今日は7月11日。
何を隠そう、セブンイレブンの日である。
というネタは去年も書いたのですが、相変わらず真実味は限りなく薄いです。
一年前から何も状況は変わらず、むしろ悪化しつつある感じではあるのですが
それでもバージョン違いを探すにはコンビニめぐりが欠かせません。
コンビニによって入荷状況がまちまちなのは当然のことですが、
上のほうで一括管理されまとめてドカッと入荷されてたりしたら
いつまでたっても同じロットのチョコばかり続くという悲劇が起きてしまいます。
そういうところ、融通が利かないと本当に困ってしまうのですが
どうせならいっそのことコンビニごとに中身を分けてしまうのはどうでしょうか?
各コンビニも他店との差別化を図るため、限定商品の扱いが多いのはご存知のとおり。
ローソン限定とかサンクス限定とか、食玩でもいろいろやってますよね。
あれをビックリマンでもやっちゃうんですよ。
つまりは店ごとに天使キラ/悪魔キラの素材を変えるのです。
例えば…
ローソンではプリズナー&オメガ
セブンイレブンではパウダースター&レインストリート
ファミリーマートではラメ&ファイヤーワーク
ミニストップではシャッターグラス&ライングローブ
スリーエフではマリモン&ライトニングミラージュSHUN
etc...
関西ではローソンが強いですがセブンイレブンは弱かったり
中部ではサークルKばっかりだったりスリーエフは関東にしかなかったり
図らずも地域格差が生じてしまいそれはそれで面白い展開に(^^;
ついでに生産調整の関係上、人気の無い素材は店舗数自体がレアなお店に流す、と。
君は激レアの「セーブオン」バージョンを手に入れたか!?(爆)
2002年7月12日(金) |
ホラじゃないよホントにファイナル? |
ウワサが一人歩きしていつしか大事になってしまうことはよくありますが
今回のファイナルゼウス騒動もそんな一例かもしれません。
まだイラストさえ出来上がっていないうちから話が広まり始め、
「ファイナルゼウスいつ出るの?」という話題があちらこちらで出回り
ついにはデザイナーの耳にも届いてひどく不快な印象を持たれたようです。
そりゃ発表前からがやがや騒がれちゃ気分も良くないことでしょう。
エサカ先生の談話を見るに「名称はファイナルゼウスではない」とのことで
しかも「僕らは違う言い方をしてますが。」とあったので
おそらく名前は「スーパーゼウス」のままで衣装や裏書などが変更になってるのでしょう。
で、仲間内では便宜的に「完結ゼウス」とか「フィナーレゼウス」とか呼ばれてる、と。
まあそんなところだろうと推測されます。
で、重要なのは“誰がこの話をもらしたか”というところ。
やっぱり関係者か、あるいは関係者と親しい人物なんでしょうね。
念のため、私じゃないですよ(笑)
でもかつてのドリームファイター騒動を知っている人ならば、
情報漏洩がもたらす影響の大きさを知っていると思うんですけどね…。
あのとき本当は4弾で出るはずだったDFの画像がネットで流出したせいで
その後関東地方では全然手に入らない悲惨な情況になったというのに。
しかしゼウスというだけでこの盛り上がりようはさすがと言ったところ。
ゼウスの威光はまだまだ健在というところでしょうか?
