きゅー太の一人舞台


2003年11月下旬 
21日 きゅー太、ガンダムウェハーを語る…?
22日 勇者らいでーん
23日 カボチャのチャチャチャ
24日 「それからのロココとマリア」
25日 芸術は爆発だ!
26日 異聖典ヲ発掘セヨ!
27日 アートにその名を刻むべし
28日 天聖勲章を受章した悪魔
29日 パンダ・コパンダ
30日 新・月刊舞台裏通信11月号
 
2003年11月21日(金)  きゅー太、ガンダムウェハーを語る…?

今日も今日とて皆様からの提供ネタでお届けする第3弾!
決して手抜きではございません。
むしろテーマが決まってるだけに難しい一面もあったりして…。


てなわけで今日はムットゥーさんからいただいたネタ案です。

『私事ですが、森永のガンダム総集編ウェハーを発売当初から集めていて、
最近は金銭的面からビックリマンからこちらに乗り換えてしまいました。
意図的か偶然か不明ですが新どっきり、アートコレクションと販売時期が被っています。
ガンダム総集編ウェハーには興味は無いかもしれませんが、
どちらが集めやすいか、きゅー太さんなりの考察が見てみたいです。
(BMは1弾ごとの種類は少ないがVer違いと地域差が多い、
総集編は1弾ごとの種類は多いがVer違いが無い等。)』



これ行ってみましょう〜。


と言ってはみたものの、大方の皆様はお察しとは思いますが
この商品についての知識はほとんど皆無

何せこの私は、

・ガンダムに興味が無い。
・カード食玩にも興味が無い。
・興味が無いものを集めるつもりも無い


という「3ない運動」実施中なわけで…。(^^;

そこで少々調べてみました。


「森永ガンダム総集編ウェハーチョコ」

2002年7月に第1弾発売開始。
それまで「スーパー戦隊」「タツノコプロ」と続いてきた
カード食玩の新シリーズとして登場。

1個80円で1BOX20個入り。(ただし「デラックス」は1個100円)
最大の特徴は、一度に100〜250種程度のラインナップで登場すること。
第2弾第3弾と発売され、最新作がつい先日登場したばかり。



確かに去年あたりは交換会でもよく見かけましたよ。
どちらかといえばその前身であるスーパー戦隊モノのときに
しょっちゅう見かけた覚えがあります。
なので、そういう意味では大体の感じはわかるつもりです。

発売時期についてですが、第1弾が2002年7月とありましたけど
そういえば2002年のこの時期はまだBM2000のグランドフィナーレがあって、
9月のシンクロXとも少々かぶってる時期ですね。

続く第2弾、スペシャルセレクション(どこかで聞いたような?)、
第3弾、そして今度出る「デラックス」と、
いずれもビックリマンシリーズと時期的に微妙に重複しているみたいです。
(と言ってもこれだけ休み無く出されたらそりゃ重複もするでしょう^^;)


前置きはこれぐらいにしておきまして、
今回の話のポイントはお題にもあるように
「ビックリマンと比べてどちらが集めやすいか」
という点に絞ってみたいと思います。


…と思ったのですが、ガンダムウェハーのほうは枚数固定で
ビックリマンのほうはバージョン違いがある
、という話は
お題で既に触れられていてそれ以上考察のしようがないわけで、
そんなものは枚数固定のほうが集めやすいに決まってます。


「バージョン違いがあるほうが飽きない」なんて詭弁です。


常にまだ見ぬニューバージョンを気にし続けなくちゃいけないので
一時的にコンプできてもちっとも達成感が沸いてきません。
それも意味のあるバージョン違いとかならまだいいのですが、
ただシール材質変えただけという水増しは単に辛いだけ。
こっちだってマゾじゃないんですから、
無意味に引き伸ばされてもうれしいはずがないわけですよ。
(いや、ムットゥーさんに怒ってるわけじゃないですよ^^;)

一口に「種類がたくさんある」と言っても中身はそれぞれです。
それを集めてやろうという意欲が沸くのは、1枚1枚に程度は違えど意味があり、
ゴールへの道を一歩ずつ縮めていく実感をかみしめる喜びがあってこそ。

