きゅー犬の一匹舞台

2002年5月上旬 
1日 マイ・プライオリティ
2日 原作者は何を思う?
3日 第3回種子島平和会議開催!
4日 鈴鹿に降る雨
5日 ごーごー!
6日 きゅー犬の日本横断4日間の旅
7日 デカネロン =倒壊物語=
8日 四荒魔サークル
9日 リミットブレイク
10日 コングラ!
 
2002年5月1日(水)  マイ・プライオリティ

引越ししたら、真っ先にやっておきたいのは何でしょう?
それはもちろん周辺地域の調査。特にコンビニの位置とラインナップ。
もっと言うなら、ビックリマンを置いてるかどうかです。

さっそく自転車で周辺をうろついてみましたところ、コンビニの数はそこそこOK。
ですが肝心なビックリマン入荷具合はやはりイマイチでした。
そうは言ってもある意味平均的ですね。でも11弾売ってるところも少しあったし
中にはあの懐かしい「ビックリメモ」が1個20円で売っている店があったので
売れ残りを全て買ってしまいました(^^;
(てゆーか、あれって本当は300円もしたんですよね。そりゃ売れないですよ。)

え?部屋の整理はどうしたのかって?
えーと、ある程度散らかったままでも生活には支障ありませんです、ハイ。



2002年5月2日(木)  原作者は何を思う?

2000のストーリー担当の冨岡さんとは「いきまか」でお世話になって以来、
今でもたまにメールをやりとりさせてもらってます。

それがひとくくりに「癒着」と言われるかどうかは受け取り方次第だと思うのですが、
公式ストーリーを進めるにあたっての苦労話や思惑なんかもちらほら聞けたり。
でもそういう話はもっと広く知られるべきじゃないかなと思ったりもします。

あいにくそんな機会も場も無く、必要性も特に無いのかもしれないですが
クリエイターからのメッセージみたいなものは、よくアニメ雑誌などで
特集されているような程度の話であれば公開されてもいいんじゃないでしょうか?
公式ページでインタビュー企画を設けたりされるのが一番いいのでしょうけど
なかなかそういうふうにもいかないみたいで…。

> 集中豪無編で気をつけたいのは、「謎」の解答編にはしたくないって
> ことなんですよ。
> 勢い旧ビックラーさんたちは「謎」にこそ魅力を感じ、語ってきました。
> でも2000では、「物語」として提示してる分、「謎」を語り合うことが
> 少なくなってきてるようにも感じています。
> 物語そのものが「答え」でもあるから。


> 仕掛けは大風呂敷だけど、結局のところはデミアンとフシールの成長物語。
> リンクに関しては、いわゆる「ヒキ」です。
> 本質は「命あるものたち」のお話なので、いい具合にツッコミできる余地を
> 旧がらみの部分ではもたせてあります。


無断で抜粋しちゃいました(爆)

集中豪無編のメインは旧作とのリンクでも真天聖軍との戦いでもなく、
あくまでもデミアンとフシールが中心、というのが冨岡さんのスタンスだとか。
そこは主人公を定めず終わりの無いサーガを連ねるだけの反後博士とは異なり、
プロの脚本家としての確固たるお仕事の現れなのかもしれません。

こういうメッセージはもっとアピールされていいと思うのですが…。
賛同されるにせよ批判されるにせよ、作者の意図するところが見えてくれば
おのずと建設的な方向に向いてくるかと思ったりなんかして。



2002年5月3日(金)  第3回種子島平和会議開催!

またの名をマイナーシール交換会!て言うかそのまんまです(^^;
自他共に認める食玩大王サデスパーさんとその相方(?)ルリルリさんが主催する
比較的マイナーなオマケシールが中心のシール交換会ですね。
さすがに見知ったメンバーばかりですが、その内容の濃さは相変わらずです。

そもそも「種子島…」というのはガムラツイストに登場するシールの名前だそうで、
過去にも2回開かれており、第3回となる今回は「決裂の回」になるはずだとか。
もちろん実際にはそんなこともなく、ひたすらマイナーレベルの高い話題で
終始盛り上がっていました。

私はビックリマン以外にはトンと疎いので見てるだけのほうが多かったのですが、
おそらくはビックリマンで言うところのアイス12弾や福袋版レベルのシールが
右へ左へ飛び交っていたようです。(マイナー系ではそれ以上かも!?)

