きゅー太の一人舞台


2001年8月上旬 
1日 あ〜夏休み
2日 ピンゾロイドは万年羊の夢を見るか?
3日 「バカえもん」
4日 夢見る少年じゃいられない
5日 いきまか宣伝モード!
6日 どうぶつ奇想天外
7日 情報賞味期限の短期化
8日 これってジョーシキ?
9日 ”My Referer”
10日 ドレッドヘアのおぼっちゃま
 
2001年8月1日(水)  あ〜夏休み

ついに公式ページに集中豪無編のオフィシャルストーリーが!
これはおもしろくなってきそうですね〜。
でも一度に読むにはかなり量が多いし中身も濃いから、
1話を5回ぐらいに分けて月曜から金曜まで毎日更新とかのほうが…
…なんてのは余計なお世話ですかね(^^;


ところで話はガラッと変わりますが、世の学生さんは夏休みですね。
最近はネットの普及率もかなり高くなってるとはいえ、
まだまだ学校でしかネットできないという人も少なくないでしょう。
なので、この一人舞台も休み明けの9月になってから
まとめて読んでる人もきっといるはず。
いや、公式ストーリーを読み干すことで既に疲れ果ててるかな?(爆)


しかしたった数日の間にでも大きな変動が起こりうるのがこの業界。
既に5期Ver.2や32弾の情報で「ええ〜っ!?」と驚いているのではないでしょうか?

9月…。
もしかしたら8弾P3とか32弾スーパーヘッドとかで盛り上がってるかな?
オフィシャルストーリーもどんどん加速暴走してトンデモナイ展開になってるかな?
いきなりアイスが再登場したり、何の脈絡もなくビッグの第2弾が出てたりして??


一月先に何が起きるかさえ全く予想できない、何があっても不思議じゃないBM。
来月の一人舞台では私は何に対してコメントしていることでしょうか…?



2001年8月2日(木)  ピンゾロイドは万年羊の夢を見るか?

アニメで最優秀助演賞とかがあれば、まず最終候補に残るであろう
名脇役ピンゾロイド。
機械でありながら人間以上に人間くさい…
いや、魔守以上に魔守くさい(?)味のあるキャラですよね。
あのおとぼけ具合はなかなかマネのできるものではありません。

初登場のころはまだ声優さんの地声に近い感じで違和感ありましたけど、
いつしか例の明るい声に定着して、毎度毎度バカラにふっとばされる様は
ギャグとしてはもちろん、シリアスシーンの清涼剤としても欠かせない存在です。

イカサマ専用ロボとして作られたものの、不良品として廃棄処分寸前のところを
まだ軍曹になっていなかったころのバカラに拾われたピンゾロイド1号。
そのメモリーを受け継いで復活したピンゾロイド2号。(どういうシステムだ?)
考えてみればイカサマ専用のロボットをどこのカジノが使うのか疑問なのですが、
こうしてバカラとピンゾロは30年以上の腐れ縁でつながってるわけです。

タケルに一度殺されたくせに、いつのまにかそんなことも忘れてそうなピンちゃん。
ホントはスクラッチせずにしゃべれるくせに、必ずバカバカ呼ばわりするピンちゃん。
バカラとダンディーラーの結婚、チップの誕生、そしてデミアンに至るまで
ずっとそばで見つめつづけてきたピンちゃん。
君って奴はホントいいやつだな〜。
主人を支え続けるその生き様、まさにフーリガンの中のフーリガンだゾロ!

でも、シール版での口の数字「1・・39・7」の意味は結局ナゾなままなのね〜。



2001年8月3日(金)  「バカえもん」

ここはいつもの空き地。

ポカ夫「私(わたくし)のパパ様がテレビ局の社長と友達でしてね。
    あの『ウェイクアップ娘。』のサイン色紙をいただいたのでございますよ」
ダンか「えっ、あの超人気グループ『ウェ娘(うぇむす)』のサイン!?」
カリスマデビアン「ほほう、すばらしいぞポカ夫。どれ、余にも見せてみよ」
ピン太「うわぁ、すごいゾロ!次はオイラにも見せて見せてゾロ!」
ポカ夫「だめでございます。ピン太に見せるなんてもったいないでございます」
カリスマデビアン「いかにも。貴様ごときが見ようなど10年早いわ」
ピン太「そ、そんなひどいゾロ〜」

