きゅー太の一人舞台


2003年7月中旬 
11日 絵皿キャンペーンの落とし穴
12日 大いなる馬鹿偉業への道
13日 「ハリー・ポッターときゅー太の一人舞台」
14日 10の倍数はヘッドの証?
15日 オリオンズVSマリーンズ
16日 きゅー太、ガムラツイストを語る
17日 次界開拓の政治的目的
18日 天聖天魔表裏一体
19日 羹に懲りて膾を吹く
20日 魔性般若の最強フェイス
 
2003年7月11日(金)  絵皿キャンペーンの落とし穴

今日は7月11日。セブンイレブンの日です。

…というネタは実は去年おととしもやったのですが、
実はネタじゃなくて本当にセブンイレブンの日らしいですね。
もっとも、検索結果を見る限りでは冗談半分に言っている人も多いみたいですが。

まあそんなことはどうでもいいのですが(爆)、
近頃じゃコンビニに行っても雑誌立ち読みとか食料を買い込んだりとかするぐらいで
特に楽しみといえることが無いです。
他の食玩(特にフィギュア系)には全く興味が湧かないですし、
復活どっきりシールはまだ当分入ってこなさそうですし。


そういえば今現在、関東などのセブンイレブン各店では点数シールを集めると
世界名作劇場のオリジナル絵皿がもらえるキャンペーンやってますけど、
あれって関西とかではまだやってないんですってね。
私自身は絵皿なんかいらなかったので実家に点数シールだけ送ったのですけど、
あちらではキャンペーン自体やってなかったので結局送り返してもらいました。


しかし、よもやこんなところでも地域格差があろうとは!?(笑)



2003年7月12日(土)  大いなる馬鹿偉業への道

私、コレクションというのは、一種の病気だと思うんですよ。
中毒と言ったほうが適切かな。とにかくマトモじゃあないと。
自分でもなんでこんなのを必死になって集めてるんだ、とは思いつつも
一度動き出すとどうしても止められないということはよくあることです。

そういえば、ビックリマンはお金さえかければ誰でも集められる
なんて思っている人も中にはいるようですけれど、
それは確かに最近のシリーズに関してはそうかもしれませんね。
どんなに希少だと言われてもオークションには決まって何点か出品されますし。

しかし少し古いシリーズになると途端に入手しづらくなります。
例えば「運の王様」「超念写探偵団」などは、ネットオークションでも
月に1〜2件の出品があるかないかという程度のようですし。
世の中に持ってる人はいるはずだと思うのですが、なかなか市場には出てきませんね。

ところでコレクターズアイテムには「旬」というものがあって、
ある時期には盛んに市場に出回って賑わっているものの
時期を過ぎれば市場からぱったり消えてしまう
ということがよくあり、
そうなってからだと集めるのはかなり難しくなってしまいます。

ちょうどビックリマン2000の韓国版がそうでしたね。
あの当時、かなりの人が通販などで韓国からスナックを手に入れて
シール集めに勤しんでいたはずなのに、今じゃちっとも見かけません。
私はあの時期忙しくて交換会とかに行けない日が続いたため、
いざ交換しようとしたときにはみんな韓国版を持ってこなくなってしまい
未だに「福陽気妃(角プリ)」が入手できないままとなっています。
(あとこれだけなんですけどねえ…^^;)
(追記:その後無事入手できました)

「旬」のうちなら、比較的容易に入手は可能なんでしょうけど
時期を逃すとかなり不要な労力をかけるハメになりかねません。
地道に集めるというのもいいのですが、今手に入るものなら
今のうちに手に入れておいたほうがラクですからね。(^^;


そういえば、セレク3のBZ引き換え締め切りは今月末なんですよね。
タキシードゼウスのことがあるから、締め切りギリギリに送るために
何口か送らずに残している人がかなり多いかと思います。
でも変更があるかどうかはともかく、応募できればBZだろうがお助け3枚だろうが
同じこと…ですよね???


さて、ここからが本題。

単刀直入に言いますが、私、セレク3のBZマークを集めています。

無論全てを自力で出したわけじゃなく、いろいろ手を出してまわって
これまでに結構な金額をつぎ込んでしまっております。
1期だけならよかったんですけど、ビョーキですから止められなくって、
結局5期までの全110種を対象に挑んでしまいました。

でもって現時点での収集経過は106種
あと4種でBZマークの全コンプという、史上まれに見る馬鹿を達成できるのです。
(残りは3期:聖Rピーター、4期:聖B一本釣、始祖ジュラ、5期:聖遊男ジャック)
<7/16追記> 3期・聖Rピーター交渉成立しました!ありがとうございます!
<10/5追記> 4期・聖B一本釣交渉成立しました!ありがとうございます!



