月刊ブログ裏通信11月号

ここしばらく、定期的に更新して進展してきた公式サイトの投票企画ですが、
いよいよ決勝戦の結果発表というところにきて、まさかの定期更新なし
戦いの結末はあえて見せないのが反後博士のポリシー…ってわけじゃないでしょうが、
何か理由があるんでしょうかね?

そんなわけで、意外と盛り上がった投票企画も全ての受付が終了し
結果発表を残すのみとなりました。
11月は他に話題が乏しいこともあり、結構注目を集めたようですね。

コレクター的には、「歴史大戦ゲッテンカ」の本稼働スタートも注目でした。
先日発売された「コロコロイチバン!」にも見開き記事が載っていましたが、
目新しい情報は無かったので割愛…。

来月は投票企画の発表に絡んで、何か新たな発表があればいいなと思うのですが
(ルーツ伝の次、とか…)
616聖魔相対ナントカからもう半年になります。
構想があるなら、そろそろ……?

ちょっと早く投票企画を振り返る

今回公式サイトで行われた人気投票について、
次界編・マルコ編・パンゲ編という時代区分
あるいは
天使・お守り系・悪魔という種族区分
により、結果として独特な顔ぶれが並ぶことになったわけですが、
それゆえに不満を覚えた人も割といるんじゃないでしょうか。

従来ほとんど陽の目を浴びることがなかったパンゲ編のキャラや
初期弾を含む多くのザコ悪魔のラインナップは結構興味深いものでしたが、
反面、神帝系や十字架天使系などもともと多大な人気を誇るキャラが
お互いに潰し合う結果となってしまったわけでして。

弾をまたいでいるから難しいですが、たとえばパワーアップ形態のあるキャラは
全ての票をひとつにまとめ、最も票の高い形態を代表とする
、ということであれば
同キャラの票割れも起きず、純粋にそのキャラの人気を計ることができたかも。

もう一つ不満点を挙げると、次界編のお守りに19弾の次代が含まれたこと
純粋な次界編お守りを差し置いてマルコやオリンに票が集まったのは不公平感ありますし、
同様にオーストルーザーやキャメロデオが上位に食い込んだのも違和感ありました。
マルコ編・パンゲ編はストーリーに絡む場合と絡まない場合の扱いが雲泥ですからね。

まあ、こういう予想外の事態があるからこそ、面白い流れになったのかも?
そんな中でも、最終的にほぼ妥当なキャラが勝ち残ってきたので
仮にどのキャラが優勝したとしても、それほど首をかしげることにはならなさそうです。

ところで、優勝キャラの処遇についてまだ発表がありませんが、
これが事前に判明していたかどうかによっても票の行方は変わりえたのではないかと。
大方の予想は、ルーツ伝の次シリーズに復刻枠として登場、というものでしょうが、
たとえば素材がホロだとか新規描きおろしだとか、今までと違うタイプの復刻であれば
「ただの復刻キャラ選びだと思ってスルーしてた」という人は後悔するかも??

何はともあれ、大本営発表はまだですかー?

歴史大戦参戦

全然時間が取れない今日この頃ですが、
ちょこっとだけ「ゲッテンカ」の本稼働バージョンをプレイしてきました。

ロケテとの変更点は数ありますが、もともとカード集めに専念していたため
ゲームとしての違いはよくわかってなかったり…。
それでも、初戦の相手に圧勝するとゲキムズモードになるなど、
なんですとー!な違いは多々あるようです。

カードを買うモードは、以前は5枚まとめて買うしかできなかったのが
本稼働版では1枚ずつ延々と買い続けられる仕様に変わりました。
最初、この変更に気づかなくて「続けてお金入れられない?」と焦ったり。
メインターゲットのお子様にとっては、1枚からでも買えるほうがありがたいですもんね。

そういえば来月のコロコロにプロモカード「うつけノブナガ」が付く話ですが、
カードのステータスや奥儀が「覇王ノブナガ」と同じようです。
これって、ノブナガを入手できない子供たちでも
ノブナガを使ってプレイできるように、という配慮なんですかね?
だとすると、カードは「うつけ」だけどゲームデータは「覇王」と同じだったり?
ゲーム上のグラフィックが「覇王」のまんまだったりしたら、
子供は喜んでも大きいお友達は憤慨しそうです(笑)
でもその場合は、わざわざ絵柄描きおろしたりしないですかね?
せいぜい奥儀やボイスのデータを使い回す程度だといいのですが。

今後は同じように「木下モン吉郎」とか出てきたりして。

BM最大トーナメントいよいよ決勝!!