つまりゴールが提示されていてこそ集める作業を楽しめるわけです。

ロッテがやってるのは、延々ゴールを先延ばしにしているだけ
RPGによくあるミニゲームや隠しダンジョンのような、
先延ばしであっても意味のあるものならむしろ大歓迎です。
でも、それとこれとは全く異なるものであることは言うまでもないわけで…。

コレクターから達成感を奪ってどうするんだ、と。


もしガンダムウェハーのほうも、200種のうち半数ぐらいが水増しだったら
そりゃ集める側も辛いだけかもしれません。
でもそういうものじゃないなら、そっちのほうがよっぽど幸せでしょう。
一朝一夕には揃わないけどその分一歩一歩詰め寄ってゆく実感があるなら、
終盤にやっと入手した1枚に対しての重みなんかはかなりのものだと思います。

ちょうど、今の時代に旧ビックリマンシールを集めるのと似てますね。
上限はもう決まっていて、そこに向かって一枚一枚揃えていくという過程。
それこそコレクションとして正しい方向ではないでしょうか。


大事なのは「集めやすいかどうか」ではなく「集めて楽しいかどうか」ですよね。
楽しければお金や労力なんてのは二の次。
趣味ってそういうものじゃないですか?


そんなこんなで、ガンダムウェハーの話もそこそこに
またしてもビックリマンへの愚痴ばかりこぼしてしまいました。
でもこれだけ毎度のように文句ばかり言っていても、
結局とことん付き合ってしまうのが私の弱いところなんですよねぇ…。



2003年11月22日(土)  勇者らいでーん

気分転換に、今日は普通のネタを一席。


ピア・マルコは旅の途中でいくつも技を身に付けました。


まずはハートタンク第2のエリア「エメラジェンス」
手のひらから強力な衝撃波を放つ「和成光拳」を修得。

と言っても、マルコがピンチに陥ったときに
マハジャテレスに「和成光拳と叫ぶのじゃ!」と言われて
叫んでみたら技が出た、というとんでもないご都合主義でした。


そして第2の必殺技は5番目のエリア「ペリドミリィ」にて。
セントジュエルのひとつ「ペリジュエル」をゲットしたことで
新たな技を身に付けたのです。


その名は「雷電」


なんか両手からすごい力を出す技みたいです。

あいにくほとんど印象に残っていないのですが、
技自体が手から何か出すという点で和成光拳と違いませんし、
パワーアップしてからはさらに同系統の上位技「キラ波パワー」が身に付いたため
雷電が使われる機会はあまり無かったようです。


それにしても「雷電」っていうネーミングはどうなのでしょう。
ビックリマンらしくないですし、ちょっとダサすぎな気がします。

雷電と言えば、

 

 江戸時代の無敵力士 雷電為右衛門


とか

 

 海軍局地戦闘機 雷電21型


とか

 

 「知っているのか、雷電!」で有名な男塾三面拳の雷電

などが思い浮かんでしまいます。


マルコが成長していることをわかりやすく示すために
無理やり取ってつけたような設定なんでしょうけど、
もうちょっとマシなネーミングできなかったんでしょうか??



2003年11月23日(日)  カボチャのチャチャチャ

それじゃ一般募集ネタ案シリーズに戻りましょう。
早くも4番目。今日は忍犬尚神さんからのアイディアです。

『最近、思い出せなくて困っていることが・・・。
神伝レーラって、何をしたのか思い出せない。
洗脳(?)されたまでは、憶えているのですが。
そういえば、「魔ボシャ」とかセレクションで出せばよかったのに、
と思うのは自分だけ?』



これ行ってみましょう〜!



と言ってもネタというよりは解説希望のような気もしますが、
まぁこういう話題のほうがラクなのでお見逃しを(^^;


神伝レーラといえば14弾に登場したプレイ天使の一人。
彼女が何をしたかというと、まずは百聞は一見にしかず。





これはコロコロコミック1988年4月号の記事の一部です。

つまり神伝レーラは悪魔「餓乱苦2」に洗脳されて
お守り「カボシャ」とともに悪魔側についてしまったと。
そうとは知らないヤマト爆神を騙して剣を奪い、
魔幻型内部に幽閉させる手伝いをしてしまったということでした。

その後どうなったかは特に書かれてませんね。

ちなみにアニメでは、レーラ自身が洗脳されたりはせず
餓乱苦2の言葉に騙されただけの素直な天使という設定でした。


神伝レーラが注目を引くのは、シール裏の文面にて
「悪魔に魔夢されている」と明記されている独特さゆえでしょうか。
妙にストーリー性を感じさせる設定が強く興味を引くところです。

こういうヘッド以外でストーリー性の高い裏面があるキャラには、
他には神光子「初のゴードンの力突破」と書かれていて
その前の弾で聖刺客神の3人がゴードン師に敗れているという
設定を反映したりしてます。
他のキャラが普通に自分の解説とかで終わってるのに対して
何か特別な感じがしませんか?


