AKB方式の神羅万象総選挙

関東はまだ梅雨の時期ですが、幕張メッセにて
今年も「次世代ワールドホビーフェア '13 Summer」が開催されました。

言うまでも無く神羅万象ブースのみが目的です。

日曜の昼過ぎでは、一般のゲーム&ホビーエリアは待ち時間0分状態。
スムーズに入場できました。

神羅ブースはというと、今回1億突破キャンペーンの一環として実施される
「オールスター人気投票」の先行受付が行われてました。

この企画、近日発売の「九邪戦乱の章・第2弾(&3弾も)」の台紙に記載されている
シリアルナンバーを使って投票を行い、上位30キャラが来年2月に
豪華ホログラム仕様で販売される予定だとか。
でもってWHF会場でも先行販売チョコを買うと、特別投票券がもらえて
会場限定で直接投票できるという企画が行われていたわけです。

なので、ブースの全体に第1章からのキャラクターがずらーっと記載。
いやはや、さすが9年目の食玩だけにキャラ数も半端ないですね。

もしかしたら、お気に入りのキャラを入賞させるために
チョコを大量に購入する人も現れるのでしょうか??(笑)

あとは以前実施された「パズドラ」とのコラボ企画が再登場するそうな。

...あれ?今回はチョコや下敷きやシールの配布って無かったなぁ?

武層動伝・完!?

本当に月一更新でした...。
ようやく公式サイトの更新がありました。

伝説5のほうは、「BMヒストリー」で毎度おなじみ特殊シールにまつわる背景の解説。
今回はヘラクライストが全部で4種類登場するということで、
ヘラクの誕生と活躍が語られました。
名シーンシールで兜のデザインが描かれたことについては、
ブラックゼウスにとどめを刺した一撃という意味合いが大きいようです。

しかしながら、最後に記載されたこの一文は...。

天聖界の危機を救ったヘラクライストだが、12天使の分散もあり、二度とこの世に姿を現すことはなかった。一見ゴージャスな天使たちの結晶に思えるが、やはり心を統一して最強を維持することは難しい。ブラックゼウスという敵に対し生まれた一瞬の奇跡であった。

一本釣帝が次界に旅立ったあとはどうなったのかというのは当時も疑問でしたが、
まさかブラックゼウス戦以降は一度も活躍しなかったとは。
天聖界の防衛隊長だというコロコロでの説明や、BZHと戦った新ビックリマンでの設定は
あっさり否定されてしまいました。
まあ、そのほうが自然な気もしますが...なんかモヤモヤします。
逆にひかり伝での「ヘラクライストP魔」付近の流れはノータッチ。むぅ。

そうそう、毎回変化のない「ソーシャルゲーム」のコーナーですが、
画像が古いので差し替えた方がいいかと。

さて武層動伝ページですが、今回ですべてのコーナーが完成した模様です。

シールアーカイブと相関図にお守り・相対が追加され、
シール裏書同様に「?」ばかりの不完全なコードではありますが
想像するための資料としては貴重なメッセージですね。

そして今回で最終回となる「ビックリマン原論」ですが、
発端である「聖子ヒッグスピン」が何者かというところをスルーし、
彼が魔胎化を経て聖魔双方の姿に変化したことが天使→悪魔→お守りの三態を巡るようにも見えますが
結局のところは「謎マックスと言えるほどの存在なのです!」で濁されちゃいました。

ヒッグスピンと聖神ナディアに共通する背後のシルエットについても、
博士自身にもわかりません!研究せねば!とのこと。
「博士キャラ」と「原作者」のどっちのキャラなのか、明確にしていただきたいところです(汗)

ただ、今回掲載のイラストに描かれている円形の物体。

busou_official.jpg

これって何かのウイルスの模式図...?
生命誕生にまつわる何かを意図しているようですが、本文中ではスルーされているのが気になります。

また、武層動伝キャラが持つ旧キャラと共通のアイテム等についても

皆さんのコンプ力を発揮して、手にしたシールから暦事の大河を遡り徐々に源流の湧き出る謎を解明し、ルーツシールにたどり着くファンタジーアドベンチャー制覇へのヒントが、手にしている『武層動伝のシール』一枚一枚に刻まれているのですヨ


ということで、つまりは「自分で考えろ」ということのようで。

そして最後に、博士からのメッセージですが...。

『悪魔vs天使シリーズ』と『ビックリマン伝説』の符合(ふごう:agree with)へのテンプテーション(誘惑)がきっと我々を幾重にも張り巡らされた謎壁を突破させ輝源層(きげんそう)への登頂チャンスを実現させ『大創層紀序説:だいそうそうきプロラガマノン』へガイドする事でしょう! お楽しみにSee you!

