ファン断力批判

公式更新の感想にカントの三大批判書を無理やりなぞらえたシリーズも3回目。
ファンの希望はまだつなぎとめられているでしょうか?

今回は「シールは全36種」というところに切り込んでいるのですが、
ストーリーの話と現実のシールの話をシンクロさせようとしているのか
なんだか余計にわかりにくい話になっているような…。

ここにきて突然話題に出てきた「超聖士」のパワーアップにまつわって、
12キャラが超聖士に「伝力」した様子を伝える『化生胎伝力シール』が12枚。
そして伝力方法を文字化し、超聖士ヒッグズーの姿が浮かび上がる『ヒッグズー化生胎シール』がさらに12枚。
なので48枚なのです!と強調する博士。
じゃあやっぱり48種なんじゃないですか、パッケージに偽りありですか?となるわけですけど
そこは「シールが勝手に!歴史の必然が!」とますますわけがわからない状況に。

話をまとめると、歴史の改変を防ぎ正しい物語に軌道修正するために、
シール自身が超聖士誕生のために伝力・増殖したということを言いたいようです。
別にシールのバリエーション増やすことは何ら問題ないのですけど、
なんでここにきて唐突に面倒くさい設定を組み込もうとするのでしょうか。
ホビーが世界の危機を救うようなコロコロ読者向けならまだしも、
少なくともそういう層に向けたコーナーじゃないでしょうに。

ともかく博士は、単純に「すでに決まった歴史をなぞって旧1弾に収束する過程」ではなく、
「旧1弾に向かうべき流れを阻害する一派と、それに抵抗する一派の争い」を絡めて描きたい様子。
で、なんでそんな流れになっているのかという背景についてはやっぱり不明確というか、
説明が足りないようで今回も投げっぱなし感が半端ないです。
もうまともな結論に至る可能性は赤城山の徳川埋蔵金発掘よりも低い気がする今日この頃。
引き延ばしているうちに資金も人気も尽きて打ち切り、というのだけはご勘弁…。

てゆーか超聖士ヒッグズーの扱いがそもそも唐突すぎて論理の組み立てが成り立っていません。
彼のルーツを語るに、聖像エニグマやらアネナディアやらを絡めてこないのがもどかしすぎます。
過去のシリーズを下敷きにして発展させてこそ今の物語に厚みが出てくると思うのですが、
「標準理論」なのにちっとも理論的じゃないのがこのシリーズ最大のミステリー。

シールデザインや裏書を見る限り、絶対何かしらのメッセージを込めているはずなのに、
そこにちっとも触れようとしないのがさっぱりめっきり意味不明です。
普通は「ここはこういう意図があったのです!気づきましたか?」というような話をしたくて
むしろうずうずするんじゃないかと思うんですけど、博士はそんなこと無いんでしょうか…。

そんな化生伝標準理論は残すところあと1回。
ちっとも前進しているような気がしないどころか、どっちに向かっているのかすらわからない状況です。
もう5回もやったのに化生伝全体の謎の1割も明らかになっていないというのは如何なものかと。

西日本での発売を目前にしてこのまま終わるとも思えないのですけど、
この先どう展開する予定なんですかね…?

大魔王復活?の第一歩

「神羅万象チョコ・大魔王と八つの柱駒」第1弾にて、
多方面で限定カードのキャンペーンが展開されているという話は
先日お伝えした通りですが…。

限定7種揃いましたー。

コロコロ抽選の4000枚限定が唯一運任せだったのですけど、
無事当たってくれてよかったです。

ブラウザゲームで友達勧誘でもらえるカードのほうは、
せっせと人数集めてゲットしていたのですけど
その後に別の企画であっさり再配布されてちょっとガッカリ。

近々チョコ第2弾の話も出てきてますけど、
キャンペーンはほどほどの難易度でお願いしたいところです…。

ちなみに今回から導入された疑似ホログラム「ミラージュレア」ですが、
並べてみるとこんな感じになります。


(左から順に通常着色版、通常ミラージュレア(銀)、アナザー(金)、
スーパーミラージュレア(銀+黄色枠)、メタルレッド、グリーン)
初っ端から張り切りすぎかと(笑)

暗黒樹海のNext Mission!

GxSジパ伝新作「零魔王」の衝撃覚めやらぬうちに、次なる動きがすでに始まっている!?

Twitterで展開されている特聖軍広報部の情報によると、零魔王の更なる情報を入手すべく
手持ちのシールから「アタッカー」を選抜・投入した者に「フォローアップシール」が送られるそうな。

早い話、「特定のシールを上海鑑定団に送ったら零魔王の別バージョンを送り返すよ」
というイベントのようです。
いろいろ趣向を凝らしますね。
交換で提供しちゃ全然もうけにならんでしょうに。

さて、その特定のシールとは何か…というのがこのイベントのカギですね。

広報部の案内では「手に入れた零魔王の情報を元に」対象キャラを選ぶとあります。
シール裏下段の「樹海深淵は~~~」というこの部分ですかね?

また指揮官は「闇をかき消す力が必要」とも言っています。

さらに決定的なのは、下記の広報部のコメント。
「アタッカーはGxSの正規品に限ります。エディションはどちらでも構いません。」

GxSでリリースされた過去のシールの中で、
「闇をかき消す力」を持ってそうなキャラで、
エディション違いが存在するシール…。

ホワイト王を当てるために必要以上に注文した人も多そうな、あのシールのことですかね?

他に比べてダブり所持率の高そうなあのシールなら、
こういう企画も成り立つという算段なのかも。
けど一人1枚限定とのことで、前回以上に狭き門になるやもしれませんね…。

でも、アタッカーが全然違うシールのことだったらごめんちゃい。

タダより高いものは

先日、書籍情報などはきっと漏れもあるだろうと書いたばかりですが、
モザさんのブログで「R25(6月7日配布号)にビックリマン情報」という記事を見て
やられた!と思いました。
R25は以前にも何度かビックリマン情報や広告が載ったことがあり要チェック対象なのですが、
数年前にうちの近所で置いていた店がつぶれて以降、すっかり放置してました。

しかも6月7日配布ということはもう1週間も前!
早いところだと配布当日の夜にはもう無くなっているとのことなので、
ちらっと探してみたものの当然のように跡形もなく…。
駅近辺のコンビニはおそらく全滅状態でしょう。

結局捜索は早々に諦めて、手数料はかかりましたがネット書店で取り寄せを手配。
無事ゲットすることができました。
金で解決ぶぁいやいやい~。

…先日のGxSシールの際もそうですが、
昔より情報発信系のサイトやブログが減っている昨今では
複数の発信源をチェックしていないと絶対見落としが起きますね。
かつての「聖魔塔」のような掲示板サイトがにぎわっていた頃だと
誰かが一報を書き込んで自然に情報共有ができていたのでしょうが…。
それともどっかのソーシャルサイトでは話題になってたりするんでしょうか?