29弾ヘッド・魔導モーゼット。
石魔戦隊を率いてアトランチン中核の聖塔を探させ、
ハムラビシーゲルの大層統一を後押しする存在です。
同様に聖石烈隊を率いビッグ・ヤマトらを支援すべく現れた聖導ギリテスは
「解明⁉31の謎」でもともと源層界の聖核殿に居た存在であると示されており
アマテラス帝=聖神ナディアが呼び寄せたのだろうと想像できるのですが、
ならば魔導モーゼットはどこからやってきたのでしょうか。
石魔戦隊モゲラのシール裏には「モーゼット殿出エズフィト?」という一文があり、
元ネタであるモーゼが民衆を率いてエジプトを脱出した「出エジプト」の故事にならって
モーゼットは新河系との戦いに敗れたエズフィトから脱出した存在だと考えられます。
パンゲとエズフィトの関係というと、土の大層マッドーチェのフィアンが
エズフィトへの異層空口を開いてネイロスに憑依されたことが知られていますが、
そのどさくさでモーゼットもパンゲにやって来たのかもしれません。
手にしている2枚の石板はエズフィトから持ち出したものという可能性もありますね。
しかしながら、モーゼットの見た目は全くエズフィト民っぽくありません。
どちらかと言えば水の大層のタートルが変身した姿といったほうがしっくりきます。
しかもモーゼットの兜には異星メディサの杖に似た意匠があることから、
ハムラビ同様にタートルもメディサから異聖の力を授かったと考えるのが自然です。
だとするとモーゼットがハムラビの手助けをするのもごく当たり前の流れなのですが、
そうなるとエズフィト云々の話はどうつながってくるのでしょうか。
ここで再びフィアン(ネイロス)のことを思い返してみましょう。
ネイロスは魔考器財のボディにドラキュロスの魂が入った存在でしたので、
エズフィトが滅びた際に抜け出した魂が、たまたま出現したフィアンの体に入り込んで
そのままフィアンに成りすましてパンゲに舞い戻ったのでしょう。
ネイロスはパンゲという異世界で、異聖神の加護を得たハムラビを目にし、
ハムラビを利用して再起を果たそうと考えたのではないでしょうか。
そしてネイロスはフィアンの状態でタートル=モーゼットと接触し、
そのままモーゼットに乗り移ったとしたら?
つまりモーゼットの中身はネイロスで、ハムラビに従うふりをしつつ
聖塔の力を横取りしようと企んでいた、という推論です。
でもまあ、モーゼットのビジュアルにフィアンの時みたいなネイロス要素が無いので
本当にネイロスが乗り移った可能性は低いと思われます。
(キバが片方だけ、とかだと確定的なんですけどね)
しかし実際問題、ネイロスのその後の動向は全く語られていませんし
エズフィト云々の伏線を回収するには面白い展開だと思うのですが、どうでしょう?





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