きゅー太の一人舞台


2003年8月下旬 
21日 火星といえば?
22日 踊らされてる!大捜査線 THE MOVIE 2
23日 キツさヌルさも彼岸まで
24日 どっきりシール大検証!〜もうガメンできん!の巻〜
25日 季節はずれの福笑い
26日 変わること・変わらないこと
27日 ホログラムヘッド温存説
28日 ヒーローは誰だ?!
29日 やさぐれきゅー太
30日 くじらはどこへゆく
31日 新・月刊舞台裏通信8月号
 
2003年8月21日(木)  火星といえば?

火星が大接近してくるそうです。


見た目に派手な彗星や流星群とかならまだしも、
赤茶けた火星なんか見てもあまり面白くなさそうな気がするのですが
それでも何百年かに一度のチャンスということで注目度も高いとか。
古来より不吉な星とされているので、もしかしたら天変地異とか起きるかも?


さて、ここで一人舞台恒例の強引な話題転換


ビックリマンにおいて「火星」と言えば誰を連想します?






多分一番多い答えは源P7の一人「聖マルス」でしょう。
説明不要、そのまんまですからね(笑)


しかしそれでは芸が無いので、一人舞台的にはこのキャラをお薦めします。


「♂スサノオ」

「火星といえば」という質問で最初に彼を連想した人は、多分スサノオファン?(笑)

この「♂」という記号、本来はいわゆる占星術で使われる記号でして
軍神マーズ(マルス)=火星を表す記号として用いられています。
これが男性を意味する記号として使われだしたのは18世紀のことらしいですが、
そんなことは関係なく♂スサノオのお話でした。


ちなみに、3月(March)もMarsが語源だそうなので、
「マーチ・牛若」も一応は火星関係者に数えていいのかも?

でも「火星といえば?」「マーチ・牛若!」という応答はちょっとマニアックすぎ(爆)



2003年8月22日(金)  踊らされてる!大捜査線 THE MOVIE 2

いやあ、世が世なら実にタイムリーなネタになるところなのですが
踊るも踊らないも、どっきりシールじゃどうにもなりませんねぇ…(爆)
これが注目の新シリーズとかなら踊らずにはいられないところでしょうが、
捜査の手もすっかりダレきってしまってます。


一方でレインボービームウェーブを封鎖せよ!」とか言って
BZマークの応募結果を語ろうにも、特に変化無かったようですし
ネタ的には全くもって空振りです。あはは。
あ、むしろ「封鎖」して別のシールに変更しろ!というネタにすりゃよかったかな。
なんかもうどうでもいいんですけどね。


先日、ようやく地元のコンビニでどっきりシールのチョコを発見して
数個だけ買ってみたのですが、まだ封も開けてないまま放置状態
そういうものだとわかっちゃいるのですが…。


ちなみに私、元ネタの「踊る!」のほうは見てないのでちんぷんかんぷんです。(爆)
ええ、今回も中身知らないくせにネタにしましたとも。
そんなのどうだっていいじゃないですか。あはは。



2003年8月23日(土)  キツさヌルさも彼岸まで

8月もあと一週間ほどという頃になってようやく夏らしくなってきました。
暑くなったらなったで「やっぱり涼しいほうがいい」と言いたくなってしまうのは
人間の性分というやつでしょうか?


私も何度か「どっきりはそれなりにいい」と言ってはきましたけど、
今更ながらやっぱり悪魔VS天使のようなものの方が単純にいいですね…。


どっきりシールは、今の時代メインにはなりえないと思います。

大きなシリーズとシリーズの合間の休憩所のような感じであるならいいのですが、
一つのムーブメントとして主役を張るには力不足なのは否めません。
私自身、やはり長年キャラクター系シールにどっぷり浸りきってきたせいで
舌が肥えているというか、容易に俗世からの脱却はできなかったようです。(爆)


まぁ、こういうのはメリハリがあるほうが集める側としても助かります。
グランドフィナーレやセレクションのような無茶苦茶な流れが続くと辛いだけですが、
キャラクター物と非キャラクター物を交互に出される分にはなんとか付いて来れます。
売る側としてはそんなことまで考える余裕も無いかもしれないですけど、
そこはもう少し買う側の財政や心理を考えてほしいところ。
それをあまり考えずに強行しちゃったのがシンクロXの失敗点だったわけですし…。


てなわけで、10月ごろに新シリーズを出して年明け2月ごろにまじゃりんこを復活させましょ。
この流れなら私たちも助かるし、一般購買層にもまあまあ対応できそうじゃないですか?


