軒を貸して母屋を取られる話

現代技術での普通の復刻はスペシャルセレクションや20thアニバーサリーでやりました。
ホログラムの復刻もホロセレクションでやりました。
完全復刻はコストが見合わないのと、そこまで本格的なものを望む層が薄いので望み薄でしょう。

でもって、現代技術でのちょっとだけ豪華な復刻はビックリマン伝説で実施中。
ではその先は?

次やるなら、本格的にイラストを描きなおすしかないんじゃないでしょうか。

キャラクターは認知度のある旧初期キャラを使うのが前提になりますが、
化生伝などの新作にイラスト発注する予算を旧キャラのリメイクに充てれば
もう一儲けはできるはず…と、誰しも考えるところではないかと。

どうせやるなら早いうちがベターです。
伝説シールを買った層がリメイクシールを手にして違いを見比べる、という楽しみは
伝説が出て1年以内ぐらいに実行しないと効果減でしょうから。

あるいは、オリジナル+リメイクの2枚看板というのもアリですかね?
オリジナルは銀ツヤ、リメイクはエンボスメタルとかだとメリハリもつきますね。
いっそオリジナルとリメイクのWシールってのもありかも?
スーパービックリマンの第1弾みたいですが。

で、肝心なリメイクシールですけど
単なるポーズチェンジで行くか、今の画力で新規にデザインしなおすかによって
全く違った印象になるかと思います。
まあ、新規デザインだと聖核伝みたいなカオスになりかねないので
単純にポーズチェンジのほうが無難かもしれませんね。
ただあんまり変わり映えしなさすぎると面白味も薄れるので、
どこまで遊び心やファンサービスを盛り込むか…も焦点でしょうか。
聖フェニックスの周囲に8若神子のミニキャラが群がっているような
「レキシ仙人方式」のデザインも大いにアリかと思ってみたり。
(48ミリ角に収めるのは厳しそう?)

売れない新作を補填するために低コストな復刻事業で資金稼ぎしてる印象がありますが、
これ以上収益の望めない新作にグリーンハウスのリソースや予算を割くよりも、
より多数派のライトファンが喜ぶ方向にシフトすることも
そろそろ検討していただいていいんじゃないですかね…?

…新作は、出してもどうせ完結しないでしょ(爆)

本当は、ひかり伝の物語が無事にゼウス誕生までたどり着いたあと、
改めてリメイク1弾がスタート…というのが一番キレイな流れなんでしょうけどね。