ところで、カボシャが悪魔化したバージョン「魔ボシャ」
どうも何かに似てると思ったのですが、
あれですよ。2000の「ペチカイロ」がちょうどそんな感じ。




ペチカイロは聖守なのですが、真天聖軍の天使絶対思想に染まりきっていた頃は
反抗勢力を焼き尽くす炎の牢獄として恐れられていたため、
12弾で再登場したとき右側のような凶悪な表情で描かれました。

これと同じように、セレクションでカボシャと魔ボシャが登場しても面白かったかも?

もっとも、セレクの場合は他にも工夫が欲しいところは無数にあるのですが(爆)



2003年11月24日(月)  「それからのロココとマリア」

コロコロの漫画竹村よしひこ先生がずっと担当されてましたが、
学年誌の方では「スーパーマリオくん」で知られる沢田ユキオ先生をはじめ、
実に様々な方がビックリマンを描いてました。


今回ご紹介するのはそんな中の一人、ふくいかんじ先生
小学二年生1989年6月号の付録雑誌にて描かれた物語です。


タイトルは『それからのロココとマリア』
ちょうど聖魔和合後の世界が舞台の番外ストーリーです。


どんな漫画かというと、まずは表紙をご覧ください。



ロココが妙に下膨れなのが気になりますが、
マリアもかわいく描かれていて好感が持てます。
しかし「マリアがますます強くなった?」とは一体?

とにかく、さっそくページをめくってみましょう。





だー、なんじゃこりゃー!?


「聖魔大和合でぼくが次界の王様になったのだ。」
「ぼくがいちばんえらいのだーーー!!」


…ロココのキャラクターが完全に無視されてます…。

2000で冨岡さんがヘッドロココの言葉遣いがどうとかで
ファンから責められたような、そんな話とは比べ物になりません。


そして次のページではいきなりこのコマ。




誰だよお前ーーーー!!


「馬」だけじゃなく「鹿」も付いてしまったのかロココ。
メイドンたちも目つきおかしすぎるし、
この世界には強烈な電波でも飛び交ってるのでしょうか?


そこへ横から「あなたー!!」の声。


とてもそうとは思いにくいですが、ロココを「あなた」と呼ぶとすれば
シヴァマリアぐらいしかいませんよね。
なるほど読めた。この漫画、ロココがボケでマリアがツッコミなわけですな。


ところが。







またしてもやっちゃったよふくい先生ッ!!


表紙ではあんなにかわいかったのに何ですかこれ。
鼻息まで出しちゃってますよこの人。嗚呼…。

ちなみにこのページの端にはこんなコメントが。



「出たあ〜、おもわずふくわらいかと思ったぜィ。体重は何キロあるのかな?」


ひでぇ。




そして殴られるロココ。

どうやらこの物語、王様になって絶頂なはずのロココだったけど
マリアが激太り&悪妻化して辛い日々を送っているという筋書きのようです。


この生活に耐えられず、「もうがまんできない!」と立ち上がったロココ。
ついにマリアに一言物申すのかと思いきや…。





逃げの一手。
しかも「パカランパカラン」
これがロココだなんてもうあんまりです。


しかし逃げ切れず逆にマリアに捕まってしまうロココ。
さらにゼウスに泣きつくが逃げられてしまい途方にくれてしまいます。


「聖魔大和合の時のマリアは、スマートでやさしくってよかったなー。」
と、昔を懐かしむロココ。
(まるで倦怠期の中年夫婦だよこれじゃ…)

しかしそんな時、ロココはマリアをやさしくさせる妙案を思いつきます。



もうムチャクチャです。

よくこんな性格で聖魔和合できたなぁ…。
いくらギャグマンガだからってこの設定はどうなんでしょうか?!

