きゅー太の一人舞台


2003年4月下旬 
21日 セントジュエルをさガセ
22日 「次世代戦士」のナゾ
23日 消えた神帝は誰だクイズ
24日 12の月の物語
25日 鈴鹿アゲイン?
26日 「13弾」を望む声
27日 初夏の青空交換会にて
28日 「かわいいマリアキャラを復活希望」に一票(笑)
29日 グリーングリーン
30日 新・月刊舞台裏通信4月号
 
2003年4月21日(月)  セントジュエルをさガセ

はーるーかなせーかーいーにあーるーとーいう〜

こーのー世のひーみーつーをー知ーるーとーいう〜

しーんぴのーほーーせーきー……




って、この話ガセネタじゃん(爆)
そんなに遠くない世界だったしこの世の秘密なんて教えてくれないし。


ところでこの歌の出だしのこの部分、歌ってるの誰ですか?

マルコの人?プッチーの人?まさかオズの人?(笑)
それとも、ナゾに包まれたワッPズ第5の戦士かっ!?



2003年4月22日(火)  「次世代戦士」のナゾ

2000のアニメで初めて両属性具有の話題が出たとき、
「超聖神に戦いを挑んだが真っ二つにされて聖と魔に分かれた」という説明とともに
両属性具有がなんとなくFuzzyM.Rに似たシルエットで描かれていたのを覚えてますか?

もしあれがFuzzyM.Rならば2000の時代背景の考察がかなり混沌とする一方、
物語的にはいかようにも飛躍発展した類推ができるため、にわかに議論を呼びました。


結果から言うと、あれは単なるアニメ製作スタッフの気まぐれだったようで
冨岡さんいわく「俺がそう指示してたらもっとハッキリと描かせるって」とのこと。

スタッフの思い込みや独自の判断で絵柄やセリフがアレンジされることは少なくなかったそうで、
特に冨岡さんがチェックしない回に限ってそんな間違いが多いんだとか。(笑)


例えばセリフの例だと、「次代戦士ピアマルコ」「次世代戦士」になってたことがありました。
昔の時代のキャラクターなのに「次世代」じゃ全然意味が通らないのですが、
「次代」がビックリマン用語と気づかずに間違われたか改定されたかで
そのままアニメで使われちゃったらしいです。
(そういやこのときの「戦士」は「戦使」だったのかな?まだ「戦使」の定義があいまいな頃でしたけど)

他にも冨岡さんの意図と違う形で描かれた結果、ファンの間で物議をかもした内容も
いくつかあるらしいのですが、さすがにスタッフへの配慮なのか教えてもらえませんでした(^^;


というのは、まだ2000のアニメが放送されていた頃に聞いた話。今ならもう時効ですかね?

しかしいくら書くネタが乏しいからって、一年以上も前に聞いた話
今更引っ張り出してくるってのはいかがなものでしょうか?(爆)



2003年4月23日(水)  消えた神帝は誰だクイズ

昔コロコロコミック誌上で「消えた神帝は誰だクイズ」みたいなのをやってましたね。

7人のうち魔穴に飲み込まれてしまった神帝は誰かというのを当てるもので、
コロコロには神帝のシール以外には特にヒントとなるものは無くて結構な難問でした。

答えはもちろん「アリババ神帝」で、その理由として書かれていたのは
「羽もマントも持たないので飛行能力が最も劣っていたから」ということでした。

なるほど、言われてみればアリババだけ背中に何も無いですよね。
そうかそうか。そいつは一本とられたナ。


って、ちょっと待ってください。



マント?



あの布きれ一枚にそんな大それた飛行能力が!?


小学生の当時は無条件に納得してましたが、マントって空を飛ぶ道具じゃないんじゃ…。
もっとも、アニメの方では飛行能力とはあまり関係ない展開でしたけどね。


ところで、同時期に学年誌のほうでも同様のクイズをやっていたのですが、
そっちにはなんとヘッドロココ(最終武装)の裏面イラストが掲載されてました。


ち、ちょっと!ヒント出しすぎだってば!



2003年4月24日(木)  12の月の物語

26弾パート1のカレンダーキャラはその名に12ヶ月の英語名がついているのが特徴です。
でも12人のキャラをそれぞれ何月に割り振るかというのはどうやって決まったんでしょうか?


