ビックリマンの世界は奥深く、物語一つをとっても様々な解釈があるため
非常に複雑な構造を呈していることは周知の通りかと思います。
また、シリーズごとのつながりでは大局的かつ総合的な視点が要求されたり、
シール裏書きでは暗号のような難解な文面を読み解く必要があったり、
一筋縄ではいかない多方面に精通した広い知識が求められることも少なくありません。
これはもはや「学問」の領域に達しているのではないでしょうか。
戦争あり、謎解きあり、ロマンありで、考古学にも通じるものがありそうです。
となると、この「ビックリマン学」を読み解き大成させるためには、
個人がちまちま取り組むだけではラチが開かないように思います。
いっそ有識者によるシンクタンクを組織して「ビックリマン学会」でも開いたら、
非常に有意義で発展的な場が生まれるのではないでしょうか?
(事実、他のジャンルではそういう有志による組織ってありますよね。)