でもって、当然マリアに怒られるロココ。
その原因を聞かれて「私が太ってるっていうの?!」と逆ギレされてしまい…。


最終ページのオチはこうなりました。




何というか、ここまで吹っ切れると渇いた笑いしか出ませんね。あはは…。


…ふくい先生、あんた絶対ビックリマンのこと知らずに描いたでしょ!



2003年11月25日(火)  芸術は爆発だ!

(注)今回は「アートコレクション」のネタバレ要素を一部含む話です。
まだシール情報を知らずにいたいという方はお気をつけください。



さて、今日はビックリマン2000ArtCollectionの公式発売日です。

連休があったせいか、先週末の時点で既に出回った地域も多かったようですが
何はともあれ関西・中部地区にて発売開始となりました。

私も菓子問屋の通販を利用して少し購入したのですけれど、
思ってたよりも細かいところでいろいろ工夫されていて
個人的には結構いい感触でした。
書き下ろしも多く、いい意味で裏切られた感じでしたね。


まあ、たまにはこんな「公式の同人化」みたいなのもいいんじゃないでしょうか?
世が世なら、おちよしひこ先生による「スーパービックリマン版ArtCollection」
出てたかもしれませんねぇ。(笑)
(つーかあの人だと完全に同人化しちゃうでしょうけど)


ところで、単なる「かっこいい系」「かわいい系」のみならず、
わざと一風変わったタッチで描かれたものも何枚かありますね。

これぞ「アート」の所以でしょうけど、
アルフォンス・ミュシャの画風をフィーチャーした「バニーラ」
浮世絵風の「放火魔人」なども、他では見られない図柄で面白いです。


アートコレクション、なかなかいいんじゃないでしょうか?
これなら2弾3弾ぐらい出されても私は買いますよー。
(って、何が出ても買うであろうこの私が言っても説得力無いな^^;)


ところで、先日「こんなアートコレクションは嫌だ!」の回で
いろいろありえそうもないシチュエーションを想定してネタにしました。

その中にこんなネタもあったのですが…。


> ・浮世絵調の他に、エジプト壁画調・キースヘリング調・蛭子能収調がある



ん?




















やっちゃったー!(ガビーン)




2003年11月26日(水)  異聖典ヲ発掘セヨ!

我々旧シールのリアルタイム世代にとっては、
コロコロコミックはまさに「聖典」と呼ぶべき重要な情報源であり、
最高クラスの資料と言っても過言ではないでしょう。

しかし、真に知識を極めようとする者にとっては
この聖典だけでは十分とは言えません。
コロコロ本誌には載らなかった情報というのも意外に多いものなのです。

ではそういう情報はどこに載っているのかというと、
例えば月コロの派生雑誌である「別冊コロコロコミックスペシャル」
隔月発行されている通常より大きめのこの雑誌でも、
ブームのときには何度かビックリマン特集が組まれていました。
別コロで載った新情報は月コロにはもう載らないということもあり、
そっちもチェックしておかないと損をすることもあったり。
そういう意味でも、別コロはいわば「聖典副読本」とでも言いましょうか(笑)

そして忘れてはならないのが、「異聖典」とでもいうべき
コンペチター(同業他社)の存在。


そう、コミックボンボンです。


ボンボンは主にガムラツイストや秘伝忍法帳というような
非ビックリマン系のシールホビーをメインに扱っていましたが、
実はビックリマン情報もそこそこ載っていました。
そしてその情報の中には、時々コロコロには未掲載なものも…。


しかしコロコロと比べて発刊部数自体が劣るボンボンの場合、
今から昔の資料をあたるのは一苦労です。
(もちろんコロコロも大変ではありますが^^;)


そこで、きゅー太は本日あの場所へ行ってまいりました。




国立国会図書館



日本で発行されている書籍の大部分が収蔵されているという
国内最大級の図書利用施設であり、
コロコロコミックのような一般雑誌もしっかり揃っているということで
特にマンガマニアの間でも重宝されている「聖地」です。
(近年、学年誌などは「国際子ども図書館」に移設されたそうですが)


今日はたまたま未消化な有給を無意味に消費する日だったのですが、
昨晩ふと国会図書館のことを思い出して一念発起して行ってきたのでした。


開館直後に入館し、せっせと別コロやボンボンを借り出して
片っ端からコピーを取りまくってきました。
コピー料金が白黒コピーでも1枚25円〜というのが痛かったですが、
そんなことは気にならないくらいうれしい資料が続々と出てきました!

