先日、ひょんなことから仕事の都合で東京は品川にある
新高輪プリンスホテルを訪れる機会がありました。
新高輪プリンスホテルといえば、国内でも有数の超豪華なホテルで
スポーツ選手や芸能人の結婚披露宴などがよく開かれることでも有名です。
まぁ私の場合はあくまでも仕事の関係で訪れただけなので
セレブな空気とはまるで無縁だったのですけれど、
そんな私がふらふらとホテル内を歩いていると
なぜかそこに「コンビニエンスストア」を見つけたのです。
と言ってもちまたのチェーン店ではなくあくまでもホテルの施設で、
よくある売店の域を出ないこじんまりとしたスペースでした。
しかし私はそこであまりにもこの場に似つかわしくない
とある“ブツ”を発見してしまったのです。
驚きの目をもってしばし見つめたのち、
“それ”を手にレジへ。
ホテルマンの制服を着た人が応対するのがまた不思議な感じでしたが、
どうにか“それ”を購入することに成功しました。
では、そのときのレシートを公開しましょう。
なんと新高輪プリンスホテルにビックリマンチョコが!!(もちろんどっきりシール)
半分ぐらいは売れていたようでしたけど、一体誰が買うんでしょう……?
どうでもいいけど、パンが安いんだなぁ…。
「ビックリマン2000アートコレクション」のラインナップは
今のところ全25種だと言われています。
ロッテが問屋向けに配ったチラシにそう書いてあったそうですが、
チラシの内容は毎回結構いい加減というか誤植が多いというか、
いずれにせよ変更される可能性もあるかもしれないわけですけど
ではその25種類の絵柄はどのようなものがあるのでしょうか?
そこで、昨年刊行されたエサカ先生の画集「MASAMI ESAKA ART WORKS」より
どんなアレンジイラストがあるのかを調べてみました。
なおこの画集は2冊一組になっていて「白」と「黒」があるのですが、
今回のアートコレクションで使われそうな絵柄は「黒」に多数紹介されています。
以下タイトルらしきものがあるものはそれを紹介しますが、
正式な作品名などはわかりませんのであしからず。
P30:「Black Dandylar」
なまめかしいダンディーラーの横顔を描いたリアルタッチの作品。
胸当てから突き出た大きなトゲが印象的です。
P31:「あやまち」
抽プレバインダーの絵柄としてあまりにも有名な作品。
バカラとダンディーラーが寄り添う姿が描かれています。
P32:「デビルゼウス降臨」
今回のアートコレクションのパッケージにも使われているイラスト。
光あれば必ず闇もある、ということで描かれたようです。
P33:「両面相(カラーバージョン)」
12弾P8ハッピーシールの絵柄のひとつとしても使われたもの。
W仏KINGの善と悪の二つの面が描かれています。
P34:「満水中枢破壊〜吸水鬼&防水下降〜(カラーバージョン)」
浮世絵調で描かれた吸水鬼と防水下降のイラストです。
P35:「満水中枢破壊〜吸水鬼&防水下降〜(レトロバージョン)」
こちらは先のイラストがセピアカラーになったもの。基本的に色が違うだけのようです。
また、このページには両面相レトロバージョンも掲載。
P36:「オゾン僧侶&御神籤仙人」
これは水墨画っぽく描かれた作品。
このうち御神籤仙人だけがP8ハッピーで登場しました。
P37:「悪魔軍総司令官
華李主麿悪魔」
これもP8ハッピーに使われた浮世絵調カリスマデビル。
ただしシールになったイラストよりも画集のほうは本格的です(^^;
P38:「浮き世ぜうす」
お詫びカードの一種として登場した歌舞伎っぽいゼウスのイラスト。
P39:「初代ポーカード」
これもP8ハッピーに使われた浮世絵調イラスト。
P40:「The Tree of Welfare(繁栄の木)」
座布団小僧福助を中心に、なにやらためになる言葉が樹状に書かれた絵。
全体がセピア色で描かれています。
P41:「開運出世〜座布団小僧福助〜」
これは10弾ハッピーシールにもなった座布団小僧福助のデザイン。
顔上げとお辞儀の両方が1枚に描かれています。
P42:「湯あみ天女」
