BM最大トーナメントいよいよ決勝!!

公式サイトでも案内が出ていますが、
ルーツ伝の「B缶キャンペーン」応募締切が迫っています。
私もすっかり忘れてましたが、中身の変更は無かったんですよね??
前評判ほど盛り上がらなかったのは、やはりキャラが使い回しだからでしょうね。
アイデアは悪くないと思うものの、いかんせん期待度のほうが高すぎましたし
特製素材=普通のプリズムシールじゃ納得しづらいですよね。

さてそんな前置きは置いておいて、
3すくみキャラクター人気投票「Yes!We can!!」(略しすぎ)がいよいよ佳境!
厳しい敗者復活戦を這い上がってきたのは、この面々でした。

天:騎神アリババ
守:プッチー・オリン
悪:魔人ドジキュラー

あなたの予想は当たったでしょうか?

天使部門はクロスエンジェル・アローエンジェルが票を分け合ったためか、
アリババが接戦を制し勝ち上がってきました。
お守り・次代・お助け部門は大方の予想通り、未復刻の超重要キャラ・オリンが勝ち抜き。
悪魔部門はこれといった決め手に欠けるキャラが多い中で、
初期弾のユーモラスな造形と十字架ファンの後押し?でドジキュラーが勝ち名乗り。
わりと納得のいく結果となった印象です。

こうしてついに迎える決勝戦!
全選手、入場!!

先陣に立って次界への道を切り拓く、立身出世の若武者出陣!
ロココの後は俺が継ぐ!ヤマト神帝だァーー!!


ロスタイム間際で最後に放つビクトリーゴール!
パンゲ編屈指の美女キャラが降臨!聖ペレマラドンナ妃だァーー!!

俺は白なのか黒なのか?悲劇を力に変えてきた!
今こそ混沌な宿命に終止符を打つ!騎神アリババだ!!

小さな体に聖魔2大英雄の血が滾る!!
放て和成光拳!!ピア・マルコォーー!!

謎が謎呼ぶ魅惑の次代部が沈黙を破って今出陣!
自らのルーツを高らかに叫べ!卑弥太夫だァーー!!

打ち鳴らすタンタタネットは羅因の響き!
超聖神ルーツが華麗に舞う!プッチー・オリン!!

敗軍の将はヘッドを語らず!偉大なるD・Dの血脈は今いずこ!!
もう落ち武者とは呼ばせない!デビルハードが来たーーッッ!!

乗り手なのか乗り物なのか、選ばれたのはハッハハハァ!?
マルコ編きってのダークホース!キャメロデオォーー!!

ドジも極めりゃ一番星!記念すべき第1弾からキュー復活!
デビルサイドの名バイプレーヤー、魔人ドジキュラだァーー!!

…リザーバーは用意していませんのであしからず。

んでもって、勝者の権利とは果たして何ぞ??
ここまで引っ張っておいて単なる復刻じゃ納得しないですぞー?

天使らしさ悪魔らしさ

今更何を言うかと思われるかもしれませんが、
初期弾の3すくみを振り返ると、随分と既存の概念を打ち破っていると思います。

その最たるものが、
 天使なのに天使っぽくない
 悪魔なのに悪魔っぽくない

というところではないかと。

ビックリマン以前の「天使」のイメージというと、
それこそ背中に羽があり、頭上に輪があり、ギリシャ神話風の衣装を纏っています
ビックリマンの天使たるや、まるでそのイメージにとらわれていませんよね。
それどころか、名前からしていきなり「観音」「如来」「ヴィーナス」など
古今東西のありがたい雰囲気の寄せ集めといった感じです。
さらには神や仏以外にも、「天子」「王」といった単なるヒトの尊称までいるのですから
ありがたみは関係なく、ただ単に偉そうな雰囲気があればよいのかもしれません。

悪魔は悪魔で、まだ角や牙などの「らしさ」を持つキャラが多いものの、
ネーミングに関しては「魔」「鬼」「怪」などでごまかされているような。

お守りに至っては、そもそも固定イメージが無いこともあって
良くも悪くも自由度が高すぎるのが特徴でしょうか。

そんな感じで、「悪魔VS天使」というシリーズ名自体が実は後付であって、
本来は「お化け退治シール」とかだったかもしれないなと思ってみたり。
実際、実録マンガなどを読むと発想の原点はお化け屋敷らしいですからね。

それでも、「悪魔VS天使」という方向性を強烈に印象付けたのは
やはりスーパーゼウスの存在が大きかったのではないかと。
おそらくですが、ゼウスはオールマイティの切り札という存在意義からして
3すくみの構想が固まったのち、オマケ的に追加されたのではないかと思われるので。
今でこそヘッドありきですが、ヘッド抜きでも「貼って貼られて」は成り立ちますからね。

ともかく、ギリシャ神話の神様然としたスーパーゼウスが先頭に立ったことで
「悪魔VS天使」という世界観が「らしさ」を帯びたと考えられます。
同じ長老的キャラでも、ドン・ゴッド理事長みたいだと全然違ってきたかと(笑)

うーん、やはりゼウス様は偉大ですねえ。

歴史大戦開幕!

「ゲット天下でゲッテンカァァ!!」
というテレビCMも流れ始めた今日この頃。
(ナレーションが若本というのが、某プリプリを想起させて縁起悪いところですが)

「歴史大戦ゲッテンカ」は気がつけば正式稼働日を迎え、
徐々に盛り上がり始めている…のかどうかは、まだ実機を見ていないのでなんとも言えませんが
各種メディアで取り上げられているので、話題にはなっていそうですね。

いくつかのアーケード専門雑誌に紹介記事が載ったり、
ニュースサイトでは「子持ちの歴女狙い」とか書かれたり、
コロコロコミック最新号ではカードリストが掲載されたり、
ひとまずつかみはOKといった印象です。

ただ、カードが先月のロケテストと変更も追加もなく36種のままというのが、
近年のカードホビーとしては少なめなようで、
大きいお友達からは物足りないという声も聞かれます。
個人的には、他にも集めるものがいろいろあるので
これ以上の出費増加は極力少なくさせていただきたいのですが(爆)

絵柄がビックリマンそのまんま、という声もよく聞かれます。
これがプラスに働くか、マイナスに振れるか、微妙な気もします。
グリーンハウスのデザイン自体は、時代を感じさせないと思うのですが
ビックリマンのイメージでレトロ感を抱かせてしまうのが気になるところ。
予備知識のない子供にウケるかどうかは、中身次第??

ともあれ、来月のコロコロにはプロモカードが付録で付くらしいですし、
売り出し側はかなり本気なようなので、今後の展開が楽しみですね。

…でも未だに、一度もまじめにゲームに取り組んでないんだよなあ。
近所で稼働してるといいんですが。