が、「旬」を過ぎつつある現在、なかなかこの4種を見かけなくて
7月末を目前にしてもんどりうっておりまして。





できればBZ集めてることは公表したくなかったんです。
私自身、こういった自分の性格にほとほと呆れてるぐらいだし
どう前向きに考えてもやってることはただの馬鹿だし。
そもそも「お金さえかければ…」を実践してるようですごく印象良くないし。

でも、8月になってしまうとさらに入手確率は激減してしまいますから
恥を忍んでこの場で募集をかけてみた所存であります。

他のBZやお助け3枚との交換とか復刻ブラックゼウスそのものとの交換とか、
もちろんそれ以外の何かとの交換も受け付けます。おまけもつけます。


って必死だな私(爆)

いえいえ、こういう場では真剣さをアピールしないとね。
上記4種のうち1つでも交換していただけるという方はきゅー太宛にメールください。


てなわけで、私めの馬鹿偉業達成に何とぞご協力お願いいたします…。



2003年7月13日(日)  「ハリー・ポッターときゅー太の一人舞台」

かのベストセラー「ハリー・ポッター」シリーズのタイトルは
「ハリー・ポッターと賢者の石」とか「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」とか、
全て「ハリー・ポッターと○○○」という形式になってます。
まるで映画のドラえもんです。(そういやどちらも眼鏡の少年ですね)

でもって、この「○○○」の部分は毎度よくわからない独特な語句なのですが、
もしこれがビックリマン的な言葉だったらどんなもんでしょ?というのが今回のお題。



「ハリー・ポッターと魔紀元神器」

一体何に使うのでしょうか?
まさか、あの眼鏡のツルを切り落とすと超魔獣に変身か?!


「ハリー・ポッターと6聖球強奪事件」

あー、なんかありそう。6つの聖なるアイテムを集めて魔力がアップ!
でもそうなると完全にハリーは悪役ですな。


「ハリー・ポッターとカーネルダースの裏切り者」

裏切り者は誰なのか?!ハリーはこの謎を解き明かせるのか!
唯一の問題は、話のわりに実際には大した事件じゃなかったことか(笑)


「ハリー・ポッターとアイテム7キラメキ棒」

またこのネタかい!(爆)
でもそんな感じの棒を持ってませんでしたっけ?


「ハリー・ポッターと天地創造伝説」

名前はすごいけど、姿は上半身ハダカで大仏ポーズ
そのまま球状カプセルに入って宇宙から地表へ突撃!あれ?


「ハリー・ポッターと巨亀神獣アリババ」

アリババにかけられた亀の呪いを解けるのはハリーしかいない!
でも亀は“のろい”ものなのだ(苦笑)



とりあえず思いつくまま書いてみましたけれどいかがでした?
ちなみに私、原作も映画も見たことありませんのであしからず



2003年7月14日(月)  10の倍数はヘッドの証?

2000のヘッドはその大半がナンバーの下一桁が「0」で終わっています。

W仏KINGはNo.2010カリスマデビルXはNo.2020
マルコネオンはNo.2050で、戦神カリユガと邪凶大帝ベールガイストはともにNo.2060です。
他にも聖祝宰ゴドブレスがNo.1900超聖神たちが全員No.1930だったり。
例外的にスーパーゼウスがNo.1999なぐらいで、他は結構この法則があてはまってます。

しかし逆は必ずしも真ならずというか、下一桁が「0」でもヘッドじゃないキャラも多数います。
例えばNo.1800は勇闘サンダーだし、No.2070はなぜかモナ王たち
No.2090は里祭クール如来で、No.2100は七福音のお守りたち
彼らは別にヘッド格の重要キャラでもないですし、番号が余っていたのならば
No.1903の深層源浄バオラムハバNo.1902の猊下ホアノモスに付けりゃいいのにねぇ…。
(しかし色つけすぎて逆に見づらいな、こりゃ(爆))

さて、2000では基本的に同じ番号を複数のキャラが共有することも珍しくありません。
ゴドブレスとプロフェード、パルージアとアクスヴァイ王はそれぞれ同じ番号ですし、
ゼウスとカーンもどちらもNo.1999となっています。(カーンは天使扱いだけど)

しかし、五造大神の5キャラに関してはちょっと一筋縄ではいかないようです。

というのは、W仏KINGと崇命界王ミラー寿はNo.2020なのに対して
次界胎后ノヴァ・天雷将虚主守・魂轟神マグマインドはNo.2040なのです。
普通ならみんな同じ番号にすべきだし、少なくとも11弾で同時に登場した3人は同じでいいのに
彼らはなぜ2組に分かれてしまったのでしょう?

