両雄並び立つ

昨年末、値段とオマケでちょっとした物議をかもした
あの「伝説バインダー」第2弾が登場しました。

今回は伝説4モチーフのパッケージデザインですが、
中身のバインダー自体は特に前回と違いはありません。
相違点は以下の通り。
・パッケージデザイン
・オマケのシール(聖フェニックス・サタンマリア→スーパーゼウス・ブラックゼウス)
・GREE/mixiゲーム用にもらえるキャラ:聖フェニックス(ホロ)→スーパーゼウス(ホロ)
つくづくボロい商売ですね…。
それに乗っかってしまう我々も何とも言い難いところですが。

ところでオマケのシールはやはりエンボスメタルではなく疑似角プリズムなのですが、
スーパーゼウスがピンクプリズム、ブラックゼウスが青プリズムというのは
どういうセンスなんですかね?

確かに目新しい印象ですけど、違和感の方が強いのも事実(特にスーパーゼウス)。

擬究極源にメモリーされている「謎の二球像」がピンクと青という話と重ねあわせたのであれば
なかなか深い話だとは思いますが、そこまで考えて作られてるんでしょうか。

ともあれ両ゼウスが並んで看板になることは、ありそうでなかなか無かったですよね。

第3弾も出るんですかね…。

ジグ層動伝

ビックリマンのミニジグソーパズルの第2弾が登場しました。

今回もヘッドシールっぽくプリズム加工されたパズルになっていて、
1ボックス12個入り(全10種+シークレット1種)だそうです。
でもって今回も箱で買うと未裁断パズル1種が同梱されてました。
(これも全種類分あるんでしょうね…)

単価が高いので、欲しいものが出ないからと簡単に買い足せるものでもなく、
結局前回のも今回のも1つも開封しないまま手元に置いてあります。
シークレットは何なのかというのも大した関心事ではないですし、
とりあえず入手だけして一安心という妙な感覚です。
せめて1個200円以下ならなぁ…。

ちなみに公開されているラインナップは、
ヘラク(通常)・ヘラク(増力赤)・魔肖ネロ・ネロ魔身(通常)・ネロ魔身(崩壊)・
ヘッドロココ・ノアフォーム・ワンダーマリア・ゴーストアリババ・魔スターP
の10種類。
まあ無難な顔ぶれですかね。
さすがに第3弾は出ない気がします。

いっそホログラムでジグソーパズルってのも面白いですかね?
裁断面からぐずぐず劣化したりしそうですが(^^;

実の無い原論

武層動伝の公式ページが更新されて、注目の「ビックリマン原論」第2回が掲載されました。
全4回予定のこのコーナー、第1回は発売前とはいえストーリーに一切関係のない「雑談」で終了でした。
こんなの第1回のネタじゃないでしょうというツッコミをぐっとこらえていましたが…。

第2回ではちょこっとだけシール内面に踏み込んだ話になりそうだったのですが、
研究員がシールをコンプリートしてないから質問しきれないという意味不明な理由で不完全燃焼。
(もちろん研究員は本当はシール作成時から深く関わっているし、シール見本も手にしているはずですが)

ヒッグズが聖魔混合的な存在であることや、お守りの相対性シールが重要だよという程度の話で、
全くもってストーリー派の欲求に応える内容からはあまりにも遠い内容に落胆しきりです。

何度も書いてますけど、雑談は要らないんです。

「今回のテーマは○○」という出だしがあって、
「シールでは描ききれてない設定」「キャラ同士の相関」「旧作とのつながり」
「世界観・舞台の説明」などが博士のコメントで少しずつ解きほぐされていく…
最後に「今回の結論は○○」と締めてもらえれば万々歳。
そんな流れを期待しているんですけどね。
そしてそれは「ルーツ伝」ではできていたと思うんですが、何故そこに立ち戻らないのか…。

「ビックリマン原論」は残りたったの2回。
明らかにしてほしい内容は山のようにあるのに、残り2回も「無駄話」に終始しそうでなりません。
せめてシールを集めたいと思わせる内容ならいいのですが、それですらないのがなんともはや。

つくづく、公式サイトは何のために存在するのやら。