あ、でも新シリーズが1弾打ち切りなのを前提にしてるのは問題ですかね?(^^;



2003年8月24日(日)  どっきりシール大検証!〜もうガメンできん!の巻〜

どっきりシールは「貼ってナンボ」の商品。
貼られても貼り返す必要はないけど、器物損壊罪で訴えられないように
上手に貼って楽しむのが正しい遊び方です。

そこで、「探偵ファイル」とかに先を越される前に
本当にどっきりシールは使えるのかという検証を行いました。


今回使用したのはNo.129「指紋」。


    


数あるどっきりシールの中でもかなりしょぼい部類に入るシールですが、
果たしてこれがうまく機能するのでしょうか?



さて、今回の実験台になったのは私の私物ケータイです。


        

余計なものがじゃらじゃら付いてますが気にしないで下さい(^^;


これにシールを貼ると……

    


こうなりました!



    




わかりにくっ!!!


いえ、デジカメの性能がイマイチだというのも確かなのですが、
何よりも本当にわかりにくいです。
まぁ実際の指紋もそんなはっきり目立つものではないわけですが、
「だれだ、こんなにベタベタさわったのは?」と叫ばれるほど
ハッキリそれとわかるようなものではありませんでした。
(待ち受け画面によって多少見やすさが違ってくるのかもしれませんが)
てゆーか、剥がしたシールを触ってるうちに指紋が増えちゃうんですが(^^;


後日談として、使用後のシールを剥がすときに
誤って本来貼られていた画面保護フィルムまで剥がしてしまいました

ひとまず元通りに貼りなおしたのですが、気泡が入るわ端がめくれるわで散々。
しょぼん。


結論。

「指紋」を貼るぐらいなら、本当に指で触って指紋をつけたほうが被害が少ない。

続編をやるかどうかはかなり怪しいです…。



2003年8月25日(月)  季節はずれの福笑い

 

    





鼻はお香です。



2003年8月26日(火)  変わること・変わらないこと

ウチにも先月末に送ったセレク3のブラックゼウスが届きました。
中身はもちろん何の変更もナシ…だと思うのですが、
わざわざ封筒を開けて確認してもどうせおんなじでしょうから
まだ開封すらしてません。何のために送ったのやら(爆)


さて、セレク3でもらえたスペシャルなシールは結局ブラックゼウス1枚だけで、
セレク3自体はとっかえひっかえでバージョンチェンジしまくりだったくせに
当たりシールはずっと単調な一本槍のままでした。

最後の最後で変更というのは、2000のときのような大混乱の元なので
むしろ願い下げだというのは大多数の共通意見だと思いますけど、
販売期間は何ヶ月もあったのですから、途中どこかのタイミングで
何かしらのアクションがあってもよかったんじゃないでしょうか?

ただ全国同時発売でなかった以上、当たりの切り替えのタイミング
かなり判断が難しいことになってしまうとは思います。
つまり、まだ西日本でしか出回っていないうちからブラックゼウス変更となると
未発売地域の方は「まだチョコも手にしてないのに変更だなんて」となりますし
逆に西日本での販売が終わってから変更したならやはり苦情が出そうなところ。

だからと言って全部の地域で販売が終わってから変更というのも
ひとつの商品戦略として何か釈然としない気がします。
結局、うまいタイミングというのは存在しないのかもしれません。


まぁでも、ロッテが変更をしなかった理由は他にもありそうです。

・ブラックゼウスは人気No.1だから変更しなくても大丈夫
・むしろヘタに変更すると苦情が出るかもしれない
・元々そんなに売れないだろうからそこまでする必要もない
・もう変更して騒がれるのはこりごり
・etc...


ともあれ、変更されなかったおかげで特に騒動が起きることもなく
「あー、同じか」とため息をつく程度で済んだわけで、
やっぱりこれでよかったんですよ、きっと。



2003年8月27日(水)  ホログラムヘッド温存説

セレクション3は「最終決戦」と銘打っていただけあって
とりあえずセレクシリーズはこれで完結しそうな感じです。
(結局、何が「決戦」だったのかは不明瞭なままですが)

ですが、現時点でまだ復刻されていない人気キャラがいくつも残されていて
それらの登場を期待しているファンが多いのも一つの事実です。
一般購買層は悪魔VS天使にもう食傷気味だとしても、
しつこく食い下がるビックリマンファンはセレク4を望んでいる人も多いでしょう。


ときに、セレク4(仮)で復刻して欲しいキャラのアンケートをとったとしたら
上位にランクインするのはやはりホログラムヘッドじゃないでしょうか?