と、またしても「次にご期待ください」的な締め括りでしたとさ...。

てゆーか、次でもまだ「序説」って!

大層な課金録~運営の彷徨~

GREE/mixiのゲームは、先日パンゲ編新作「大層回顧録~三聖の彷徨~」が展開されました。
これまで一本釣・ピーター・フッドがそれぞれ主役の立場で進んできましたが、
残り3人のパンゲアクターについて今回まとめてフォローされた形です。
ぶっちゃけ、普通に懐かしさでプレイしてるユーザーにとっては
物語はおろか登場する3すくみシールすらほぼ初見なんじゃないかと思うのですが、
聖魔究極戦に突き進んでいく「ぐう熱」な物語はいよいよ次回30弾に入る模様です。

さて、そんな中いわゆる「キラブラゼ問題」というのが起こっています。
端的に言うと、たっぷり課金したのに相応な報酬が得られなかったことに対して
一部の重課金プレイヤーたちが不満を爆発させ、無課金化で抵抗しようとしている問題...です。
(発起人の人は、報酬のランクそのものよりも運営の不誠実な対応に怒っているようですが)

この問題、当初から私としてはなんかしっくりこない部分がありまして。

そもそもは、運営が報酬一覧のページへのリンクを張り間違えて(あるいは故意で?)
複数あるランダムゲット報酬のうち、最高ランクのアイテムしかユーザーに提示していなかったことが発端。
多くの重課金プレイヤーは、最高ランクのアイテム(ホロブラゼSSR)を目指して課金を重ねたのに、
提示していない最低ランクのアイテム(キラブラゼ)が出るのは詐欺行為だ!と訴えているわけです。

ですが、そんなユーザー泣かせな仕様は今に始まったことじゃなく、
これまでも頑張ってもなかなか目当てのものがゲットできくて苦汁を飲まされてきたわけですが、
それでも今回ほどのムーブメントには至っていませんでした。

そこで思ったのですが、重課金プレイヤーの方々はこれまでは
課金によって最終的には目当てのものをゲットしてきたんですよね。
そこには「課金の負担」と「充足感」のバランスがとれていたのでしょう。
だから多少の不満があったとしてもそれが気にならなかったんでしょうね。

それが今回はこのバランスが崩れてしまったため、
言い方は悪いですが"今頃"運営の凶悪さに気づいてしまったのかな、と。
で、影響力の大きい面々が声を上げだしたので騒ぎになってきたんですかね。

もっとも、これをいかに気づかせずに課金させるかが運営の腕の見せ所なんでしょうが。

アプリの行く末を左右するのはまさに課金ユーザー様なので、
彼らの機嫌を損ねるのはまさに死活問題のはず。
だからこそ無課金プレイヤーの訴えは二の次にして、
重課金プレイヤーが適度に「手ごたえ」を感じられるようにイベントの難度を調整したり、
やることが無くなって課金が止まらないようにイベント用アイテムを出し続けたり、
ともかく課金プレイヤーが楽しめることを第一に運営されてきたように思うんですけどね。

まあそのせいで、今からアプリを始めるようなプレイヤーでも
イベント前に箱ガシャを何度か空にすればトップ50に入れるようなシステムになっちゃいました。
逆にこれまでせっせと黒枠源層コアやSSRホロを集めてきた重課金プレイヤーも、
新規実装の増力効果覚醒であっさり初心者デッキに負かされたりもするみたいですけど。
そんなこんなで、相当うっぷんが溜まっているプレイヤーが多いのか
イベント参加人数は目に見えて減ってるみたいですし、
運営はイベント薬の安売りキャンペーンを毎日のように展開したり必死な模様。

なんか、本当にアプリでもパンゲ編が未完になっちゃったりして??

