そんなわけで8月です。
去年の8月はグランドフィナーレで真っ黒に日焼けするほど奔走しましたが
今年はゆったりのんびりまったりどっきりシールを集められそうです。
っつーか、変更が無ければもうコンプってるわけなのですけど
既に販売地域が拡大したはずなのにまるでリアクションが見受けられません…。
そこまでテンション下がりきってしまったのでしょうか?!
もっとも、一枚でも変更があればさすがに誰かが知らせてくれるでしょうから
それが無いということは特に何の変更も無いってことなんですよね。
うん、そういうことにしておきましょう(爆)
しかしロッテもずいぶんとおとなしくなりましたねー。
去年の12弾バージョン乱発の頃とはまるで別企業です。
ここ最近の不振続きで担当者が次々と変わってるのかもしれません(笑)
…そういえば、5月に鈴鹿で偶然ソージさんと会ったときに
「担当者は私のあと4人も変わったんですよ」
とおっしゃってましたっけ。(これって別に企業秘密とかじゃないですよね?(汗))
売上との関連があるのかは不明ですが、これだけ次々と変わるようならば
企画そのものも二転三転したでしょうし、営業方針がガラ変しても不思議じゃないかも。
新しいビックリマンの道はまだ始まったばかりなんですから、
コレクターを苦しめるのではなく真っ当な商売でもう一花咲かせて欲しいものです。
折りしも1985年8月の悪魔VS天使シリーズ発売から今月で18年。
2年後の20周年まではなんとかビックリマンの灯火を守りつづけてくださいね。
梅雨が明けたかと思ったらいきなり真夏に突入したようで、
8月になった途端にこないだまでのじめじめ天気が嘘のようです。
さてさて、どっきりシールが登場して早や1ヶ月が過ぎました。
周囲の反応は相変わらずで、特にマスコミに取り上げられたりすることもなく
このまま消えていきそうな感じがプンプン漂いだしてます。
現在は関東以外の日本各地で販売中なはずなのですが、
話題に上ることも少なく、かなり寂しい状況になってしまいました。
それでも昔のマイナーシリーズのように2弾3弾と地味に続けてくれればいいのですが、
最近は競争の激化で見切りも早いので一体どうなることか…。
と言ったところで、本当にどっきりシールの行く末を心配している人なんて
関係者ぐらいなのかもしれませんが(爆)
ときに、何故かぽつんと取り残された形の関東地区ですけれど
未だに発売予定日すら公表されていないのはどういうことなんでしょう?
あまりに売れ行きが悪くて、販売地域を広げられずにいるのでしょうか。
(明らかに売れないとわかっていれば、関東で売り出しても赤字が増すだけですからね…)
とは言え、今は8月で夏真っ盛り。
こんな時期に新規に「チョコレート菓子」を売り出すなんてことは
業界的にはまずありえないことです。
なので関東で出るとしても9月に入ってからだと思われるのですが、
本当に売り出すべきかどうか、プロジェクトは連日頭を悩ませてたりして…??
2003年8月3日(日) |
ザイクロイド・アノドの華麗なる人生 |
巨魔界神ザイクロイド・アノドについてはまだまだ謎な部分が多いのですが、
そもそもこのお方、旧ビックリマンの時代では(少なくともパンゲの末期までは)
ごくごく普通に超聖神やってたはずなんですよね…?
うねうね触手ぶらさげて源層界の奥に鎮座してたとは想像しにくいものの、
「謎の聖神」としてお空の上から見守ってくれているものと信じ込まれてましたから。
それがなぜか、スーパービックリマンで語られる伝説によれば
いきなり下界の不届きモノ4人衆に成敗されちゃってるじゃありませんか。
一体何があったのさ??
まあ、動機はアノドっちが「おまえらなんかもういらねー!」と逆ギレしたからだとしても
ロココたちもそんな神様のご乱心を目の当たりにしてよくぞまあ普通に戦えたもんです。
それと、そもそも「巨魔界神」って何?という話なんですけど、
それまでずっと超聖神一筋でやってたわけじゃなく、それと平行して
巨魔界神業も兼業してたってことなんでしょうか。
でもそんな話、これっぽっちも出てなかったような…。
そもそも旧の時代に巨魔界神なんて聞いたことも無かったというのにねえ。
となると、ある日突然現れた謎の怪物「ザイクロイド・アノド」に対して
地上の戦士達が呉越同舟で一致団結し共同戦線張って戦ったっちゅーわけで、
いざフタを開けてみれば実は相手は超聖神サマだった…という流れが一番自然ですかね。
でもこれにはさすがに皆さん驚いたことでしょう。
特にロココは「アンタ、俺をパワーアップさせてくれたじゃん!」とか言い出しそう。(言わへん言わへん)
しかし、アノドっちの下界デビューはこのときが最初というわけではなさそうです。
その物的証拠は、ずばりモーゼットの2枚の石板。
「アノドを呼び出す呪文が書かれている」という話が既に伝わっており、
ロココたちは実際に石板を使ってアノドを「呼び出した」わけなのですけれど
(本当はアノドの偏光シールド(かくれみの)を破る呪文だったらしい)
ということは、これよりも先の時代にアノドが出現したことがあるということですよね?
