理と魔の境界子

公式サイトの投票1位キャラ特集も3回目。
年をまたいでしかも隔週なので、やっと3回目という感じもありますが、
ヤマト神帝、デビルハードときて今回はピア・マルコの出番となりました。
マルコ編のキャラでありながら次界編投票を食い荒らしたマルコですが、
今回特に目新しい情報も無く、少々肩すかしな印象。

博士メッセージではやけにマルコをプッシュしてる感じもありますが、
聖核伝はマルコ編の続編という話でもなさそうですし、どこまで期待していいものやら。

そもそも、マルコや聖石(セントジュエル)って
ひかり伝やルーツ伝でもあまり触れられていないのが気になるところです。
ほとんどのキャラは、ルーツが巡っても同じキャラであり続ける中で
「マルコ」という存在はロココ・マリアとはまた別に存在している
ビックリマン世界でも特異な存在
ですよね。
それだけに博士も扱いづらいのかな、とも思ってみたり。
聖石も12源徒のからみで一瞬出てきましたけど…
魔紀元神器や6聖球などと比べて、どういう位置づけのアイテムなのかよくわからないままですね。

それより新暦事のタイトル画像に、ちゃっかり「聖核伝」パッケージが登場。
まだ公式発表がされていないのに何とも不思議な印象です。

今後公式サイトはどのようにハンドリングしていくんでしょうね。
また個別掘り下げとかやってほしいな。

遅れてきたお年玉

2010年1月1日、午後3時。

何の事前予告も無く、突然ソレは幕を開けました。

それが上海鑑定団×グリーンハウス 新春コラボ企画
「謎のジパング伝説 福袋2010」

…ということで世の人々がのんきに正月気分に浸っている中で
ある意味凶悪な、ある意味豪勢な、お年玉企画が始まったのでした。

最もコレクター泣かせなのは、実に50人限定という狭き門。
実際その日の夜にはもう受付終了していたので、
買い逃して悔しい思いをしている人も少なくないかと思われます。
(一応このブログでもすぐに宣伝したので、そこからたどれた人もいるかな、と)

さて、その福袋が先日ようやく届きました。

福袋と言っても、中身は本とシールのみ。
いや、この「袋」そのものの何気にロゴ入りなので金かけてそうですね。

本は去年話題になった「ジパ伝黙示録(黒魔王・大シール付き)」です。
売れ残りの在庫処分であろうことは容易に想像がつきます(苦笑)

さて気になるシールのほうですが、特製ポチ袋を開けると…

ゴッド王・賀正バージョン!

さらに…

ゴッド王・ピーコックィーン・黒魔王の銀プリズム版!
ただの素材換えじゃなく、一部の配色やキラ処理が変わっています。

という、ここでしか入手できないまさかの4枚セットでした。
(事前告知は賀正ゴッド王だけだったので、これは驚きでした)

なるほど、描きおろし1枚を50枚印刷するだけでは到底元が取れないと思いましたが、
3枚分デザインを使い回して4枚組にすれば1枚あたりのコストも下がって…
…って、それでも全然もうけにならないんじゃないですかね??

賀正ゴッド王なんて、「2010」って書いてあるし今後使い回せるデザインじゃないですよね。
なんでまた、50枚限定なんてことを…??

ということを担当者さんに聞いたら、
「利益度外視で、勢いでやっちゃいました」的な返答でした。
うーむ。


ところで、受付当日の夕方。
ちょいと気になったので知人の一人にメールで一報を入れてみたところ、
ちょうどまんだらけの新春初売り→新年会に突入していたコレクターの一団に知れ渡り
その場にいた8人(?)が次々予約を入れたそうです。
(きっとそこからさらに情報が流れて行ったことでしょう)

欲しい人の手に渡るのはイイコトですが、もし私があの時連絡を入れなかったら
状況はどうなっていたかなー
、と意地悪なことを考えてみたりもするのでした。わはは。

神羅万象全5年の集大成

神羅万象シリーズの通算20弾目となる最新弾
「王我羅旋の章・第4弾」が発売となりました。

今作は2章にわたって続いてきた新星神VS羅震鬼シリーズの区切りであり、
5年間(作中では800万年)に及ぶ全シリーズの節目にもなっています。

今回、これまでのシリーズ全体を通しての黒幕ともいうべきキャラが登場し
聖龍王サイガの時代から続いてきた戦いの螺旋が終焉を迎えるというお話。
中盤で消えた弱ボスが実はラスボスだったという、
少々飛躍させすぎな気もするストーリーでしたが、まあまあこれはこれで良し。
それより、次々登場した竜の勇者や機界神や魔元帥の子女などの豪華なサブキャラが
軒並み空気扱いなのがなんとももったいないというか何というか。
オールスター大集合とはいえ、出番はきっちり与えてほしかったとも思いますね。

さて今回もスペシャルレアは金の箔押しカード。
物語の大団円を示す、主要キャラ集合の一枚となっています。
最後とはいえ、出にくさは相変わらずです。

わかりづらいですが、右側のでっかい五芒星の箔押しがあるほうがシークレットです。

ところで、先に発売されたコロコロ最新号にて
「神羅万象」の代わりに「ゼクスファクター」なるシリーズが始まる!
と紹介されていたため、すわ神羅シリーズ完結か?!と驚いたファンも多かったようですが
ふたを開けてみれば「神羅万象・ゼクスファクター」という単なるサブタイトルだとか。

とはいえ舞台が学園になるなど、設定を大幅に変えるテコ入れを行うらしく
例の「神羅万象10年計画」がどこまで実現するか、気になるところです。

ということで、もうちょっと(5年)だけ続くんじゃ??