きゅー太の一人舞台


2003年5月下旬 
21日 「ドッキリマンチョコのびっくりシール」
22日 どっきり時代考証学
23日 ダウトをさがせ!(まじゃりんこ編)
24日 同名異種3本勝負
25日 内向性コレクター症候群
26日 シンクロ哀歌
27日 第2氷河期到来間近!
28日 オープン・ザ・プライス!
29日 バトシーラー幻の第3弾・最終レポート
30日 始祖ジュラが始祖ジュラなワケ
31日 新・月刊舞台裏通信5月号
 
2003年5月21日(水)  「ドッキリマンチョコのびっくりシール」

ビックリマンが初心に返って「どっきりシール」を出すということで、
あのドキドキ学園も初心に返って学園シリーズのシールを出したりしないでしょうか。

いや、実際に最初のシリーズは学園モノだったそうですよ。(^^;


ところで冷静に考えてみると、ビックリマンチョコの初代がどっきりシールということは
これ一つでビックリどっきりという似た意味の言葉を重ねていたわけです。
てことは、もしかしたら一つ間違えると

「ドッキリマンチョコのびっくりシール」

という商品名になっていたかもしれません。


そうなると、その後のシリーズは全て「ドッキリマンチョコ」ということで
略して「DM」。スーパードッキリマンやらドッキリコなんてのも出たりして。
やたらパチモン臭い印象を受けるのは「ビックリマン」が定着してるからですよね。

そして我々自身は「ドッキラー」ということになってしまいます。
ドッキラー。微妙に悲しい響きがするのは気のせいでしょうか。


まあそうは言っても「ビックリ」と「どっきり」は似てるようで違いのある言葉です。
「どっきり」の方がよりショッキングなイメージがあるし、怖さも感じられるので
逆になっていたということは現実にはたぶん無かったことでしょう。
パッケージに登場するキャラも当時の番組「ドッキリカメラ」を意識してますし
シール名としてはやはり「どっきりシール」の方が似合っていたと思います。


でもそうなると、別に「ビックリマンチョコ」じゃなくても良かったのかな…?




2003年5月22日(木)  どっきり時代考証学

どっきりシールがドッキリするのは、それが日常の中に溶け込んでいるから
あからさまにありえない光景であればそれほどドッキリしないし
違和感が強いとドッキリ以前に「なんだこりゃ?」で終わってしまいます。

しかし、元祖どっきりシールが出ていた昭和52年当時には日常だったのが
平成15年の現在では全くの非日常となっているもの、
時の流れと共に日常から外れたものがいくつかあります。
今回復刻される中にそれがあるかどうかはわかりませんが、
仮に復刻されたとしても全く時代錯誤すぎて「実用性」のないものを
ここでいくつかご紹介しましょう。





まずはお札2種。
「No.12 500円札」「No.44 千円さつ」です。
500円硬貨が初めて作られたのは昭和57年のこと。それまでは500円札でした。
ついでに千円・五千円・一万円が現在の紙幣に変わったのは昭和59年のこと。
今では完全に古銭な旧紙幣、こんなのを貼られても全然どっきりしませんよね。
ちなみにどっきりシールでは「No.63 一万円札」「No.97 五千円札」というのも
しっかり登場しております。
現代版どっきりシールではさしずめ「二千円札」が登場か?(笑)




続いては「No.15 マッチのもえかす」
最近じゃマッチを見かける機会すらほとんどありません。
とは言え、無くなったわけじゃないのでちょっとはドッキリするかな…?




これは「No.27 ジュースかんのふた」
プルトップですよ!最近では滅多に見かけることはできません。
しかし当時は全く違和感無かったんでしょうね。懐かしい…。




そして「No.101 ハガキのきれはし」です。
官製はがきの一部という設定なのですが、なんと額面が20円!
現在はご存知のとおり官製はがきは50円ですから、26年で2.5倍です。
ある意味勉強になりますね。


このように、26年前の日本文化が垣間見れる旧どっきりシール。
あえてこれらを復刻するというのも面白いですし、
逆にお札などは現代化して再登場させるのも一興。

さて、平成のどっきりシールはどんな時代を映すのでしょうか?



2003年5月23日(金)  ダウトをさがせ!(まじゃりんこ編)

誤植の訂正というのはいつの世にもありうるもので、
何か一箇所でも違うとそれは別のシールになってしまいます。
コレクターにとっては嬉しくもあり辛くもあり。

むしろ知らなかった方が幸せなことも多いわけですが、
やはり集める限りは知っておきたいのが修正の情報。
ここではまじゃりんこシリーズにおける裏書修正について
間違い探し形式でご紹介していたしましょう。


『第1問:新まじゃりんこNo68 ヒゲサソリ』


ヒゲサソリの裏書には、結構わかりやすい「修正」が存在します。
さてどこでしょう??