まず1月はヤマト、というのは最初に決まったと思います。
そもそも12ヶ月というのが、「ヤマトJ」の「J」を活かした命名にしたとき
「J」→「ジャーニー」(旅行)→「ジャニュアリー」と発想されたとも考えられるからです。
「日の出」=「1月」という連想もありますし、たぶんここはすぐに決まったでしょう。

ここで神帝とアーチ天使が対になっているため、必然的に2月は如面で決定。


3月4月をどうするかですが、ここで「エイ・ポンという韻を踏んだ語感が決定打となり
3月=牛若・4月=ポンプというのが決まったのではないでしょうか。


5月6月は特徴の薄い時期ですが、7月8月は夏場=一本釣ということで確定的なので
この時期に「豆の木」=「樹木の成長」という発想でダンジャックが選ばれてそう。
ダンジャックは名前も長いため、5月(メイ)だとあまり長くなり過ぎなくてちょうどいいですし。

てなわけで5月=ダンジャックで、なし崩し的に6月=クリスタル。(笑)


7月8月は一本釣とオアシスが持っていったので残るは9月以降の寂しい時期。
で、どのキャラも冷静な感じなのでどれがどう割り振られても不自然ではないのですが、
クト・ーロラ」というのがどちらも「オ」で始まって語呂がいいので決定?
結果論っぽいですけどこれで9月=ピーター・10月=オーロラに決まって、
11月と12月では最終月というほうがカッコよさげなので11月にレスQ・12月にフッドを配置。


これでめでたく12ヶ月の割り振りが完成。

…って、そんなバカな?!(爆)



2003年4月25日(金)  鈴鹿アゲイン?

「コロコロホビーGP in SUZUKAにロッテも参加計画中!」


ってオイオイ、今年は不参加と聞いていましたけど参加するんですか?
あと10日も無いのに今から計画って大丈夫なんでしょうか。


思い起こせば去年のこのイベントでは、当時東北でごくわずかしか出回らなかった
幻のセレク2・5期シール入りのチョコが販売されるということで
この私も夜行列車で参加したものでした。
(詳しくは2002年5月4日の「一匹舞台」をご参照ください)

ちなみに去年のイベントに公式サイトが参加表明してたのは4月18日付のニュースにて。
その後26日付で福引の景品としてアンカットシートなどが紹介されていたのですが、
今年も多分同じような路線だと思われますので気になるのは以下の二つ。


・チョコ販売はあるのか、あるとしたら何か
・福引きはあるのか、あるとしたら景品は何か



その内容によって私も鈴鹿入りするかどうかを真剣に検討することになりそうです。


チョコは、ビックリマンとして出展する以上は売らないわけにはいかないでしょう。
ですが去年のセレク2のときのような「需要」があるかといわれるとちょっと怪しいところ。
セレク3の5期ver1は関西や中部では出回らなかったので現地では需要もあるでしょうが、
関東では結構買えたし東北でも特に少なかったわけではないため
販売されるブツが5期ver1ならばたぶんほとんど売れないでしょう。
(ビックリマン目当てで来た客ならば、現地人であろうとも5期は入手済みでしょうから)

しかしここで気がかりなのは、このイベントのために新たに作られる場合

かつてワールドホビーフェアにて2000の6弾を限定バージョンで出した実例があるだけに
今回新たに5期ver2などを作らない可能性が無いとは言えません。
6期は無いと思います。ごく少数しか生産しないのに新たなキャラとか作るとコストが高すぎでしょう。

あるいは、夏ごろに販売されると一部でささやかれている新シリーズ
試作版先行版として作られて販売されるという可能性も…?!
その場合でも、先行品と通常品が異なることが多々あるため気が抜けません。
あ、新シリーズが本当に夏ごろに出るかどうかはあくまでも根拠の無いウワサです。念のため。
でも2000関連でもないのにロッテがあえて参加するのには何か目的があると思うんだけどなあ…。
新シリーズをコロコロ誌上で展開する予定があるとかさぁ…。ぶつぶつ。



福引きの景品は、去年同様に費用をかけずにプレミア価値のあるものを出すとしたら
やはりアンカットシートが登場する可能性は高いですね。
気になる特賞は、今なら復刻ブラックゼウスのアンカットシートか!?
去年は2000スタッフのサイン色紙などもありましたが、今ごろソージさんが
関係者にサインをねだって回ってたりして(笑)
…でも米澤さん・兵藤さんのイラスト付き色紙とかだったらかなり欲しいゾ!
でも私らが当たるのはどうせコアラのマーチとかばっかりなんですよね(苦笑)


いずれにせよ、近日中に詳細が明らかになるでしょうから要注目ですね!

