ゆくとし~

一応これが2013年最後の更新となります。
忙しさにかまけて更新がほぼ毎回、半月ぐらいまとめてだったりしましたが、
どうにか今年も中断したりせずに続けてこれました。

新しくリリースされたシールはだいたいゲットできましたけど、
昔から集め続けてるシリーズのほうはなかなか穴が埋まりません(^^;
まあ、シール交換やらオークションチェックやらもろくにできてないんですけどね。

来年は...やっぱり今年と同じような感じでしょうかね。

そうそう、年末ゲーセンで「伝説5のねんりん缶」を見かけたのですが、
設定が悪いのか私の腕が悪いのか、結構粘ったもののついにゲットできずでした。

これが今年の心残りです。
安くゲットできた人がいましたら、ぜひお譲りいただければと思います(^^;

では皆様よいお年を~。

勝手にBM10大ニュース!2013

さてさて、リアルが忙しくてなかなか書けませんでしたけど、
決して忘れていたわけではありませんよー?

毎年恒例、きゅー太が独断と偏見で選ぶ一年の総括!
昨年のベスト3は以下の通りです。

<第3位>いざ橿原!?大和神伝葛ボーロ騒動
<第2位>謎解明はまたもお預け?「聖魔化生伝」発売
<第1位>怒涛のエンボス復刻!ビックリマン伝説発売

今年も何かと賑わいのあったシール業界でしたが、
アナタの予想1位は何でしょう??
ではどうぞー。

<第10位>
何故このグッズ?ゲーセンプライズ花盛り!

伝説効果か、今年も多種多様なプライズの数々が登場しました。
主にタイトーのものですが、キーホルダーや時計や座布団や風呂敷や...
伝説チョコもパイプBOXとねんりん缶がそれぞれ登場し、
プリズムのクリアファイルがもらえるキャンペーンなんかもありましたね。

<第9位>
懐かしキャラ続々登場!九邪戦乱クライマックス

神羅万象チョコは安定の9年目に突入!
オリオンやベリアールなどの旧シリーズ人気キャラ再登場を含め
過去シリーズとの関連性が随所に盛り込まれています。
人気投票では上位キャラが来年2月に超復刻!?

<第8位>
プロ野球が熱い!日本全国コラボタオル祭り!

千葉ロッテマリーンズとのコラボ企画として、
GHデザインの特製タオル全6種が登場!
発売告知の遅さとザコ悪魔起用に疑問の声も多々ありました。

<第7位>
SNS衰えず!いつまで続くソーシャル展開

ソーシャルアプリはもうダメだと言われつつも未だ終了の気配を見せず。
パンゲ編ストーリーは引き伸ばし感アリアリですが、
何故かデータ本が出たりモバゲ―版も出たりと不思議な水準を維持してます。

<第6位>
いざ奈良へ!大和神伝ついにファイナル!

元日いきなりの一般販売で始まった2013年でしたが、
10月の夢の森フェスタではファイナル版が登場。
価格と個数に非難の声もありましたが、徹底した拘りはファンも納得のクオリティでした。

<第5位>
新時代到来!?2014年への熱き兆候!

2013年のまとめなのに来年のことを書くのもアレですが、
ビックリマン30年目に向けて謎の新シリーズが早くも発表されました。
時を同じくしてスタジオメルファンによるシンオクシールの発売が明らかになり、
境外2弾も含め2014年はおまけシール戦国時代を予感させますね!

<第4位>
ロココにつなげ!伝説5&6登場!

今年も続くビックリマン伝説では、伝説5&伝説6が登場!
しかし伝説1ほどの盛り上がりにはほど遠く、
伝説7までどうにかしのいだという感もありました。
一方で公式アンカット第2弾が登場しましたが、ひっそりと終了してました。
伝説専用バインダーは3まで発売されましたっけ。

ということで、4位までご覧いただきました。
ネタが豊富でありがたいです(笑)
では1位までどうぞ!

<第3位>
グリーンハウス一人勝ち!?BM系シール乱発!

