大和神伝・一般販売という名の元日先行販売

さて新年早々、大和神伝葛ボーロの発売がありました。

元日午前0時より、橿原神宮にて販売開始ということで
普通のおみくじや破魔矢ならいざしらず、コレクターズアイテムとしては
地域限定・期間限定に加えて正月三が日という前回以上の難関となりました。
救いなのは個数が前回よりも大幅に増えていることで、三日間でも売り切れなかった模様。
わざわざこの時期に遠征して買いに行く人の割合は前回より少ないでしょうし、
今後一般販売されることも検討されていることを考えれば、当然の流れと言えなくないかも。

この販売方法については皆さんいろいろ意見もあると思いますが、
今回はとりあえずあまり言及しません。
担当者さんも相当苦労されたようですし…。

ところで今回販売されたシールのバージョンについて。
実物を手にしていないのであちこちの画像からの判断になりますが
前回の夢の森バージョンとは22種全て異なるようです。

大神3種:
 神倭磐余彦命…「神日本磐余彦尊」に名前変更
 大物主神…黒プリズムに変更
 天照大神…金プリズムに変更
 (プリズム素材自体は夢の森バージョンと同じ)
和魂8種:金シール変更
荒魂8種:銀シールに変更
守護3種:透明素材に変更

本家ビックリマンを意識してか、種族ごとに素材を変えてきましたね。
別のホロプリに変えるだけとかよりはメリハリがついていい変更だと思います。

こうなると夢の森バージョンは今年の夢の森フェスタまで待たされることになりそうですが、
ただ名前の変更が入った神日本磐余彦尊だけは今後の展開が気になります。
神武天皇の異称としてはどちらのいい方もされているので、単にバージョン違いのための演出かもしれませんけど
どこからかクレームがついて変更せざるを得なくなったとかだと、もう「神倭磐余彦命」は再販されないかも?

そんなことより、今回のバージョンにおける今後の展開がやはり注目ですね。
一般販売についてはまだ交渉中とかで通販も検討しようとしている感じですが、
どうにもドタバタ感が見えて、本当に大丈夫なのか不安になります。
もともとコレクター相手(だけじゃないですが)の商売に不慣れなためか、
周りの意見に振り回されている感じもしますし、本来やりたかったこととずれてたりしないでしょうか。

まあ、昨年この葛ボーロが橿原市のお土産コンテストで佳作入賞したとかで
今後は他地方でのイベントで観光PRのため物販ブースで販売されることもあるとか。
そっちの動向に注目するのもいいかもしれませんね。