公式サイトでも案内が出ていますが、
ルーツ伝の「B缶キャンペーン」応募締切が迫っています。
私もすっかり忘れてましたが、中身の変更は無かったんですよね??
前評判ほど盛り上がらなかったのは、やはりキャラが使い回しだからでしょうね。
アイデアは悪くないと思うものの、いかんせん期待度のほうが高すぎましたし
特製素材=普通のプリズムシールじゃ納得しづらいですよね。

さてそんな前置きは置いておいて、
3すくみキャラクター人気投票「Yes!We can!!」(略しすぎ)がいよいよ佳境!
厳しい敗者復活戦を這い上がってきたのは、この面々でした。

天:騎神アリババ
守:プッチー・オリン
悪:魔人ドジキュラー

あなたの予想は当たったでしょうか?

天使部門はクロスエンジェル・アローエンジェルが票を分け合ったためか、
アリババが接戦を制し勝ち上がってきました。
お守り・次代・お助け部門は大方の予想通り、未復刻の超重要キャラ・オリンが勝ち抜き。
悪魔部門はこれといった決め手に欠けるキャラが多い中で、
初期弾のユーモラスな造形と十字架ファンの後押し?でドジキュラーが勝ち名乗り。
わりと納得のいく結果となった印象です。

こうしてついに迎える決勝戦!
全選手、入場!!

先陣に立って次界への道を切り拓く、立身出世の若武者出陣!
ロココの後は俺が継ぐ!ヤマト神帝だァーー!!


ロスタイム間際で最後に放つビクトリーゴール!
パンゲ編屈指の美女キャラが降臨!聖ペレマラドンナ妃だァーー!!

俺は白なのか黒なのか?悲劇を力に変えてきた!
今こそ混沌な宿命に終止符を打つ!騎神アリババだ!!

小さな体に聖魔2大英雄の血が滾る!!
放て和成光拳!!ピア・マルコォーー!!

謎が謎呼ぶ魅惑の次代部が沈黙を破って今出陣!
自らのルーツを高らかに叫べ!卑弥太夫だァーー!!

打ち鳴らすタンタタネットは羅因の響き!
超聖神ルーツが華麗に舞う!プッチー・オリン!!

敗軍の将はヘッドを語らず!偉大なるD・Dの血脈は今いずこ!!
もう落ち武者とは呼ばせない!デビルハードが来たーーッッ!!

乗り手なのか乗り物なのか、選ばれたのはハッハハハァ!?
マルコ編きってのダークホース!キャメロデオォーー!!

ドジも極めりゃ一番星!記念すべき第1弾からキュー復活!
デビルサイドの名バイプレーヤー、魔人ドジキュラだァーー!!

…リザーバーは用意していませんのであしからず。

んでもって、勝者の権利とは果たして何ぞ??
ここまで引っ張っておいて単なる復刻じゃ納得しないですぞー?

天使らしさ悪魔らしさ

今更何を言うかと思われるかもしれませんが、
初期弾の3すくみを振り返ると、随分と既存の概念を打ち破っていると思います。

その最たるものが、
 天使なのに天使っぽくない
 悪魔なのに悪魔っぽくない

というところではないかと。

ビックリマン以前の「天使」のイメージというと、
それこそ背中に羽があり、頭上に輪があり、ギリシャ神話風の衣装を纏っています
ビックリマンの天使たるや、まるでそのイメージにとらわれていませんよね。
それどころか、名前からしていきなり「観音」「如来」「ヴィーナス」など
古今東西のありがたい雰囲気の寄せ集めといった感じです。
さらには神や仏以外にも、「天子」「王」といった単なるヒトの尊称までいるのですから
ありがたみは関係なく、ただ単に偉そうな雰囲気があればよいのかもしれません。

悪魔は悪魔で、まだ角や牙などの「らしさ」を持つキャラが多いものの、
ネーミングに関しては「魔」「鬼」「怪」などでごまかされているような。

お守りに至っては、そもそも固定イメージが無いこともあって
良くも悪くも自由度が高すぎるのが特徴でしょうか。

そんな感じで、「悪魔VS天使」というシリーズ名自体が実は後付であって、
本来は「お化け退治シール」とかだったかもしれないなと思ってみたり。
実際、実録マンガなどを読むと発想の原点はお化け屋敷らしいですからね。

それでも、「悪魔VS天使」という方向性を強烈に印象付けたのは
やはりスーパーゼウスの存在が大きかったのではないかと。
おそらくですが、ゼウスはオールマイティの切り札という存在意義からして
3すくみの構想が固まったのち、オマケ的に追加されたのではないかと思われるので。
今でこそヘッドありきですが、ヘッド抜きでも「貼って貼られて」は成り立ちますからね。

ともかく、ギリシャ神話の神様然としたスーパーゼウスが先頭に立ったことで
「悪魔VS天使」という世界観が「らしさ」を帯びたと考えられます。
同じ長老的キャラでも、ドン・ゴッド理事長みたいだと全然違ってきたかと(笑)

うーん、やはりゼウス様は偉大ですねえ。

歴史大戦開幕!

