「天中枢神クラウドール」という言葉から、皆さんはどういう想像をしますか?
おそらくは、そういう名前の「キャラクター」が存在する、と考えますよね。
ところが現時点にて「天中枢神クラウドール」は「エリアの名前」であり、
それ以上は特に触れられておりません。
(一部シールの裏書きを除く)
「天中枢神」という字面からは、天界の中枢に君臨する神、
まさに「超聖神」のようなイメージを抱くと思います。
クラウドールがビックリマン世界の「脳」にあたる存在であるならば、
脳=人格、すなわち「クラウドール」というパーソナリティが存在するとも考えられます。
いや、もしかしたら実はそれが正解なのかもしれませんが、
不思議と公式サイトではこのことが話題になっておりません…。
さて今回の公式サイトの連載企画は、この「クラウドール」の構造についてのお話。
イメージイラストから、上/中/下の3層から成っていることがわかります。
最下部は「闇土塁底」と称される暗黒エリアで、霊魔タルタイタンが統治する域。
ブラック戒律で闇土塁底の魑魅魍魎をコントロールしているとか。
謎の「守族」カムイ守マキョーもここで誕生。
中層部は九段の無限回路エリア。1440キャラの石板が配置されているとかで、
回廊暦画より聖核伝3すくみキャラが続々出現しているのだとか。
聖語部ゲノムンクと魔語手パンドラマもこのエリアにいるそうです。
で最上部には「聖核殿」が存在し、霊魔の対局的な位置に天聖オリンボスが存在。
…という構成。
残る一ヘッド・先導神アシャーダルマンは無限回廊にて
1440夜物語(せんやしじゅうナイトストーリー)を語るそうな。
せんや…せんよ、じゃなく?
その予言ともいえるメッセージのひとつが、
暦画から出現した十字架天使・百悟空・お化ちゃ魔の3すくみが言い争っている
「馬子にも衣装」のナゾ格言に関連したもので、
聖語部ゲノムンクは「先のワールドに勇者が登場して聖魔の戦いを終結させる」と言ったとか。
博士いわく、「馬子にも衣装」の「馬子」とはラファエロココのことで、
「衣装」は度重なるパワーアップを示唆するものだそうです。
うううーーーーーん。
何というか…もう少しだけ…素直に受け止められるだけのプラスαが欲しかった…。
十字架天使やお化ちゃ魔に、ラファエロココと通じるものが何一つ思い当たらない上に、
何でここで唐突に聖魔和合の話になるのかというのが、何とも釈然としません…。
裏書でも全く触れてませんし。
せいぜい十字架天使がクロススターとして聖魔最終戦に参戦してたぐらいでしょうか。
いや、そんな頭の固いことを言うよりも、素直に
「なんだその伏線ー!!博士すっげー!!」
と鼻息荒くすべきなんでしょうか…。
むむむうううう。
どうでもいいですが、「馬子」とは馬を引くことを職業とする人のこと、ですよね。
ことわざの意味からすると、「馬子」は身分の低い人物を指すのですが。
ロココ……。