まさかの二巻!

2011年3月1日、「漢熟覇王 第二巻」全国一斉発売!

…というニュースがBM公式サイトで告知されました。

さて、どんな物事も見方を変えれば印象も変わるというもので、
良く言うことも悪く言うことも発言者次第というところがありますよね。

漢熟覇王の第2弾にあたる「第二巻」発売について―。

★続編が出るとは思っていなかったのですが、本来のターゲットである子供などには
それなりにウケていたってことみたいですね。
自分の見てる世界だけで判断するのは危険ですね。
今回、事前に情報流出が無かったのは、徹底した情報管理の賜物でしょうか。
何はともあれ、キャラクターは悪くないので、漢字の数を増やして遊び方ともども
ファン層も拡大していただきたいものです。
ディスガイア4発売時にも何か動きがありそうで、来年も目が離せませんね。

★やっぱりコラボ企画ですから、売れようが売れまいが
ある程度続けざるを得ない事情があるんでしょうかね?
ディスガイア4が発売されるまではなりふり構わず何かしら出し続ける気もします。
珍しく問屋経由で情報が流出しなかったのも、
問屋が従来のBMのように特別扱いしてないだけとか何かと邪推してしまいます。
ニコ動チョコよりも売れてないことは、いくつかの店を回れば一目瞭然。
無理やり漢字と絡めることでディスガイアキャラの魅力を殺してる点が
多少でも改善されればいいんですが、それ以前に紙シールのままでは上向く要素ゼロでしょう。
これ以上店頭の不良在庫を増やさないでいただきたいものです。

…まあ、世の中何がウケて何がウケないかがわかる人なんていませんし、
第2弾でいきなり火が付く可能性も無いとは言い切れません。
絵柄と素材はアレですが、それでも魅力が無いわけではありませんし
ひとまずの結論はもう少し詳細情報が出てからということで。

よろしく哀愁

TBS系の深夜番組「哀愁探偵1756」の12/23放送回にて
ビックリマンシールが取り上げられていました。

毎回ゲストが「哀愁を感じる」と思う事象をテーマに掘り下げる番組で、
片瀬那奈さんがそう感じるものがビックリマンなんだとか。

私、事前に放送されることは知っていたのですが
この日に限ってHDDレコーダーが不調で録画できず…。
保険で動かしていた携帯のワンセグ録画でどうにか補完できた次第です。
(画像が粗いのはそのためで、ご容赦ください。)

もっと言えば、私のところにも某氏経由で企画協力のオファーがあったのですが、
番組側の担当者からの返事が無くて肩すかしをくらった状況だったり。
まあ番組内で出演者が「コレクターから借りた」というシールアルバムを
結構無造作に扱っていたので、協力しなくてよかったかもとは思いましたが(笑)

それはともかく、番組では普通に悪魔VS天使シールについて
年間4億個やら1枚では物語が完結しないやら、
お決まりの説明がされました。


今回もロッテ商品開発部の大野さんがナビゲート。


歴代のビックリマンについて、どっきりシール以降の古いシリーズや
超念写、ビックリコといったシリーズにも軽く触れていたのは個人的にGJでした。
何気に古い世代の未開封パッケージがうらやましいです(笑)


ニャンダーは黒歴史化したのでしょうか…。

ついでに現行の「漢熟覇王」が今回も「今風のデザイン」とか言われていましたが
(絵柄のタッチはBM2000あたりから大して進化してないと思うところですけど)
「1個いくら?」「当時は30円で、今は…80円」
という話題で、出演者全員「高いよね」と口をそろえていたのが何とも。
やっぱりネックになるのはそこですよねー。

という感じで約10分。
取り立てて特記するような話題も無く、当たり障りのない番組という印象でした。

哀愁かあ。
今のビックリマンこそ、哀愁が漂う存在じゃないですかねえ。

戦隊!聖魔どうぶつ園

聖石烈隊と石魔戦隊
ただでさえグダグダ感の強いパンゲ編において、
ますますファンのモチベーションを下げた「いらない子」たち…です。

この弾、ギリテスとモーゼットが双方の後見人的な位置づけで登場した形ですが、
別に部下を付ける必要は無かったんじゃないかと思いません?
各戦隊の役割はパンゲアクターを聖塔に導くことと書かれていますが、
それこそ取って付けたような理由です。
だいたい聖塔=パンゲリンク落下地点であれば、全員場所はわかっているはずですし。

さてギリテスは源層界、モーゼットはエズフィトから来たような描写がありますが
各戦隊のメンバーはどこから来たのかは特に書かれていませんよね。
なんとなくギリテス・モーゼットがその場で生み出したのではないか
(だから彼らの容姿は似通っている)とも思ったのですが、論拠がありませんね。

一つ思ったのは、彼らの使命はもう一つあったのではないかということ。
それはアトランチン中核に隠された「秘宝」を探すことではないでしょうか。

各戦隊メンバーは動物がモチーフになっていますが、
聖石烈隊のメンバーは、鶴・フクロウ・パンダ・コアラ・エイ・マンボウ。
石魔戦隊のメンバーは、蝙蝠・トカゲ・亀・モグラ。

これを生息地別に分類しますと
空:鶴、フクロウ、蝙蝠
陸:パンダ、コアラ、トカゲ
水中:エイ、マンボウ、亀
地中:モグラ

偶然か意図的か、わりときれいに分けられます。
これはギリテス・モーゼットが各エリアで秘宝探しを行わせるために、
あえてこれらの動物の形態を採用したのではないでしょうか。

そして秘宝が地中にあったとしたら…。
唯一の地中探索係である石魔戦隊モゲラを有するモーゼット陣営が
ギリテスを出し抜いてパンゲの秘宝(=アノド?)を獲得したのでは?

…というところで、アノド復活やらスサノオ覚醒やらがあって
超元祖に続くのか続かないのかという流れになのかな、と思ってみたり。

まあ道案内にせよ宝探しにせよ、ヘッドの役割って感じじゃないですよね。