若かりし頃はあいつの指先でキラリと輝いて
アツい炎を吐き散らしてブイブイ言わせたもんさ。
ちょっと背伸びしたくなった頃は俺も若気の至りでよ、
あいつを背中に乗せて毎晩ハイウェイをカッ飛ばしたもんだぜ。
思えばあの頃が俺も青春真っ只中だったな。
2人でいりゃ何も恐いもんは無かったぜ。
ただ前ばかりを見てどこまでも突っ走ったもんさ。
でもあの時はさすがに痛かった。
俺が止めてりゃあんなことにゃならなかったのにと
今でも昨日のように悔しさが甦る。
俺っちがどうにか盾になって間一髪ギリギリだったけどよ、
傷ついたあいつを見るのは辛かったぜ。
その後は俺も捨てられてあいつも遠い所に行っちまいやがった。
まぁあいつもまんざら幸せそうだから俺は何も言わねえさ。
だけどよ、俺の無念はその後何にもない世界を漂って、
いつしかパンゲラクシーにたどり着いたってわけさ。
般若リングの半生記、続きはまたそのうちな。
今更だけど、ゴーストアリババって
別にゴーストじゃないよね。
死んでないどころか、むしろ誰よりも生命力強いじゃん(笑)
2002年7月15日(月) |
たかがホロプリされどホロプリ |
以前の公式サイトのニュースによれば、シールのホロプリズム素材に関して
「ひとつのホロプリズムは素材を海外から取り寄せて加工するため
準備するのにかなり時間がかかる」とありました。(ニュース#80参照)
つまり、あるとき急に素材が足りないような場合に陥ったとしても
2,3日でどうにかできるものではないということで、
やむなく代替素材を使うのでバージョンチェンジが発生する、ということだそうです。
さて今回の12弾グランドフィナーレですけれど、
度重なるバージョンチェンジは何ゆえ起きるのかを推測してみます。
あくまでも推測ですので、あまり深くツッこまないでください(笑)
まずVer1(ウイングフィールド&クロスヘル)は、ビックリマンオリジナル素材ゆえ
今ここで使い切らなければ流用しようがないため、真っ先に消費したものと思われます。
数量もグランドフィナーレでのパート違い発生を見越して追加生産等はしなかったのかも。
こうして12弾は何事も無いように穏やかに発進しました。
Ver2(スターダスト&キューブ)は今回2000では初登場の素材だけあって
12弾のメインとして使うべく満を持して用意された素材なのでしょう。
それゆえ生産数も多く、さらにVer5でも出るべくして再登場したものと思われます。
Ver3(プリズナー&ガクブチ)、Ver4(スクェアウェーブ&レインストリート)は
これまでの余剰素材をとりあえず突っ込んでVer5までのつなぎに使ったのでしょう。
飽きさせないための戦略なのかもしれませんが、もしそうなら一石二鳥?
そういう意味では、本来12弾としてはやはりVer2とVer5がメインのようです。
で、Ver5で終わるというのがロッテの予定だったみたいなのですが(あくまで推測)、
売上が予想以上に好調だったのが思わぬ事態を招いたようです。
たくさん売れる →
生産予定数を上向き修正 → シール素材が足りない
という構図が生まれ、その結果
「とりあえず生産は止めるな、シール素材なんて何でも同じだろ」
という商業的な論理がまかり通ってしまったものと思われます。
この要求は仮に荘司さんが反対しても反対しきれないものなのでしょう。
所詮シールはチョコのオマケなんですから。
その結果Ver6(丸粒&ステンドグラス)、Ver7(擬似角プリ&プリズナー)が
作られてしまったのではないかと思うのです。
ちくしょう、どちらもまだ1枚も無いよ(涙)
そしておそらく、この時間稼ぎの間に再度何らかの素材を調達して、
ゼウス入りのファイナルVerを生産するのではないでしょうか。
素材違い以外の仕掛けももうひとつぐらい起きるかもしれません。
念のため、あくまでも推測ですけど。
それにしても、ゴールの見えないマラソンというのは精神的にキツイですよね…。
「神話」のことを英語では「myth」、フランス語では「mythe」といいます。
このmytheに構成微粒子という意味合いで「ion」をくっつけると
mytheion→mytherion
…てなわけで「ミューテリオン」のできあがり!(爆)
この解釈が正しいかどうかは定かじゃないですが、
ミューテリオンの海については最近の公式ストーリーにより
"宇宙の生まれる場所"と説明されていますのであながち遠くもないかも。
ところで、公式ストーリーでは「魔法」という力が生まれた要因として
「魔法層」という世界の存在を定義づけています。
かつて時空震が起きたとき宇宙まるごと聖魔和合界にとりこまれたという魔法層。
そのおかげでみんなが魔法を使うことができるようになったということですけど、
この魔法層もビックリマン世界を構成する縦列並列宇宙層のひとつであるなら
魔法層の正体が「ビックリコ世界」である可能性は無いでしょうか。
「魔女の鏡」「魔法の水晶」の世界なのですから、当然のごとく魔法のある世界。
他に魔法を主体とした世界も無いことですし、きっとそうなのでしょう。
しかし魔法層は真天聖軍の攻撃であっけなく消滅。
なるほど、パステルミステリーが2弾直前で突然打ち切られたのはそんな理由が…。
12弾のリストが掲載されているとのことで、超久々にコロコロを買いました。
で、さっそく中身をチェックしてみると…
ほう、コロッケはもう決勝戦か。
あら、田中太郎ってまだやってるのか。
およ、ドラベースは結局どうなったの?
へぇ、犬木先生2000の次はビーダマンで漫画描いてるんだ。
げげ、ドラえもんの昔の作品なんか載せてるの??
