アンカット2get

ロッテオンラインで注文したアンカットシート第2弾が届きました。

前回同様、ちょっとした絵画ぐらいのサイズです。
(…ちょっとした絵画って何だろう?)

段ボールの梱包を外すと、中からプチプチにくるまれた
アンカットシートが現れました。
伝説3のチョコ1個付ということですが、
プチプチの外側にぺたりと両面シールでくっついてました。
前回はこれがアンカット額縁のアクリル面に直付けだったのですが
ちゃんと改善されていたのは好印象ですね。

シートはやっぱり疑似角プリズム。
裏面は白台紙。
ここも前回と同じです。
まあ、今更ここに何かを期待するのも野暮ってもんですかね。

キャラの配置は、老天使や若神子を一か所に並べたり
悪魔を下方に寄せたりと、それなりに考えてはいるようです。
この面子だと中央はやっぱり聖戦衣化フェニックスになるんですかね…。
これのサタンマリアバージョンが同時発売!とかじゃなくてよかったですけど、
何というか、ヘッドロココなどに比べるとキャラ的に見劣りしてしまうので
「お前が主役かよ!」と役不足に感じてしまうのも事実。
こういう限定アイテムに登場しても遜色ないキャラって限られてますよね。
パワーアップ途上のキャラはどうしてもその点で弱いかと。

さてさて、今後アンカット第3弾は登場するでしょうか?
出るとすれば6弾+7弾でブラックゼウスVSヘラクライストとなると想像されますが、
中央に配置されるのはやっぱり赤ヘラクになるんですかね。
4倍サイズの赤ヘラクには何かと苦い思い出がある人も少なくないと思いますが(笑)
…聖梵インダストとの一騎打ちで、ね…。

と言っても、赤ヘラクが中央で周囲に通常ヘラク・緑ヘラク・ジュラ・BZが並べば
キャラの重複も無くてすっきりまとまるんですよね。

伝説5の発売後に登場する可能性は非常に高いと思われますヨ。

パンゲ@SNS

GREE・mixiのソーシャルゲーの「ビックリマン」にて
パンゲ編の独自解釈(?)なストーリーが展開されていると話題です。

パンゲはアニメにも漫画にもなっておらず、
エキサイティングテレフォンや牛若メインのCDドラマで
その一部が描かれただけという状況ですので、
ファンが注目するのも必然かもしれません。

基本的に、ゲーム内では普通は「冒険」として
「コレクター」が主人公になり、旧ビックリマンの物語に大体沿った流で
決められた一本道の物語を進めていく形式なのですが、
そちらはちょこちょこっとしたテキストが書かれるだけな上に
まだ次界編の途中までしか用意されていない状況。

それとは別に、定期的に期間限定の「イベント」が開催されるのですが、
通常の冒険とは異なるゲーム内容で、下記のバリエーションがあるとか。

・特別なステージをひたすら進んで最深部を目指すイベント(課金塔系)
・他のユーザーと協力してボスを倒しまくるイベント(聖魔討伐系)
・複数の逃げるボスを追い詰めて攻略していくイベント(ナンパ系)
・ユーザー同士が育てたパーティをぶつけ合うイベント(大武闘会、BBC)

これらがシナリオやキャラなど、上っ面を入れ替えながら順繰りで開催されてます。

で、パンゲ編の話はこのうち聖魔討伐系として行われたイベント
「大層立志伝~エンパイアの軌跡~」と「大層堕天録~暗黒炎の侵攻~」。
前者は一本釣がエンパイアの力に目覚め、火・森・風の大層を聖域化して回る話で、
後者は火の兄弟の手でバンプ化したピーターが水・金・土の大層を炎域化していく話。
物語としてはつながっていて、一本釣の強大な力を目にした各大層主が
他のパンゲアクターの力を利用しようと思索を巡らせる様子などが描写され、
紙芝居的なムービーですが、メディサやラシアやサンドラなどのセリフ回しや演出は
このままアニメ化してほしいと思うほど?
おそらくこの先も、アトランチンの秘宝を巡る戦い、そして聖魔究極戦までも
描かれるのではないかと思われます。

と言っても、イベントの舞台や設定はその都度さまざまで、
次界戦中のスーパーデビルが過去の天聖界に飛んで歴史を変えようとしたり…
スーパーゼウスが古今東西の人気キャラを集めて鬼ごっこ大会を開催したり…
シャーマンカーンが新通貨「カーン」を流通させようと黒い顔を覗かせたり…
アンドロココと神帝隊が幻の曼聖羅軍と対決(実は超聖神が黒幕?)したり…

シリアス系からギャグ系まで、毎回2週間ほど開催されるのが基本のため、
パンゲ編の続きが描かれるのは早くても2か月近く先になるのではないかと思われます。

課金誘導のシステム改悪やバグの多さなど、運営への不満は常時溢れかえっているようですが、
このシナリオの面白さだけは最大限に評価できるんじゃないかと思う今日この頃です。

和合思想

「悪和合球」という言葉が旧4弾の時点で既に登場していたというのは
改めて考えるとかなり興味深いことだと思います。

「和合」とは仲良くすることや調和することといった意味の単語ですが、
とすると登場当初からサタンマリアの存在意義は
「天使と悪魔を仲良くさせるために登場した悪魔」だったのでしょうか。

当時の子供らは「悪和合球」という言葉を特に疑問に感じることもなく、
その他多くの難解な造語のひとつとして無条件に受け入れていたのかもしれません。
実際、19弾で聖魔和合が達成されるまで、マリアが「和合」の立役者になるとは
想像できていなかった人が大半じゃないかと思います。

でも「和合」の意味をきちんと把握できていたら、
この展開は最初から予定されていたストーリーだと思えます。
サタンマリア頭部の「和合ボール」が聖気ガードのアイテムというのも、
ともすれば天使側に変化してしまいかねないことを意味していたのかも。

ノアがマリアを誕生させた目的が、天魔界の次界創造のためでなく
聖魔和合を達成させるためだったからこそ、「悪和合球」を産んだのでしょうか。

しかしそうなると、つくづく「卑弥太夫」の設定がひっかかるなあ…。

第4素材を求めて

ビックリマンシールの素材って、この30年ほど進化してないですよね。

いや、細かい部分で変化しているところは当然あると思うのですけど、
私が言いたいのは「プリズム」「エンボス」「ホログラム」という
ヘッド3大素材に匹敵するような新しい素材がついぞ登場していないということです。

例えばホログラムはブラックゼウス登場まで世の中でほとんど使われてなく、
ましてチョコのおまけシールなんて当時は前代未聞だったと聞きます。
ホログラム自体は超元祖の当たりシール「トゥルーイマージュ」のように
技術的な進化はしましたが、それもホログラムという枠内でのこと。
プリズムはコストダウンの方向で進化して今や世の中に溢れかえっていますが、
それゆえチープなイメージがついてしまい、目新しさを失った感もあります。

昔ほどチャレンジ精神にあふれる商品づくりができない状況かもしれませんけど、
せめて当たりシールとかで何か「ビックリ」させるシールが登場しないものでしょうか?

…といったところで、まずイメージが湧かないんですけどね。
キラキラ光る、七色に変化する、傾けば動く、といった要素の延長上ではなく
まったく新規に何かをもたらす技術って…どんなのがあるでしょうね。
発光する、温度で変化する、というところは既にありますし、
音・匂い・味という視覚以外の路線もなんかイマイチです。
浮き出てアニメーションするというのは、近年はARで仮想的に実現してますけど
実際に肉眼でも浮き上がって見えるような技術はまだまだでしょうか?

あーあ、何か無いもんですかね…?