何が出るかな

そういや今週「ひかり伝聖魔十戒」が販売地域拡大したそうで。

まあ、現地の方には失礼ですが、だから何だというのが正直なところで…。
素材違いが出る気配もまるで無いし、気になる要素が何一つ無いのが
気楽な一方で寂しくもある今日この頃です。

そうは言っても、このところチョコの発売ペースが尋常ではありません。
たとえば関東地方だけでも…

1月にひかり伝聖魔暦
4月にホロセレクション2
6月にプロ野球2008
7月にひかり伝聖魔十戒
9月にニャンダー

と、実に2~3ヶ月に1種のペースで発売となっています。
このペースはビックリマン2000の弾切り替えよりも早いぐらいです。
(あちらはバージョン違いがあったので、実質的には月イチぐらいでしたっけ)

こうなると、他所の地域での動向にまで気が回らなくても不思議ではないでしょうか?
特に私の場合は神羅万象チョコも集めてますから、さらに気ぜわしいところです。

ところで、このペースが継続するとすると、11月か12月にはまた何かが出ることになります。
ひかり伝の次弾は、今の流れだと来年初頭でしょうから、それ以外…。

ニャンダーを出した以上、続けて更なる新シリーズを出すのは考えにくいですよね?

ロッテ創業60年記念企画はまだ出ていませんが、年末発売だと他地域では翌年にずれ込むので
今さらアニバーサリー企画はやらないような気もします。
(そんな空気を読まずに発売する可能性も十分ありそうですが)

それでも、出るとすれば何かしらの悪魔VS天使復刻企画な気もしているのですが…。

ま、何も出ず静かな年末を迎える可能性が一番高いですかね?

ニャンダー漫画連載開始す!

さて「コロコロイチバン!」11月号が発売になりました。

前回号で予告されていた通り、ニャンダーの漫画
その名も「ニャンダー決闘伝(ファイトでん)が連載開始です!

作者は「ダイナミック太郎」という方。
正直、聞いた事が無い名前でしたのでググってみたところ
コミックボンボンなどで一時期活躍された方とのことでした。
講談社から小学館へ、なかなか波瀾万丈な漫画家さんなのかもしれません。
ちなみに監修協力は今回も下田淳さん
「ビックリマン小学校」のときもこの方の名前がありましたが、何者かは依然不明です。

でもって漫画のほうはというと…

主人公はうさボクサー
バトルもせず、日々両手で人形劇をやって遊んでいては
祖父で元チャンピオンのうさじぃにたしなめられている様子です。

と言っても、これはあくまでギャグ漫画。

うさじぃがボケでうさボクサーがツッコミといいますか、
暴走気味なうさじぃに振り回されるうさボクサーというスタンスですね。

第1話では、ネットアニメ同様にライバルの一匹オオカミと戦うのですが、
ドタバタギャグのテンポのよさではこっちの漫画のほうが面白かったです。
ニャンダーの世界観をあまり意識しなくてもすんなり入り込め、
キャラも個性的で素直に笑える展開で、原作のかわいらしさもあまり崩さず、
お約束の黒幕的存在も匂わせるなど、少年漫画としては結構いい線いってると思います。
少なくともビックリマンのコミカライズでは、久々の「当たり」かと。
(前回のは酷かった…。あれもコロコロイチバンでしたが)

さて、シールの特集記事は公式サイトで見れる「シール紹介」と大差なく、
目新しい記事などは特にありません。
次号に限定シールが付くというような話も見当たらないので、
「ビックリマンと名が付くから仕方なく集めている」という人はスルーしても支障ないです。

そうそう、一点だけ従来型コレクター視点で注目すべきところがありました。
それは、漫画オリジナルのキャラっぽいのですが
バトルの審判を行うこのキャラ。

「ゴング」だけに、鳴らすと「カ~ン」??

ちなみに、コロコロイチバンの公式サイトにて
描き下ろし4コマが4つも読めるので、作品の雰囲気を知りたい方はどーぞ。
http://www.corocoro.tv/coro1/chara/detail/bikkuriman.html

あるコレクターのひかり伝購入履歴

ひかり伝、買ってます?

当初は「悪魔VS天使シリーズの謎が解き明かされる」といううたい文句で、
反後博士が織りなす複雑怪奇な新設定の数々や旧キャラと相関の深そうな新キャラたちに
大いなる期待とワクワク感を抱いたものでした。

しかし弾が進むにつれて混沌さが増し、絵柄の不評さもあいまって
早々とひかり伝に見切りをつけた人も少なくないかと思います。

期待が下がれば、当然のごとくチョコを買う手も鈍るというもので、
それはこの私とて例外ではありません…。

まずはこちらの写真をご覧ください。


こちらは、私の所持しているひかり伝のダブりシールです。
左からひかり伝I,II,III、おとぎの順に並べています。

期待度を反映してひかり伝Iはそこそこ高い山を形成しているのがわかりますが、
しかしそこから徐々に下降線を描いています。
ここで忘れてはならないのですが、ひかり伝II,IIIはひかり伝Iと比べて
シールの種類が倍の枚数でした。
(ひかり伝I:全42種、ひかり伝II、III:全84種)

種類が増えているにもかかわらず全体の購入数は下がっているというのは、
ダブりシールを増やすことに辟易していたことを示します。
期待度の高いシールは、ある程度ダブってもさほど苦にはならず、
2コンプ目3コンプ目を目指すものですが、そうはならなかったわけです。
もちろん、種類の多さが複数コンプに対する意欲を削いだというのも大きいです。
また、このころは復刻シールの割合も高くて、なおさらうんざりしていました。

おとぎになっても、購入数そのものはほとんど変わらず、
1コンプすればあとはもういいや的な雰囲気となっておりました。
おかげで、今になって7因バンドの交換要求に応えられず苦労していたり(笑)

しかし、事態を急変させる出来事が起こりました。
それがひかり伝聖魔暦における、当たりシール制度の導入です。

その功罪は、こちらの写真を見てもらえば一目瞭然でしょう。


何コンプあるのか、数えるのも面倒なくらい突出しています。

とはいえすべて自力で購入したものでもなく、オークションで当たりシールを落札した際に
いらないのにおまけで1コンプくっついてきたこともあったりしました。

もちろんコンプ達成後は当たりシール以外は興味がなく、
これだけ買ったのも全く本意ではなかったわけですが、
結果的に聖魔暦の購入数はここしばらくのシリーズではダントツとなりました。

ちなみに、その右隣にあるのは聖魔十戒です。
まだ全部開けていないとはいえ、購入数はおとぎ並に落ち着きそうです。

…なんで当たり制度やめちゃったんでしょ?