職場から帰ってテレビをつけっぱなしにして
いつものようにのんびりくつろいでいた夜のこと。
テレ朝の「ギョーテック」というバラエティ番組を見ていたのですが、
今週のテーマは「お菓子業界」とのこと。
そしてなんと、ロッテの浦和工場が紹介されているではありませんか。
コアラのマーチやパイの実の製作工程などが映し出される中、
「そうは言っても、今さらビックリマンが出てくることも無かろうなあ」
とぼんやり眺めていたら…
出てきたよビックリマン!!
何なの?ディレクターがシールコレクターなの?放送作家は酒井氏じゃないよね??
何で今さら宣伝価値の乏しいビックリマンなんか紹介してんのさ!!
とまあ、驚きつつ慌ててビデオのリモコンを探して録画を開始したのですが
こんなことなら最初の時点で押えておくべきでした。うう。
そんなわけで、初代どっきりシールの話題に始まり、
悪魔VS天使シリーズが年間4億個を売り上げた話やら
プレミアがついてブラックゼウスは7万円するという話やら、
ついつい見入ってしまう話題が続いたのでした。
ここで、きゅー太的に気になったところを3点ばかりピックアップしてみます。
まず上の最初の画像をもう一度見ていただきたいのですが、
「現在(のシリーズ)は19代目」とあります。
悪魔VS天使シリーズはご存知の通り9代目。
では、その間は何が入るのでしょう?
9代目:悪魔VS天使シリーズ
10代目:ドッキリダービー
11代目:運の王様
12代目:超念写探偵団
13代目:ビックリマン2000
14代目:ガッツ!シンクロX
15代目:どっきり新おかシール
16代目:ゴースト村の何事件
17代目:ひかり伝
18代目:プロ野球
19代目:テーマファイター ニャンダー
…うーん、どうなんだろう?
「運の王様」は本来ビックリマンではないはずですが、
昨今の資料ではビックリマンとして紹介されるケースが増えているので
あえてカウントしてみました。
逆に超元祖やセレクションなどは、悪魔VS天使シリーズに含めるものとします。
でもそうなると、2000やひかり伝の扱いが悩ましいことに…。
絵師が違うから別カウントという理屈でいいんでしょうか?
参考にしようと公式の30th記念ページを見に行ってみたら
ビックリコやらナビゲーションズやらまでカウントされててもう大混乱(爆)
公式な歴代ビックリマン名を知りたい今日この頃です。
気を取り直して、次に気になったところ。
こちらの画像をご覧ください。
こちらは番組内で紹介された「まんギャシール」なのですが、
見てわかるように、背景は黄色です。
ですが一般的によく見かけるものは、背景は水色なのです。
ただし、たまに背景黄色のものも一部目にすることがあるのですが…。
ロッテ内の資料が黄色ということは、
やはり最初に作られたもの・初期生産分は背景黄色だったということなのでしょうか。
私が知る限り、出回っている黄色版は全て1弾相当の若い番号ばかりですし。
そして3つ目に気になったこと。
今回、ビックリマンを紹介していた担当の方は
こういう場面でちょくちょく登場されるロッテの天野さん。
以前「宇宙一せまい授業」というネット番組でビックリマン学を解説されたこともありましたね。
で、天野さん。
MCの藤井隆さんがビックリマンの話題で他の芸人さんと話している最中、
おもむろにハンカチを取り出して手の汗をぬぐっているようでした。
さすがにテレビ出演は緊張しますよねー。
はい、それだけです(笑)
関東地方ではこの日、さらに「Go!Go!アッキーナ」のビックリマン講座の回が
再放送されていたりして、にわかにビックリマン祭りの様相を呈していたのでした。
それにしても、地上波でビックリマンの話題を見るのは心が踊りますねー。