半べそでその場を走り去るピン太。

ダンか「ひどいですわ二人とも。私も帰らせていただきます」
ポカ夫「あ、ダンかちゃん…」
カリスマデビアン「フン、捨て置けい。…どれ、この色紙は余が貰ってゆくぞ」
ポカ夫「え、そ、それは……」
カリスマデビアン「貴様の物は余の物。余の物は余の物であろう」
ポカ夫「……さ、左様でございます…」


場面は変わってピン太の部屋。

ピン太「バカ、バカバカ、バカえも〜〜ん」

その瞬間、画面に星が散る。バカえもんの正拳突きが炸裂だ。

バカえもん「うるせぇ、帰ってくるなりスクラッチしてんじゃねえ!」
ピン太「い、痛いゾロ…。それより、ポカ夫たちがひどいゾロ!」
バカえもん「ちっ、毎度情けねぇ奴だ。…何でぇ、その『ウェ娘』とやらのサインが欲しいってのか」

そう言うが早いか腹のポケットを探るバカえもん。

ピン太「さすがバカえもんだゾロ!頼りになるゾロ!」
バカえもん「勘違いすンじゃねぇ。大体そんなサインごときをうらやましがってんじゃねえってんだ」
ピン太「…ゾロ?!」
バカえもん「今から手前ぇのそのふぬけた根性を叩きなおしてやるぜ!」

ピシィッ!ポケットからはムチが現れた!

バカえもん「オラオラ、まずは腕立て100回からだ!」
ピン太「ヒエ〜ッ、や、やぶへびだったゾロ〜〜!」


バカえもん・完



2001年8月4日(土)  夢見る少年じゃいられない

32弾の全容が少しずつ明らかになりつつありますね。
今回は北のほうからの発売開始だとか。
暑い時期だからチョコの発売には涼しいところから、らしいですけど
1〜2週間の違いなら中身の変更は無い…んじゃないでしょうか?
でもセレクションの変更ラッシュの前例があるからねぇ。
…もう何も信じられないってカンジ。
疑ってかかるしかないのも悲しいけど。

で、32弾。
期待していいのかなあ?
私は別に保守派じゃないから、既存の設定をぶち壊してくれても
面白くなるようなら一向に構わないタイプなんですけど、
(カリユガが天地球を破壊してもOKだと思うタイプです)
ただ、一般消費者にとってはセレクでもうお腹いっぱいでしょうから
それこそゼウスの威光でも無いと訴えかけられないのかなあ?
いきなり「大ヒット」から始めないと困るような状況でしょうから、
売るほうも何かと必死なんでしょうけど…。

それこそ「遺産の食いつぶし」と言われないようなオリジナリティで
じわじわと人気が出るような勝負をしてほしいとか思うのですけど、
それって無理な話なんでしょうか………。

暑いとついついマイナス思考しちゃうなぁ。



2001年8月5日(日)  いきまか宣伝モード!

私は典型的な「コレクター人種」ということもあってか、
いわゆる「同人誌」というものを買ったことが一度もありません。

オンリーイベントには何度も足を運んだことがあるのですが、
いつも知り合いと話したりシール交換したりしてただけで
知り合いから「もらった」ものはわずかながらあったりしますけど、
お金を払って購入したことは全然無いのです。
何故と言われると「特に興味が涌かないから」としか言えないのですが…。


それはさておき(ォィ)、そんな私も何故か参加している
「いきおい任せプロジェクト」が懲りずにこの夏送る第2弾!
それが「いきおい任せ2・アニメ特集本」です。
「アニメ特集本」と銘打っているだけに、今回の内容はアニメについての話題が中心です。
「もしビックリマンがもっともっと盛り上がっていたならば、
小学館かどこかが作ってくれたであろう内容」などが盛りだくさんです。(爆)

なので、便宜上同人誌の形式は取っていますけれど
内容はムック本・資料本としての割合がかなり高いです。
(いや、広い意味では同人誌には間違いないのですけど^^;)


そんな「いきまか2」は今週末の8月11日(土)、夏コミ2日目に登場!
スペースの場所は東3"キ"-08bです。
入り口から2列目の通路前らしいです。(私にもよくわからんですが)
会場についてはこちらもご覧ください。
初めての方はこちらのおましーのコミケ案内も是非ご一読くださいませ。
あ、夏コミ会場は東京ビッグサイトです、念のため。