(※国会図書館のシステムは一般の図書館とはかなり違うので、
利用したい方は先に関連サイトなどで十分下調べすることをお勧めします)


それにしても、これほど熱心に図書館を利用して書類調べに励んだのは
学生のときでも無かったかも(笑)


そんなわけで、主に1988年近辺の貴重な情報を数多くゲットしてきました。
朝から夕方まで丸一日入り浸りだったのですが、
これほど充実した日も最近無かったのですごく満ち足りた気分です。

ビックリマンの知識って、それ自体トリビアですよね(笑)
ムダな知識を多数吸収して快感を覚えまくった一日でした。


さーて、次は国際子ども図書館「てれびくん」を調べなくちゃねー(爆)



2003年11月27日(木)  アートにその名を刻むべし

公式サイトがまたしても募集企画をやっているようです。


『BM2000アートコレクションのホロプリズムネーミング募集』


あー、そういえば前にもやってましたねー。
あれは確かセレクション1のときでしたっけ。
4期Ver1で登場した「スピード(仮)」というホロプリ素材の名称を
公式サイトにて一般募集したんでしたよね。


で、決まったのが……、えーと何でしたっけ?

「ナントカSHUN」ってのはかろうじて覚えてるのですが、
えーと、「ギャラクティカマグナムSHUN」…違うな…。
「エレクトリカルパレードSHUN」…違う違う。
「ライトニングプラズマSHUN」…こんな感じだったような?


(…結局調べてみることに…)


あー、そうだそうだ。

「ライトニングミラージュSHUN」でした!
公式サイト関連ページ

やたら長い上に素材のイメージともいまいちマッチしないので
すっかり正式名称を忘れてましたよ。(爆)
むしろ当時の管理人さん発案の「さんまのうろこ」の方が鮮明に記憶されてます。


そんなこんなで、今回はアートコレクション1期Ver1(?)で使われている
新登場ホロプリ素材の名称を募集するという企画が始まりました。


公式サイトの画像を見る限りではクシャクシャにしたアルミホイルみたいですが、
私は最初シールを見たとき「すりガラス」みたいだと感じました。
管理人さんは「山脈」と言ってますが、今回も素材のイメージよりも
言葉の響きだけで決まってしまうのでしょうか?!(爆)


ところで入選するにはどんな名称がいいのでしょう。
「聖闘士星矢の技の名前」みたいな名称は無意味にカッコいいですけど、
前回は佳作に選ばれた3作品のうち日本語名称が2作品もあったので
あえて和風路線を狙ってみるのもひとつの手かもしれません。
あとは、一人で30案ぐらい送れば努力賞ぐらいはくれるかも?!(笑)


ただ、

「栄誉を称え、名付け親になられた方の名前を一部ネーミングに盛り込みます。」

これは勘弁してください(^^;
恥ずかしいだけです。
(前回の方がどう思われたのかは知りませんが…)


そういえば前回の募集があったとき、こんな話を耳にしました。


ロッテの方で入選作が決定して考案者の名前を素材名に盛り込むことになり、
賞品であるアンカットパネルに素材名をプリントしようとした時のこと。

考案者は「俊」という名前の人だというのは公式サイトでも書かれてますが、
このとき「俊」は「シュン」なのか「トシ」なのかわからなかったそうです。
しかし本人に確認を取ろうとしてもなかなか連絡がつかず、
結局「たぶんシュンだろう」という見切り発車で決めてしまったのだとか。

もし違ってたらどうするつもりだったのでしょう??


そんな妙な逸話もあるホロプリネーミング募集。
応募される方はあらかじめ心しておく必要があるかもヨ?!



2003年11月28日(金)  天聖勲章を受章した悪魔

「天聖勲章」というものをご存知でしょうか?

