「Gアトラクターズ」といえば、全キャラ中随一の巨大さを誇る謎のヘッドで、
彼の頭部こそが「大ポリニア」であるとされています。
ダークマターのライバル的なポジションで登場しましたが、
大ポリニアはマターが支配していたわけですから
Gアトラクターズもまたマターに支配されていると考えるのが道理。
「源層導師」という肩書を持ちながらも名前が悪魔フォントなのはそのせいかも。
そんな彼の最大の謎は、シール裏のこの文章ではないでしょうか。
[我の送りし12創球が新たなる非層での大結球を目ざし飛び去る?]
「12創球」はシールに描かれた12個の球体で間違い無いでしょうが、
これが飛び去って「新たなる非層」で「大結球」、つまり一つの球体になると?
この設定、その後さっぱり振り返られずに放置されたまま…。
…って、本当にそうなのでしょうか?
これ以降に12の球体が絡んできそうな話があったか探してみると…
興味深いのはこの一節。
[アクア層(秘)話 聖なる12の光輝が黒層界接近]
これは25弾ヘッド・怪伝ダビデプのシール裏記述。
さらに
[アクア層(秘)話 さらに新たな12弱光ボンヤリ](夾角士キッゾ)
[聖なる弱光のうち5つが我になぜか異常接近?](夾角士トリノン)
と続きます。
大ポリニアから放たれた12創球=聖なる12の光輝、とは考えられませんか?
で、12の光輝とは何ぞやというと、これは素直にシール裏に描かれたまんまでしょう。
そう、シルエッシュ。
ギャルジャー5、ヤマト、オズ、コッキー、プッチー、玉磨留、ジュリエイト、超光子。
25弾シールでこの12人が乗っている魚型のシルエットのことだと思われます。
つまり「12の光輝」=シルエッシュ、「12弱光」=シルエッシュに乗った12人
と考えられると思うのですが、どうでしょ?
話をつなげると、Gアトラクターズが放った12創球ははるかアクア層にてシルエッシュとなり、
12人の次代を導き更なる層(パンゲ?)でひとつに再結合する…
…という構想があったんじゃないかなーと思ったり。
ところで、12弱光のうちトリノンに接近した5つとは誰でしょう。
ここからさらに妄想の域に入りますが…、
Gアトラクターズはダークマターの支配下にあったということ。
12人のうちマターと接点のあったのはちょうど5人。
そしてキッゾ&トリノンはパンゲにおいてハムラビ&タートルへ進化してしまうこと…。
未来に希望を託そうと最後の力で12創球を放ったGアトラクターズの願いもむなしく、
その角に悪魔の因子を内包したギャルジャー5がマターの意思でSトリノ系子の元に運ばれ、
その影響でトリノンの悪魔因子が目覚めてタートルへの進化を促し、
タートルの力でキッゾもハムラビへとパワーアップを果たし、日出づルートに便乗してパンゲへ到達。
…って、あり得ると思います??
まあ、普通に考えれば12の光輝=アレキサンマルコ(の聖宝石)のことで、
12の弱光=そこから生み出されたシルエッシュ、と考えるのが素直なところかもしれません。
そうなるとGアトラクターズは全然関係してこないんですけどね…。
わざわざギャルジャーを介さなくても、マター本人がアクア層に来てるんですから
まどろっこしいことしなくてもトリノンを直接タートル化することもできそうですし。
うーん、真実はどこに…??