コロコロの昔の記事より。
この翌月、我々は大いに落胆することとなる。
1492年10月12日は、かのクリストファー・コロンブスが
新大陸(サンサルバドル島)に到達した記念日です。
単に新天地への冒険の旅、というわけではないようなのですけど
今ではコロンブスは「開拓者」というイメージが強いですよね。
ところで、「C. Columbus」のつづりをよーく見ていると…
…なんとなくRococoと似ているような。
いや、似てる。そうに決まってる!
ロココの元ネタはコロンブスだったのだ!
どうりでサンタマリアと縁があるわけだ(爆)
2003年10月13日(月) |
それって前にも書いたっけ? |
似た名前の言葉が続くと、何か関連があるかと思うのは人の常。
たとえば24弾ヘッド「アクアン王」と25弾の舞台「アクア層」。
確かにアクアン王の裏書にも「天空門を通ればアクア層」と書いてあるので
一応は意識されているものと思うのですが、その後の記述がないので
特に関連はないみたいです。
でもひょっとして、アクアン王からアクア層を思いついたということはあるのでしょうか?
とりあえず裏書で適当にでっち上げてみたけど、なんか良さそうだから使ってみたとか(笑)
あと、23弾天使「ガーディアンジェル」もそう。
22弾ヘッド「ペガ・アリババ」の別称がガーディアンジェルなので
この二人にも何か特別な関係があるように思われます。
実際、反後博士はコロコロのQ&Aコーナーで「(天使の)ガーディアンジェルは
ペガ・アリババをガードする役割がある」とか言ってましたが…。
…なんか後付けっぽくないですか?この設定。
「ガーディアン+エンジェルでガーディアンジェル」というアイディアを思いつき、
早速ぺガ・アリババの裏書で使ってみたのはいいものの
そのことを忘れて23弾でも同じように使っちゃった…というように思えるのですが。
だってガーディアンジェルの裏書には「黒天魔界の魔王子隊追撃が聖命」
なんて書いてあるんですよ。アリババと接点なさ過ぎです。
と言っても本当にまったく無関係かというと、そうとも言い切れないのが
ガーディアンジェルの足の部分。
ひづめ状になってて、そこからジェットを噴出してるんですよね。
これが騎神アリババと同じってのが果たして単なる偶然なのか…。
そもそもいくらなんでも1弾分しか離れていないキャラを混同するか、というのも
さすがに怪しいと言われればそうかもしれません。
どこまでが後付け設定なのか、それとも最初から計算ずくだったのか…。
反後博士は相変わらず食えないお方ですな。
てゆーか私の視点がヒネくれすぎてるだけでしょうが(爆)
2003年10月14日(火) |
「自暴自棄」と書いて「ヤケクソ」と読む |
確か私がまだ小学生だったころ。
何でそうなったのかは覚えていないのですが、
父親からこっぴどく叱られて部屋でひとり泣きじゃくっていました。
打ちひしがれて気分は最悪のドロドロだった当時の私。
ここで普通なら家を出るとか高いところから飛び降りるとか
そんな方向のことを考えるのかもしれませんが…。
なぜか私は、
「ビックリマンを全部ふすまや壁に貼ってやる!」
と思ったのです。
多分私なりの自暴自棄表現だったのではないかと思うのですけど、
全くもって我ながら意味不明です。
結局、実行に移す前に正気を取り戻して事なきを得たのですが
何もそんなときまでシール中心の思考回路でなくてもよかろうに。
子供の考えることはわかりません。
でも叱られた理由は完全に忘れてるのに
そんなことばかりしっかり覚えている今の私も似たり寄ったり…?