気になる頒布価格は、前回から据え置きで500円となっております。
でも内容は104ページ、表紙はカラーにグレードアップしています。
夏コミのあとは、9月の東京オンリーイベントでも出展する予定です。
通販分もある程度は確保の予定ですが、希望者全員の分は箱を開けるまでわかりません…。
(と言いつつも前回の分がまだ多少残ってたりするのですが^^;)


そんなところですかねー。
暑いし皆様何かと多忙な時期でしょうが、お立ちよりいただければ嬉しいです。

ちなみに表紙はこんな感じです。(8/7.12:45最終更新!)
いよいよ完全公開!
お楽しみに〜(^^)



2001年8月6日(月)  どうぶつ奇想天外

カーネルダースとカーネルダークはライバル同士♪

カーネルダース12人は干支(えと)の動物がモチーフですが、
カーネルダークは基本的にその動物の「天敵」がモチーフになってます。
「ネズミ」のアウグス子'sに対して「ネコ」の猫ライ一世、というように…。
でもそんなストレートな関係ばかりじゃなく、かなり苦しい組み合わせもありました。

ダリ丑とミ蛙帝は「かえるとうし」というイソップの寓話から。
アン寅ネットと狸アヌスは「トラぬタヌキの皮算用」?(爆)
卯帝と光亀帝はご存知「うさぎとカメ」。
辰統一世と麒麟ザー公は単に「龍」と「麒麟」が似た想像上の動物だから??
パ巳ロとマングス珍は「蛇」と「マングース」。マングス珍だけ漢字名じゃないけどね。
午ノフ王と驢馬ンリ一世も単に似たもの同士。天敵ってわけじゃないよね。
コンスタン未と狼ュール一世は天敵と言うよりは一方的な食物連鎖のような気も(^^;
申る伯と蟹大帝は「さるかに合戦」ですね。「犬猿の仲」にしたくとも「犬」は味方だし。
ペルセ酉主と蝙蝠ヒ伯も似たもの同士?「鳥なき里のこうもり」ということわざもあるけど。
戌ドリヒ大王と蚤ノフ王も、果たしてライバルと呼んでいいのかどうか…。
ムガール亥と獅子チヌス一世は、「いのしし」と「しし」です。苦しすぎる〜。
<8月8日追記>
イソップの寓話に「ライオンとイノシシ」というのがあるというご指摘をいただきました。
水場で互いに場所を譲らない二匹が、背後で共倒れを狙っているハゲタカの存在に気づいて
争うのをやめたというストーリーだとか。知らなかった…。



見てのとおり、かなり強引なところもありますけど
こうしてカーネルダースに対応する12キャラが誕生したんですね。
そんな「なんじゃそりゃ〜」的な発想もビックリマンさながらでしょうか。

その後のこいつらの扱いの低さはどうにかして欲しかったですが。



2001年8月7日(火)  情報賞味期限の短期化

近年、高度情報化社会とかマルチメディアとかは死語となり、
IT革命やらブロードバンドやらユビキタスコンピューティングやら、
我々を取り巻く情報・通信の流れはますます加速しています。

ですが、情報が早く正確だと一方で弊害もまた生まれます。
そのひとつが「情報賞味期限の短期化」です。

コロコロコミックや弾のパート切り替えなどが1ヶ月ごとであったことから、
かつては情報の流れは1ヶ月単位でしか動きませんでした。
(発売日の違う学年誌などを含めれば半月単位ですが)
なので、次のひと月までじっくり長い間楽しむことができました。

が、しかし。

昨今の情報社会により、新しい弾の情報は一夜にしてネットを駆け巡り、
次の日には全シール画像がアップされていたりするありさま。
公式HPの情報にせよオークションでの流出品フライング出品にせよ、
あらゆる関連情報がこれでもかといわんばかりに流れこんできます。
また、こういった話題に対して掲示板やチャットなどで語り合い、
情報交換や意見交換などであっという間に話題が尽きてしまいます。
いくら情報源があっても、これだけ語ればすぐ飽きがきてしまうのです。

これすなわち「情報賞味期限の短期化」と呼べるでしょう。
従来なら1ヶ月分に相当する情報もあっという間に消費し尽くされてしまい、
「早く次の情報を!」という状態になってしまうのです。
しかしこれではいくら情報が提供されてもキリがありませんが、
新しい流れが来ないと急速に全体の興味離れも始まってしまうのです。