「ゲット天下でゲッテンカァァ!!」
というテレビCMも流れ始めた今日この頃。
(ナレーションが若本というのが、某プリプリを想起させて縁起悪いところですが)

「歴史大戦ゲッテンカ」は気がつけば正式稼働日を迎え、
徐々に盛り上がり始めている…のかどうかは、まだ実機を見ていないのでなんとも言えませんが
各種メディアで取り上げられているので、話題にはなっていそうですね。

いくつかのアーケード専門雑誌に紹介記事が載ったり、
ニュースサイトでは「子持ちの歴女狙い」とか書かれたり、
コロコロコミック最新号ではカードリストが掲載されたり、
ひとまずつかみはOKといった印象です。

ただ、カードが先月のロケテストと変更も追加もなく36種のままというのが、
近年のカードホビーとしては少なめなようで、
大きいお友達からは物足りないという声も聞かれます。
個人的には、他にも集めるものがいろいろあるので
これ以上の出費増加は極力少なくさせていただきたいのですが(爆)

絵柄がビックリマンそのまんま、という声もよく聞かれます。
これがプラスに働くか、マイナスに振れるか、微妙な気もします。
グリーンハウスのデザイン自体は、時代を感じさせないと思うのですが
ビックリマンのイメージでレトロ感を抱かせてしまうのが気になるところ。
予備知識のない子供にウケるかどうかは、中身次第??

ともあれ、来月のコロコロにはプロモカードが付録で付くらしいですし、
売り出し側はかなり本気なようなので、今後の展開が楽しみですね。

…でも未だに、一度もまじめにゲームに取り組んでないんだよなあ。
近所で稼働してるといいんですが。

血統がモノをいう投票

公式サイトの人気投票、波乱と順当とが入り混じり
混沌とした展開を見せつつありますね。

…というようなことを書こうと思っているうちに時が過ぎ、
気づけば決勝進出キャラが出そろい敗者復活戦もすでに半ば。
すっかり出遅れ感のあるこのブログだったりします。

てなわけで、激戦の同キャラ対決の軍配は

ヤマト王子 × ヤマト神帝
ストライク天使 × クロススター
となり、続いて行われた次界編統一戦では

ヤマト神帝 × ストライク天使

という結果になりました。
アニメの主人公格が仁義なき潰し合いを繰り広げたわけで、
両者のファンにとってはなんとも苦しい展開だったのではないでしょうか。

他には、オーストルーザーVSガーディアンジェルはオーストルーザー
キャメロデオVS怪奇ウルムーンはキャメロデオ
そしてロックンゲッターVSピア・マルコはピア・マルコという順当すぎる展開。
弾数の都合でマルコが次界編扱いなのが最大の落とし穴な気がします。
その一方で、ホーサフィンや銀公女を蹴散らした卑弥太夫の底力は凄まじいです。
シール上では何の活躍も見られず、月刊OUTのQ&Aコーナーにてただ一度だけ
マリアとの関係が語られたっきりのキャラなのですが、
ここまで根強い支持が明確にされると反後博士も意識せずにはいられませんね。
("気光子氷ミコ"の命名の時点で、全く意識していないとは考えにくいですけど)

こうしてヘッド格キャラやそのルーツ系子ばかりが勝ち残ってきたこの投票。
決選の舞台に上がるのは

ヤマト神帝VS聖ペレマラドンナ妃VS敗者復活天使

ピア・マルコVS卑弥太夫VS敗者復活お守り(次代・お助け)

デビルハードVSキャメロデオVS敗者復活悪魔

というラインナップになりました。
なんともいびつな印象を受けたのは私だけでしょうか。

敗者復活枠で選ばれるキャラがどれだけ場を引っかき回せるか??
下田研究員ならずとも、手に汗握る波乱を期待したいところです!

Web拍手(10/1~10/31)

唐突ですが、10月の拍手総数は212件でした。(先月比48件Down)

着実に下がってますねー。
ということで早速コメント返信します。

「Web拍手(10/1~10/31)」続きを読む