コメント欄で教えていただいた情報ですが、
「聖如エトナース」の誤植に関して、シールを「ロッテお客様相談室」に送付すると
修正版シールと交換してもらえるとのこと。
西日本で発売されるときには修正版になってるでしょうから、
わざわざロッテに送るのも逆に面倒だと思いましたけど
ブログのネタ的には送ったほうが面白いかと思って送ってみました。
送り先については、前の記事のコメント欄をご参照くださいませ。
すると数日後、ロッテから一通のはがきが到着。
正規品のシールを準備中なので少し待ってほしいという内容なのですが、
なんとも馬鹿丁寧というか、正直そこまでの内容でもないのにと逆に恐縮。
そしてさらに数日後、ロッテから「宅急便」でシールが届きました。
中には、厳重に梱包されたシールと手紙が一通。
あえて手紙の全文を書いてみますと…。
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は、格別のご愛顧を賜りまして、誠に有り難く厚くお礼申し上げます。この度は、『ビックリマン武層動伝』の封入シール「聖如エトナース」に関しまして、
シール裏面のキャラクター名表記を「聖如エトナース」とすべきところを「聖女エトナース」と記載してしまいました。お客様には大変ご心配をお掛け致し、深くお詫び申し上げます。就きましては、正規品「聖如エトナース」シールを同封させて頂きましたので、ご査収くださいます様、宜しくお願い申し上げます。
今回の誤植の原因は、企画段階における印刷物の校正チェック漏れによるものであります。
今後、この様な不都合品の発生がない様、チェック体制の強化等の再発防止策を通じて、さらに品質管理に万全を期し、お客様に安心して頂ける製品造りに努力して参る所存でございます。今後ともロッテ製品をご愛顧いただき、より一層のご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
敬具
文面的にはテンプレ通りというか、そのせいで過剰に重く受け取られてる感じがありますけど
正直言ってこの件で不利益を被った人がいないのは間違いないでしょうし、
不快に感じた人というのもほとんどいないと思います。
そりゃ80円出して買ったものが欠陥品だったらむかつくという人もいるでしょうけど、
ここまで大ごとになるような規模の話でもないですよね…?
それこそ誤植に気づいてなかった人も結構いたでしょうし、
うちのブログを見なければわざわざ交換してもらおうと思わなかった人もいたでしょう。
(そういう意味では、うちにも話を大きくしちゃった責任の一端があるかなあと感じますが…。)
この誤植一つでどれだけの費用と工数がかかったのかなあ。
くわばらくわばら。
ときに、コレクター的には修正版のシール自体もそうですけど、
むしろ今回のハガキやら手紙やらに価値を感じてしまうのは悪い癖ですよねー(笑)