こういうとき、つくづく思います。

集めてなくてよかったー、と。(爆)



2002年5月4日(土)  鈴鹿に降る雨

ロッテが参加するビックリマン関連の公式イベントとしては実に一年ぶりとなる
「コロコロホビーGP in 鈴鹿」が鈴鹿サーキットで開催されました。
思えば2年前はビックリマン2000ドリンクが発売されて盛況を博し、
去年も当時まだ関東のみだったセレクション1が登場して会場を沸かせました。

そして今年はセレク2の5期が登場するとのこと。
他にも様々なレアグッズがあたる福引もあるということですし、
WHFにロッテブースが出なくなったことで今では唯一の公式イベントなので
私も昨晩から夜行列車に乗って鈴鹿へ参戦いたしました。
ちなみに早朝の新幹線でなく夜行列車に乗ったのは、新幹線だと開始時間に間に合わず
チョコが売り切れるだろうと踏んでの事。
この読みは的中したのですが…。

小雨が降りしきる朝、8時半ごろ会場に着くとさっそく福引に長蛇の列
肝心なチョコはまだ結構残っていましたが、とりあえず購入しさっそくひとつ開封♪

…出たのは、角プリのヤマト爆神。
ありゃ?

事前の情報ではver2が出るというウワサでしたが、どうやら混合のようです。
これは参りました。ver1は遠征や交換でもうだいぶ入手できていましたので
むしろver2が思うように買えないのがかなり痛い状況でした。
周囲の人々もみんなガックリしたりむかむかしたりしてたようです。

私はとりあえず気持ちを切り替えて福引の列へ。
金賞はW仏KINGの白ホロアンカットシートが1名。
銀賞は11弾アンカットシート(大)が3名。
その他もろもろの景品があり、末賞は過去のWHF限定シート3枚セット
これがまた、一体何枚作ったんだというぐらいすごい束でした。
それこそWHF10日開催してもまだ配り終えないような。
増産したとも思えないので残りモノでしょうけど、さすがに作りすぎです(^^;

で、福引はひとり一度に5回までチャレンジ可能で1回100円。
私も500円払って5回回したのですが……。
結果、シートセット4つにコアラのマーチ1個(^^;
き、厳しいです…。

そのうち興味なさげな親子連れがW仏KINGシートとアンカット(小)を一度にゲット。
他にもサイン色紙やアンカット(大)が次々もらわれてゆき、
いやがらせのような重たいフィギュアケース(フィギュア付き)も無くなって
福引イベントは早々と午前中に終了してしまいました。

もちろんチョコのほうはいつのまにか30分とたたずに売り切れ。
ソージさんが伝記正直のシールなどにサインする光景も見られましたが、
ビックリマンブースは午後はスロットゲームでシート配りするだけになってました。

それにしても、この盛況ぶりを見て「ビックリマンってまだ人気あるんだ」
勘違いする人が結構多いんじゃないかと思ったりなんかして…(^^;

てゆーか、なんでソージさんってあんなにサイン慣れしているんでしょ?(爆)



2002年5月5日(日)  ごーごー!

今日は5月5日。ごーごー!ということで
GoGoハッピーシールについてネタを一席。

テーマは「こんなGoGoハッピーシールは嫌だ!」

・台紙に貼りついてはがれない

・よく見たら「GoGo八(はち)ッピーシール」と書かれている。
 (わーい、ひっかかったひっかかったー♪)


・無駄に豪華な素材(トゥルーイマージュなど)で出来ている。

・最初から虚体カヴォードのシールが入っている。

・太陽がおじぎしていて福アリか福無しかわからない

・かと思えば福助の額に福マークがついている

・12弾ではメカ福助が登場。ピンゼロイド改と戦う。

・福ちゃんが機嫌を損ねて絵柄は看板が転がっているのみ

・箱入り福助、窒息

・送るとチャンスシール3枚がもらえる。

・超レアバージョンは福ちゃんが水着に!でも腹にプロペラ、腕4本(爆)


…え?前にも似たようなことやっただろって?さぁ〜何のことやら?



2002年5月6日(月)  きゅー犬の日本横断4日間の旅

今年のゴールデンウィークは予定ばかり詰め込んだせいで
普通に会社で働くよりも数倍疲れるはめになりました(^^;
でもまぁ、それはそれで充実した日々だったので
むしろ連休を思う存分満喫できたと思うべきなのかも。
(部屋は未だにトッ散らかったままなのですが)

3日に交換会で蒲田へ行き、その夕方ライブを聞きに高田馬場へ。
終わってすぐ夜行に乗るため品川へ行って、4日の明け方には名古屋へ到着。
息つく間もなく鈴鹿へ直行し、イベントを楽しんだあと大阪へ。
ビジネスホテルで一泊して5日には出身大学のOB会に出席。
(そのため蒲田からずっとスーツ一式を持参してました)

新幹線で奇跡的に自由席に座れて2日ぶりの帰宅
しかし6日には池袋の「トロのお誕生日イベント」を見に行く無謀っぷり(爆)