『第2問:スーパーまじゃりんこNo2 アユーフォー』


アユーフォーの裏書には、意外に大きな「違い」が存在します。
さてどこでしょう??



『第3問:新まじゃりんこNo66 ニュウドウグマ』


ニュウドウグマの裏書には、うっかり見過ごしがちな「違い」が存在します。
さてどこでしょう??



『第4問:新まじゃりんこNo55 カメイロ』


カメイロの裏書には、かなり細かい「違い」が存在します。
さてどこでしょう??




わかりました?では解答編いきます。


第1問のこたえ:

ご覧のように、投稿者の名前の表記が異なっています。
投稿者(おそらく小学生以下)は最初ひらがな混じりで応募したのでしょうが、
それが後から漢字が判明して修正されたものと思われます。


第2問のこたえ:

この画像ではわかりにくいですが、裏面の本文そのもののサイズが違っています。
そのために一方は紙幅いっぱいで文字の改行なども一部違っていますね。
この違い、スーパーまじゃりんこNo.1から18まで全てに存在するらしいです。


第3問のこたえ:

これは難問?カギカッコの位置がわずかにズレています
おそらく右側が修正前で、カギカッコを入れ忘れて不自然な形で付け足したものを
あとからちゃんとした形に直したのではないでしょうか。


第4問のこたえ:

これも普通は見過ごすところでしょうし、修正(?)した理由がわかりません。
「、」の有無が違っているんですよね、これ。
こんなものまで直すな、という前に自分でもよく気づいたものだと驚きました(笑)


以上、私が知り得る限りのまじゃりんこの裏面違いです。
しかし私もまだまだ未入手なシールが多い上に、修正前と修正後を
両方持っていないと違いには気づけない
わけなので、
まだまだ知られざる裏面違いはかなり存在しているものと思われます。

でも、2000やセレクみたいにコレクター人口が数百人規模でいたり
一人が平気で何コンプもするような時代ならともかく、
こんな現状で過去のシリーズの修正を探すのはかなり困難…。

なので他にも情報をお持ちの方はぜひぜひご一報くださいませ〜。



2003年5月24日(土)  同名異種3本勝負

ビックリマンシリーズの長い歴史では、ダジャレが命名の基本ということもあり
意図せずに同じ名前になってしまったキャラというのが何組かいます。
そこで、おそらく一連のシリーズを通して集めている方には常識でしょうが、
今回はそれらをここで改めてピックアップしたいと思います。
(って、去年にも似たようなことを書いた気もしますが^^;)

てなわけで、画像紹介シリーズ第3弾!(笑)
「同名さんを探せ!」


同名さんその1『おてらのどん』

 

片や「悪魔VS天使」の第7弾天使「お寺之DON」
片や「続まじゃりんこ」No.76「オテラノドン」

まじゃりんこの方はまさに「お寺+プテラノドン」ですが、
悪魔VS天使のほうは全然プテラノドン入ってませんね…。
単なる言葉遊びとして、ノリで名付けられたのでしょうか。
それともデッサン段階では翼が生えてたりして?


同名さんその2『ぼーるぺんぎん』

 

片や「ビックリマン2000」の12弾聖守「ボールペン銀」
片や「新まじゃりんこ」No.26「ボールペンギン」

これもまじゃりんこの方は純粋に言葉の掛け合わせですが、
BM2000の方は元がシャーペン銀なだけに絵柄はちょっと不自然。
でもペン先が頭とお尻と全く逆なのがなんか面白いですね。


同名さんその3『やきゅうじゅうべえ』

 

片や「ジョーダンシール」No.31「やきゅうじゅうべえ」
片や「シンクロX」のモノリックNo.6「ヤキュウ十兵衛」

ジョーダンシールはまじゃりんこと違って単なるダジャレですが、
全く同じダジャレパターンなのにシンクロXだとメカ系キャラに(笑)
これまた随分出世したもんです。


まあ、同じビックリマンシリーズのキャラとはいえ
作る側ではそこまでチェックしてなかったんでしょう。
しかし同じダジャレでもシリーズや絵師が変わるとかなり違ってきますよね?



