きゅー太の一人舞台


2003年9月下旬 
21日 レーザー王七変化
22日 悪球入魂!
23日 マイナーシールが最も熱く輝く日
24日 トンネルの向こうは、滝の国でした
25日 DMR どっきりミステリー調査班
26日 どうしてハンペーター?
27日 拝啓、壁の穴より
28日 どっきりシールはどうだったのか
29日 Tribute of GREENHOUSE
30日 新・月刊舞台裏通信9月号
 
2003年9月21日(日)  レーザー王七変化

「レーザー王」は顔の部分がレーザーディスクになっているのですが
シールでは素材の銀色をうまく利用して描かれています。




つまり顔の部分はわざと色が付けられていないので
内裏ネイロスと同様に実際にはスケスケなわけですよ。

では、もしレーザー王が別の素材で作られたなら…というのが今回のネタ。
数あるシール素材との組み合わせでどう変わるのでしょうか?


まずはシンプルに真っ白けなミラーコート紙の場合。





ちょうどUFOキャッチャー版と同じ仕様ですね。
当然のことながら顔の部分は無色透明なわけで、
これじゃ「レーザー王」どころか「フリスビー王」に格下げです。



次は金ツヤ





セレクションで復刻されたなら登場しそうな感じではあります。
さほど違和感ありませんね。これだとさしずめ「DVD王」



続いて20弾ごろの天使素材ではどうでしょう?





七色っぽい色づけした素材(実体は銀ツヤ)なのですが、
まあまあレーザー王っぽくはなってます。
この七色模様が放射円状になってれば言うことなしなのですが、
これはこれとして悪くは無いと思います。



では、プリズム素材だとどうでしょう。






まさに内裏ネイロスさながらの雰囲気になりました。
たかがレーザー王のくせになんて偉そうなのでしょうか(爆)
しかしもはや「レーザー」でも何でもないただの派手な円盤です。
むしろすごく胡散臭いのですがどうしたものでしょうか。


ここで趣向を変えて、お守り素材だとどうでしょう。






しかも、よりによって11弾のピンクフィルム(笑)。
宝玉神と見間違えそうなピンク顔。一体どんな映像が記録されているのやら。
なんとなくプラスチックで出来てそうです。



調子に乗ってエンボス素材だとどうなるかというと…。







…なんだよ、かっこいいじゃんよ。
妙にそれっぽく見えちゃって、技術的には成功なのですが
ネタ的にはむしろ失敗です。なんか主旨が違ってきてますが。


では最後に、2000オリジナルの素材だとどうなるでしょうか。







出た〜〜!

この見づらさ、この自己主張の強さ、これぞ2000素材の真骨頂!
背景殺しの異名はダテじゃありません。怖いよレーザー王(爆)



結論。

素材はよく考えて使いましょう。

お願いしますよ、アートコレクションの担当さん…?



2003年9月22日(月)  悪球入魂!

ノアフォームは魔狂期を迎えると魔胎伝ノアに変身し、
悪魔の詰まった「悪球」を産み出します。

しかし「ノアフォーム」というのが通常の名前というのはやはり変です。
姿は変わってもどちらも「魔胎伝ノア」であるべきではないでしょうか?
実際、漫画版スーパービックリマンではノアフォームの姿なのに
いつも「魔胎伝ノア」と呼ばれてます。
大体「ノアフォームの姿」という言い回し自体、考えてみればおかしな用法で
「力はパワーだ!」と同じくらい意味不明かもしれません。


それはさておき、ノアが産み出した悪球のうち本編で知られているのは5種。
悪植球・悪空球・悪根球・悪生球、そして悪和合球です。
そういえば昔「小学○年生」で「ビックリマンクイズブック」とかいう付録があって、
そこには確かこんな問題が載っていました。

「次のうち魔胎伝ノアの悪球ではないものはどれでしょう?」

A:悪根球
B:悪生球
C:悪空球
D:悪送球


私、コレを見た当時大笑いしました。


話が脱線しましたが、10弾で登場した4種の悪球からは
それぞれ悪植魔・悪空魔・悪根魔・悪生魔の4種のグループが誕生して、
聖戦士軍団を苦しめたと言われています。

このうち、悪植魔は悪花怪・悪香鬼・悪蛾魔の3体で
悪植魔という名の通り「植物」をモチーフにしたキャラです。
…と言いたいのですが、「悪蛾魔」は微妙…。

悪空魔はサッカ鬼・ヘイコウ鬼・ムゲン鬼
それぞれ錯覚・平行・無限という「空間」に関係したキャラですよね。

悪根魔の3体はバクテ裏闇・コケ裏闇・イバ裏闇
ネーミングはバクテ裏闇以外はコジツケっぽいですけれど、
いずれも「根」というか原始的で再生力の強い植物という共通点があります。

残るは魔ボタン・魔キー・魔ハンガーという安直な名前の3人ですけど
ボタン・鍵・ハンガーが何ゆえ悪「生」魔なのでしょうか?
いずれも生物や生命などとはむしろ遠い存在のようなのですが…。


さて、ここまででわかった人はいますでしょうか?


