BM世代のビジネスマンの必需品(笑)

他のネタが次々来ていたので後回しにしてましたが、
昨年末発売された関連グッズのひとつをこの辺でご紹介。

『ビックリマン2WAY名刺&シールケース』

名刺入れとシールケースとが表裏一体となっていて、
それぞれパカッと開くようになっています。

絵柄は「スーパーゼウス&スーパーデビル」「聖フェニックス&サタンマリア」
「ブラックゼウス&ヘラクライスト」の3種。
中にはオマケで「パロディ名刺」が各4種入っています。
パロディといっても特に奇をてらったものではなく、
ゼウスだと「母親:聖神ナディア」、デビルだと「役職:悪魔界リーダー」などが書かれている程度。

それはさておき、ホビー系やバラエティ系の業務に就いている人でもない限り
いくらビックリマン世代でもこれを会社で使おうという人はほとんどいないと思うのですけど、
かといって子供が名刺ごっこに使うというにはターゲットが違いすぎますね。
おそらくは、趣味の集まりなどでハンドルネームを記載した名刺を交換するとか
そういう場で活用することが多いんじゃないか…と勝手に想像してます。

シールケースとしては、台紙にも書かれてますが10~12枚程度しか入りません。
ストックを持ち歩くというよりは、交換会で入手したばかりのシールを一時的に保管するなど
ちょっとしたときにシールをガードするために使うものですね。

でもまあ、そのために1個1,890円もするこやつを購入する人もあまりいないかもしれませんが…。

このアイテムで一番の見どころは、各ヘッドの名前ロゴが
緩やかなカーブ状ではなく横一直線に書かれているところだと思うのは私だけ?

連載再開まだー?

セブンイレブン限定で、「HUNTERxHUNTERウエハースチョコ」が販売されています。
(情報提供ありがとうございます!)

映画関連のキャンペーンやってるのは見かけてたのですが、
どんな商品を並べているかまでは見てなかったので見逃してました。
危ない危ない。

しかしながらこの商品、集めるか集めないかというのはかなり悩ましいところ…。

先日の「ミックリマンチョコ」こと「ライブステージ伝説チョコ」は集めたのに、
こちらを集めないというのはどうなんだろうと考えてしまいました。

HUNTERxHUNTERは、雑誌では読んでますが単行本は買ってないというレベル。
いわゆる既存コンテンツのノベルティシールはオリジナルに比べて食指が鈍るところ。
でもまあ、最終的には自分が集めたいと思うかどうかだけですので
とりあえず手を出してみました。
どうでもいい前置きが長くてすみません。

さてこの食玩、言わずもがなのロッテ製。

中身ももちろん非常に見覚えのあるクッキークランチ入りウェハース。
中にはシールが1枚入って税込105円です。

って、105円……?

しかしそれより驚いたのは、パッケージ裏面のデザインです。

ウエハースだけ!

この部分は従来、シールの説明やキャンペーンの案内などに活用されてましたが、
ここまで何もないというのは初めてのことじゃないでしょうか?
シールの説明なり映画の宣伝なり書くべきだと思うんですけど…。
シールデザインがパッケージ版下の納品スケジュールに間に合わなかったんですかね。

さて、シール素材はミクチョコと同じ表面プリズム加工のアルミシール。
しかしデザインは…。

しょぼすぎる…。

キルアは描きおろしデザインのようですが、シャルナークはアニメから抜き出しただけっぽいです。
20種全てパッケージ絵みたいな、ビックリマン的に頭身を縮めたキャラのシールなのかと思いきや
どうやら主人公サイドの数名しかデフォルメされていない模様。

さらに驚きなのはシール裏面。

なんぞこれ。
手抜きにもほどがあるというか何というか…。
せめてシールの通し番号は入れてほしかった。

この商品、ごく限られた材料で短期間に無理やり商品化した印象を受けます。
遊び心も無いしシールならではの面白みも無い。
原作・アニメファンに対するサービスも無い。
ただプリズムシールにしてみただけ。
それでいて1個105円ってそりゃ無いですよ。

ときに、このシールの名称は「ドッキリテクスチャーシール」だそうですが、
「ドッキリテクスチャー」とは簡単に言うと登場人物の一人が使う能力名であり、
色や模様はもちろん触感なども本物そっくりに再現できるという便利なシートを作る能力。
作中では「使い手が子供のころに流行ったおまけシールに着想を得て生み出した能力」と語られており、
つまりは初代ビックリマンである「ドッキリシール」のパロディという一面があるのですが…、
そんな設定は全く活かされず(活かされてもどうかと思いますが)、ただ名前を借りただけという感じ。
どうにもこうにも「つまらないシール」です。

ビックリマンの生産ラインを流用して「とりあえず何か出しとけ」的な適当さがうかがえます。
ミクチョコのときはもう少し考えられた商品という感じでしたが、
あっちはゲーム側のスタッフがコラボのためいろいろ考えてくれてたんですかね?

集英社サイドからの要求とか予算やスケジュールの問題とかあったのかもしれないですけど、
いちシールコレクターの評価としては近年稀に見るヒドさと言わざるを得ません。
原作・アニメファンの方々は、このシール欲しいと思うんですかね…?

キラキラシールをつくろう

ビックリマンシール風の画像が作れるiPhoneアプリが出たそうで。

『キラキラシールカメラ』(\85)
http://www.cubycom.net/contents/sealcamera.html

基本は写真の背景部分をプリズムにするカメラアプリなのですが、
名前ロゴもそれっぽいものを追加できたり
全体をホログラム調に加工することもできるとか。
さらには端末の傾きによってキラキラ変化して見えるなど、
細かい部分まで凝られた面白げなアプリのようです。

私もちょこっとだけ似た感じのネタを書いたことがありましたが
(そのときはプリクラをイメージしてました)
なるほどスマホ系アプリならさらに面白く発展できるのですねー。

あいにく私はAppleDeviceを持ってないので試せないのですけど、
気になる方はチェックしてみてはいかがでしょーか?