プライズパラダイスの続き

先日、最近のプライズノベルティについて書きましたが
懲りずにその後リリースされたグッズを紹介してみたいと思います。

まずは「ジッパー付き缶ケース」(全6種)

見ての通りの6キャラです。
周囲にジッパーが付いていてパカッと開く仕様です。

缶の高級感もあって何となくいい感じのグッズではありますが、
具体的に何を入れて使うのかはよくわかりません。
シールを入れればいいのでしょうか?

次に「BIGヘッドクッション2」(全2種)

前回のスーパーゼウス・スーパーデビルの2種に続いて
サタンマリアとヘラクライストの組み合わせです。
この2種、パワーアップクロックと同じメンツですが何故この2者なのか。
ヘラクの相手ならブラゼでしょうし、マリアの相手はフェニかロココでは...。
もしこのシリーズの3弾が出るなら、上の缶ケースのメンツから想像すると
カーンとネロ魔身になったりするんでしょうか?

で、年初から続々登場した一連のラインナップもここで一区切り。
新たに登場するという話は今のところ聞かないですね...。
パイプBOXやねんりん缶の「伝説5」仕様が出てたりしないか注視してますけど
まだ出てないみたいです。
(ロッテ的には、伝説5よりは武層動伝を処理したいところでしょうけど)

別に出ても嬉しくなく、義務的に集めるグッズばかりいらないんですけどね。
伝説シリーズをなんとなく集めてる層に対して、薄いシールファイルなんか出してみては?

∽∽∽

先日のまんだらけシールの続報として、
企画名と販売形態が発表されたようです。

...うーん、今はあまりコメントしないほうがいいかな。
1箱18個入りで18種+αってことは、一部のシールに
数箱に1枚ぐらいのバージョン違いがあったりするんだろうなあ。

さてそんなことはさておき、この話題にちょっと関連して
上海鑑定団の担当さんがブログで興味深いコメントをされていました。

因みに最近のGHではおなじみのS字模様ですが
僕としてはS字模様がある絵は手抜きとは言いませんがそんな感じと捉えてますw
前半弾全然無いですよね?
後半はいっぱい使ってる。
S字っていうのは最も優れたデザインスタイルなんで、どこにでもぶっ込めるんです。
で、ぶっ込んでますw
だからS字が無いキャラは=本気って解釈で僕の中では評価が高いです。
零魔王の時はS字は使わないで下さいとお願いしました。
僕も本気だったんで。
でもひとつも満足いく物が出来なかった。
ほんと申し訳ないです。

これは確かに常々思っていたところで、
グリーンハウスのデザインって如実にやる気の有無が見えますけど
「とりあえずビックリマン感を入れる」という程度の仕事だと
S字・逆S字のパターンのほかに翼型の飾り・サンダル・仁王立ちで片手を突き出す、など
お決まりの安易なデザインパターンがちらほら。
大和神伝なんかでもこのパターンが多用されています。
グリーンハウス風の自作シールでもやはりよく見かけますね。

まあ実際ビックリマンの世界観がそういう世界だから
似たような方向に向くのは当然なのかもしれませんけど。

旧作では終盤弾の3すくみが特にひどかったですね。
このあたりは反後博士も投げやりだったのかもしれません。
本当、いい商品を作ろうという気概がまるで見えません...。

hachimoku.jpg
↑これなんかがその最たるものかと。

それを考えると、武層動伝なんかの詰め込み過ぎデザインのほうが
まだマシな方なのかなあ...?
そんなことないよねー?

♪~のマーチ

そういやロッテの「コアラのマーチ」で
コアラが逃げ出した!という設定の限定商品が販売されたそうで。

http://www.lotte-koala.jp/

no_koala.jpg

限定300個が即完売したそうで、追加販売も予定されているとか。

で、その限定版というのはパッケージからコアラのイラストと
「コアラ」の文字が徹底的に消されているものだそうで。
パッケージを含めて収集している人とかは絶対手に入れたいんでしょうね。

ビックリマンでこういう遊び心のある限定企画って、
今の商品力じゃ難しいんですかねえ...。
ロッテオンラインでしょーもないアンカットを売るぐらいなら
他にも面白そうな企画やれないのかなと考えてしまいますが。

