It's a small world

聖魔が次界の覇権を争って激闘していた頃、
ハートタンクの住民は何してたんでしょうね。

アニメでは次界を旅立ってすぐにダイヤメーションに到達してましたが、
そんなに遠くない距離ならば、かつて創聖巡師や異聖メディアが次界に飛来してくる様を
カーネルダースの面々が遠方からのほほんと眺めてたりしてたんですかね。

ハートタンク自体はグレートサラオが誕生したころに既に出現していたので、
それこそ天聖界・天魔界よりも歴史は古く、住民もそれなりにいると考えられます。
(そのくせBZにあっさりと爆破されましたが)

ただ、そういうエリアがストーリー上に出現する以前はどうだったかというのは、
ほとんどフォロー無しなのが実際のところ。
下手したらハートタンクの上に次曼聖羅が移植されてたかもしれないわけですが、
これも博士お得意の「設定の使い捨て」が生んだ矛盾点…だったりして。

27 years after

一説によれば、悪魔VS天使シリーズの第1弾が発売されたのは
1985年の8月と言われています。
前のシリーズ「ギャグポスターシール」が短命打ち切りに終わり、
いよいよ後が無くなったところで起死回生の大ヒットが生み出されたわけですが
それから丸27年が過ぎました。

考えてみれば、悪魔VS天使シリーズ以外の「ビックリマン」は
その後も何度か発売されたものの、どれも結果は鳴かず飛ばず。
ゲームメーカーと手を組んで大プッシュした「漢熟覇王」も大ゴケし、
満を持して反後博士を投入した「ニャンダー」も言うに及ばずの結果。
せいぜい「プロ野球」が健闘したぐらいでしょうか?

そもそも食玩というジャンル自体が27年前に比べて多様化しすぎていますし、
幼児ですらタブレット端末を操ることが珍しくないこの時代に
ただの紙シールというのは相当に時代遅れと言えなくもないところです。

ましてや昨今のビックリマンは、どういうわけか妙にケチくさいというか…。
値段は80円にアップしているのにシール自体はむしろ劣化してます。
裏面印刷も単色ですし、パッケージイラストは常に使い回しですし、
プリズム素材も薄いフィルムに置き換えられてしまってますし。
当たりでもらえる景品もミニファイルといいB缶といい、どうにもゴージャス感に乏しく思えます。
もう少しアピールできるところがあればいいのですが、
キャラクターコンテンツ以外にアピールポイントが無いというのでは先が見えません。

公取委勧告という「前科」がある分、他社のような「冒険」がしづらいのかもしれませんが、
往年のシールブームの頃のようにもっと素直に楽しめるものが出てこないですかねえ…。

まあ、言うだけなら簡単だというのもわかっているんですけどね。

キッザニア的な?

いつの間にか、いちごつみの新弾が登場していました。

げげ…すっかり油断してました。
確かまだ前回シリーズが19種までしか揃ってなかったような…。
残ってそうな店を探さねば…。

てなわけで、新シリーズ「おみせやさん」が登場です。

うさいちごシリーズとしては8弾目。
前のイッチーのシリーズも全8弾でしたので、刷新時期は近いかも?

そして今回も当たり前のようにコアラのマーチのキャラが出張。
もういっそ「コアラのいちごつみ」にしてしまってもいいんじゃないの?(笑)

とうとうバッグ

以前、ロッテ公認「ビックリマンTシャツ」なるものが発売されるという話題がありました。
しかし特にシール裏イラストだけのデザインのものについては
「なんじゃこりゃ」「Tシャツの表裏がシールの表裏デザインならよかったのに」など
比較的残念な意見が多かったかと思うのですが、
同じメーカーから今度はロッテ公認「ビックリマントートバッグ」が発売されてました。


こちら

完全受注生産とのことです。
Tシャツよりは値段の面でも若干抵抗感が薄いかなと思いますけど、
そもそも何でこういう商品を出そうという流れになるんでしょう?
そのキャラのファンという場合でもない限り
シールコレクターのターゲットにはなかなかならないと思うのですが、
いわゆる「なつかしキャラ好きな一般層」が想定購買層なんですかね。

逆に、例えば「十字架天使だったら買うのに」みたいな層もいるかも?!
なら受注生産なんだし、全20種から選べるぐらいでもいいのではと思ったのですが
そうなると「トートバッグコレクター」が困るんでしょうか?(笑)