時間が無いわけじゃないんです。
ただ、今ある時間を有効に活用する能力が足りないのです。

そう言ってサイトの更新をまた先延ばしにするきゅー犬なのでした。マル。



2002年5月7日(火)  デカネロン =倒壊物語=

中世、ペスト禍を逃れるため山小屋に落ち延びた10人の男女が
退屈しのぎのため毎日一人一話ずつ、10日で100の物語を話していくという、
ルネッサンス期に書かれたボッカチオの小説、それが「十日物語」
またの名を「デカメロン」と呼ばれています。

それとはおそらくなーんの関係も無くゴロだけで名づけられてそうなのが
言わずと知れた14弾ヘッド「デカネロン」
本当に何の関連性も別の意味あいも無いのなら、
これほど適当に名づけられたヘッドも珍しいかもしれません。
だからといってデカメロンの内容とリンクするとえらいことになりますが(^^;

8弾で大暴れし、その後も復活するのではとウワサされつづけたネロが
ついに満を持して再登場!となったというのに
めぼしい活躍も無いまま時代の流れに流されてしまったのは
当時も肩透かしを食らったような感じでした。
シール自体、ホロじゃなかった上に鳥類まるだしの姿
魔スタリオス同様、再登場しない方がよかったキャラなのかも…。

そもそも「魔偶王(魔偶妃)」という称号を持つネロですが、
「偶」ということは「偶像」すなわち「実体の無い飾り物」ということで
すなわちネロ魔身のがらんどうな姿を言い表しているものと思われます。
「魔肖」の「肖」の字も「肖像」の意味からすれば、
「人物の姿や顔を写したもの」ということで表面的な意味合いが強いみたい。
デカネロン以降もネロ系の呼び名としてネイロスが「魔偶系」と称され、
「偶」が「般若」と並んでネロを表す形容詞になっているわけですが、
ネロ系が誰かに必要とされ崇め奉られる偶像的存在であるならば
誰かの下に付いて活動することは苦手だったのかも…?

そういう意味でもデカネロンは不幸な存在だったのかもしれません。



2002年5月8日(水)  四荒魔サークル

「一人舞台」時代からの愛読者(?)の方ならすぐに気付かれたと思いますが、
今回でこの連載が通算450回目を迎えました。
「一匹舞台」になってからはまだ100回足らずなのですが、
まぁそれはそれとして無事に続けることができました。パチパチ。

今回のタイトルは「四荒魔」。愛称は「よんこちゃん」
公式ストーリーはアニメみたいに絵が無いからこそ受け入れられますが、
これって絵があるとかなりへんてこな構図になりそうじゃありませんか?
だって四荒魔ですよ。あれが「ぶほひーん」って吠えるんですから
なんとなく感動も半減しそうな予感。

そういう意味ではあの“タマゴマン”カヴォードがりりしい口調で
アズールと向かい合ってたりするんですから、実に奇妙な絵柄です。
でもカリスマデビルみたいにシールよりずっとカッコ良くなることもあるので、
一概に否定的な見方ばかりもできないですけどね。

集中豪無編が終了したら、OVAが作られたりしますかね〜?
何十話とあるストーリーを30分ぐらいにまとめて…ってのは無理すぎ?



2002年5月9日(木)  リミットブレイク

素朴な疑問。

期限の切れたラッキーシールなどを送るとどうなるのでしょう?

1.無反応。送るだけ損。
2.余っていればスーパーヘッドシールが送られてくる。
3.「キャンペーンは終わりました。」という手紙と共に返送される。



もし3だったら、ディープなコレクターが手紙欲しさに応募殺到したりして(笑)



2002年5月10日(金)  コングラ!

5月10日は5と10でゴトーさんの日!
ということで今回はチームエサカのメンバーの一人であり、
エサカ先生の片腕としてシールイラストにも深く携わっていらっしゃる
後藤友国さんについて語ってみましょう。

と思ったのですが、後藤さんとは何度かお会いしたことはあるものの
あいにく語れるほどには後藤さんのことを知りません。

よく知らないのに無責任なことを書くわけにもいかないので、
ここは後藤さんの代表的キャラ「絶メッ鬼」について語ることにしましょう。

と思ったのですが、前にもうどこかで書いたことがあるような。(^^;

では、後藤さんのもうひとつのお気に入りキャラだという「Xスパイ91」について…
…って、公式ストーリーにもほとんど出てきてないので語りようが無い…。

なんかすごく失礼な感じになりそうなので、後藤さんがご友人と立ち上げたサイト
「COMPO GRAPHICS」の宣伝などしておきまする。
興味を持たれた方はぜひ♪

しかし今回は5月10日にこだわるあまり中身がグダグダになってしまいました。
失礼いたしました〜〜(汗)



 
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