もっとひかりを!

年が明けても、ひかり伝の新作の一報というのは全く入ってきやしませんね。
不況の折、ヒットが約束できるような商品でない限り
そう簡単には発売できないような厳しい事情でもあるんでしょうか。
実際、今でも近所で仲良く売れ残ってますからねえ…、聖魔十戒とニャンダーが。

そもそも、ひかり伝は「売れる商品」を目指しているようには見えない
良くいえばストイック(悪くいえばKY)な面があるように思えます。

例えば、ヘッドと3すくみの背景や見た目をわかりやすく変えることとか、
やろうと思えばいくらでもできそうなのに、全くやる気配がないですよね。
これは、きっとタンゴ博士の意図なのではないかと思うのですが
(何の意味があるのかは見当もつきませんけど)
ストーリーだって、ロッテの他の人達がどこまで把握できているか怪しいところで、
「意味がわからないけどあの反後氏が進めるのなら面白いんだろう」
と、半ば丸投げ状態になってたりはしないかと気になるところです。

まあ、実際反後博士はプロジェクトの総責任者的な立場なのでしょうから、
ともすればワンマン社長的な構図になってしまっているとも想像できるのですが…。

そんなことを考えると、ひかり伝はこのまま打ち切られる可能性も少なくない
危惧してしまうのですけれど、まだ一発くらい打ち上げられるようであれば、
これまでの大風呂敷をできるだけ畳めるような、総まとめの完結弾を出してほしいです。

ファンがひかり伝に望むことは、「物語の完結」「謎の解明」ですよね。
完結しなけりゃ、謎が解かれなけりゃ、
そもそもひかり伝なんて不要だったと結論付けられかねません。

これまでの規模を考えると、1弾や2弾で伏線の回収ができるとは到底思えませんが、
普通に続いたところで収束しつつ発散しそうな気もするので
最低限必要不可欠なところだけでも、どうにか形にしてもらえないものですかね?

たとえば「ピーターの聖源が"光"から"幻"に変わった経緯」であるとか、
旧とひかり伝をつなぐ上で欠かせない要素がいくつも残されているはずです。
一度に80種ぐらい出してでも、どうにかつなげていただきたいものです。

…こんなのはどうでしょう?
シールを剥がした台紙の接着面に「ひかり伝の謎」と「QRコード」を印刷し、
QRコードを読み取ると、謎の答が詳細に解説されたHPへ飛べる。

コレクターは、剥がし用と保存用で2コンプ必要になって売上倍増(笑)
台紙面への印刷自体は、ナビゲーションズなどでやってたから可能なはずですよね。

てゆーか、今ある裏面のQRコードって不要じゃないですか?
内容はほとんど通常裏書の延長線上で、旧ヘッドのウワサ欄みたいな独特の雰囲気も無いし
いっそこの部分に上で書いた謎の答へのリンクを載せてもらいたいぐらいです。

ともかく、ここまで来たからには何らかの形で「答え」が示されない限りは、
ファンは納得できませんよー!

Fromきゅー太Toきゅー太

今年は故あってどうにも新年という気がしないのですが、
その一因は年賀状がまるで来なかったことにあるのかもしれません。

まあ、喪中だったから仕方ないことなのですが。
その代わりではないですが、新年早々こんなのが届きましたよ。

…自分で自分に送ったケータイPOSTのビックリマン年賀状。

以前ブログで書いたように、製作会社さんから見本として一通りはいただいていたのですが
やっぱり普通に流通したバージョンも欲しいというのがコレクターの人情ではないですか?
(そうでもない?)

そんなわけで、裏面は特に文字も入れず
表面は宛名も差出人もどっちも自分の名前という珍奇な年賀状の束

表側が無記名にできればよかったのですが、
個別に自宅発送するには一種類ごとに宅配便の送料がかかるとか言われちゃうと、
10人ぐらい仲間を集めて分担するでもしない限りとてもやってられません。
それに、差出人欄が無記名にできないなら結局誰かの名前が残ってしまうわけで、
それならもういいや、という感じで普通に自分で自分に送った次第です。

ところで、このケータイPOST、はがきの種類が2種類あるんですよね。
年賀はがきと、通常の官製はがき。

コレクターなら、やっぱり…

押さえるでしょ?(爆)


それにしても、一度に複数の種類を指定して送ったりできないので
1つ選んではぽちぽち携帯で操作して、23種類ひたすらぽちぽち。
正直、きついかったです。
制作側には、絵柄のファンのことも考えて
来年はポストカード一括申込モードみたいなものを準備していただきたいものです。

ま、さすがに来年もビックリマンが採用されるかどうかは怪しいところですが(笑)

西暦2009ファンタジー

2009年。
ブラックゼウスが東京上空に出現してからもう10年が過ぎたことになりますか。
世情はあのころよりもずっと世紀末っぽいですけど、
なにはともあれ、今年ものんきにシール収集に勤しめる環境であればと思います。

2008年は、コレクター的に不作の年だったと書きましたが、
事実シールコレクション方面ではこれといって大きな進展が無い年でした。
もちろん普通に発売されている分を普通に集めるのは何ら問題無いのですが、
まじゃりんこ系だとか無限グランプリだとか販促グッズとか、
そういう方面での進展がこれといって芳しくなかったのが
実に不甲斐ない一年であったかと。
周囲の知人らはせっせと掘り出し物をゲットしているというのに、
そういう話を耳にするたびにやきもきしていた一年でした。

そうは言っても、以前に比べてシール収集に集中できる時間というのが年々少なくなり、
自分でショップに足を運ぶ回数はもとより、ヤフオクで検索する時間も激減するばかり。
こればかりは、いつまでも勝手気ままに好きなことを好きなだけできるような
そんな時期を過ぎてしまった以上、どうにも不可避な大人の事情。
夢見る少年じゃいられないおトシゴロなのです。(苦笑)

オークションも、最近じゃ本当のレアどころは高騰する一方で
特定の人たちがごっそり持っていくのを眺めるだけなのが辛いところ。
(一昔前は私も持っていく側でしたが)

自分でショップとか発掘して回れればいいんですけど、
それこそそんな時間が取れるわけもなく…。

あ~あ、今年も見通し明るくなさそうだなぁ~。