でもこれだけ勝手に盛り上がっといて、結局不参加だったらおかしいやら悲しいやら。



2003年4月26日(土)  「13弾」を望む声

そういえば“セレク3の次”ということで世間で騒がれているのは、
セレク4やら超元祖33弾やらシンクロ2弾やらの名が挙がっていますけど
2000の13弾という意見は私の見てきた範囲ではただの一度も無かったような。


「グランドフィナーレ」として堂々と完結したとは言え、
ある意味33弾よりも実現しそうな可能性は低くない気もするのですが
そういう発想自体が浮かんでこないのは何故でしょう?

単純に「2000そのものがまるっきり望まれていない」というわけじゃないですよね。
2000そのものに対して人それぞれにいろいろな意見はあるでしょうけれど、
なんだかんだ言っても結局あれだけみんな集めてたんですからね。

もし13弾が出るなら、デミアンの妹2人を主役に据えるなり
時代設定を変えて全く違うストーリーを展開するなり、手はあるはずです。
問題があるとすればスタッフが乗り気かどうかという程度でしょう。
(それが何よりも問題でしょうけど^^;)
とは言え、チョコの販売を後押しするほど続編を望む声が強いわけでもないでしょうから、
終盤の売れ行きの不振の現状も考えると、2000の続編の可能性というのは
ある意味で一番低さにリアリティがあるのかもしれません。

売上不振の影響という点では33弾も同様、あるいはそれ以上に実現しにくそうですが
こちらは「完結していないから続きが見たい」という強い欲求がありますからね。
未だに販売を望む声が絶えないのもうなずけます。


もっとも、「何かの続編」でせこく売上げを拾おうという発想自体
企業的にはあまり誉められたものではないんでしょうけどね。(毒)



2003年4月27日(日)  初夏の青空交換会にて

ひっさびさに交換会に行ってきました!

青空の下、集ったのはよく知ってる人・どっかで見覚えのある人・全然知らない人など
あわせて10人前後
…一時期は50人ぐらい余裕で集まったものですが…まぁ告知が急でしたし大阪と日程がかぶってたし…


そんな感じなので、久々に会う知人と特にすることもなく世間話でもしていると
初対面とおぼしき人「旧持ってませんか?」と話し掛けてくれました。

交換会ではこういうケースが多々あります。
相手の方は丁寧にシールリストを準備して「後半弾を探してるんですよ」と言いながら
提供可能なシールの入ったファイルを見せてくれるんですよ。

で、その内容は決して悪くはないんですね。
28弾とか30弾とか、そのあたりもちらほら入ってて保存状態も悪くない。
悪くないんですけど、こう言っては失礼かもしれないんですけど、


…欲しいの、無いんです。


じゃあ何を探してるのかと聞かれても、正直言って返答に困るんです。
2000でも無限募集も逆キラ集めもしてないし、まして旧だと。

「じゃあ2000は集めてますか?」「いや、あいにく…」集めてないんですね
いや、そういうわけじゃないんですが…。まぁいっか。

他にも、今となっては非常に懐かしいセレク1や超元祖32弾を見せてもらっても
こっちは果たして何て対応していいものやら。

結局その人とはセレク3の未入手だったヘッドを数枚交換していただきました。


私も決して冷やかしで参加してるわけじゃないんですが、
バリバリに現在進行形で集めてる方との交換というのはうまくいかないものです。
前日の晩にせっせとカバンにめぼしいダブリシールを詰め込んだものの、
最終的にその人以外とでもセレク3の交換しかしませんでしたし。


思うに、知り合い同士での交換というのも大部分が飽和していて
今更新たな交換というのは事前にメールなどで取り決めでもしてない限り
突発的にその場で決まるようなことはほとんど無いですね。
お互いに何を集めててどのあたりを探しているかも大体把握してたりしますし、
そうなると「交換会」といっても実質的にはオフ会も同然。
それこそセレク3のようなニューアイテムでもない限り進展しないわけですよ。


