覇王のノブナガ

漢熟覇王は「ディスガイアのキャラ」というイメージが強いですが、
舞台が「漢大陸」というだけに三国志とかに出てくる中国の武将などもよく出てきます。
その流れというわけでもないでしょうが、日本の武将やら著名人も結構ちらほら。
どんなキャラがいるかというと…
「龍志士リョウマ」「神の始皇帝」「剣武豪ムサシ」「疾風隊長ソウジ」
「覇壊将ノブナガ」「大呪術師ドウマン」「槍前豪トシイエ」「秀花道 お市」
「七曜玉ヨウキヒ」「瞬天下ミツヒデ」「慕人王リュウビ」「覇行軍リョフ」
などなど。

ディスガイアの世界観を知らないのでもしかしたらそちらにもいるメンバーなのかもしれませんけど、
ある意味で「ゲッテンカ世界編」にも通じるようなラインナップです(笑)

うまく回せばストーリー性を高めながら4弾5弾と続けられそうな気もしますが、
全シール角プリにした3弾の売上はどんな感じだったんでしょうか。
個人的には、背景が(舞台設定都合とはいえ)雪マークばっかりだったのが
「運の王様」3弾で不運シールばかり大量にラインナップされたのと同様のウンザリ感を感じました。
同じ角プリにしても、もうちょっと背景のバリエーションがあってもよかったと思うところです。

で、「運の王様」は4弾で打ち切りになったわけですが、
「漢熟覇王」はその道をたどるのか、華麗に巻き返すのか…?

叶う夢・叶わない夢

今となっては知る人ぞ知る…という印象もありますが、
あの「tamnomi.com(たのみこむ)」が今年いっぱいでサービス終了するそうです。

昔に比べて各メーカーがネットを活用しユーザーの意見を吸い上げやすくなったから、
というのが理由らしいですが、ビックリマンのようにマニアックなジャンルでは
少数意見が集約される場として一定の役割を果たしていたと思います。

これまでtanomi.comで実現した企画もいくつかありましたよね。
「アニメシリーズのDVD化」「各種CDの復刻」など…。
(この企画のおかげかどうか明確じゃないのもありそうですが)
愛戦やおち版SBMの愛蔵版コミックは…復刊ドットコムだから別でしたっけ?

一方で、「31弾まで全シール復刻」「エキサイティングテレフォンのCD化」
「集中豪無編の文庫化」「SBM小説の続編」「ハピラキ続編」など
多くのリクエストが結局現実とはならずに消えゆくことが確定したわけで。

メーカーが採算の難しそうなニッチな企画に乗ってくれるかどうかは
tanomi.comがあろうが無かろうが厳しいところだとは思いますが、
個人個人がブログやらSNSやらでちらほら願っているだけではわからない、
ファンの潜在的な「熱量」は、こういうサイトが無いとなかなか目に見えてこないかと。

個人的に思うのは、こういう商品を現実にしたいなら
そういうメーカーに勤めるかそういう企画を立ち上げられる会社を興すかしないと
今のご時世難しい気がします。
普通のやり方だと、よっぽど魅力的なコンテンツじゃないと採算取れると思えないですし…。

あるいはひかり伝~ハピラキ放送みたいな、奇跡的な「波」がまた来るのを待つぐらいですかね?

漢熟の果てに待つものは?

今月もちまちま冊子を買い集めてます。

プレイしてもいないGREEのアプリの記事のため、「アプリStyle」を今月も購入。
なんか攻撃力と守備力が上がるアイテムがもらえるみたいですが、
これって1冊ごとにシリアルコード違うんでしょうか?

あとは漢熟覇王のためにケロケロエース。
今月もシールリストぐらいで目ぼしい展開は見られず。
でも来月発売の「ケロロランド」と来月号の本誌でそれぞれ付録シールが付くそうです。
前回同様、ただの色違いバージョンのようですが…。

そういや、公式サイトでひっそり展開されていた「漢熟覇王ネクスト3」が完結してました。
と言っても、最後に伏線っぽい仕掛けをいくつも投げたところで
「物語の顛末はまたの機会に」という、打ち切りマンガのような幕引きでした。

ただ、その一節にこんな記述が。

『銀華橋が崩壊し、目的を失ったはずのリュウビが自らの運命を悟ったという。
いち早く銀華橋の連中に別れを告げて、統豪大三剣<とうごうだいさんけん>を天にかざすと、
赤・緑・青の光線が強く放たれたのだ。荒れ果てた漢大陸を照らす希望の光。
再び漢熟覇王を決すべく、国を形成し、統一する者が現れる未来を指し示す光じゃ。』

赤・緑・青の光線…。
ここから「ひかり伝」につながる…というような無茶が無いことを静かに祈るのみです。