この状況を招いたのは、直接的にはインターネットの普及が主因ですが
それを利用している我々にも大きな原因があります。

昔はシールや雑誌からの情報で少しずつパズルのピースを組み合わせるようにして
じっくりと自分なりの世界を積み上げることができました。
しかし今はいきなり「パズルの完成品」が目の前に出されることが多いため、
それ以上の興味や関心を得ることが難しくなっているのです。
これは、すぐに「シールリストが見たい」「裏書情報をアップして」というような
短絡的に結果のみを求めようとする人達が多いことと、
更に「自分が組みたてたパズルをいち早く人に見せびらかしたい」という人の存在。
この両者により、歯止めの利かない情報たれ流し状態が生じていると言えるでしょう。

未知へのあこがれや探求心というものは、真実が見えないほど大きくなるものです。
努力もがまんもせずに結果のみを求めていては楽しみが増すはずがありません。

昔と今では状況も環境も違いますが、長くじっくりと楽しむためにはどうあるべきか。
今はそのための努力というものが一人一人に求められているのかもしれません。



2001年8月8日(水)  これってジョーシキ?

ポケモンが数えられません。
モー娘の加護と辻の区別がつきません。
Jリーグが今何チームあるのか知りません。
ガンダムは初代より後がわかりません。
プロ野球の順位なんて見てません。
映画もここ10年以上観てません。


でも、セレクションの全種類と名前の色は全て言えます。

これって普通ですか?



2001年8月9日(木)  ”My Referer”

実はこの「一人舞台」で使用している日記サービス「enpitu」では
管理者には簡単な来場者ログが見れるようになってまして、
どのページから何人ここに来たかが毎日チェックできるようになってます。
(誰が来たか、とかまではわからないのですけどね)

とは言え、1日100件前後の来場者様の大半は「資料館」のトップページから
ここへやってこられるのですけれど、ちらほらと全然別のページから
飛んでくる方もいるようです。

いわゆる直リンもさることながら、最近は「Google」の検索で来られる人が多いです。
でもその場合、どんなキーワードで検索してきたかってのがわかっちゃうんですね〜。

「きゅー太」の名前で検索かけてくれた人もいました。
ここ数日は「超元祖」「32弾」で来られる人も多いです。
(期待ハズレの内容ですいません。)
他にもちらほら面白いキーワードがあったりして、密かに楽しませていただいてます。(^^)

これを逆手にとって、お馬鹿なオークション出品者みたいに
「新スーパーヘッドシール」「ビックリマン2000第9弾ヘッド」「セレクション2弾」
「スーパーオリオン」「福袋版」「0弾」「黒ホロゼウス」「後半弾」「5期」

とか書いたらもっと来場者増えるでしょうか?(爆)


…ホントにこのトラップに引っかかってしまった方がいたらゴメンナサイ。



2001年8月10日(金)  ドレッドヘアのおぼっちゃま

聖魔戦使デミアンは、天使を父に、悪魔を母に持つ次代キャラ。
しかし、その姿は天使にも悪魔にもなるというW族のようなスタイルです。
では、その心はどうなのでしょう?

ここで、古来より「天使は善良・悪魔は粗暴」というイメージがありますが、
少なくとも2000の世界では、天使属・悪魔属の違いというのは
その心にまでは影響していないのではないかと思われます。
それはタケルとバカラを見ても、特に天使だから・悪魔だからというのは
全然感じられませんよね。
悪魔属のほうが潜在的に悪心に染まりやすい、ということはあるかもしれませんが
平和な世界では基本的に関係ない話であろうと思われます。

なので、もしデミアンも「悪魔のときは狂暴で天使の時はおとなしい」とかだと
それまでの天使属・悪魔属のあり方とは矛盾してしまうような気がします。
姿は変わっても性格は変わらないはずです。
でも、ただ単に「親の性格が強く反映されるようになる」ってのはアリかもしれませんね。
その場合、ヘタしたら天使の時のほうが悪ガキになるかもしれないですが。(笑)
実際どうなのかってのは、今後のストーリーですぐにわかるでしょう(^^)


それにしても、彼の血統にはどこにもあんな顔色の悪い悪魔はいないはずですが…。
どこからかカリスマデビルやシネス皇帝がちょっかい出してたりするんですかね?(笑)

 
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