まんxグリシール

この夏、グリーンハウスがまんだらけとコラボして新しいシールを作るそうで。

http://mdkseal.blog93.fc2.com/blog-entry-961.html

こういう記事書いちゃうと、「コレクターの間で早くも話題騒然!」とか思われるんでしょうね。
あーあ、なんかやだなあ。

ショップとデザイナーの協業というと、かの上海鑑定団の「GxSプロジェクト」が記憶に新しいですが
あちらはどちらかといえば一店員さんがショップの看板を借りて独力で作り上げたもので、
商売っけ抜きで本当にいいものを追求した企画だったと考えています。
それと比べると、言っちゃ悪いですがまんだらけには拝金主義的なにおいしか感じられません。
どんないいシールを作られても、どんな方式で売り出されるのかと余計なことばかり頭をよぎります。

一瞬、まんだらけがGxSの後を受けてジパングの新弾を出すのかとか思いましたけど、
上海鑑定団のブログを見る限りそういうわけでもないようですね...。

「全18種+?」だそうですが、シークレットをにおわす時点で
きっとシークレットは極悪な確率なんだろうなとか考えちゃいます。
コレクターとして何度もお世話になってるショップですし、出たら出たで結局集めると思うので
あえてネガキャンしたいわけじゃないのですが、どうにも素直になれないんですよね。

それにしても、こんな商売が成り立つのは、やはり本家が不甲斐ないからですかねえ。
グリーンハウスはお仕事だから依頼されれば基本的には受けるでしょうし、
GxSや大和神伝で企画さえよければまだまだいい仕事できることは立証されてますし、
印刷所を使ったシール製作の技術も確立してますし、
今の時代ではある意味必然な流れなんでしょうね。

ところで...

>おまけシール伝説を21世紀に再現!!

えっ、おましー復活!?(爆)

「だったらお前がやれよ」と言われたい

最近よく思うのは、下田研究員の役割って何だろう?ということでして。

そもそもにロッテが下田氏を担ぎ出した背景を想像するに、
反後博士の「暗号」だらけの言葉を理解する翻訳者として、
同時に今風のマーケットに沿うよう形成する企画者として、
いわば「一般層向けの商品化」を担うポジションなのかなと思います。

事実、あの「ビックリマン大教典」では博士は監修したのみで
執筆自体は下田氏ともう一人が担当されてました。
その後の「別冊宝島」シリーズを見ても、下田氏の勉強っぷりや
一般向けの意訳力やプロデュース力は確かなものだと感じられます。

しかしながら、現状に不満を抱くファンは(私も含め)少なくありません。
これは下田氏一人では賄いきれない部分に問題があると考えます。

漫画家は雑誌編集者と二人三脚で作品を作り上げるそうですが、
今のビックリマンは大御所漫画家が自分の描きたいように描いているだけで、
担当者が「その表現は少年誌に合ってない」というような指示が出せていないように感じます。

思うに、下田氏は反後博士の言葉を拾って形にすることはできても、
博士にアドバイスを与えたりファンの声をフィードバックしたり
作品の方向性に影響を与えることは余りできていないのではないでしょうか?
既に物語がほぼ完成されている旧シリーズの物語を一般化することはできても、
流動的で不安定な現行シリーズは追いかけるだけで手いっぱいなようにも見えます。
なので本来の使命である(と思われる)現行シリーズの一般向けフォローにまで手が回らず、
ファンがやきもきしている現状なんじゃないですかね?

あと、いくら下田氏が反後博士の知識や世界観設定の奥深さをリスペクトしたとしても、
ビックリマンワールドの魅力にとっぷり浸れていなければ、
その面に関してはファンと同じ視点では見れないのではないかと。
ファンだったら「あの設定どうなってるんですか」とか「あのルーツ忘れてませんか」とか
「この部分のフォローが足りなくないですか」という、ファンならすぐ思いつきそうなことが、
ファンではなく「仕事」として接している身では気づきにくいのでは、ということも懸念です。

つまり現行シリーズを作りこむ役割のほかに、外部からフィードバックする役割が必要ではないかと。

ただ、ビックリマンプロジェクト...というかロッテにこれ以上
外部からブレインを増やす余力があるとは思えません。
むしろ下田氏が今のブレイン役ならば、自分の仕事と被る人材を追加しようとは考えないでしょうね。
グリーンハウスに似た絵が描ける自作屋を物色してるような噂は耳にしても、
ストーリー作りの協力者を募っているという話はトンと聞きませんし(爆)