実は悪生魔の3体は、「生活」に関係のあるキャラだったのです。

しかし何故「植物」「空間」「原始植物」「生活」がモチーフに選ばれたのか、
その理由まではさすがにわかりませんでしたが…。


その後ノアはいずれ再登場するために力を蓄えているとか言われてましたけど、
結局それっきりで再登場することはありませんでした。
パワーをもらう予定だったはずのネロに見捨てられたのでしょうか?
確かにネロもそれどころじゃなかったようではありましたが(^^;

5弾でマリアを産み、10弾で悪球4個を産んだことから考えると
次の魔狂期は15弾ごろに来てたのではないかと思われるのですが、
その頃は誰も悪球エリアになんぞ興味が無かったんでしょうかねえ…?
まさか次魔児ババン族が悪球悪魔とは思いにくいですからね(笑)



2003年9月23日(火)  マイナーシールが最も熱く輝く日

今日は某オマケシールサイト主催(?)の、マイナーシール中心の交換会に行ってきました。

なぜか年に一回の割合でもう4回目を迎えるこの企画、
毎年参加メンバーがほとんど変動せず見知った顔が多いこともあってか
異常なほどマッタリ進行することでも有名な集まりです(笑)

本来の主旨は「マイナーシール中心」ではなく「オールジャンル」ということなんですけど、
普段ビックリマンが中心なだけにこういう場だとやはりマイナー系が際立つわけで
ガムラツイストをはじめ、めざせまる金、ハリマ王、戦国大魔人、バトル騎士、秘伝忍法帖、etc...
他にもカード類や見たことの無いようなシール、どこかの自作シールまで、
見てるだけでも飽きない多種多様なシールが行き交っていました。
ケイブンシャの「オマケシール大百科」で見た世界がリアルで展開されるのは壮観ですよ〜。

私はというと、昔のものはロッテものしか集めていないわけですけど、
あっぱれ大将軍や超念写探偵団を推理シールと交換してもらったりでいい感じ。(^^;
まじゃりんこ系が思ったよりも不振だったのが残念なところなのですけど、
こういう場ならではの収穫があって大満足でした。

それにしても、いずれも当時は全国のお菓子売り場でそこそこ売られていて
それなりに売上もあったであろうマイナーなシリーズも、
今となってはそのシリーズのコレクターは日本に10人いるかどうか…という状態なのは
栄枯盛衰弱肉強食な世の中とはいえ実に無情なものです。
しかし、そんな状況なのにこういう場で数少ないコレクターが顔を合わせて
日本で10人のうちの3〜4人ぐらい集まっちゃうのは感慨深いものがありますね。

人数こそ20人前後の集まりでしたが、日本で一番濃い交換会だったのではないでしょうか?
(と、主催者さんも言ってましたっけ(笑))


ところで交換会後に居酒屋で打ち上げが催されたのですけど、
おかしかったのは最初のドリンクオーダーのときのこと。

「カルピスサワー」「カシスクーラー」「生レモンサワー」「ウーロンハイ」…と、
みんながみんな選ぶものがてんでバラバラ
さすがいずれ劣らぬマイナー好きなメンバーというだけあって、
「とりあえず生ビール」というメジャーなことはしないのですね(笑)



2003年9月24日(水)  トンネルの向こうは、滝の国でした

センとエタナルキッソスの神隠し、とか言ってみたりして。
すいません、今回もやっぱり中身は観てないので言いっぱなしです。


さて、無次元でのロココ軍と曼聖羅軍の激しい対決の直後ということで
やたら影の薄いのが次界第4エリア・天蓋瀑布(キャナピ・キャタラクト)
聖常キッソスの裏面イラストを見る限りでは滝が球状に集まったエリアのようですが、
コロコロかどこかの記事では四方八方を滝で囲まれた空間だったような。
いや、アニメでしたっけ?私の記憶違いかもしれませんけど…。