背中に弁天の刺青が入った、リアルタッチの湯あみ天女のイラストです。
P43:「絶メッ鬼」
一転しておどろおどろしいタッチで描かれた絶メッ鬼。
かなり禍々しく激しく描かれているため、絶メッ鬼だとはわかりにくいほど。
P44:「山田くん」
さらに一転して今度はファンシータッチの座布団小僧。
かつてWHFのペイントライブで描いたのと同じデザインです。
P45:「クリア受神」
こちらもキレイに描かれたクリア受神のバストアップ。
これがシール化したら無限収集する人かなり多そう(^^;
P46とP47にはGジャンの背中に描かれたイラストが数点掲載。
でもさすがにそれをそのままシールにするのは無理がありそうです。
逆にP44とP45の2作品はいずれもWHFのものと同じ構図の作品なので、
あのとき同時に描かれたゼウスとタケルのバージョンも存在しているかも。
とりあえず画集からは上記の16種のデザインが見受けられます。
さらにエサカ先生の公式サイトにもいくつかのイラストが掲載されてますが
多くは画集と重複するため、お詫びカードになった「満点才如」以外には
特には無さそうです。
あとは「オゾン僧侶&御神籤仙人」をバラして2種にしたとしても合計18種。
他に使われそうなイラストとなると、ドリンクの缶に描かれていた分ぐらい?
あれを合わせると(幻の2弾缶デザインも含めて)25種ぐらいにはなりそうです。
あ、でも缶イラストは線画だからシール化すると着色など手間がかかりそうですね…。
まぁ他が既存イラストばかりなら、それぐらいはしていただきたいとこですが(^^;
こうなると、ますます新作イラストが登場する可能性は低くなりそうです。
見覚えのあるイラストばかりだとさすがに物足りないなぁ…。
2003年9月13日(土) |
荘司マニフェストを検証する |
かつてビックリマン2000が出たばかりの頃、
「モンスーン」というマイナーなサブカル誌にて特集が組まれたことがありました。
その本の中で、当時の担当者であったロッテ商品開発部の荘司さんが
インタビューに答えていて、熱い意気込みなどを語っていたのですけど
今読み返してみると「そんなこと言ってたの?」と思える箇所がいくつかありまして…。
そこで、当時ソージさんがある意味「公約」として掲げていた
ビックリマン2000に対する理念や理想をここで検証したいと思います。
以下、茶色の部分がソージさんの発言部分です。
■ ネットなどでコレクターの盛り上がりっぷりがすごいことに対して
昔のシールが相当の高値で売買されているようです。(中略)
私達は純粋に、ビックリマンを買っていただいた皆さんに
楽しんでもらいたいという気持ちで出しているんですけど。
いきなりこんな話から始まっているのですけれど、
果たしてどれだけのコレクターが最後まで「楽しんで」集めることができたのでしょう?
■ インターネットに様々な情報が流れていることに対して
僕らとしてはいい加減な情報が流れていても、
関係者は絶対書き込まないようにしているんです。
情報が漏れるとそれが市場価格に影響するので(笑)
きわめて例外的なケースだとは思いますが、タキシードゼウス騒動の時のアレは
関係者が書き込みすることの危険を如実に体現していましたっけ。
■ シールに限定の要素をもたせることについて
そこらへんは本当に気を使いますね。(中略)
コレクションっていうのは、安くて誰もができて、
それでも人よりちょっと頑張った人がそれだけ
コレクションが充実するっていうものだと思います。
(中略)だから子供のお小遣いで買えて集められる限度っていうのは
40種類ぐらいかなと思います。
(中略)いきなり200種類ぐらいあると、子供だと絶対に集められないですよね。
まさにその通り!
それがわかっていながら、なぜその後の方針が乱種乱発に向かってしまったのか…。
■ ビックリマン収集の難度設定について
担当者として、今のコレクションだとか「限定」とかいうものには
非常に憤りを感じています。
私も非常に憤りを感じています。(爆)
この頃はソージさんもまだ純真だったということでしょうか?
