狩られたら狩り返せ

「えーと、今日からモンスターハンターのキャンペーンが始まっていると思うのですが…、
キャンペーンの限定商品で、ビックリマンチョコみたいな商品は入荷されてますか?」

そんな問合せをしてみた春まだ浅い金曜日の午後。
ちょうど入荷したばかりとのことだったので、早速取り置きしてもらってゲットしました。
問合せ1件目でヒットするとは実に運が良かったと思います。

…こんな商品のために運を使うなんてね…フフフ…。(涙)

さて、外箱はこんな感じです。

でもって単体のパッケージはこちら。

ロゴだけじゃなくカラーリングとかも本家ビックリマンをパロってますね。
ただモンハンのイメージとビックリマンのイメージが違いすぎて、
何とも言えない居心地の悪さみたいなのを感じます。
もっとも、このミスマッチ感もあえて狙ってるのかもしれませんけど。

パッケージ裏には親切にもシール20種のリストが掲載されてます。
実は今回のこのシールにも裏面にナンバリングが入ってないので、
リストがあるのは何気にありがたいところです。

ということで、シールはこんな感じです。

昔ガチャポンで売られていたパチシールに近い印象です。

どうやら「希少種」とされる2種はヘッド格(という演出)みたいですけど、
シール素材はどちらもコレクターからは敬遠されがちなアルミ素材です。
(最近のアルミシールは傷が付きにくいみたいですけど)

裏面はこんな感じ。

まあ、こんなものでしょうね…。
パロディとはいえ、ビックリマンならではの裏面イラストやウワサ欄は模倣されてません。
そういう細部にもこだわって作りこんでれば評価も上がるのですが、
そもそもがそこまでこだわって作られるような企画ではなかったのでしょうね。

「なんかコラボ企画やろう。アイデア無いか?」
「ビッ狩りマンなんてどうだろう」
「おもしろい、やろうやろう」
「作ってみた」
「OK、それで行こう」

というぐらいのイメージなのですが、実際はどうなんでしょうね。
どうせやるならもっと気合いの入ったものをお願いしたいのですが、
最近の便乗企画にはどうにも萎えさせられっぱなしです。

コラボ企画に注力しすぎて武層動伝などの「本業」が手抜きになると困りますけど、
どうせ出すならそれなりの「こだわり」をもってほしいと思うのは、厳しい意見なんでしょうか?