2003年5月25日(日)  内向性コレクター症候群

ネタ切れなので画像紹介シリーズはひとまずオシマイ(笑)

ところで、ビックリマンというジャンルはシールホビー系では超メジャーで
オマケシールといえばまず真っ先に思い浮かぶのが「ビックリマン」。
特にある年代以上になると、TVゲームといえば何でも「ファミコン」で
ロボットアニメといえば何でも「ガンダム」というような
似たようなものは一つの名詞で代表させちゃう世代にとっては、
キャラクター系のシール=「ビックリマン」ではないでしょうか。

一世を風靡したのは言うに及ばず、アニメもやってたし続編もいっぱい出たし
少なくとも「ビックリマン」という言葉を全く聞いたことの無い人というのは
ほとんどいないと言っても過言ではないでしょう。
(いや、さすがに過言だ(爆))


まあ、それぐらいメジャーなコレクターズアイテムであると言えるわけですが
その割には世間一般における立場というのはかなり低くないですか?

例えが適当かどうかはわかりませんが、ガンダムと比較してみた場合
あちらも続編がいろいろ出てたりグッズやプラモがガンガン売れたり、
割とビックリマンと似たような路線を歩んでいると言えなくもないです。

ところが、世間的な地位としてはガンダムの方が圧倒的に上
TVでタレントや芸人がガンダムネタの話をすることはあっても、
ビックリマンの話をすることなんてまず見かけません。
飲み会の席でガンダムトークをする人はちょくちょく見かけますけど
ビックリマントークなんて交換会以外では100%ありえません。
何故かガンダムはオトナにも通用するジャンルというような気さえします。
この差は何でしょう?


ところで、私は自分がビックリマンシールコレクターであること
会社では誰も知りませんし別ジャンルの知人にも全然言ってません。
知ってるのはせいぜいチョコ消費を手伝ってくれる身近な知人数人ぐらい。

これは、私自身がビックリマンを集めているということに対して
かなりマイナスイメージを持っているためだと思います。
「いい歳して何やってんだ俺」的な気持ちが常に頭をよぎるのです。
ゆえに一連のコレクション行為は自分にとっては「弱さ」だと思ってしまうため、
誰にもカミングアウトすることができずにいるのです。

ビックリマンがもっと日の当たる明るいホビーだったならば
私も何も気にすることなく世間でコレクター宣言できたかも。
なぜビックリマンはこんな半端な地位なのでしょうか?!



と書いたものの、ガンダムオタクとて世間の目は大して変わらないような(苦笑)



2003年5月26日(月)  シンクロ哀歌

ガッツ!シンクロXが姿を消して早や半年あまり。


2000終了後、はりきってこの新シリーズを盛り上げようと
サイトを立ち上げたり特集コーナーを設けたりした人が何人もいましたが、
今となってはかなり無残な結果となってしまいました。

この世界は結果が全てなので、売れないシリーズは淘汰されるのが常。
私ももしかしたらシンクロXは大化けするのではと淡い期待はしたものの、
やはり大方の予想通りポシャりました。
失敗を恐れては前に踏み出せませんから、これを一概に失策とは言えないでしょう。
(ただし無謀な素材チェンジなどの営業的なところは別ですよ。)
大当たりばかりが続くわけがないのですから、失敗があってもむしろ当たり前。
この失敗を次の一手に活かしていただきたいところです。


それにしても、セレク3のあとに2弾が出るのでは、という希望を込めた憶測も
これまた大きくハズされてしまい、シンクロXの滅亡は確定的となりました。
あの頃盛り上げようとがんばった同志の皆さん、お疲れ様でした。


とは言え、いくら我々がサイト構築や啓蒙活動に労力を費やしたと言っても
それほどダメージがでかいってわけでもないでしょう。


公式サイトに比べたら。



2003年5月27日(火)  第2氷河期到来間近!

かつて旧が31弾で終了し、続くスーパービックリマンも10弾で打ち切られたのち
オマケシール業界は長い長い氷河期を迎えました。
多くのファンはスーパービックリマンの後継作として登場した「ドッキリダービー」に失望し、
そのままこの世界から足を洗って姿を消していったものです。

この氷河期はその後「伝説復刻版」の登場でようやく終わりが見えはじめ、
「ビックリマン2000」の登場をもって第2次ビックリマンブームを迎えるに至ったわけです。

そんなブームもセレク3の終焉とどっきりシールの登場という転換期が訪れたことで
第2の氷河期に突入しようとしています。


各サイトの掲示板はほとんどの場合で見る影もない閑散とした有様で、
情熱も意気込みも失われて実に寂しい状況が目に付きます。
既にシール業界から消えていったファンも数多く、前の氷河期の時と同様に
ごく一部の熱心なファン以外はごっそりといなくなってしまうと思われます。
全ては時代の流れなのですが、いざその時期になってみるといたたまれないものがありますね。