いずれにせよ、あんな人の住めないような場所を「第4エリア」と呼んでいいのか
はなはだ疑問ではあるのですが、とにかく滝だらけの世界なんですよね。

何故か入り口が無次元上空に空いたトンネルだったり、滝面が剥がれ落ちたあとは
地面に張り付いた半球状の虹になっちゃったりとわけのわからない世界でもあります。


キャナピ・キャタラクト(canopy cataract)という別名は「天蓋瀑布」の直訳で、
canopy cataract pointを略してC・C・P(シーシーポイント)と呼んだりもしてます。
(このネタ、前にも書いたことがあるような気がするけどまぁいっか。)
と言ってもこの呼び名はヘブダヤとギッコンバットの裏面にしか出てきませんが(笑)

でもって17弾ではそのギッコンバットを始めとする8人のアスレ千鬼たちが
8つの関所を作って天使達を待ち受けているわけなのですけれど、
これ、何のための関所で最終地点を越えると何があるのかわかってません(爆)
第5エリアへつながっているわけでもなさそうですし、一体何だったのでしょうか。


天蓋瀑布はご存知の通り、キッソスがポセイドスに取り込まれる形で消滅したことで
滝が暴走して流れ落ち、虹層球(レインボール)となりました。
でもこの融合現象が起きなければ物語はどうなってたのでしょう?

ワンダーマリアは虹層球出現以前に久遠域に到達しているので、
虹層球を出現させなくても、さらには神帝を特攻させなくても
久遠エリアへ行く手段はありそうなものなのですが…。

でもまあ、魔スターPが螺エリアを創ったり怪奇インカが絶対壁を創ったりしたように
虹層球はマリア側が創り出したバリヤーという可能性も無くはないでしょうけど
このあたりの強引な設定にはなんとも腑に落ちない部分が多いです。


もっとも、久遠エリアすら出てこなかったアニメ最終回の強引さとは比べようも…(爆)



2003年9月25日(木)  DMR どっきりミステリー調査班

そういや、公式サイトに「どっきりシール誕生秘話」が掲載されてますね。

2話で終わっちゃう話なら前・後編にすればいいのに、とか思いつつ
旧どっきりシールについての貴重な話を堪能させていただきました。

作画法やアイディア出しの過程などはこういう機会でもない限り聞けない話で、
25年前はそうやって作ってたのかーと新鮮な驚きもあったりして。
公式サイトはもっとこういう公式でなけりゃできない企画をもっとやってほしいですね〜。

今回のインタビューで語ってらした2名の方は当時の企画担当の方のようですが
それでいてイラスト制作の話にも詳しかったり、当時は現場との距離も近かったようです。
きっと社内の人だと思いますが、今は反後博士同様おエライ立場の人になってそう。


でも、今回復活したバージョンについては特に触れられてませんでしたね。
今回は一体誰がネタを考えたのか、イラストレーターは同じ人なのか、など
そのあたりが一切語られていないところに余計な憶測を禁じえません(^^;



でも、記者さんの最後の一言
 「これからもどっきりシールをよろしくお願いします!!! 」
に苦笑いを浮かべた人も多かったんじゃないでしょうか。
「これからも」も何も、もう次の商品決まってんじゃんかよー!って…。



いや、待てよ…。


もしかして俺たちは、とんでもない思い違いをしていたのかもしれない。


「どっきりシールが終わってアートコレクションに代わる」とは誰も言っていない。
アートコレクションが出ることは事実だとしてもどっきりが終わるとは言い切れない。
つまり、どっきりはどっきりでアートコレクションと平行して発売続行される可能性も…!!



「な、なんだってーーーーー!?」 (By MMR)




いや、わからんけどね。



2003年9月26日(金)  どうしてハンペーター?

旧ビックリマン初期の3すくみキャラの発想って、その後の流れとはまた違って
素朴な中にも味わいやヒネリがあってなんとも言えない雰囲気があるように思います。
そこには反後博士といえども26弾以降の3すくみでは再現できなかったような、
初期だからこそのシンプルだけど普通じゃない発想というのがあったのかもしれません。


ときに、私が今回着目したいのは6弾No68の3すくみ
テーマは「月」です。


天使:ムーン神女

実にそのまんまです。かぐや姫ネタは「かぐや観音」で既出だからでしょうか?


悪魔:狼男魔

「おおかみだんま」ですが、「狼男/魔」で区切るとこれまた安直。「多噛魔狂」に続く狼No.2(笑)

そして…


お守り:ハンペーター

私が一番訴えたいのはこの発想、この着眼点なのですよ。
テーマが「月」だからといって、ここで「月形半平太」を持ってくるなんて!


