NU化よろこび

例えば試験の前日なのに普段やらない部屋の掃除をしたくなるように、
忙しいときほど別のことに気が散ってしまうことってありますよね。

そんなわけで、暇ではないはずなのですが現実逃避気味にネタを書きためてしまいました。
この更新を見て「きゅー太復活か?!」と鼻息を荒くされた方がいたら申し訳ないのですが、
基本的にはまた放置モードに突入する見込みです。

ネタ探しで過去記事を読み返したりしているうちに、
むらむらと「更新欲」が湧いてきたりもしたのですが
いかんせんそれが許されるような「環境」ではないので、また地下に潜ります。

それではみなさんよいお年をー。(違)

あの日見たキャラの名前を僕達はまだ知らない

発表当時、もしくはその後長い間名前がわからないままのキャラというのは
かつてはよくあったものです。

代表的なところでは、風の大層のシスじゃない方やピーターと一本釣の師匠の老天使。
三葉精の裏面のくじら大帝っぽいキャラなどがいますが、
これらはDSのビックリマン大事典にて20数年の時を超えて名前が明かされました。
老天使のほうはその後ルーツ伝にも反映されましたよね。

マルコロナ光獣や森の大層のウォー太などはシール上での記述が無く、
雑誌などの別媒体で名前が明らかになった典型でしたっけ。
最近はそういうキャラもほとんどいなくなったかと思われます。
姿も無く名前だけのキャラならひかり伝の魔像ブタンや巨魔キングフット野聖などがいますが
これらは本当にキャラ名かどうかすらあいまいなので扱いがめんどくさいです。

あ、「大聖のナディア」で描かれている青いアンドロココなんかは、正式名称不明キャラですね。
本当に「ガブリエロココ」だったら高笑いするとこですが、まぁそんなことはないでしょう(笑)

謎が解消されるのはありがたい半面、楽しみも減ってしまうのがもどかしいところ。
だからといって謎ばかり残されても困るんですけどね。

プリズムの色はうつりにけりないたづらに

プリズムの色もいろいろありますが、
世に出たものは無地・黄・黒・赤・青・緑・ピンク。
(非公式だと水色とかもあったようですが)
オレンジや茶色や紫という色はビックリマンでは使われていませんね。

プリズムの着色は、ホログラムほどではないものの特別感があって好きでした。
逆に無地で出たヘッド(野聖エルサMやネロ魔身崩壊前など)は、
ヘッドなのに入手時にガッカリしたのを覚えています。

背景に色をつけるのって、コストが増したりするんでしょうか?
ビックリマン2000では、ホロプリズムのシールはすべてフチがついていたので
下手にフチ部分にまで色をつけると印刷からはみ出る部分のマージンが必要になり、
コスト増になるという話を聞いたことがありました。
でも旧のヘッドは弾ごとに1-2種だったので、1シート1キャラと考えるとそういう配慮は不要っぽく、
せいぜい全体にインクを塗る分ぐらいしかコスト要素が無さそうです。

あんまり色つきヘッドを乱発されてもありがたみが薄れるのかもしれませんけど、
…とここまで書いて、考えてみればエルサMのあたりから無地プリズムのヘッドって激減してますね。
黄色プリのプタゴラトン・黎元老守、黒プリのダークヘラ・デカネロン・ヘブダヤ・ゴモランジェロはもとより
銀プリでもアンドロココは箔押し処理があったりと、飽きさせないための工夫が随所に見受けられました。
魔スターPのようなエンボス素材、ダビデブのパール系素材など新技術の導入も試みられてましたし、
公取委勧告が無ければ、どんな方向に「進化」していったのか興味のあるところです。

NDS特典だったグラデーションエンボスのワンダーマリアみたいな感じで
背景プリズムもグラデーションなものとか出ないですかね?

マルコのおきて

アニメ「新ビックリマン」では、ピア・マルコは黎元老守に育てられたことになっています。
そのため自身をお守りだと認識していた(あるいはそう教えられていた?)のですが、
確かに天使とも悪魔とも見れない姿なので、お守りだといっても通用していたのかも。

そういや天童ワラベイやカラミヤンのような顔つきなどが悪魔寄りの次代は
そのものズバリ「悪魔系次代」と呼ばれることもありましたが、
それ以外は「天使系次代」ってことなんですかね。
聖魔和合の理念からすると、お守りの混血キャラがいてもおかしくないですが
そういう半端なキャラは登場していないような。
ある程度の高い理力・魔力が介在しないと次代は誕生しない、とかあるんですかね。

もちろん次代=混血というわけでなく、純粋に天使・悪魔のみから派生した次代もいるでしょうが
はっきり記述されたキャラもいないので、判断が難しいところです。
サイキュロスはルーツ的には純粋悪魔でしょうが、超半理力が影響したかどうか悩ましいところ。
逆にひかり伝までルーツを追うと、理力が入り込む余地はどこにあったのかまるで謎ですが。

脱線しましたが、マルコはマリア系統と思われるパーツが目つきぐらいしかなく
いくらマリアが聖心化(天使化ではない)していたとはいえ、天使系に偏りすぎではないかと。
サン・マルコの姿(特にバラの花)が象徴的すぎますね。
蛇乱動剣のヘビ要素が若干悪魔っぽくありますが、ヘビはマリアとは直結しませんし。
マルコロナ光獣ですら怪獣であっても悪魔というイメージには遠いです。

実は本来マルコは悪魔系要素も同じくらい強く受け継いでいたものが、
ノアフォームのように聖魔の心が混在して乱れたり魔に傾いたりする恐れがあり、
それを抑制するために黎元老守が何かしら封印的な役割を担っていた…とか?
お守りヘッドの守理力は、どちらかといえば天使の理力よりも守りの力がありそうです。
(単なる推測ですが)

…まあ、FuzzyMR.の時点で既に天使っぽい姿になってるので、
この説は支持されそうにないですかね?

実より名をとるWHF

半期に一度の大売り出し、ならぬホビーフェア。
次世代ワールドホビーフェア・11Summer が開催されました。
今更わざわざ足を運ぶだけの価値があるかというとほとんど無いのですが、
それでも自分の目で見て自分の身で体感しないと気が済まないので
今回も都合をつけて幕張くんだりまで足を運んできました。

目当てはもちろんバンダイの神羅万象ブース。
目玉は「七天の覇者」第2弾の先行販売ですかね。
先行と言ってもせいぜい2週間早いだけなのですが…
…と思っていたら大間違い!

七天になって導入されたチャンスポイント制度を覚えてますか?
1~5までのチャンスポイントが記載されたカードが混入されていて、
一定ポイントを貯めるともれなく限定カードがもらえるというシステムなのですが
今回はこのWHF会場にてポイント入力すると限定カードがもらえる企画を実施。
それだけならただの先行イベントなのですが、本番イベントと違うのは…
・カードゲットに必要なポイント数が少ない
・今回使ったカードのポイントが本番でもまた使える

という、実においしい内容。
本来なら9ポイント貯めなければならないカードもわずか4ポイントで入手でき、
しかも使った4ポイントは後日また使えるという二重取りシステム。
これはわざわざ足を運んだ甲斐があったというものです。
(ただしもらえたのは限定カード全4種のうち2種のみ、という制限もありました)

ちなみに、他の企画としては
・チョコ1個無料配布(ただし小学生限定)
・「コロコロG」にて漫画化の告知
・恒例のプロモーションアニメの放送
といったところでした。

それにしても、実に息の長いホビーですよね。
やることがどこかのシールと違って、小手先のチープな企画じゃないのが好印象です。
かつて鼻で笑った「10年計画」もあながち夢ではないかも??