■ レトロビックリマンの部屋
ビックリマンと言えば「スーパーゼウス」や「ヘッドロココ」といった悪魔VS天使シリーズが有名ですが、
それ以前にも貼ることを目的としたドッキリ系シールやダジャレをイラスト化したシリーズなどがありました。
ここではそれらを「レトロビックリマン」と勝手に総称してご紹介いたします。

★ 全シリーズの総合年表はこちら!

  名称 発売時期 単価 概要 種類数
01 どっきりシール 77年10月 30円 リアルなイラストでどっきりさせるシール 全126種
  立体どっきりシール   どっきりシールの立体発展形 全27種
02 ウッシッシール 79年8月 ブラックユーモア系どっきりマンガシール 全90種
03 まんギャシール 80年8月 擬音マンガシール 全90種
04 ジョーダンシール 81年3月 完全ダジャレマンガシール 全54種
05 まねまねシール 81年8月 形態模写シール 全54種
06 特ダネ写真シール 82年3月 合成写真パロディシール 全36種
07 まじゃりんこシール 82年8月 ダジャレ合体動物シール 全54種
  続まじゃりんこシール   まじゃりんこ続編 全72種
  新まじゃりんこシール   まじゃりんこ新作 全90種
  スーパーまじゃりんこシール   まじゃりんこスーパー化 全72種
08 かわりんごシール 84年8月 言語系ダジャレ合体シール 全54種
09 ギャグポスターシール 85年2月 標語パロディシール 全36種
16 復活!どっきりシール 03年7月 60円 初代シールが帰ってきた! 全48種
17 どっきり新おかシール

04年7月

どっきり+ダジャレ=リアルギャグ?

全36種

(参考資料:フィギュア王No56「ビックリマンシールヒストリー」)

☆「どっきりシール」「復活!どっきりシール」「どっきり新おかシール」はアーモンドウェハースチョコ、それ以外はピーナッツウェハースチョコ。

 

「悪魔VS天使シール」より以前のシリーズは、基本的にシール1枚ごとに完結しており
 共通のストーリーを持たないのが特徴です。

どっきりシールからウッシッシールまでは「貼って驚かせる」ことがメインでしたが、
 まんギャシールからマンガイラストの色合いが強くなり、同時に貼るという目的が薄れ
 ひとつのギャグ表現の場として確立していきました。

ジョーダンシールからダジャレが前面に押し出され、まじゃりんこシリーズで開花しました。

その後、短編作品を経て10作目である「悪魔VS天使シール」の登場を迎えます。

さらに時を経て21世紀、「どっきりシール」が新作+復刻で帰ってきました。
 翌年には新たなコンセプトをプラスした「どっきり新おかシール」も登場。今後も続くのでしょうか?

 

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