月形半平太とは、「月さま、雨が…」「春雨じゃ、濡れて行こう」というセリフで有名な時代劇。
眉間の三日月は「旗本退屈男」なので別作品なのですが、まあそれはともかく
子供相手のホビーにおいて、この渋すぎる選択ってどうなのでしょうか?

普通は「月」で「お守り」なら、「ウサギ」とか「月見」とかを連想しがちなところ。
せいぜい「月光仮面」あたりが関の山だと思うのですが、そこは我らが反後博士。
果たして当時ハンペーターの元ネタがわかった子供が何人いたことでしょうか
いや、今なお「へぇ、知らなかった」という人も少なくないかもしれません。

しかし、それがゆえに強烈なインパクトを生んだのも事実で、
のちに強進化ヘッドとして「王ハンペータゴン」が登場したりセレクションで復刻されたり
アニメの第1話では何故か天魔界の群集にまぎれていたり(笑)、
不思議と印象に残っているキャラではないでしょうか?
何故か京劇チックな白塗り顔と光線銃のミスマッチ、そして裏書はセリフばっかり。
いろんな意味で濃ゆいキャラクターだと思います。
このバカバカしさこそ初期弾3すくみの醍醐味と言っても過言ではないでしょう。


中期はストーリー要素が強くなりすぎてバカバカしさが弱くなり、
後期はバカバカしさというよりシンプルなだけで味わいが薄いキャラばかり。

既存の枠にとらわれず、狙いすぎない天然系な発想が次々生まれたのも
やはり初期だったからこそ…なのかもしれませんね。



2003年9月27日(土)  拝啓、壁の穴より

復活どっきりシールの代表的な1枚といえば、
やはりNo.134「女性の目」ではないでしょうか。
公式サイトのトップにも飾られるぐらいですし、
インパクトも強くて圧倒的な存在感を放っています。


しかし「女性の」とわざわざ書かれていますけど、
では女性でない別の何かの目だったらどうなるのでしょう?


てなわけで、またまた画像いじりをやってみました。
まずはこちら。





最近再選を決めた、「某総理大臣の目」
国会に貼ればO沢さんもH山さんもどっきりすること請け合いです(笑)


続いてはこちら。





関西お笑い界の大御所の1人、「某落語家の目」
あんまりお酒を飲ませるといろんな意味で危険です(爆)
もっとも、この人の「目」だとホントに覗いてるようでリアルかも。


ではこれはどうでしょう。







ここを見に来る人ならば、首相の目は知らずともこの目は知ってるはず?
ずばり「某天使ヘッドの目」。このお方も覗きが似合う(笑)


次は何の目かというと…。







「うおの目」
さあ、ここからおふざけ度が増してきますよ!(^^;







「台風の目」
いくらなんでも無茶苦茶ですが、面白ければ良しとしましょうよ、ね?
面白ければ、ですが…。


そしてラストはこれ。





「死ぬかと思った」で有名なWebやぎの目
ってゆーか、リンクフリーだからってこんな使い方して大丈夫かなあ…。


まあ壁の穴から覗くのはやはり「女性の目」が最適ってことで、
特にオチらしいオチも思いつかないので今日はこれまで!



2003年9月28日(日)  どっきりシールはどうだったのか

最近の交換会などで、何人かの方から
「最近のどっきりシールも集めたんですか?」と聞かれました。

ところが、「ええ、一応…」(←このあたりが私の小心者っぷりをよく表してます)
と答えると何故か驚かれたりするのですが、そういうものなんでしょうか?


まったく何をおっしゃいますか、この私が集めないわけがないでしょう。

「ビックリマン」と名のつく商品であれば、たとえ全てのシールが「ハズレ魔像」であっても
とりあえず1コンプ分は買う
というのがきゅー太流。
ついでに「箱」も1つは確保したいから、箱買いも最低1回は欠かせません。

もちろん、1コンプしたらハイそれまでよ…なシリーズはつまらないだけなので
何枚あっても嬉しいようなシールの方がいいのは言うまでもないのですが。


世間的には、1コンプぐらいはしておきたいけど自分で買う気力すらない
という方も結構いるらしく、不思議と交換会では需要があるどっきりシール。
ネットでは「全く売れていない」という話ばかり目にしますが、
それでも「普通のお菓子」としてはそこそこのペースで売れてるんじゃないでしょうか?
旧来のシリーズは最初にドカンとバカみたいに売れたのち、
次の弾になるまでほとんど売れないようなパターンでしたけど
今回のどっきりシールは細々とコンスタントに売れてるように見えるのですが…。


それだけに、ネットでの評判はイマイチでもしばらく続けてほしかったのですが
ロッテが期待していたほどには売れなかったという認識なのか、
それとも最初から一発企画で終わる予定だったのか…。
(いや、まだ終わるとは決め付けられないですけど)
先日9月生産のチョコを見つけたのでひとつ買ってみたものの、
特に何の変化も無さそうなのでおそらくはこの先もこのままなのでしょう。


せっかく「26年ぶりの復活」と声高にうたっていながら、実際の扱いはこの有様で
本当にやる気があって作っているのかすら疑わしく思えてくるどっきりシール。

今の開発部署の方は、もしかしてシールに興味ないんじゃないですか?
短期的な成績が悪かったからといってすぐに打ち切ってしまうようでは、
読○巨○軍と同じく世間の共感を失い下落の一途をたどってしまいますよ!