と言ったものの、現在はまだ氷河期の手前という段階で、本格的な氷河期はこれからです。
なぜなら何だかんだでまだ居残っているファンは結構いますし、
何よりまだ新「どっきりシール」はメジャーな部類にあるからです。

おそらくどっきりシールはシンクロX並みには見かけることになるでしょう。
人目につくということはそれだけまだメジャーな商品として認知されているということです。
しかし問題は「どっきりシールの次」にくるであろう商品。
今はまだ2000やセレクの残り火に寄り付く人々がいますが、
どっきりシールを集めない人たちはその後どんどんとシール業界から遠ざかり、
今何が売られているのかということすら知らない状況になるでしょう。
どっきりシールがそこそこ当たればいいのですが、もしコケてしまった場合には
もちろん店での扱いも小さくなり、完全にマイナー商品になってしまうでしょう。
そのままビックリマン自体が消えて無くなってしまう可能性も少なくありません。


前の氷河期のときは、まだ「運の王様」やら「超念写探偵団」やらといった
マイナー商品が細々とオマケシールの火種を守りつづけていましたが、
今度の氷河期には果たして生き残ることが出来るのでしょうか…?



2003年5月28日(水)  オープン・ザ・プライス!

以前、郵便でシール交換をしていた人から聞いた話。

昔、とあるデパートの催し物として「なんでも鑑定団」でおなじみの
アンティークトイの大御所・北原照久氏がやって来たそうです。
(テレビではなく、いわゆる営業でしょうね)
で、企画の目玉はもちろん北原氏によるおもちゃ鑑定
お客さんが一列に並んで順番に鑑定してもらうというものらしく、
番組も絶頂期な頃だったので結構人気だったとか。

そこで知人は当然のごとく(?)ビックリマンを持っていったのですが、
それもなんと福袋版ブラックゼウス!
ご存知、今なおトップクラスのプレミアを誇るシールです。
彼はかなり期待して行列に並んだそうなのですが…。


注目の鑑定のお値段は!?オープン・ザ・プライス!


・・・・0



・・・00



・・500




¥500―




なんということでしょう。
福袋版ブラックゼウスの鑑定額はわずか500円!
これにはさすがに知人もひどくガッカリしたみたいでした。

当時はまだ福袋版が何種類あるかすら明確になっていない時代でしたが
それでも福袋版が極めてレアであることはそこそこ知られていたのに、
それが500円ってそりゃないですよね。


って、まあフォローするまでもないことでしょうが、
おもちゃと一言で言ってもその種類は千差万別あるわけですし、
まして北原氏はレトロなブリキおもちゃの専門家なのですから
ビックリマンシールの種類なんてそもそも知ってるわけがありません
きっとキラシールだからそこそこの値段をつけたという程度で、
そこで石魔戦隊ガーメのシールを持っていっても多分同じだったでしょう。

だからと言って500円というのもちょっといい加減すぎですが。
わからないなら「わからん」と正直に言ってくださいよ(爆)



2003年5月29日(木)  バトシーラー幻の第3弾・最終レポート

今更需要があるかどうかはかなり疑問なのですが、
バトシーラーの幻の第3弾シールについて追加情報をお届けします。
本来ならきちんとしたページを設けるべき内容でしょうが、
なにせウチはロッテシールがメインのサイトですから(笑)


さて、この一人舞台でも何度か書いたのでご存知の人も多いでしょうが、
かつてビックリマン2000の登場でオマケシール業界が活況だった頃に
明治製菓から発売された「仰天人間バトシーラー」シール。
アニメやゲームにもなり、2000の対抗馬として動向が注目され
私の周りでも集めている人が結構いました。
転身ダブルシールやジャンケンマークのバージョン違いなど、
魅力的な要素が多く集めて楽しいシリーズでした。
売られてる店がかなり少なくて大変でしたけど。(^^;

しかし、第3弾がコミックボンボン誌上で発表されたものの
発売に至らずそのまま消えてしまった不遇なシールでもあるのです。

ところが、その第3弾シールはゲームソフトのオマケとして封入されており、
ゲーム1本につきシール2枚が手に入るようになっていました。
本来ならチョコで3弾が出るまでのつなぎに過ぎないはずでしたが、
結果的に第3弾シールをゲットする方法はこれしかなくなってしまい
大部分のバトシーラーコレクターがここでチョコ同様消えていったのでした。


が。

この私は、モノがあるならば追いかけずにはいられない性分でして(爆)、
ゲームの発売から約2年の歳月をかけてどうにか10種集めてしまいました。
購入数に対するダブリ加減から考えると、ゲームソフトのオマケとして
実際に制作されたのはこの10種のみだと思われます。


