TとMのレボリューション

お正月を挟んで、BM公式サイトの新暦事コーナーも再始動。
投票ナンバーワンキャラ紹介の2回目は「デビルハード」です。

というものの、私が当初期待していたような内容にはなってなく、
むしろいろいろと諸説を覆し新たな混乱を招くような発言が多々飛び出す展開に。


> デビルハードは聖魔和合の直前、かなりのダメージを負った姿で現れたスーパーデビル復活の姿です。

時は戦国、和合の夜明け前。
シヴァマリアに討ち取られる直前でしょうか。
それまでピンピンしていたはずのデビルが、何故かダメージ状態で登場??

> それ以前にルーツレスデビルとしても登場しましたが、

…??
ルーツレスデビルは、「次代」として登場したことでも自明なように
聖魔和合後のハーモピースの世に異聖神の手で復活した姿なのではなかったのでしょうか。
それゆえにデビルハードとの関連性が矛盾めいたものとなっていたのですが。

> 悪のパワーを失い、最終的にはシールのようにボロボロな姿へ変貌していきます。

えーと、整理します。

聖魔和合前。
スーパーデビルは一度「ルーツレスデビル」に変身。
おそらく「決戦前に悪ボット化してパワーアップ」ということでしょうか。
しかし何故か謎の大ダメージを負い、最終的に「デビルハード」の姿に変貌。

…という解釈になってしまうのですが、これまでの通説とずいぶん違いますね。

では、デビルが謎の大ダメージを負った理由とは何か、というところで
「反後博士の衝撃新証言」なるメッセージが公開されています。

『デビルハードの失墜は、三すくみの影響にあらず。
まだ見ぬ新層暦土塁に超巨大なる力源が存在し、TとMの遭遇が黒戒律の掟を創出する』

デビルハードの三すくみは、天使「天流クィーン」と次代「ヤマトウォーリア」ですが
この際次代はともかく、天使とも関連性が無いということのようです。
シール裏イラストでは天流クィーンの起こした聖流に押し流されるデビルが描かれていますが
これが「思わぬ不可解な力が我襲い全ての超魔力が離散消滅??」の描画ではない模様。
”まだ見ぬ超巨大な力源”とやらで、TとMと呼ばれる存在の邂逅が影響していると…??

この「T」と「M」が我々の知るキャラなのか、全く新たなキャラなのか…。
新層暦土塁とは?

個人的には、投票で余り物的に何となく選ばれた感の強いデビルハードに
後付けでも何でもこんな設定乗っけていいんでしょうかね??
次なるビックリマンシリーズにおける投票3キャラの役割って、
実は思いのほかでかいのではないかと逆に不安を覚えるぐらいです。

「回廊暦画より出現」という新メッセージにも期待をそそられるところ。
どこかの次元、どこかの世界にBMキャラを描いた「暦画」が存在し、
ヤマト神帝、デビルハード、ピア・マルコはその暦画を通じてその世界に「召還」され、
元のBM世界にも多大な影響を及ぼす未知の体験をしたとか…??

それがルーツ伝の次の時代、源層界の一エリアでの出来事だとしたら
ルーツ伝とも繋がってきそうですが、果たして果たして?