今年はコラボが数多く登場しましたが、
ハンターハンター、ビッ狩りマンのような名前だけ展開のものから
ミックリマンのようにこだわりの感じられるもの、
そしてももクロマンのようにグリーンハウスを起用した超本気モノまで
多種多様な様相を展開しました。
グリーンハウスはコラボ以外でも、境外滅伝やスーパーP3シールなど
今年のおまけシール界を席巻したと言っても過言ではありませんね。

<第2位>
何だったのか!?境外滅伝の光と影

まんだらけプロデュースで「おまけシール界の新機軸」とうたわれた
「境外滅伝本朝鏡」が発売になりました。
前評判は上々でしたが、コミケでの先行販売以降、
シークレットのマサカドの存在が知れわたるにつれて評判は大きく割れ、
今なおコレクター界に異様な空気を淀ませる結果となりました。

<第1位>
これこそ何だったのか!?武層動伝の大混乱

聖魔和合伝から続く流れを踏襲した新シリーズが発売!
ヒッグズーを中心に重要なルーツアイテムやキャラが登場したものの、
相変わらずの謎展開に誰も着いていけない状態に...。
ARは肩すかし。相対性シールは目つきが変わるだけ。
ヒッグズの裏面3種や聖如誤植騒動でユーザーは混乱。
公式サイトは十分にフォローしてくれず、不信感が増すだけの新作でした。


...そんなわけで、一応いつものようにビックリマンの新作が1位でしたが
今年はグリーンハウス中心にいくつものおまけシールが場を賑わせた年でした。
ただ5位に書いたように、来年は非GH系のシールがいくつも予定されてますし
もっとバラエティに富んだ一年になる可能性が高いです。

なるべくなら、コンプにあまりお金がかからない仕様だとありがたいですけどね(笑)

ファイナルゼウス発進!?

公式サイトでもビックリマン伝説7の告知がありましたが、
「最後の聖戦」という大仰なアオリはやはり気になりますね。
再三言ってますが、人気という点ではヘッドロココと神帝隊が一つのピークで
この先は緩やかに下り坂となるのが目に見えてます。
ストーリー的には盛り上がるところなので非常に残念ではあるのですが、
これまでのように旧作を弾ごと復刻するやり方では間が持ちません。
ここらで区切りをつけるのが賢いやり方なんでしょうね。

ときに、告知ページをよく見ると、明らかに旧9弾ではないキャラが3人。
スーパーゼウス
聖フェニックス
ヤマト王子
ストーリーシール(名シーンシール?)はこの3キャラなんですかね?
折しもニュースリリースのほうではゼウスのイメージ画像が紹介されてました。

かつてないゴージャスさを感じさせるゼウス様ですが、
今更スーパーゼウスにストーリーや名シーンを付与するのも厳しいですよね...。

ともあれ、ゼウスに始まりゼウスに終わるというのは
ビックリマン2000で先にやられた手法ではありますが、
最後の締めという点では相応しい人選かもしれませんね。

新シリーズ爆誕!?

ビックリマン公式サイトに驚きの告知が!

2014年3月、新たなビックリマンシリーズ登場??

やけに頭身の高い、マンガ的なキャラ2名のシルエット。
これ、48ミリのシールに入るんでしょうか?
実はヤマトとアリババだったりして(笑)

「初めてビックリマンチョコを買った時のあの感動を再び」とありますが、
感動なんてしたっけな...。
初めてヘッドを当てた時の感動ならわかるのですが。
なんかこの時点ですでにズレてる気もします。

ともあれ、ようやく過去の遺産におんぶにだっこ状態からの脱却を目指すようですね。
いいかげん「30代男性ターゲット」の「子供向け食玩」という矛盾した現実と向き合い、
本来食玩としてあるべきスタンスを目指すのであれば大歓迎です。

まあ、それでも「ビックリマン」の名を捨てられない時点で
期待しないほうがマシなのかなあとも思いますけど...。

シンクロXやゴースト村の路線でなく、神羅万象的な半リアル路線なんですかね。
次代ビックリマンのスタンダードとなる作品になればいいですけど、
正直「ビックリマン」である以上難しいんじゃないかなあ...。
射幸心煽れないですし、30円の呪縛からも逃れられないですし。
キャラだけちょっと変えてみた程度じゃ漢熟覇王の二の舞だと思いますが、
今後の情報に注目ですね。

シンオクシール!

コメント欄に担当者様より直接ご連絡いただいた内容ですが...。

シンオクシール(真おくのほそ道シール)というものが登場するとか!