かつて「ゼウスレート」という言葉がありました。
これは“スーパーゼウス1枚が悪魔シール100枚に相当する”という意味の言葉で、
どのシールも30円の価値だというのが頭にある小学生にとっては
衝撃的かつゼウスの偉大さを感じさせる言葉でした。
と言っても、実際に子供の間で使われていた言葉というわけではなく
「聖典」(=シールアルバム)や「創聖巡師する」(=チョコを求めて店を渡り歩く)と同様に
おそらくはコロコロ編集部が勝手にでっち上げた造語と思われます。
しかしこのゼウスレートも、ビックリマンアイス(スナック)が発売されたことにより
一気にレート暴落となってしまったのは言うまでもありません。
今にして思えば、アイスでもチョコと同じシールが手に入ったというのは
おそらく当時だからこそできた話なのでしょう。
2000のように、リアルタイムでコンプすることを前提にした集め方が主流だと
同じバージョンで出されてもほとんど売れないでしょうから(^^;
(だからといって旧でも最初から違うバージョンで出されていたら
それこそ全国の子供たちからの反発がすごかっただろうと思いますが)
かくして、ゼウスのプレミア度はかなり下がってしまったわけですが
今でも「ゼウスはすごくレアなのだろう」と思っている人も世の中には多いです。
アイスやスナックが出なければ、確かに激プレミアだったかもしれませんが。(笑)
今ならせいぜいブラックゼウス1枚:スーパーゼウス100枚というところでしょうか?
(と言っても、プレミアを物量で補うこと自体に無理があると思いますが)
しかし最近ではゼウスにもいろいろ種類が増えたので、
一概にゼウスレートが破綻しているとも言い切れない反面
どのゼウスを基準にすればいいのかという別の問題が発生してたりして(笑)
中国がアメリカ・ロシアに次いで世界3番目となる
有人宇宙船の打ち上げに成功したそうです。
ニュース記事
> 中国初の有人宇宙船「神舟(シェンチョウ)5号」が15日午前9時(日本時間同10時)、
> 中国北西部の酒泉衛星発射センター(甘粛省など)から、長征2Fロケットで打ち上げられた。
> プロジェクト総指揮者の李継耐・軍総装備部長は同9時42分、「打ち上げに成功した」と宣言した。
> 有人宇宙船の打ち上げは旧ソ連(現ロシア、61年4月)、米国(同年5月)以来42年ぶり3カ国目で、
> 中国は米ロに次ぐ宇宙大国の名乗りを上げた。
ん?
神舟号とな?
神舟号って確かこれですよね。
そう、近頃第2弾がウワサされている「ねとらん者カード」の1枚です。
(なんでこんなものまで選ばれたのやら?)
「地球の周りを108回もグルグル回って、無事帰還した中国製の無人宇宙船。
現在4号まで開発済み。超低コストの有人宇宙船の完成はもうすぐだ!」
それがこの5号ってことですか。
いやはや大したもんです。
てゆーか、5号もこんなパンダの顔みたいなデザインなんでしょうか?
ちなみにこの神舟5号、もうちょっとネタとして引っ張ろうと思ってたら
もう帰還しちゃったそうです。早っ!
2003年10月17日(金) |
もしもし亀よ、あなたはだあれ? |
16弾悪魔「超ノロン」は、実はワンダーマリアではないかという説があります。
あの甲羅の中の鋭い目は確かにマリアによく似ていますし、
そもそも亀の手足もプロト般若リングの腕とそっくり。
そして裏書でも「幾ら慌ての皮算用より割ゃまりぁ」とありますが、
「割ゃまりぁ」は「わんだぁまりぁ」ということなのかも。
では、あれはやっぱりマリアなのでしょうか?