だから、ビックリマンが今より良くなることは残念ながら期待できないです。
もっとファンの声を拾ってくれるといいんですけど、これって独りよがりですかね...。

今日も空虚な金曜6時

今週も公式サイトの武層動伝記事は更新されず。
前回、皮肉を込めて「月イチ更新」だと書きましたが
本当に月一回しか更新しない方針みたいですね...。

公式サイトだって社員が趣味でやってるわけじゃないので、
何日に何を更新するという業務計画が決められているでしょうから、
この更新ペースは当然あらかじめ決定済みだということです。

3月1日に武層動伝のページが開設され、
関東での先行販売の直前(3/22)に最初の更新がありました。
(この間特に何の盛り上げもしてなかったのもどうかと思いますが...)
そして4月は2回、5月は1回更新されただけ。
6月に入って半月過ぎましたが、まだ一度も更新がありません。

武層動伝はAR動画機能をパッケージにでかでかとうたっていますが、
その中身は公式サイトへ飛ばすだけのもの。
その公式サイトがこの有様では、本当に売る気あるのかと首をかしげます。

ネタが無い、なんてことはないでしょう。
少なくともルーツ伝や聖核伝のときはもうちょっとマシな更新頻度でした。
その気になれば質問コーナーを設けるとかシールイラストの原案を公開するとか、
読みたくなる魅力的なコンテンツも作れると思うんですが...。

ビックリマンというネームバリューのおかげで
何もしなくてもそれなりにアクセスはあるんでしょうが、
もうちょっと真面目に取り組んでほしいです。
「コロコロの記事みたいな情報が読みたい」と書いたこともありますが、
更新頻度だけ月刊誌並みにしてどうすんですか??

ロースト戦記

「ビックリマンチョコをオーブンで焼くとうまくなる」というネット記事が話題だそうです。
http://rocketnews24.com/2013/06/10/338503/

この話自体はずいぶん昔からたまに聞く話で、
有り余るチョコをどうにか食すべく奮戦した先人の苦労がしのばれる...
というと大げさですが、まあそんな話題です。

でも言ってしまうと何なのですが、
これもおいしく食べられるのは最初の数個だけ。

どんなものでも数食えば飽きる。
当たり前ですけどね。

別に焼かなくても久しぶりに食べるチョコはそれなりにおいしいですし、
いくら工夫しても一度に10個とかはそうそう食べれたもんじゃないです。
まあ、朝食のトーストの代わりに食べる感じがちょうどいいかもしれませんね。

ところで上記の記事の中で、
『昔より「ナッツ感」が減っている』
と書かれてましたが、今のチョコにはナッツ入ってませんから(笑)

BMジェネレーションズ

6月10日放送のフジテレビ系「ジェネレーション天国」は
「夢中になって集めたコレクション」がテーマでした。
(情報提供ありがとうございました!)

この番組は3つの世代ごとにランキング形式で発表する番組で、
30~40代の第4位にビックリマンシールがランクインしていました。

内容はまあいつものごとく、天使・悪魔・お守りの3すくみがあって
キラキラシールが希少で、一人いくつまでという購入制限があって、という話。


出演者のエピソードでは、劇団ひとりが小学生ながら変装して何度も買いに行ったことが
のちの芸風につながった(?)という話を披露してました。

ちなみに今回の全ランキングですが...。

同世代の子供ホビーの中でも、キン消しやガンプラはさすがに強いですね...。
漫画やアニメの影響力が半端ないですし、続編も未だに続いているわけですが、
それを言うならビックリマンだって同様なのに、どこで差が付いたのでしょうね??

1440のつぶやき

だいぶ前にリクエストいただいていたネタです。

ビックリマンの3すくみキャラは、何かしらセリフを呟いたり、
効果音が書かれたりしていることがあります。
桃太郎天子の「パラパラ...」や、きびだんご三助の「ピーコピーコ」、
お救い観音の「ホホホ...」、お助けさんの「ナンマンダ~」などですね。

初期は普通のセリフばかりでしたが、途中からキャラの特徴にあったダジャレや
意味不明な擬音が増えていったのも一種の見どころだったりします。
水墨法師の「てんせ~いっ!」は画竜点睛から来てるでしょうし、
空魔の「Kitty~」はキティ台風が元ネタですね。

これらは基本的にひらがな・カタカナ・英語だけなのですが、
ごく一部に例外があったことに気づいてましたか?