デザイン担当はガムラツイスト等で知る人ぞ知る「スタジオメルファン」で、
当時の絵師さんが久々に腕を振るうということです。
詳細は公式サイトが開設されてるのでそちらをご参照。→http://www.4094.info
(ウイルスバスターが危険だと判断したせいで、私は見れないのですが...)

販売方法はネット通販のみだそうですが、
今後いろいろなプロモーション展開を進めていかれるとのこと。

2014年は1986年、2000年以来の第3次おまけシールブーム到来か??
要注目ですね!

「どうでもいい...」

当初、集めにくさとデザインの魅力の薄さゆえに
これは集めないでスルーしよう...と思ったのですが...。

集めちゃいました。

プリズムシールが自力で引けたお蔭で
馬鹿みたいなプレ値で買わずに済んだのが大きいです。
あとは1回1000円の日に見に行ったり...。

このシール、映画1回で3枚ずつもらえるものでしたが、
中身は完全ランダムではなく「プリズム・アルミ」「透明」「紙」が
それぞれ1種ずつ入っているという形式でした。
素材違いがバラけてるのは演出としてアリとは思いますが、
ここでの問題は素材ごとの枚数が同じじゃないというところ。
第1週ではプリズム1種・アルミ4種、透明2種、紙3種という内訳だったので、
プリズムとアルミをそろえるために最低でも5セット必要になるわけです。
逆に透明はやたらダブりまくることになります。

第2週も同様の内訳で、第3週のみプリズム1種、アルミ2種、透明3種、紙3種でしたが、
劇場配布分29種を集めるには最低13回は鑑賞する必要がある計算でした。

ましてこの映画、上映しているところがあまり多くない上に
2週目、3週目だと土日のうちに大半がシール配布終了してしまう状態。
確実に2週目・3週目のキャラのほうが入手しづらい状況だったと思われます。

映画自体は面白かったですよ。
ペルソナシリーズは女神転生も含めて一回もプレイしたこと無かったですけど、
普通にアニメとして楽しめました。
2回目ぐらいまでは。

来年の夏に続編の公開があるみたいですけど...
この手のプロモーションは話題作りのために毎回違う手法をとるのが常ですし、
今回限りで終わってほしいなあと思わずにいられません。

伝説7で無円ゾーン突破なるか?

いよいよビックリマン伝説7の情報が出てきましたね。

パッケージはロココ2種を中心にした明るいカラーリング。
ヘッドロココは無敵だそうです(笑)
伝説5、6では暗めの色合いだったのですが、
(あれはあれで個人的には評価してるのですけど)
久々にビックリマンらしい雰囲気に戻った感じですね。

こちらの資料には購入層のデータも掲載されてます。
時期と地域から察するに、関東での伝説5(ヘラクの弾)のデータのようです。
それによると、チョコレート商品全体と比べると
圧倒的に30代男性の比率が高いことがうかがえます。
実に7割以上!
次いで30代女性、40代女性という割合です。
...どういうわけか20代男性と10代男性がゼロなのですけど、
この資料ホントに合ってます?

ともあれ相変わらずビックリマンは懐古層頼みの切り売り商売。
伝説1の頃は親子ダブルターゲットみたいなことも言ってた気がするのですが、
そんな期待をよそに「いつもの層」しか買ってないのが現実のようで。
付け焼刃なストーリーシールや変わり映えのないエンボスメタルでは、
そりゃ飽きられもするというものかと...。

そんな中でビックリマン最大の人気キャラが集まる旧9弾は、
いわば最大最後の集客源なわけで、
ここでがっつり売れなけりゃここまで粘った甲斐も無いというもの。
裏を返せば、もうこの先まともに売れる見込みは無さそうですけどね。

もし本当に伝説7を伝説シリーズのファイナルと考えているならば、
問屋向け資料は「いかに旧9弾キャラが人気あるか」を示すべきでしたね。
かつて公式サイトで実施したキャラアンケートのデータとかを使えば、
ロココや神帝隊が他のキャラと比べてどれだけ人気かわかったでしょうに。

チョコ開封動画の数とか、なんの意味があるんでしょうか?

狩りモノのキャラで満足ですか?

あの「ビッ狩りマン」が帰ってくる!?