W仏KINGとノヴァが違う番号なのは、あまり深く考えずにノヴァに別の番号をつけただけでしょうから
一番の問題はなぜミラー寿があえてW仏KINGと同じ番号になったかという部分だと思います。
そこでいくつか推論を考えてみました。


推論1:ミラー寿とW仏KINGはとても仲が良かったから

W仏KINGは「心産みの神」。ミラー寿は「命産みの神」
残る3人が「天」「地」「国」を司るのに対して、この2人は生き物そのものに深く関わっています。
どうしても2組に分けなくてはならないなら、私もこの分け方にするでしょう。
そういえばミラー寿の鏡面にW仏KINGの顔が映ってますよね。


推論2:実はミラー寿も造反者だったから

W仏KINGは超聖神に反旗を翻し、その罰を受けて次界卵に封印されてしまったわけですが
実はミラー寿もその計画の協力者だったのだ!
表向きは静かだけど、いつかW仏KINGを復活させようとたくらんでいるに違いない…。
その恐るべき計画は13弾以降で語られるはずだった!

…って、そんなわけはないですね。11弾の時にはもう12弾で完結させるつもりだったでしょうし。


推論3:誤植

だってぇー、ミラー寿ってシール表のイラストでも「寿」のふりがなが着色し忘れてて
ほとんど見えないぐらいだしー、裏面の数字をうっかり付け間違えることもあるんじゃないのー?(爆)


本当のところははっきり言ってわかりません。冨岡さんに聞けるうちに聞いとけばよかったなー。
でも往々にしてホントに誤植だったり無意味だったりするから笑えないんですよね、2000は(笑)



2003年7月15日(火)  オリオンズVSマリーンズ

2000がそこそこ盛り上がっていた頃、かつてのオリオンズシールのように
マリーンズの選手をシール化したりはしないのか、という話が出たことがありました。
(確か公式掲示板かどこかで出た話だったような)

そのときの公式側の回答は「出したいけど、マリーンズが弱いからねえ」という感じで
出したところで盛り上がらないから、ということ。まあ確かにそうかもしれませんが(^^;


しかし、そこで素朴な疑問

オリオンズシールが登場した1988年、ロッテオリオンズは強かったのでしょうか?


さっそくパリーグの過去の順位表を調べてみましたところ、
意外な事実が浮上しました。
(参照:こちらのサイト

1988年、有藤監督率いるロッテオリオンズの成績はなんと最下位
大球界・夢のバトルシリーズ出場なんて夢のまた夢。何やってんですかスーパーオリオン。

ではオリオンズシールがまだ企画段階だったと思われる1987年の成績はというと、
このときも監督は有藤監督なのですが、成績は5位
1984年から1986年までは稲尾氏が監督で2位・2位・4位とそこそこ健闘していましたが、
有藤監督になってからは5位・6位・そして1989年も6位といいとこ無し
その後1995年、バレンタイン監督の時に2位になったのが近年の最高位です。

ちなみにビックリマン2000が出た1999年の順位は4位
その後も5位・5位・4位と、Bクラスながらもドン尻はなんとか免れています。

なんですか、今のほうが当時よりもまだマシだったんじゃないですか。


素直にマリーンズシール作ってりゃマリンスタジアムに大きいお友達が集まったでしょうに、
シール化できない何か別の理由でもあったんですかね?



2003年7月16日(水)  きゅー太、ガムラツイストを語る

えー、「ガムラツイスト」というのは昔のオマケシールブームのときに
ベルフーズ(現・カネボウフーズ)から出てたガムのオマケだったと記憶しています。

「レスラー軍団シール」というもので、全てのシールがWシール(あるいはトリプル)仕様で
一枚目と二枚目で絵柄が変わるということで人気を博したシリーズです。
兄弟商品(?)の「ラーメンばあ」とは共通の世界観を持っているらしいです。
あいにく私には見分けがつかないのですが…。

今でもマイナーシールに分類されるシリーズなのですが、
交換会では一部の限られたメンツが熱いシール談義に花を咲かせていたりします。
レアどころは旧ビックリマンのアイス12弾に勝るとも劣らないぐらい入手困難で、
その限られたメンツが虎視眈々と奪い合っているとかいないとか(笑)


ところで、この「ガムラツイスト」という商品名は言うまでもなく
「ガム」と「コブラツイスト」の合成語だと思うのですが、
これって別にコブラツイストじゃなくても何でもいいですよね?
例えば「ガムップキック」とか「ガムーパーホールド」とか「ガムの字固め」とか、
プロレス技に「ガム」をくっつければとりあえずOKなのでは…?
(しかも語感は大して違和感ないし^^;)

逆に、これがガムのオマケじゃなく別のお菓子のオマケだったら、
例えば「アメラツイスト」とか「キャラメラツイスト」とかだったのでしょうか?
(そういえば最近でも「チョコラザウルス」っていう食玩がありましたっけ)
一方の「ラーメンばあ」は棒状(バー)に固めたラーメン風のお菓子なので
特に商品名を変えるようなことは思いつかないのですが…。


…すいません、ちっとも中身について語ってません
私にはこれが精一杯でした。(爆)



2003年7月17日(木)  次界開拓の政治的目的

昔から思っていた素朴な疑問。


天聖界は魔肖ネロの侵攻により壊滅寸前にまで追い込まれました。




次界行ってる場合じゃねーだろ!