旧ビックリマンに登場したホログラムの11キャラのうち、
何らかの形でBMForeverとして登場したのはヤマト爆神、ヘッドロココ、
聖梵ミロク、ブラックゼウス、聖神ナディア(32弾)
だけで
魔肖ネロ、ワンダーマリア、魔胎伝ノア、聖梵ムガル、聖梵インカ、
聖梵インダスト
の6キャラは影も形もありません。

しかもホログラムとして復刻されたのはブラックゼウスのみ。
ヤマト、ミロク、ナディアはアイス版の復刻と言っても差し支えありません。
これはいかがなものでしょうか?


ホログラムシールはいろいろな理由があって普通のシールと同様に
チョコのオマケとして封入するのは困難だと言われています。
ですが、通常着色版も出さずにネロやマリアを避けているような気はしませんか?


もし、ロッテがホログラムだけの復刻版を出そうと考えているとしたら……。

だとしたら、今回ネロやマリアを出さずにいたのも納得できるかもしれません。
仮に1個100円のチョコに全シールがホログラムの豪華シリーズを出すなら、
その際に目玉となり得るのはブラックゼウスに次ぐ人気のある
ネロやマリアを置いて他に無いでしょう。
個人的には悪魔VS天使20周年の記念とかで出して欲しいところです(^^;
(まだ2年も先になっちゃいますが)

でもマジメな話、ネロもマリアも出ないままというのは非常に中途半端ですし
かといってセレク4として通常着色版で出したり当たりシールにするのは
今さら全体的なインパクトが弱すぎるので多分実現しないでしょう。

そうなると、豪華版ぐらいしか出す方法がない気がするんですよねぇ…。
それはロッテもさすがに認識してると思うのですが、どうでしょう??



2003年8月28日(木)  ヒーローは誰だ?!

ビックリマンの主人公は誰なのか?


たまに話題になるテーマですけど、特定の主人公というのはいるのでしょうか?

あ、もちろん新ビックリマンはピア・マルコスーパービックリマンはフェニックス
2000は星天使タケル(のちに聖魔戦使デミアン)だというのはハッキリしてますが、
ここで議論したいのは旧ビックリマンといわれる時期についてです。


候補はおそらくこの3人でしょう。

・スーパーゼウス
・ヤマト王子
・ヘッドロココ


ロココはストーリー的には紛れもなく中心人物なのですけれど、
漫画版の主役だったゼウスアニメ版の主役のヤマトと比べると
いまいち主人公という感じはしないんですよね。
(とは言え「愛の戦士ヘッドロココ」ではまさに主役でしたけど(笑))


となると、主人公はゼウスかヤマトかという議論になります。

ゼウスは第1弾ヘッドですし天使側で一番えらいキャラですし、
竹村版コミックでは何故か次界への旅に同行して活躍してます

一方ヤマトは、アニメでは最後まで主役の座を守り通しました。
いつの間にか7神帝のリーダーというポジションになってます。
これはアニメからの設定逆輸入かもしれませんけど…。


しかし。
漫画もアニメもどっちが良いとかどっちがメインとかは言えないので、
旧ビックリマンの主人公は一人には決められないですね。
多くのキャラがわいわいと物語を作っていくのがビックリマンの醍醐味ですし、
あえて中心をひとつに定めない方が面白いかも。



と、まとまらない議論を適当に流すきゅー太でした。



2003年8月29日(金)  やさぐれきゅー太

ふっふっふ、ネタが無いよ。(涙)


最近はあまり「ネタ不足」という言葉を口にせずにこれたのですが、
それはビックリマン業界にその都度何かしらの動きがあって
そこから新しいネタを抽出したりひらめきを得たりできていたからこそ。

昨今の空虚で無味乾燥とした空気では、新しいことは何も無くて
ここに書くネタもかなり苦しいものになりがちです。
実際、時事ネタ以外の話題はこの2年半でほとんど出し尽くしましたからねえ…。