伝説というのは過去に前例があってこそ初めて存在しうるもの。
火の無いところに煙は立たず。具体性の無い伝説は単なるフィクションです。
というわけで、長年源層界でヨロシクやってたアノドっちも
昔々にやんちゃしてた時期があったものと推測されます。
そのときに、あろうことか巨魔界神なんていう不名誉なあだ名をつけられ、
どういうわけかかくれみの破りの呪文まで遺してしまったというウッカリさん。
さらには肉体改造を通り越して自らサイボーグ化しちゃったアノドっち。
もしかして、超聖神って筋肉バカ?
(古今東西、超聖神に言及した文章は数あれどこんな暴言を吐くのはウチぐらいでしょう(爆))
その後、スーパーの時代に完全封印されてそれっきりなアノドですけれど
考えてみれば封印されているというだけで消滅とかはしてないわけでして。
…来たるべきビックリマンシリーズ最新作では、いよいよアノドが復活して
同時にあの時崩壊した世界も再生して新旧世界がごちゃ混ぜになったりしたら…。
過去現在のキャラが入り乱れて、とんでもない展開が起こりそう。
こんな伏線が残ってる以上、まだまだビックリマンの世界に終わりは無い!?
ちょっち昨日のネタのつづき。
偉大なる首領様超聖神アノドっちはパワー重視の筋肉バカだという事実が判明したわけですが、
「筋肉バカ」といえばこれまでも代表的な奴が一人いましたよね。
「力はパワーだ!」
という珍ゼリフでおなじみ、ブラックゼウス先生その人です。
なるほどさすがは父と子。血は争えませんな。
また、アノドっちといえば二人の女神を両天秤にかけ、
しっかり両方に子供を産ませた「稀代の女好き」でもあります。
女好きといえば、好色一代ヘッドとして名高いあの人を忘れてはいけません。
そう、色ボケ一筋の天聖全能神、スーパーゼウス!
そんな余計なところだけ似てるとはなんたる悲劇でしょう。
おそらく、アノドっちの超理力の大部分は最初の子であるオリンに注がれ、
両ゼウスには残りのどうでもいい部分のみが受け継がれたのではないでしょうか。
とか言うと全国の第2子・第3子の方々を敵に回しそう(^^;
いやいや、きっとオリンは母親似なだけですよね??
ビックリマン世界の究極至高の存在、超聖神様の実態を暴くこのシリーズも3回目。
筋肉バカで女好き、触手を生やしたサイボーグであるアノドっちは
実は立派な神様などではなくて自己中心的な大馬鹿野郎だというのは前述の通りです。
とは言えアノドのした事は、例えて言うなら戦国シミュレーションゲームにて
プレーヤーが自分の武将が治める国を強くするためにあれやこれやと策を練り、
互いに戦わせて武力や国力のパラメータを上げていったのと同じようなもの。
なのに武将達が勝手に「和合じゃ和合じゃ」とか言い出したらお話になりません。
そりゃプレーヤーは怒りますよ。
とまぁ神の視点から見ればそんな感じなのでしょうけど、
まさかゲーム内の武将にタコ殴りにされるとはアノドっちもかわいそうな限りです。
ところで、前に「パンゲの末期までは超聖神やってたはず」と書きましたけれど
考えてみればパンゲに出現したのは中核が呼び起こされたからと言われており、
つまりそれまでアノドっちは惑星パンゲラクシーの中で眠っていたんでしたよね。
となると、アンタそんなところで何してたのさ?という疑問を感じませんか?
「超聖神様」が最後に確認されたのは意外に古く、ナディア降臨時までさかのぼります。
土偶仮面の背後に無意味につっ立ってる影として颯爽と登場。
ただどう考えてもアノドとは似ても似つかぬ別人のシルエットなのですが、
これは「キン肉マンの正体不明超人が着ているオーバーボディ」と同じ仕掛けなのでしょう。
その後はカーネルダースの頃に何度か姿は登場するものの、
あれらは歴史絵巻の一部なのであの当時リアルタイムで存在していた証拠にはなりません。
ということで、私としては聖魔和合を境に源層界から去ったという説を支持します。
結果的には竹村漫画版の「謎の聖神様」と同じですが、「アノドっち」の性格を考慮すると
「ふざけんな、この不良品どもが!何が和合だ、ペッペッ」とか叫んで
別のゲームを探しに出かけたというところではないでしょうか。
でもって、これから新たな戦国シミュレーションを再開しようと
個室、いや、パンゲ内部でせっせと舞台を練り上げていたところかな、と。
そうしてようやく戦国絵巻第2章が始まったかと思いきや、
いきなり外部からドーナツに乗った連中がかき回し始め、
なぜか昔の女(土偶仮面)が追ってくる始末。
さらにはまたしても「大層統一じゃ」とか言って戦いをやめようとするから
もうアノドっちはブチ切れですよ。
登場する武将がいちいち仲良くしたがってはゲームになりません。
アノドっちはただゲームをやりこんでステータスを上げ、
他のプレーヤーたちと張り合いたかっただけなのに…。
こういう視点だと、巨魔界神ザイクロイド・アノドもなんだか違って見えてきませんか?(笑)
公正取引委員会。
それは独占禁止法を運用するために設置された機関であり、
独禁法の補完法である下請法や景品表示法の運用も行っています。
(公取委のHPはこちら)
しかし、委員長を含めわずか5人の委員で構成されているこの公的機関が
かつてオマケシール業界に与えた衝撃は計り知れません。
時は1988年(昭和63年)8月6日。
読売新聞紙上にこのような見出しの記事が掲載されました。
『お菓子おまけシール公取委指導で中止へ
― 「子供の射幸心あおる」
― 』
そう、ビックリマンファンなら知らない人はいないであろう
あの17弾での悲劇をもたらした衝撃の事件!