某食玩通販ショップに、2014年3月に「ビッ狩りマンチョコ」が
発売されるという情報が掲載されました。

画像はやや不鮮明ですが、キャラのデフォルメ具合などからして
グリーンハウスがデザインしているのではと推測されます。

うーーーーん。

いや、モンハンやったことのない一消費者の意見として書かせていただくと、
確かに前回(今年3月)にせぶんイレブン限定で発売された「ビッ狩りマン」は
とても商品へのリスペクトや思いいれが感じられない「超駄作」でしたが、
だからといってグリーンハウスを使えばそれでいいのかというと...。

確かに最近の風潮では、「ビックリマン要素」の大部分はGHとなっちゃってますが、
ただそれだけだと意味が無いというのは「スーパーP3シール」で実証済み。
デザイナーの持ち味を十分活かすのは、やはり借り物のキャラクターじゃダメでしょう。
ましてこれだけで「ビックリマンとのコラボ」と言われるのも何か違う気がします。
何もモンハンの世界でゼウスやロココを出せなんて言いませんけど、
前回のビッ狩りマンをGHリメイクしただけではまさにGHの無駄遣いです。
BMブランド化してウエハースチョコを売るための都合のいいラップになってませんかね?

本当の意味での対等なコラボ商品になっていればいいのですけどね...。
このシール、モンハン好きな人は嬉しいものなんですか?

8%...soかもね!

早いもので今年もあと一か月となりました。
そういや来年4月から消費税が8%に引き上げられるそうですが、
我らがビックリマンはどうなりますかね?

単純に現状と同じく80円ベースで考えるなら、
80x1.08=86.4円。
端数切捨てだと86円ということになり、
1箱30個だと86x30=2580円。
現在より60円アップという計算です。

しかし、この消費増税に便乗(?)して、
以前から続いているカカオの高騰やらその他諸経費を盛り込んで
単純値上げに踏み切る可能性もあるかと思われます。
事実、理由は不透明ですがももクロマンやミックリマンは割高設定ですし。

なので、そもそもの80円ベースが見直されることもありえると考えられます。

過去の例でいうと、チョコが現在のサイズになったのは
1991年のスーパービックリマンからですが、当時は50円で税率3%でしたので
1個あたり約51円でした。
それから1997年4月に税率が5%に引き上げられました。
この年の9月に「ナビゲーションズ」という非ビックリマンブランドの商品が出ましたが、
このときはまだ50円でした。
けど1998年7月の「伝説復刻版」では1個60円に値上げされたのです。

よって、2014年に入ってすぐに単価が上がるわけではないかもしれませんが、
遅かれ早かれ値上げは実施されると思われます。
90円だと半端ですから、一気に100円になることも十分ありえるのでは...。
そうなると1個あたり108円、30個だと3240円となり、現状より720円も上がります。

神羅万象チョコは以前から100円ですし、
ミックリマン等も単価アップの影響はそれほど受けていないようにも見えます。
(30円に比べれば80円も120円も大差ない...というわけでもないでしょうが)

ミックリマン等で値上げの影響をリサーチしていた可能性もありえますし、
今後は1箱3000円台が基本になってくるかもしれません。

ここに来てる人の多くは、問屋やショップで安く買ったりポイントつけたり
やりくりしてるかと思いますけど...地味に響きますよね、本当に...。

ポテチみたいに、価格据え置きで内容量を減らす「実質値上げ」なら
むしろ歓迎なんですけどね~。

天魔界3悪トリオ

すっかり月一での更新が常態化した公式サイトですが、
今回は伝説6のBMヒストリー第2章、ストーリーシールの解説です。

前半は前回と全く同じ文面で、恥ずかしくなるような自画自賛。
せめて伝説6で過去のヘッドをクローズアップした理由を
(後付けでもこじつけでもいいから)説明してくれてればよかったのですが。

そんなわけで本編ですけど、
スーパーデビルの場合は背景が魔性暗黒ゾーンだというだけの説明。
サタンマリアでは、6聖球装着のシーンがのちの聖魔和合の布石となっていることに
触れていてグッジョブ。
ブラックゼウスについては、二つの光輝星について説明されてますが、
あたかも宇宙に二つの星が輝いてるかのような説明に違和感を覚えます。
聖魔の勢力バランスを示す星なんて、いつどこで登場しましたっけ...?

そんなわけで、今回もシールの立ち位置同様に
何ともすっきりしない解説という印象でした。
今更語り尽くされたキャラについてもう一度語れというのですから
その時点でムチャブリなコーナーだと思うんですけどね...。