とかなんとか全然関係無いところで驚いてみたり(笑)
で、ウワサの2000リストを見てみると
…なるほど確かにリストです。
一応メインキャラ84種が1ページの表と裏にびっしり並んでます。
しかしキャラ名の紹介とかも一切無く、本当に並べただけ。
「ビックリマンがここに完結!」とあおってくれるのはいいのですが
その真下にご丁寧にも「広告のページ」と書かれてます。脱力〜。
とどめは、商品名そのものに誤植。
「クランドフィナーレ」
小学館さん、広告ページでこれってマズいんじゃないっすか?(汗)
それとも広告だからページ作成は別のところなんでしょうか。
どっちにしても商品名を間違えるってのは問題かも…。(しかも表裏両方とも…)
それとも、なんですかね。
今更ビックリマンなんて「グ(愚)にもつかない」とでも言いたかったんでしょうかね?
夏は夜。
月のころはさらなり
いかにも、夏場はとてもじゃないですが
昼間にチョコ探しなどやってられません。
月明かりの差す中でコンビニを巡るのもまた風流かな。
(んなわけないですが)
闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。
あいにく蛍が飛ぶことはまず無いので、闇はちと困ります。
ただ暗いからこそ遠くからでもコンビニの看板が確認できるので
足元に気をつけさえすれば暗いのもまたアリかも。
また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。
だから蛍なんていないんだってば。
あ、キラシールのこと言ってるんですか?
それなら一つ二つなんて言わないでパーっと出て欲しいもんです。
「ほのかに」じゃなく、こればかりはまぶしく光ってほしいですね。
いいかげん自分でも書いてる内容がバカらしくなってきましたけど。
雨など降るもをかし。
降るなーッ!(爆)
8月だか9月だかにいよいよ動き出すといわれている次期ビックリマン
「ガッツ!シンクロX」については、正式発表がなされてないままに
問屋情報や試供品などがどんどん流れ出してきているのが現状です。
今度こそ低年齢層をメインターゲットに心機一転を図るのかと思いきや
この時期に間髪入れず送り出すということは、2000で培ったオタク土壌を
しっかり取り込もうというしたたかな戦略なのでしょうか。
(余計なことは狙わない方がいいと思うんですけどねー)
とは言え「悪魔VS天使」にとらわれない「ビックリマンらしいビックリマン」。
全貌がまだほとんど見えないうちからは評価しようがないですし
そもそも低学年向けなら私なんかが何をかいわんやという感じですけれど。
何はともあれオマケシール文化を次の世代へ受け渡して欲しいところです。
ところで、なぜに「ガッツ!」なのでしょうか。
「ガッツ」といえば「ガッツ石松」もしくは「ウルフルズ」なんかを連想しちゃいますが
そもそも「ガッツ(guts)」とは英語で「内臓」を意味する言葉。
そう考えると「ガッツ!シンクロX」とは一体…??
P.S. てことはバトシーラーの「キャプテンガッツ」は(笑)
2002年7月20日(土) |
嗚呼、我等栄光の三獣士 |
7月20日は土用の丑の日。
平賀源内が提唱して以来、一年で最もウナギが消費される日となりました。
さて、ここでいつも通り強引にネタに持ってゆくのが一匹舞台流。(笑)
ウナギといえば…そう、「ウナギール」しかいませんね!
(17弾悪魔「パイルナギ」は都合により却下(爆))
31弾完全編で登場したヒポポカバス・ウナギール・カラクロウスの3人は
「伝説の三獣士」として過去の戦で名をはせた英雄的存在とされています。
しかし。
過去に彼らが活躍したと思われる戦いって…何?
この3人が登場したのは31弾完全編が最初で最後。
過去の誰かが再登場したわけでもなく、つまり完全な新キャラでした。
なのに上で書いたような武功を誇るありさま。
言っちゃなんですが、こいつらボケてるんじゃありませんこと?
いやいやさすがにそれはあんまりだと思うのですが、
彼らの老け具合からするともしかしたら第一次聖魔大戦とかだったりするかも。
何せその後の戦いはいろいろクローズアップされていますけど
第一次聖魔大戦の頃はまだいろんなことが曖昧な感じでしたし。
いや、そんな気がするというだけなのですが。
だけどそうだとすると、そんな連中がエズフィト侵攻の折になって動き出したってのも
「何で今ごろ」という感じが強いです。
どうせなら次界戦終盤あたりにもう出撃しておくべきじゃなかったのかと。
すっかり老けてからノソノソと現役復帰されてもそれはそれで迷惑じゃないかと。(笑)
いやちょっと待ってくださいよ。
裏書には「新河を護り」「新河に尽くした」とかありますね。
じゃあ彼らの戦いとは第一次聖魔大戦どころか、つい最近起きたいざこざのことなのでしょうか?
そもそも新河系ができたのがごく最近のことなのに、それで「伝説」って。
やっぱこいつらボケてるんじゃあ…?
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