その時、新暦事が動いた

投票バトルの結果発表の際に、公式サイトにて謎の人物
「下田研究員」はこう語っていました。

「3部門の王者決定!!そして伝説章へ突入??」


もちろん、3部門のトップに輝いた「ヤマト神帝」「ピア・マルコ」「デビルハード」の結果は

未来に反映されることとなるでしょう。

…どう反映されるかって? その第一報は、このビックリマンHPにて12月…いや来年1月?

今はこんな思わせぶりな発表しか出来ませんが、近日中の正式発表にご期待ください!

人気投票で選ばれた3キャラの今後について、今後のシール化はもはや確定のようですが
となると次なるシリーズにどの程度かかわってくるのかが焦点ですね。
で、今回公式サイトにて、この3キャラを巡って新たな動きがありました。

「新暦事~新たなる歴史の解放~」


…え?

今回から下田研究員による、この3キャラの解説が始まったのですが
第1弾は「ヤマト神帝」についてのお話。
といっても、ヤマトはアニメでは主人公として活躍、ヤマト因子も天児スサノからスサノオロ士まで
歴史の中核に位置し続けたキャラだという話で、これ自体は軽いジャブみたいなものです。
(何気に、ヤマト系とスサノ系が同ルーツというのが常識みたいな流れなのが気になりますが…)

で、ここで下田研究員が以下のアツい陳情を反後博士にぶつけました。

ヤマト神帝が天使部門で優勝した事実は事実。

めでたしめでたしの結果ではありますが、そんなキレイごとで済ますほど、

ビックリマン研究員の下田をナメてもらっちゃ困りますよぉ! 

BMファンに後押しされたヤマト神帝はどうしてくれるんですか!

で、もっと言うと、単純なシール化をしてもらいたくないってこと。

権威あるビックリマン暦にヤマト神帝を意義のあるカタチで刻んでほしいんです。

2010年を象徴する漢字一文字は『驚』にしましょうよ!

そこでこの機会を利用して、「星に願いを」ならぬ「博士に願いを」

「どうしてくれるんですか」って、なんだかよくわからない流れになってます。
そもそも人気投票の目的もよくわからないままなのですが、
ただの復刻ではなく、もっと歴史に…物語に深く関わらせろということでしょうか。
と言っても、ヤマトの因子キャラでなく「ヤマト神帝」そのものを出すとなると
物語がややこしくなる一方のような気がするのですが…。

ですが、これを受けてさっそく反後博士が何やら意味深なメッセージを掲示。

『日出るヤマトが初に六穴のロードに突入する』

ぬぬ?!
「日出るヤマト」とは、日出剣を持つ「ヤマト神帝」のことでしょうね。
それが「初に」「六穴のロード」に突入??

「六穴」というキーワードからは、アニメで次界突入前の引き延ばしエピソードとして登場した
ワンダーマリアによる「六魔穴」が思い起こされますが、
だとすると…ここで唐突にアニメ補完をシールで展開??

次シリーズは「ルーツ伝の続き」ではなく、「旧シリーズの外伝」という可能性も出てきました。
ちょうど選ばれた3キャラは「次界戦前」「次界戦中」「次界戦後」に身を置くキャラですが、
この3人の視点による外伝3本立てというのも面白そうですね。

でもきっと、こんな予想や願望とは全然違う「???」な展開になるんだろうなー。

ルーツ伝閉幕

ルーツ伝発売から早いもので半年が過ぎました。

次シリーズについては、"何か"が出るのは確からしいとしても
具体的なところは何も出てこないのがやきもきさせます。
まさか博士、あのルーツ伝の内容だけで
もうやることやり終えたつもりになってませんか??
(旧31弾も、博士的には完結のつもりらしいですから…)

それはさておき、ルーツ伝の目玉だった「B缶」
その応募締切が先月末で過ぎました。

締切ぎりぎりに送った人の戻りがまだ不明ですが、
これまでのところ封入シールの変更などは起こっていないようです。
つくづく「10種中のランダム3種」とかでなくてよかったです。
ありがたみが薄いとか何とか言われていても、
オリジナル仕様である以上は無視できませんからね(^^;

当たりでもらえるシールは、やはりオリジナルキャラがいいですよね。
でなければ、せめて裏書だけでも変えてもらいたかったところ。
レギュラーシールで物語の大筋をなぞって理解を深めた上で、
当たりで物語の核となるキャラや物語後半にかかわるキャラをどーんと出すことで、
物語の時間軸を二つに分けることができますし、達成感も増すというもの。

超元祖がまさにこの手法を使ってましたよね。
当たりでもらえるシールにて、それまでバラバラだったパーツがつながって
ストーリーの締めになっていたものです。
「大聖のナディア」みたいな、取って付けたようなキャラはノーサンキューなのです。

ルーツ伝でも、聖像エニグマの両手のアレに関連するキャラ
当たりでもらえるシールとして出てくることを期待したファンも多かったかと。
ただでさえ通常のシールの凡庸さやヘッドの威厳低下を嘆く声が多い中で、
趣向を凝らしたワンランク上のシールを提供いただきたい、とも思う今日この頃。
そもそも当たりシールは、「ホログラム投入のための秘策」ではなかったでしたっけ?

いや、もしやルーツ伝はあくまでも「B缶」のほうがメインということだったり??

また次シリーズでも当たり制度を導入するのであれば、
そういう声にも応えてほしいと思うわけです。
個人的には、いつもコレが大変なので当たりシールの種類は控えめにお願いしたいのですが…。

ゲット年賀でゲッネンガ

※タイトルには何の意味もありませんが、「gennenga」と入力したら「ゲンエンガ」と変換されてわやや。

そういえば、去年は「ケータイPOST」という年賀状作成サービスにて
ビックリマンのキャラが採用された話をしましたっけ。

今年は何の音沙汰も無いのでどうなったのかと思ってたのですが、
サイトを覗いてみるとキャラクター年賀状がごっそり無くなってました
版権料の割が合わないのか何なのかは知る由もありませんが、
どうも今年はビックリマンの年賀状作成はできなさそうです。

まあ、年賀状というよりポストカードの色合いが強かったので
毎年同じようなことをやられてもあまり意味が無いかもしれませんが(汗)

でもって、自分自身の来年用の年賀状作成は全く進展しておりません。
来年は寅年ですね。
タイガー・ウッズをデザインに選んだ人は後悔してるだろうなあ…。