まずは復興でしょうが。何を現実逃避してんですかぁ。
そして天魔界も、同じように次界を目指すぐらいなら
壊滅寸前の天聖界にとどめを刺さんかい!


あの状況で、何ゆえにあるかどうかも定かではない次界に夢を見てたのか…。
もしかしたら世間の目を逸らすための政治的な意図があったのではないでしょうか?

ちょうど、経済不振をごまかすためにすぐ戦争を起こしたがる某米国のごとく…。



2003年7月18日(金)  天聖天魔表裏一体

昔から思っていた素朴な疑問その2。


天聖界と天魔界は元は一つの世界で、かつては「源層界」と呼ばれていました。
(聖神が住んでいる、いわゆるあの源層界とは別物)
で、第一次聖魔大戦が決したときに聖神の怒りにより大地は真っ二つとなり、
それぞれが天聖界と天魔界になった
と言われています。
ちなみにそのときのカケラが集まって出来たのが天地球…というのは有名な話。
よくまあ、そんな不安定そうな世界で暮らせますよねえ?(笑)

ところで、「真っ二つとなり…」と言いましたけど、
球状の惑星が中心から真っ二つになる様子を思い浮かべる人も多いはず。
旧アニメのオープニングがまさにその様子ですからね。

そんでもって天聖界と天魔界は、半球の断面に山やら町やらが出来ていて
いわば断面こそが天聖界・天魔界の地表となっているわけです。


ここで疑問。


二つに分かれる前の世界って、山や町はどこにあったんですか?



だって、断面ですよ断面。
分断前の世界に断面があるわけないですよね?

あるいは、地球空洞説みたいにもともとの惑星の内部が空っぽになっていて
その内壁部分にぐるりと世界があった…としても、
分断後の天聖界・天魔界は半球ではなくお碗のような形じゃないとおかしいです。
まして、分断時に天地球の分だけ体積は減っているはず。
その後のイラスト等とかなり違いますよねえ。

あ、そういえば天界山脈ってどこにあるんでしょう?


なんだかもうわけがわかりませんっ!



2003年7月19日(土)  羹に懲りて膾を吹く

もうすぐ復刻BZの応募締め切りが近いということもあって、
あのタキシードゼウス騒動を思い返している人も多いようです。

やはり気にかかるのは変更があるかどうかというところ。
パッケージに「ブラックゼウス(ホログラム)」と書いてある以上
基本的にキャラの変更というのはありえないとは思うものの、
ホロがピンクや青になったりということもあるかもしれないので
締め切りギリギリまで送り控える人もかなりいそうです。

しかしタキシード騒動が起きたのはいくつもの要因があるわけですが、
そのひとつとして「コレクターが変更を気にしすぎて送り控えたことで
変更スケジュールが狂った」
というのもあったはず。
なのにその点に関してはコレクター側の改善は見られないような…。
まあ、同じのを何セットももらうよりは変更があったときに備えるというのは
ごく自然なことだとは思いますけどね(^^;

変な前例があると過剰に用心深くなってしまいます。
メーカー側は全て考慮した上でしっかりと生産計画を立てるのが理想でしょうけど
それを望んでも多分無理でしょうから自衛するしかないんですよね。はぁ。


とは言え、超元祖シリーズではスーパーヘッドの変更は一度もありませんでしたし
今回もおそらく何の変更も無いだろうとは思うのですが…。

私も、送るならやっぱギリギリのタイミングですかねぇ?(爆)



2003年7月20日(日)  魔性般若の最強フェイス

「ネロフェイスを確と見た者は聖心も溶け去る」

と言われるほどの威力を誇った史上最強の魔力技「魔性般若パワー」。

しかし最初の頃と違い、デカネロンとして復活したあとは
ほとんど目立った活躍もないまま内紛に巻きこまれて消え去ってしまいました。


これって、復活したときに顔が鳥っぽくなったことで
「ネロフェイス」じゃなくなっちゃったから…なのでしょうか?


「ネロ」の顔は、もしかしたらデ○ズニーからクレームが来るんじゃないかと
関係者は顔色を青白くして震えるほどの恐怖でしたけれど、
「ネロン」の顔は単なるにわとりピエロ。まさかドナ○ド・ダックには見えませんし。

それで破壊力がダウンしちゃったんでしょうね、きっと。


 
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