「今こそビックリマン2000を盛り上げよう!」という機運は全く高まっている様子が無いものの、
1999年の初登場から既に12年が経過している現在、
そろそろ手探り的に復刻企画の一つでも立ち上げてはどうでしょうかね?
当時の小学生もそろそろ社会人となっているであろうことを考えると、
まるでウケるアテのない漢字なんちゃらよりはまだ見込みがあるのではと思うところ。
ただ本当にやるとなるといろいろ面倒があることも予想されるのですが、
今回はそれらを少し検証してみようかと思います。
まず「ビックリマンプロジェクト」の存在。
ロッテの荘司氏はこの際あまり関係ないとしても、シナリオ総司令官(笑)の冨岡氏、
肩書なんだっけ?な吉川氏、デザイナーのエサカ氏らの許諾や協力が必要になるかと。
ですが彼らはロッテ側のやり口に当時から不平を漏らしていたので、
復活企画が持ち上がったとしてもどこまでサポートされるかわかりません。
むしろ面白がって牽引してくれるぐらいだとありがたいところですが…。
次に、タンゴ博士の存在。
博士の与り知らぬところで新たな歴史を構築していった2000に対し、
もしかしたら快く思っていない可能性もあるのではと。
その場合、ロッテを退社しているとしてもBM企画の重鎮として強権を発動し、
2000の企画には首を縦に振らないということもあったりして。
また、忘れがちですが当時のシールは一辺52ミリでした。
ひかり伝以降48ミリに戻っていますが、2000を復刻する際のサイズはどうすべきか。
もし52ミリにするとなると、現行シリーズとの差が地味に堪えるのではないかと。
そんなマイナス要素ばかり考えても仕方ないのですが、
いざ復刻GO!となったとするとどんなラインナップが考えられますかね。
やはりアニメで放送された次界卵編と凶悪魔編のほうが人気・知名度は高いでしょうから
次界卵編:凶悪魔編:集中豪無編=5:3:2ぐらいの比率でセレクトするのが妥当かな。
次界卵編のタケル、バカラ、ゼウスといったレギュラーキャラは当然として、
アニメによく出た福陽気妃やクリア受神、カリスマデビルやワルサ四天王あたりは当確?
凶悪魔編もダーツやチップ、凶悪魔ヘッドや三面鬼神は欠かせないところかと。
で、集中豪無編はデミアン、フシール、サンダーなどの他に
ゴドブレス、プロフェードなどめぼしいキャラを適当に拾う感じで。
全60種ぐらいが多すぎず少なすぎずという感じじゃないでしょうか?
ただ、2000名物「バージョン違い乱発」まで再現するかは意見が分かれるところかも。
ついでにあたりシールを導入し、「復刻タキシードゼウス&描き下ろし2011ゼウスの2枚組」が当たる!
とかなら、一夜限り(?)のお祭り騒ぎとして結構アリじゃないかと思うのですが、いかがでしょう??