今日はあれから15年目の記念日なのです。
(土田さん、情報提供ありがとうございます)
読売新聞の記事によると
「不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)違反の疑いがあるとして
メーカーを呼び中止するよう指導した」
と書かれています。
「シールによって価格差があるうえ、懸賞により提供する景品類の総額は、
懸賞にかかる取引の予定総額の百分の二を越えてはならない、という制限を
オーバーしていると判断された。」(同紙)というのが指導理由。
30円のチョコの場合、シール1枚あたり60銭以内でなければならないのが
実際には2円50銭から10円ものコストがかかっていたと言われています。
この指導を受け、ビックリマンの販売は中止にこそならなかったものの
ヘッドと3すくみの封入確率とシール素材の価値が均等化される事態となり、
ビックリマンの人気に急ブレーキがかかったのは皆さんご存知の通りです。
(ただし「中止勧告」というのはデマで、このときは警告止まりだったようです)
この忌々しい勧告さえなければ、プリズムやホログラムが無くなることもなく
あと少なくとも1年以上は商品寿命も続いたのではないでしょうか。
人気を取り戻すために無理に過去のキャラを引っ張り出したり
強引なストーリー展開を余儀なくされたりすることもなく、
もしかしたら全く違った物語が進められていたのかもしれません。
15年目の節目のこの日。
皆さんも古きよきあの時代の思い出を振り返ってみてはいかがでしょうか?
なんかもう必死でしょ、最近のコレクター。
貼れればいいじゃないですか。シールなんやし。
シールをシンプルにする会社です。ロッテ。
♪あったら怖い〜
♪あったら怖い〜
♪フラダンクィーンの素顔バージョン
ギャ―!
2003年8月9日(土) |
どっきりシールにシークレット発見!? |
今回、「きゅー太の一人舞台」では極秘ルートを通じて
今後発売されるどっきりの追加シールと思われる画像の入手に成功!
本邦初公開、それがこの画像だ!
信じた?一瞬焦った??
いかにもありそうですけど、でもこんなシール出るわけないですよねぇ〜?
てなわけで、こんなシールはありません。100%嘘です。
ちょいとお遊びで画像をいじってみました。
さすがに裏面などに「作り物っぽさ」がにじみ出てるので
本気で間違えた人はそうはいないと思いますが…。
ちなみにベースにした画像は「NO.144 コアラのマーチ」です。
でも「どっきりシールにあの人気キャラが…」という某雑誌に載った文章で
こんなシールが出ると思った人も多かったのではないでしょうか?(笑)
画像ネタはそこそこ手間がかかったわりにあまりウケなかったようなので
無理せず平常どおりの文字ネタに戻ります。
さて、このページにはQ天銀河のこざっぱりしたトップページから一覧ページに飛んで、
そこからコーナー名のリンクをクリックしてこの一人舞台へ到達するのが普通だと思います。
まぁ中には一人舞台へ直接ブックマークしている人もいるでしょうけど、
そういう以外では検索エンジンから迷い込んできた人もけっこういるようです。
実はちょうど2年ほど前の一人舞台でもこの話題に触れたことがあるのですが、
あの当時は「超元祖32弾」が話題になってた時期だったようで
GoogleやInfoseekなどの検索結果からやってきた人が何人もいた時期でした。
そんな検索キーワードで多いのは、この一人舞台目当ての方が
「きゅー太」で検索してくださるのが2,3日に一件の割合で続いています。
おそらくネットカフェや学校の図書室などで個人のブックマークが作れない人が、
「とりあえず一人舞台でも見るか」という感じで利用されているのかもしれません。
何故か最近多いのは「ねとらん者」というキーワード。
これも3日に1件ぐらいのペースで時折検索されております。
今更ねとらん者で何の情報を探してるのかは定かではありませんけど、
同じ人が何度も繰り返し調べてきてるとも思いにくいので
今でもねとらん情報を求めている人が数多くいるということなのでしょうか?
たまにへんてこなキーワードでやってくる人もいたりします。
たまたま一人舞台目次の無意味な一行コメントにひっかかる場合もあったり、
以前も「タキシード 犬」という検索でやってきてしまった人もいましたっけ。(笑)
衝撃的だったのは、先日「女王様 下半身」でやってきた人がいたこと。
(この回のときですね…)
一体何を期待して検索してたのやら…(^^;
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