本一になったそうで、おめでとうございます。
思えばパリーグのプレーオフでホークスを退けて優勝した際にもネタにしたかったのですが、
ずるずると更新できないまま気がつけば日本シリーズもあっという間に終わってしまいました。

まあ、私はプロ野球自体に特に関心が無いので深い話題には入りませんが、
ロッテが優勝ということで話題としては自然にビックリマンにシフトできます(笑)

そんなわけで、マリーンズの優勝記念セールの一環として
「アンコール版を値下げしろ~!」という声があちらこちらで見られますね。
何といっても1個80円
それが130種だと、ノーマルコンプだけで定価10400円(税別)
まったく酷い話じゃないですか。かつては30円×37種=1110円だったというのに(苦笑)
物価上昇云々の理由はあれど、20年で約10倍というのはいくらなんでも…。

なので、値下げを望む声が噴出するのは至極当然な話。
ましてや「シール材質は随時変更されます」なんて宣言された日にゃ
ちょっとでも出費を抑えなければやってられませんヨ。


一方で「オリオンズシールの復刻」「マリーンズシール作成」を叫ぶ声もありますね。
しかしオリオンズシール復刻には当時の選手の許可が必要になるかもしれませんし、
これこそマニア以外にはウケないでしょうから復刻の可能性は低そうです。

けど逆に、マリーンズシールは、可能性としては結構高い気がします。
かつては球団の不人気に対してビックリマン人気を利用しようとした企画でしたけど、
今ではビックリマンのほうがマリーンズに便乗してアンコール版の宣伝に利用するかも?!

優勝が決まってから原画作成を始めるとなると1ヶ月ぐらいはかかってしまうでしょうが、
それだけあれば関東版には間に合わなくてもそれ以外の地域版には十分入る余地はあるでしょう。
関東版はパッケージにも「130種」と書いちゃってますから変更はできなさそうですが
その後の地域では「130種+α」と変更してマリーンズシールを入れちゃうかも?

ただ、こうして騒いでるコレクターの中でどれだけの人がマリーンズの選手を知っているのやら…。

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