旧ビックリマンのストーリーを大体わかっている人なら
いまさら何をか言わんやというところかもしれませんけど、
大きな功績を挙げた天使やお守りなどに授与される勲章です。

もちろん活躍の多いキャラほど勲章受章回数が多いのですが、
スーパーゼウスがジュラ撃退時の活躍などで7個
次いでシャーマンカーンが意外にも5個。(誰が与えたんだ?)
そしてヘラクライスト4個ヘッドロココ(当時)が3個

ヘッド以外にはクロスエンジェル助伝なども受章しており、
七助も7人で1個の勲章を受けています。


まぁぶっちゃけ天聖勲章の話は次界編の前後で集中的に話題になり、
これでもかと言わんばかりに次々と勲章ネタが出たものです。

例えばアリババ神帝が魔穴に消えたとき、二階級特進のように
2個の勲章がアリババの墓にかけられました。
(生還後も返還しなくてよかったんでしょうか?)
しかしこの制度、とことん軍事的ですよねぇ(^^;
まあ聖魔の戦争中ですからね。反後博士も世代的にそういう話題好きそうですし。


また、ヤマト神帝が魔スターPを撃退した(とゼウスが勘違い)で
たまたま1個受章しています。

上記のヤマトの場合は漫画の中での話だったのですけど、
たぶんそれがそのまま公式設定になっていると思われます。
でもそれがアリなら、番外編でヤマト爆神は天聖界に凱旋したとき
矢鬼を倒したというだけでさらに1個受章してるはず…
こんな簡単にもらえていいんでしょうか?


そしておそらく最も知られていないと思うのですが、
実はダークヘラも天聖勲章を受章しているそうです。

その記述があるのは別冊コロコロコミックNo.22誌面
私も先日まで知りませんでした。

洗脳の解けたヘラはドラゴットを破壊して源祖球パワーを停止させました。
そのおかげで天使たちはネブラウォーズに勝利することができたのですが、
その裏切り行為を察知したヘラの頭の「バットガード牙」によって
ヘラの命は奪い去られた
、とあります。

ありゃま。アニメではその後ネブラの王女として平和に暮らしてましたけど、
シール設定上ではヘラは完璧に死んじゃってましたよ

で、ゼウスとカーンはヘラの英雄的行為を高く評価し
悪魔ヘッドでありながらもヘラに天聖勲章を授与することにしたそうです。

ちなみに、勲章は次動ネブラに作られたヘラの墓にかけられたんだとか。
切ないねぇ…。


そんな天聖勲章の話題はすぐ飽きられたのか、その後はめっきり見なくなりました
順当に考えればロココも更に2つ3つ勲章が増えてもおかしくないところですし、
7神帝も消滅したのち2個ずつもらってたりするかも。

まぁ、ホイホイ授与してるうちにかなり安っぽいイメージが付いちゃったので
話題にならなくなったのはそのせいかもしれませんが…(^^;



2003年11月29日(土)  パンダ・コパンダ




ネタを練る時間が無かったので一発ネタで逃げようとしたら
余計に時間がかかってしまったというオチ。



2003年11月30日(日)  新・月刊舞台裏通信11月号

11月はいろんなことがありました。

ねとらん者第2弾つきNetRunner系3誌発売。

BM2000アートコレクション発売開始。

個人的なところでは一人舞台1000回突破など、
何も無かった10月に比べるとかなり動きがあったと言えます。


とは言えねとらん者は前回に比べるとかなりトーンダウンしてますし、
アートコレクションも、世間的にはまあまあ健闘というぐらいでしょうか?
なかなか熱く燃えられるようなビッグイベントにはならないものです。


と言っても、どんなホビーなら熱く燃えられるかというのを考えてみると…。


・旧のヘッドを引き当てるような感動がある
・種類が多くて集めがいがある(ただし途中でむやみに増えたりしない)
・一枚一枚に意味や仕掛けがある



こういうホビーなら条件を満たすんじゃないでしょうか?
最近だとねとらん者1弾がこれにかなり近かった気がします。

一方で近年のビックリマンはまるで逆の路線を行ってますね…。
感動もしないし種類はむやみに多いか少なすぎるかだし
意味も仕掛けもなくただ出しただけという感じだし。

アートコレクションはその点いくぶんマシなのですが、
今年出したセレク3どっきりシールも散々でしたからねぇ。


この調子だと来年もまだまだ続きそうですが、これ以上ため息つかせないでほしいものです。

 
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