もっとも、私としてはオフ会で十分満足なのですが(笑)



2003年4月28日(月)  「かわいいマリアキャラを復活希望」に一票(笑)

公式サイトにてヘッドの制作秘話その2が公開されました。

こういう企画は本当に嬉しいですね〜。
セレク3の素材情報とかも貴重な情報ではありますけど、
このような「公式サイトでしかできない企画」はもっとやって欲しいです。

しかし今回も興味深いイラストの数々がありますねえ…。
サタンマリアが最初はカワイイ系キャラだったとは意外。
あの没イラスト、自作職人がシール化する可能性かなり高いのでは?(笑)

ヘラクライストも実に爆笑モノでした。
没なままシール化しなくて本当によかったです。
つーか、ラフデッサンとはいえ頭身違いすぎですってば〜。


まてよ、そうなると実際にシール化したキャラでも
もしかしたら締切の都合とかで反後博士が納得しないままシール化したキャラ
中にはあるのではないでしょうか?

例えば「スーパーデビルはもっと頭を小さくしたかった」とか
「魔胎伝ノアはもっと凶悪な顔つきにしたかった」とか
「魔スタリオスは失敗」とか。(笑)


それにしても、どのキャラもまさに光と影というか、全然違いますよね。
こんなのがまだまだ資料として眠っているのなら是非公開してほしいです。
シール化は無理としても、イラスト集出したり原画展を開いたりしないかなー。
ロッテ社内で展示スペース作ってくれてもいいですよ〜。

あ、どうせなら反後博士も関わっているという
「ロッテワールドジャパン(仮)」での公開ってのはどうですか?



2003年4月29日(火)  グリーングリーン

「みどりの日」にちなんで、緑色に関したネタをひとつ。


旧ビックリマンでは緑色はパワーが弱いことの象徴としてよく用いられてます。
代表的なのはヘラクライストのパワーバランスが悪い状態である緑プリズム
逆にパワーバランスの良い状態なのが赤プリズムなわけで、
赤と緑は相互に補色の関係であることもあって対照的な印象を受けますよね。
(厳密には赤の補色は青緑なのですが、まぁ細かい話は置いときます)

他に緑プリズムが用いられたのはベイギャルズのリバース状態のとき。
あれもギャルジャー化したときに赤(というよりはマゼンタの)プリズムになりました。
やはり赤=強緑=弱という関連があるようです。
(でも異聖メディアは赤プリズムであることにあまり意味は無さそうですが^^;)


そういえば以前「ヘッドの名前の色の意味づけ」について書いたことがありましたが、
名前が緑色のキャラは頭脳派キャラで、力は強くないという共通項があります。
ずばりスーパーデビルと魔魂プタゴラトンがその代表。
やはり緑色は弱いというイメージがついて回るようです。

ちなみに名前が黄色のキャラはそれだけでパワーが低い場合が多いので、
(ネロ魔身崩壊や始祖ジュラもそうですね)
そういう意味ではヘラクライストは二重に弱さを強調しているわけです。


ところで、私は自分のサイト以外の掲示板に書き込みしなくなって久しいのですが、
自分の名前や発言文の色は常に緑色に統一しておりました。
これはきゅー太流の謙遜………


ではなく、ただの好みです(笑)



2003年4月30日(水)  新・月刊舞台裏通信4月号

季節は既に春を過ぎ夏の気配が日に日に強くなる今日この頃
皆様いかがお過ごしでしょうか?

え?特にどうもしてない?

そうですねー、セレク3も終わってすること無いですからねー。
結局ドタバタ劇の結末は釈然としない終わり方で、
ある意味でビックリマンらしい展開と言えなくもないのですが
常に「普通ならありえるわけがない悪い展開」という方向に向いているのが
どうにも苛立ちとストレスの原因となっています。

この展開をさらに引っぱるなら「鈴鹿で限定バージョンを販売」という流れになるのですが
担当者が「遊び心」と「非常識」を履き違えていないことを願うばかりです。


もっともその場合、現場で直接担当者に文句が言えるというのが唯一の救いでしょうか(笑)


それにしても、セレク3の話題が盛り上がったのは本当に最初だけでしたね…。


 
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