■ 旧ビックリマンでの四角プリズムを使わない理由について
変な言い方かもしれないけれど、僕らとしては操(みさお)を立てたいんですよね。
(中略:四角キラは反後博士が見つけてきた素材だという説明)
彼が持ち込んだ素材に操を立てるっていうのと共に、
だからこそ僕らなりの素材が見つかるまで使いたくないって思っています。
で、結局12弾の末期に擬似とはいえ角プリを使ってしまったわけですけど
2000なりの素材というのは見つかったのでしょうか?
■ 今のデザインに対する子供達の反応について
今の子供達は相当目が肥えちゃっていて、どこかシビアですね。
まぁ、一枚一枚の完成度は僕らなりにコストの中で最大限上げているつもりではいます。
スーパーDXシールがだんだんしょぼくなっていったことはどうなのでしょう?
コストの話はわかりませんけど、「つもり」だけってことはないですよね。
■ ビックリマンの全体的な展開の仕方について
やっぱり本音では、「平成のビックリマン」というのを打ち立てたいんですよね。
(中略)大体そういうのって空回りすることが多いんですけど(笑)
確かに、ビックリマン2000BIGにしてもフィギュアチョコにしても
空回りしたことのほうが多いような。
■ ターゲットについて
現実的な話としては、ダブルターゲットと言っているんですが、
大人の方にもずっと楽しんでもらいたいという面もあるので、
そこらへんの仕掛けを使った商品もいくつか用意しています。
(中略)信頼できるマニアを集めて連絡会を作っているんです。
大人向けの企画って何のことだったんでしょう?
それと「マニアによる連絡会」って、一体誰が参加してたんでしょう?
■ 旧ビックリマンを子供達に発信することは無いのか、という質問に対して
今のと昔のを一括りにしてしまうのは、
僕らとしては反後に対する冒涜のように思えるものですから。
冒涜ですかそうですか。
ならば超元祖からセレクションにかけての扱いについてはどういうことなんでしょう?
■ 復刻モノではなくリニューアルを選んだことについて
そのまま出していても大先輩の反後には追いつけないし、
それは僕でなくてもできることですからね。
(中略)いくら20代の人たちに通じても、最終的には今の子供というものを考えると
完全なリニューアルじゃないとだめだというのもありますね。
とか言いつつ、結局復刻路線に傾倒してしまったわけなのですが…。
この当時は本当にビックリマン2000を育てていきたいと思ってたのでしょうけど、
その後の2000の不振や超元祖での旧人気に味をしめたことなどで
次第に復刻モノに頼るようになってしまったんでしょうね。
一度コケた以上、今から新しいムーブメントを興すのも難しそうですし。
2000が終わって一年。
ソージさんの公約はほとんどが頓挫してしまったと言わざるを得ない状況でしたが、
その後の顔の見えない現在のビックリマンプロジェクトは一体何を考えているのか、
それすら全く不明なまま静かに動いているというのもなんだか不気味です…。
今日は一年ぶりの東京オンリーイベント(同人誌即売会)が開催されまして、
私は同人誌にはあいにく関心が薄いものの、併設されているシール交換スペースや
その周辺に集まる方々との語らいを目的として一般参加してきました。
本筋ではないとはいえ、場を提供してくださった主催者さん方には感謝いたします(^^)
(コレクターは日ごろからマナーが悪いとか思われてるから、せめてこれくらい書いとかないとね)
さすがに一年も間があいたこともあってか、会場はかなりの盛況っぷりで
ビックリマン人気未だ衰えずといった様相を呈しておりました。
そして交換スペースも同様の賑わいで、元々そんな広いスペースではないのですが
かなりの人口密度で蒸し暑くなるほどの活気。
そうは言っても、さすがに一時期のような殺伐としたような空気はありませんでしたけど(^^;
さて私はというと、毎度の事ながらとりあえずシールを持参してはきたものの、
そうそう交換するようなこともなくて知人とだべっていたのですが
何故か今回はやたらめったら「スーパービックリマン」の交換が激しかったです。
交換スペース近くでまどろんでいると、「新決戦持ってませんか?」という声がかかり
「ありますよー」と手持ちのダブりを見てもらっていると
今度は「あ、新決戦だ!」と横からも声がかかって一度に数人の相手をすることに。
とは言え、私のほうはSBMで希望するようなものも特には無いし、
相手の方も同人系の方なのか、失礼ながら気になるシールも持ち合わせてなかったりで
大半がボランティアレートで数枚の交換に応じる程度で終わってしまいました。
それにしても、何故に今スーパービックリマンなんでしょう?