まずはその10種の1枚目画像がこちらです。



右上のジャンケンマークは、手元のダブったものが全て同じだったので
「ジャンケンマーク違い」というのは存在しないみたいです。
ただ一種の例外を除いて、ですが。

そう、キャプテンファッツのみ2種存在が確認されています
さすが主人公格。なかなかの好待遇ではありませんか(笑)
普通はジャンケンマークが違っても絵柄は1枚目・2枚目ともに同じなのですが、
一部のキャラはそうではありません。
ましてファッツは多種転身のある代表的キャラクター
これが何を意味するかは、集めてた人なら容易に想像できると思います。


さて気になる裏面はこちら。
ちなみに画像をクリックすると大きな画像が見れます。



通し番号はコミックボンボンでも紹介されていたのと同じで、
2弾からの通し番号を踏襲していました。

そして、やってしまいました。禁断の2枚目画像がこちら。



ファッツはジャンケンマーク違いで2枚目が全く別の絵柄になっています。

他のキャラは特に違いは無いと思います。
レディメイドやガイは2枚目が違うなら1枚目も違うでしょうし、
2弾でも多種転身はほとんどの場合ジャンケンマークに固有だったので
ジャンケンマークが1種なら2枚目も1種だと思うのですが…。


ではここで全10種をまとめてみましょう。

No

1枚目

2枚目

36

スピンクス(P)

コマ犬(阿)(G)

39

発掘者ガイ(C)

盗掘者ガイ(P)

41

ミジーメゾンビー(G)

覆面ゾンビー(C)

43

ペガサスライダー(C)

スーパーマガサスハンター(P)

53

ドボーク3号(P)

ドタバトラー(G)

54

ウェーブナイト(G)

ウェーブナイト・タタリ(C)

55

キャプテン・ファッツ(P)

スーパーガッツ・メタル(G)

55

キャプテン・ファッツ(C)

スーパーガッツ・エアロ(P)

57

レディメイド(G)

レディシェリフ(C)

62

ナニサマバッタ(P)

オレサマバッタ(G)


P/C/Gはじゃんけんマークのパー/チョキ/グーのことです。
「2枚目のマークは1枚目のマークに負ける」というのは2弾と同じ法則ですね。



願わくは、これが全てであってほしい…。





2003年5月30日(金)  始祖ジュラが始祖ジュラなワケ

素朴な疑問シリーズ。

始祖ジュラって、何の「始祖」なのでしょう?


ネタ的には「始祖鳥」を意識したものってのはわかるのですが、
キャラ設定的にはただ単に「始祖」と言われてもという感じ。

おそらく「悪魔という種族の始祖」という意見もあるでしょうが
あの時代には他にもノアフォームやらダークマターやらがいたはずですし
特にジュラだけが一番乗りみたいな顔するのもおかしな話。
ましてやジュラの頭上に浮かぶヘクサゴンは上半分が輪状で
どうにも不十分な悪魔という印象さえ受けます。
(ある意味「分化過渡期」のキャラとも言えなくも無いですが)

そうは言ってもジュラが悪心を抱いてカーンと敵対するようになってから
悪魔が悪魔らしくなったと言われていますから、
「悪魔という種族の始祖」という言い方もあながち間違いではないのかも。


しかしそんな重要キャラなのに影が薄いなぁ…。



2003年5月31日(土)  新・月刊舞台裏通信5月号

さてセレク3のあとは何が出るかという話題で盛り上がった5月。
鈴鹿での「何事も無さ」でセレク3の完全終焉を察したコレクターたちは
一気に緊張の糸が切れてしまったようですね。
さらに次が「どっきりシール」ということで次に向かう意欲も削がれてしまい、
どんどんネット界から離れていっているように思われます。

まあ流行り物だったわけですから、にわかコレクターが消えていくのは
ある意味自然なことなので別に今更どうこういうことではないです。
人が少なくなるのは寂しいですが、本当にシール好きな人は残るでしょうから
そういう意味ではむしろ望ましい展開と言えなくもないかも。

でも逆に、どっきりシールが大当たりしてどっと新しい人たちが増えたりしたら
(特にそれがネチケットもわからないような低年齢層だったりしたら)
とんでもなく大変な事態になってしまうかも…??

…さすがにありえないでしょうけどね、そんなお話。(^^;


しかし今になってスカパーでアニメの再放送があったりと
まだまだビックリマンの灯は消えそうにないですから、
にわかコレクターの方々ももう少し様子を見てみてはどうでしょう?

10年後にプレミアがつくのは、どっきりシールの次のシリーズかもよ??


 
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