それは第2弾の「甲伊賀流助」。
kouigaryusuke.jpg

彼だけ「殺気!!」と、漢字交じりのセリフをしゃべっているのです。
まだ初期だったので、セリフの統一性がまだ確立してなかったのかも?

ところで、キャラのつぶやきはシールのオモテとウラにそれぞれあって、
オモテとウラで違うセリフが書かれていることも珍しくありません。
(第1弾なんかは全員違うつぶやきになってます)
そんな裏面のつぶやきにも漢字はあるのかと調べてみると...。

第1弾「成りキング」が「フーフ歩ッ!」、
そしてなんと31弾「聖白王星」が「勝ち~っ」と叫んでいました。

nariking_x.jpg

st_hakuosei_x.jpg

しかし、数多い3すくみキャラの中でもこの2人だけ。
特に聖白王星は何故このタイミングで長年の不文律を破ったのか...。
最後だから真面目にセリフを考えるのが面倒になったんでしょうか?

「赤いヘラクライスト」

増力後パワーバランス良のヘラクライスト、いわゆる赤ヘラクは
肌の色が肌色というよりはピンクっぽく見えるのが特徴です。

これは白い肌に赤プリズムの下地の色が透けているという説が一般的ですけど、
そもそもよく考えてみると...。

パワーアップ前のヘラクライストは、これでもかというぐらい赤い肌です。

なので、パワーアップしても赤っぽいのはむしろ当然。
バランス不均衡の緑ヘラク状態で顔面蒼白になった名残なのでしょう。
もっとバランスが良くなると真っ赤っかになるんじゃないですかね?

まあ冗談はさておき、なんで増力前ヘラクは赤い肌だったんですかね。

これが単なる肌色だと本当にビックリマン的な個性が薄いただのコスプレ兄さんなのですが、
赤いことで普通以上にパワフルなイメージになっているのは事実かと。

ところでヘラクライストの語源はヘラクレス+クライストですけど、
カブトムシ要素や12の試練というヘラクレス要素に対し、
クライスト(キリスト)要素はあんまり無いですよね...。
ブラックゼウスを打ち倒す救世主の要素はあるかもしれませんけど。

ではもう一つの語源である古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスはどうでしょう。
彼は「万物は流転する」という言葉で知られていますけど、
世界の根源(アルケー)は火であると考えていたそうで、それが関係するかも。
すなわちヘラクライストの肌の色は、火の色なのではないかという考えです。

実際どこまで考えてデザインされたのかわかりませんけどね。

セントジュエルの形跡をさがせ!

聖石烈隊は「聖石」というぐらいですから、
セントジュエルと何か関係があるのでは?

登場時にそう考えた人は少なくなかったかと思います。

でも、どう考えても聖石烈隊とアレキサンマルコには
接点が見つからないんですよね。
「烈」の字から新河烈士団とのつながりを模索したりもしましたが
何ら有力なつながりは見つからず。
聖石烈隊エイドンが何故か聖静と同じポーズということぐらいで、
これ以上追及してもおそらく何も見つからないでしょう。

石魔戦隊もそうですが、彼らは何故か骨の姿をしています。
なのでここでの「石」は「化石」の意味なんでしょうね。

聖石烈隊も石魔戦隊も、ギリテス・モーゼットにいつから仕えているのか
どこから登場したのかが記述されていません。
ギリテスは源層界、モーゼットはエズフィトからやってきたと思われますが、
各部隊も同じくその地からやってきたのか、あるいはパンゲで生み出されたのか?
姿かたちが似ているので、元々パンゲに眠っていた化石を
ギリテス・モーゼットがそれぞれよみがえらせて部下にしたのかも。

そこにネロ系っぽいピエロ模様が混じっているのも奇妙な点ですが、
マッドーチェの異層空口がエズフィトに通じていたように
何かしら因縁が隠されているのではと思われますが、
これまた明白な事実の立証までには至らず。
マッドーチェに眠っていた土層大鬼族も、何故かネロ因子の影響がありました。

ネロ因子の影響...。
Wレンソイスの砂漠がマッドーチェに受け継がれたりしたのかなあ?