今まで何度かオンリーには来てますが、こんなことは初めてなのですが…(^^;
もしや、最終決戦の次は新決戦が熱い!?
2003年9月15日(月) |
偉大なる豊光動夢遊霊の先人たち |
今年からハッピーマンデーで敬老の日は9月の第3月曜に変わったのですが、
偶然か必然か今年の9月第3月曜は15日なので例年どおりの敬老の日。
でもハッピーマンデーだということを知らなかった人も多いのでは?
ところで敬老の日ということで、今回注目したいのはズバリ「老天使」。
6聖球を持っていて、若神子の師匠であるとされている6人の天使です。
老人など珍しくないビックリマン世界においてあえて「老天使」と呼ばれているのは、
おそらく本当に古い時代から存在する天使たちなのでしょうね。
(そういやビックリマンキャラは何故「存在している」という表現をするんでしょう?)
昔出てたゲーミングストーリーブックでは、ゼウスがまだ若い頃に
老天使達のもとで修行を重ねて強くなったようなことが書いてありましたけど、
考えてみりゃその当時既に「老天使」呼ばわりされてるってのもすごい話。
一体いつごろから存在しているのでしょうか?
そんな老天使達ですが、聖球が無ければただの天使以下。
服を着たまま温泉に入ってしまうほどのボケボケっぷりです。
しかしその聖球は一体どこから来たのか、となるとこれが全くの謎。
神帝が理球を生み出したように、聖球も老天使が創り出したものなのでしょうか?
てことは、老天使達も若い頃は神帝隊のようにカッコいい戦士達だったのかも?!
そもそも「老」天使と「若」神子という言葉そのものが対比的ですが、
老天使が若天使だった頃の姿って想像してみると結構面白いかも?
このあたりをいつか番外編としてシール化されたりしないかなぁ…。
と言っても、宝玉神だけは多分ほとんど変わってないと思います。
プロ野球は阪神タイガースが18年ぶりにリーグ優勝したということで、
大阪はもとより日本、いや世界各地でも大騒ぎとなっているみたいです。
私は関西出身ですが特に阪神ファンではないのですけど、
こういうお祭り騒ぎってのは見てて単純に楽しいものです。(^^)
さて18年前といえば、ご存知「悪魔VS天使シール」が始まった年でもあり、
(そういや2000の聖守「タフ鎧」はNo.1985でしたっけ)
それゆえ2弾天使「タイガー王神」というキャラまで登場したんですよね。
他の年だったら、実力的に阪神が「天使」だなんてありえないです(^^;
そんなわけで、阪神とビックリマンには浅からぬ因縁もあったりするわけですが
実は意外なところにもプロ野球に関連のあるキャラが登場していたのを
知っている人は果たしているのでしょうか?
それはなんと31弾完全編。
天使シールとして登場した「ヒポポカバス」「カラクロウス」「ウナギール」です。
こいつらのどこがプロ野球関連キャラ?と思うでしょうけど、
実は彼らがカバ・カラス・ウナギになったのは後付けの設定でして、
元はそれぞれ「竜」「ツバメ」「鯉」となる予定だったのです。
そしてそれ以外にも「ウサギ」「トラ」「クジラ」のキャラが登場するはずでした。
そう、これらは全てセ・リーグのマスコットキャラクターなのです!
しかし諸処の事情によりキャラ枠が減って陸・海・空の3天使に落ち着いたのでした。
当初の予定通りに進んでいれば、どんな名前になってたのでしょう?