この件に関して、かつて公式サイトの「マルコの扉」で解答されていた
公式管理人3号氏はこう語っています。
超ノロンの口の中の目ですが、裏面の文面と、
過去のあるBM書籍にも「中の目はマリアのもの?」とあることから、
マリアの目であることは間違いないでしょう。
ただ、実際にノロンの口の中に入っているかと言いますと、それはないでしょう。
ノロンはマリア配下の偵察係なのかも知れません。
なるほど、16弾は曼聖羅が次界第3エリア・無次元に陣取っていた時期で
マリアはインカが創り出した絶対壁により久遠エリアに隔離されていたはず。
いくらマリアでも創聖巡師の前では手も足も出なかったでしょうから、
直接本人が悪魔に化けて無次元に入り込んできたということは無さそうです。
管理人3号氏も「かもしれません」と濁していたので確定ではなさそうですが、
マリアが超ノロンを介して状況を偵察していた可能性は高そうです。
でも、亀だと足が遅くてかなり不便じゃないかと思うのですが
何ゆえマリアは超ノロンなんかを選んだんでしょ??
14弾悪魔「餓乱苦2」の読み方は「ガラクーツー」。
24弾悪魔「仕掛苦2」の読み方は「シカケクック」。
では3弾悪魔「赤青魔鬼2」の読み方は…?
最近始めた「ヘッドシール徹底図解」のコーナーは、
私も知らなかったことが多くてまだまだ勉強が足りないと痛感することが多いです。
ビックリマンの世界は本当に奥が深いですね。
さて、今回いろいろな資料を読み返したりして
10数年ぶりにいくつか気づいたこともあったりしました。
たとえば始祖ジュラのベルトのバックル部分は「魔源スカル」といって
魔紀元の状況が記録されているアイテムだそうなのですが
実は同じ「魔源スカル」を魔胎伝ノアも持っています。
どちらも源層紀から存在するヘッドだけに、こんな共通点があるのでしょうか?
ベルト部分が記録装置になっているといえば、スーパーゼウスの場合
「究極源」というこれまた記録アイテムがついてます。
そしてブラックゼウスの場合は「擬究極源」という名前になってます。
どちらも生誕時からの記憶をメモリーしているそうなのですが、なぜみんなベルトに?
ワンダーマリアのパーツも興味深いです。
両肘と両膝についているアイテムは「魔戦衣乱理メダル」といって
聖理力を吸収・拡散・消滅させると言われていますが、
聖フェニックス(聖戦衣化)の両肘・両膝についていた「聖戦衣乱波メダル」は
魔力を吸収・拡散・消滅させるアイテムだそうです。
設定しっぱなしでそれっきりなのでなく、裏書などと同様にしっかり練られているあたり
つくづく反後博士は手を抜かない人ですね〜。
ビックリマンの世界には兄弟キャラが数多く登場します。
スーパーゼウス・ブラックゼウスの双子を筆頭に
縁縄如天と静女天、神光子と照光子、聖使ハーディングとカタメ神、
聖使ピアングとハシ僧、神桃子と桃太郎天子、などなど。
悪魔側でも魔妃クレオクスと魔子クレオクス、サタンマリアと卑弥太夫など
数え上げればかなり存在しています。
特にパンゲ六大層のヘッドたちは兄弟キャラだらけですよね。
しかしながら、これらの兄弟キャラはどういうわけか
「兄と弟」「姉と妹」「姉と弟」という組み合わせばかりで
「兄と妹」という組み合わせは登場していません。
(いや、私が見落としてるだけでもしかしたらいたかもしれないですが…)
中には性別不明なキャラもいますが、たしか兄妹キャラはいなかったはず。
唯一の例外がビックリマン2000のアズールとコーラルだったと思うのです。
まあこの二人も、本当は模造記憶による「偽りの兄妹」だったわけなのですが…。
そういえば、私の記憶が確かならば反後博士は上に三人お姉さんがいるそうです。
だから「四郎」なのだそうで…って、あれ?私こんな話どこで聞いたんだっけ…?夢?
まぁそれゆえ「姉と弟」という構図が無意識のうちに使われていたのかもしれません。
ただ、生物学的な生殖を行う2000世代のキャラと違って、
大多数が超自然的な生まれ方をする旧BMキャラの場合、
何をもって兄弟という定義をするんでしょう?
生まれた場所が同じというだけなら、それは単なる同源士なのでは…?
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