そもそも、このコーナーは日記じゃないんですが

よく「きゅー太さんの日記読んでますよ♪」とか言われるのですけど、
(ありがとうございます)
日々の出来事など10日に一回も書いてはいないはず。
そりゃ日記なら何か一つぐらいは書くこともあるでしょうけど、
ここは心に映りゆく由無し事そこはかとなく書き作るだけなので
何もアイディアが浮かばなけりゃ書くことなんて何も無いわけですよ。

とは言え、連日朝9時から夜23時までずっと会社にいるような生活だと
日記だとしてもやっぱり書くことは無いんですが(爆)



だけど、「更新は気が向いたとき」とか「不定期」とか言っちゃうと
私は本来かなりな怠け癖の持ち主なので、絶対に更新が止まっちゃうんです。
実際、この「一人舞台」以外が全く更新が進んでないですし。
くっ、実家から余ったプレステ1を送ってもらったのは失敗だったか(爆死)

だから無理やりにでも「毎日更新」(正確には毎日じゃないけど)として
どうにか続けてこれているというわけなのですが…。

以前はある日突然、神が降りてきたかと思うようなネタがポッと浮かんできて
意気揚揚と更新に取り掛かることもたまにあったのですが、
最近は仕事も忙しかったりでネタを練る余裕も減り気味です。

このまま9月以降もビックリマンに動きが無ければ、
「一人舞台」もそろそろ身の振り方を考える時期かもしれません…。

てゆーか、誰も見てないコーナーならこんなことで悩むこともないのですが
なまじ一日100HITほどコンスタントに稼いでるせいで退くに退けない今日この頃(笑)
中途半端にゼイタクな悩みなのかも?



2003年8月30日(土)  くじらはどこへゆく

おみくじらの公式サイトがポッカからワコーに移るそうです。

ワコーとはおみくじらのシールやパッケージなどを作っていたデザイン会社で、
ポッカは「そのキャラを使った商品を販売していたメーカー」という位置付けらしく
ビックリマンで言えばロッテから大日本印刷に主体が移るようなものでしょうか。

しかしこれがどういうことを意味しているかというと、
ポッカがおみくじらビジネスから完全に撤退するということでしょう。
キャラクターとしてのおみくじらはまだ残るようなので
ドリンク以外でのおみくじら商品が出る可能性もあるようではありますが、
これまで3年ほど続いてきたおみくじらは大きな節目を迎えたようです。


おみくじらシールを集めている人というのは基本的にあまり多くなくて、
今でも熱心な人は全国に5人もいるのかどうか…というのが私の認識なのですが(笑)
「おみくじら」で検索をかけてみると意外にヒット数が多いことに気づきます。
キャラクターとしては地味に浸透していたのかもしれませんね。

確かにこのまま埋もれさせてしまうには惜しいキャラかも…。
そういう意味では、ドリンクが売れなくなったからといって消えてしまうのでなく
おみくじらの世界が何らかの形で残っていくのはとてもいいことだと思います。


もっとも、今後更なる発展があるのかどうかはワコーさん次第ですけど
新しいシールが出ないようならば興味はいまひとつ…かな。(^^;



2003年8月31日(日)  新・月刊舞台裏通信8月号

そんなこんなでどうにかこうにか8月末。

今年は近年まれに見る冷夏のせいで全然夏らしくないままでした。
去年の夏はグランドフィナーレ探しで炎天下をさまよい歩いたものでしたが、
今年は涼しい上に探し回るようなことも無くて実に気楽な夏でした。
いや、今年は夏は無かったのかも?(笑)


そんな気候を反映してか、ビックリマン業界も全く盛り上がりません
やっと復活どっきりシールが関東でも発売されだしたというのに
周囲を見回しても「そういやそんなのもあったっけ」という程度。
一般購買層の方が書き込みとかしてもおかしくはないはずなのですが
たまにちらほら見かけるという程度でした。寒い寒い。

セレク3のブラックゼウスも特に何事も無く終了しましたし、
他にも何も無かったような8月。
この数ヶ月はなんだかあっという間に過ぎ去った印象が強いです。
子供の頃の8月はいつまでも終わらないような気がしたものですが…。


そういえば、私がまだ小学生の頃に家族でキャンプに出かけた時のこと。
地元のスーパーに立ち寄ったとき、ノアフォームを当てたのを思い出しました。
他はあまり覚えてませんが、このときのことはかなり印象に残ってます。


…私ってば、ちっとも変わっとらんやないかいな。(爆)


 
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