・・・・・・とか言ったら信じます?(笑)
2003年9月17日(水) |
中国の女性演奏家集団…? |
今、癒しの音楽に乗って12人のお守りたちがやってきた…。
つっぱり坊主 ふみふみ小坊 探知坊
免坊 乾坊 抜坊
ミッケ太坊 水入坊主 リポ太坊
サウ軟坊 やじ坊 流坊主
彼らの名は
『助子十二楽坊』 |
1人天使が混じってるのは、人手不足ということでご勘弁(笑)
何の脈絡も無い上にありがちなネタかもしれませんけど、
「もしビックリマンキャラで将棋を作ったら?」というのを考えてみました。
一応、聖魔和合前の段階で天使側・悪魔側に分けてます。
『先手側』
王将:聖神ナディア
金将:スーパーゼウス
金将:シャーマンカーン
銀将:愛然かぐや(→野聖エルサM)
銀将:アンドロココ(→ラファエロココ)
飛車:ヘッドロココ(→ヘッドロココ最終武装)
角行:ヘラクライスト(→ヘラクライスト増力)
桂馬:ヤマト爆神(→ヤマト爆神タイプII)
桂馬:聖フェニックス(→聖フェニックス聖戦衣化)
香車:聖常キッソス(→キッソス別ポーズ)
香車:黎元老守(→古聖長ヘブダヤ)
歩兵:ヤマト神帝(→聖Vヤマト)
歩兵:牛若神帝(→聖Y牛若)
歩兵:神帝男ジャック(→聖O男ジャック)
歩兵:アリババ神帝(→聖Iアリババ)
歩兵:神帝フッド(→聖Gフッド)
歩兵:神帝ピーター(→聖Rピーター)
歩兵:一本釣神帝(→聖B一本釣)
歩兵:十字架天使(→クロススター)
歩兵:烈神照光(→大照光)
総大将は我らが土偶仮面。
それを守る金将にゼウス&カーンを配置してみました。
しかし天使側ヘッドは同じキャラのパワーアップが多い分、
人数としてはあまり多くないのでやりくりに苦労しました。
ロココはフェニックス時代も含めて何度も使いまわしてます(苦笑)
かぐやがエルサに成るというのもかなり強引かとは思いますが、
黎元老守がヘブダヤになるなんて何の意味があるというのか(爆)
あと、歩兵は神帝を中心にまとめてみました。
続いて悪魔側、というかアンチ天使側。
『後手側』
王将:異聖メディア
金将:スーパーデビル
金将:ブラックゼウス
銀将:聖梵ミロク(→怪奇ミロク)
銀将:聖梵インカ(→怪奇インカ)
飛車:サタンマリア(→ワンダーマリア)
角行:魔肖ネロ(→デカネロン)
桂馬:魔君ポセイドス(→フュジョンキッドス)
桂馬:魔スターP(→魔スタリオス)
香車:魔統ゴモランジェロ(→ダビデブ)
香車:ダークヘラ(→魔覇ドラゴット)
歩兵:聖梵ムガル(→怪奇ムガル)
歩兵:聖ピカギリ(→マイティ・キリ)
歩兵:真因如(→マイティ・如)
歩兵:アッシラ王(→マイティ・シュラ)
歩兵:ノアフォーム(→魔胎伝ノア)
歩兵:ネロ魔身(→魔魂プタゴラトン)
歩兵:魔人ドジキュラー(→悪Qどら)
歩兵:やめ妖怪(→やめ魔豹)
歩兵:魔ク魔人(→悪9魔)
ナディアに対抗できるのは「永遠のヒステリー」メディアしかいないでしょう。
両脇を天魔界2大ヘッドががっちり固めてます。
そしてさらにその両隣を創聖巡師2人。なんだかちくはぐしてます。
悪魔側はヘッドは多いのですが、たたき上げの成り上がりキャラがいないので、
歩兵に使えるキャラがかなり乏しく苦労の跡が見えます。
ムガルがこんなところに埋もれてしまっている上に悪Qどらと同レベル。
いくらミロク・インカに比べて戦闘的っぽくないからってひどい話です。
でも、こうやって苦心して将棋の駒を考えてはみたものの、
実際に使うとわけがわからなくなってしまいそう。
何よりも将棋って奪った相手の駒を自分の駒として使えちゃうんですから、
しばらく指しているうちに天使も悪魔もごちゃ混ぜになっちゃいますね。
アリババ神帝が敵に奪われてゴーストアリババになる、とかなら面白いかもしれませんけど(^^;
旧ビックリマンの時代はまだまだアナログ技術が全盛の時代ですから、
今と違っていろいろな部分が手作りだったわけですよ。
具体的には、キャラのオモテ面の名前のふり仮名が手書きだったり。
セレクションとかでは活字になっちゃってますけどね。
そして裏面の文章自体もまた、反後博士が原稿用紙みたいな紙に
鉛筆で書いていたようです。(参照:公式サイトの記事)
これが2000だと、吉川さんはノートパソコンでカタカタと原稿書いてましたからね。
時代の流れですかね?