2003年9月29日(月)  Tribute of GREENHOUSE

事あるごとに「こんなビックリマン(中身・売り方)はどうか」
唐沢なをきの漫画ようなことばかり言っているこの私ではありますが、
今回もひとつ思いついたので書いてみたり。


「トリビュートアルバム」というのをご存知でしょうか?

音楽業界において、あるアーティストの楽曲を別の複数のアーティストがカバーして
一枚のアルバムとしてリリースする企画物商品
のことです。
tribute(賛辞)、つまりそのアーティストに対する賛辞をこめた作品集というわけです。



これをビックリマンでやっちゃいませんか?



古今東西の…というのはちと広すぎますけど、
現在第一線で活躍している漫画家・イラストレーター・画家の方々の中には
旧ビックリマンに影響を受けたという人も少なくないのではないでしょうか。

私が提案するのは、ズバリそれらのアーティスト(絵描きさん)方による
トリビュート・ビックリマンシール企画!

各アーティストの方々が各々の画風で一人一キャラをアレンジしていただき、
そのイラストをシール化してしまうのです。

裏面には元のシールイラストとそのアーティストの簡単なプロフィール。
名前も売れるし一石二鳥では?(笑)


まあ、ぶっちゃけ例のアートコレクションに触発されて思いついた企画なのですが、
アレがありならコレもありじゃないかと思ったわけでして。

もっとも、それだけのアーティストを集めることができるかというのが最大の問題。
やはり顔ぶれ次第で売上も大きく左右されるでしょうからね。

あとは権利の問題でしょうか。封入率が異なるとモメそうです(^^;
アーティストが一人や二人ならともかく、10人単位だとまとまらなさそう。


でも、中には「ビックリマンに携われるならタダで描いてもいい」という人もいるかも…。
とは言えそこそこ名の知れた人がいないと、単なる同人企画になりかねませんが。


現在第一線で活躍するアーティストが描くビックリマンシール。
見てみたいと思いませんか?



2003年9月30日(火)  新・月刊舞台裏通信9月号

9月も今日で終わりということで舞台裏通信のコーナーです。
と言っても最近はめっきり舞台裏な話は書いてないわけですが(爆)


今月は何といっても「BM2000アートコレクション」が衝撃でしたね。
まさかこう来るとは。てゆーかもうどっきりに見切りをつけるとは
ちょっと想像できませんでしたから。

この情報によってネットの各地でも一時的ににぎわいましたよね。
早くも期待と不安が渦巻いていますが、果たしてどんな売り方をしてくるのか
中身よりも販売手段の方が気になってしまうところです。

と言っても中身の方は既存のイラストが大部分なようですし、
(「アート」と関係の無いイラストまでシール化することは無いでしょう)
今後具体的なラインナップが明らかになったとき、
今以上のインパクトを受けるかどうかは微妙なところかもしれません。

そういや、何故かエサカ先生の公式HPではこの話題が全く出てません。
それどころか掲示板で話題を投げかける人すらいないってのはどーゆーこと??


あとはそうですね、この「一人舞台」のアンケートはまだまだ募集中です。
いつも見てるだけ〜のアナタもきゅー太に存在をアピールするチャンスですよ!(爆)
逆に私と顔見知りの人も、今更照れくさいとか言わないで送ってくださいませ。

ぶっちゃけ、今の応募数だと1000回記念特集を組むにはちと少ないのですよ…。
あ、既に送ってくださった方々、どうもありがとうございます。
思っていた以上にいろんな意見が聞けて私も驚いてます。
新たなネタを思いついたら追加で送ってくださってもかまいませんので
引き続きよろしくお願いします〜。
(って何でこんなに必死なんだろ?^^;)


しかしこれだけ必死に呼びかけておいて、1000回到達直前になって
「キリがいいから999回目で一人舞台終了します」とか言ったら
かなりヒンシュクものでしょうねえ…(^^;


 
<過去            INDEX             未来>