このように、旧の頃は手書き原稿で裏書が作られていたそうですが
それだけに「読みにくい字が誤植になる」という現象も起きるのではないでしょうか?
15弾の天使の裏書の中で、たびたび「聖技」という単語が出てきます。
でもこれって、文脈を考えると「聖枝」なのではないでしょうか?
彼らが手にしているのは守桃・守バラ・守向日葵などの花の枝ですし、
「聖技繁茂か」「聖技植カバー」という使われ方をしていることから
どうも誤植になっちゃったのではないかと思うのです。
でも「枝」には「ぎ」という読み方は無いのですけど、
もしかして反後博士が勘違いして「枝」も「ぎ」と読むのだと思い込んでたなら、
活字に直す担当の人が漢字を読み間違えた可能性も…。
まあ、「聖技」でもそんな的外れではないかもしれませんけど。
誤植訂正版も出なかったようですし、間違いではないのでしょうか?
もう一つ、17弾悪魔のグループ名「アスレ千鬼(チクキ)」。
しかし所々に「アスレ干鬼」という誤植が見受けられます。
「千」を「チク」と読むのは、「千曲川」とかの読み方と同じでまだありえるものの
「干」という字は「チク」とは読まないですよね。
これもまた活字に直す際の手違いがあったものと思われます。
もっともビックリマンの場合、漢字とふり仮名が必ずしも直感的に結びつかないので
活字に直す人は「変な読ませ方するなあ」と思いながら作業していたのかも?
ただでさえ一般人には意味不明な文章だらけですからねー(笑)
2003年9月20日(土) |
きゅー太ごくろうさんサークル |
ついに来ました950回!
このタイトルだと959630回目になっちゃいますが細かいことはさておき、
我ながらよくぞまあここまで来れたものだと思います。
第1回が2001年2月で、その当時はまだ内容もしょぼしょぼで
何がしたいのかよくわからないコーナーでしたっけ(^^;
その間、ビックリマン2000を始め様々な世の中の動きを見届けて
そのつどツッコミを入れたりヨイショしたりコケにしたりしてきました。
くだらないお笑いネタもあり、やたら長いだけの考察もあり、
オマケシール業界に関するネタをひたすら書きつづけて早や950回。
そして2003年11月9日にはいよいよ1000回に到達します!
そこで、せっかく1000回目前といういい機会なので
思いつきではあるのですがいっちょアンケート企画などやってみようと思いました。
『アンケート特設ページ』(※現在は終了しました)
別にプレゼントが当たるわけでも何でもないのですけれど
たまにはきちんとした形で意見を聞いてみたいと思いまして…。
掲示板だといつも特定の人の声しか届かないですからね。
結果は1000回スペシャルとかいう形でいずれ発表する予定です。
気軽に適当にで構いませんので、特に見返りも何も無いのですけど
ひとつよろしくお願いいたします。
アナタのご意見をお待ちしております!
…せめて10人ぐらいは答えて欲しいなぁ。
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