2003年4月1日(火) |
Spring
has come |
実は昨日3月31日の回がちょうど通算777回だったことが判明。
いや、だからどうするということもないのですが(^^;
そんなこんなで4月になりました。
ちょうど桜も見ごろで、暖かくて過ごしやすい時期です。
関東ではセレク3も雪が解けるごとくどんどん消えつつありますが、
このままBZ応募期限の7月を迎えることになるのでしょうか。
年度も変わったことだし、セレク3事業も年またぎで続けるほどでもないでしょうから
北国の方々にとっては不服かもしれないですけど
もう3月いっぱいで生産終了ってことでいいんじゃないでしょうかねー?
そろそろ懐具合も暖かくさせていただきたい今日この頃。
とは言え新作の情報がささやかれてもおかしくない時期…かな?
2003年4月2日(水) |
まじゃりんこ的悪魔VS天使 |
というわけで、思いつきで作ってみました。
こんなヒマがあるならもっと(以下略)
2003年4月3日(木) |
聖域化せずにはいられない? |
次界第1エリア・次動ネブラは万物が動き重力が逆に働くエリアと言われています。
普通に考えればそんなところに住めるわけがないのですが、
いつのまにか当たり前のように魔幻型が建設され、その後聖域化されて
多くの天使やお守りが移住する世界になってしまいました。
逆重力などはネブラの地底に埋まっていた「魔動源祖球」のせいだったのでしょうか?
そういやこの源祖球も、魔幻型崩壊時に空中に飛び去ったと言われたっきりで
その後再登場してませんね。
ネロを復活させるほどの超魔力の塊なのに、放置してよかったんでしょうか。
話を戻して、次動ネブラが聖域化された後、ヤマト爆神がこの地を治めるために留まり
第2エリア以降へは5神帝を中心に進行するということになりました。
ちょっと待ってくださいな。
そもそも次界を目指したのは、荒廃した天聖界に代わる居住先を探すのが目的だったはず。
じゃあ、別にそれ以上先に進む必要はなかったのでは…。
第2エリア・ウィズダムベルトの地下にはリバースエンパイアがあるから
悪魔たちはそこに住めばいいですし、第3エリア・無次元ぐらい曼聖羅にくれてやりましょう。
それこそが聖魔和合の精神だと思うのですが、
当時の天使たちの思想は後の「真天聖軍」みたいに天使=善、悪魔=悪の図式。
「聖域化」といえば聞こえはいいですが、結局は天聖軍が占領したってことですからね。
こうしていつのまにか次界争奪戦が聖魔の最終決戦にスライドしていったわけですけど、
そもそもそこまで徹底的に戦う理由って何だったんでしょう。
それこそがナディアの思惑だったと思うと、なんだかなぁ〜って感じです(^^;
2003年4月4日(金) |
反後博士のトンデモ大予言! |
カミゲノム順位制を操作する金金ギラヘッド。
一期螺旋の未来道へ1・2・3 急ぐDay!
悪魔界のウワサ … 最終新層の起源は日出ルートに宿るとか?
これはあの「ビックリマンシール完全大百科」(増補版じゃないほう)についていた
新旧Wゼウスシートの旧スーパーゼウスで書き下ろされた裏書です。
「反後博士が10数年ぶりに書き下ろし!」と大々的に宣伝されてたこのシール。
その後31弾完全編のときにロッテが全く反後博士の話題に触れなかったことはさておき、
この相変わらずの狂った文面(誉め言葉)には実に感服したものでした。
隣の2000ゼウスの裏書が普通すぎて気の毒に思えたぐらいです。
ですが、このたった数行の中に反後博士の大いなる予言が隠されていると言ったら
あなたは信じますか?
まずいきなり「カミゲノム順位制」。わけがわかりません。(笑)
しかし意味不明な文面は暗号の基本。ここから紐解いていきましょう。
直訳すれば「神様の遺伝子レベルでのランク付け」とでも解釈できるこの造語。
この「カミゲノム」という単語に触発されたのか、2000でもカミゲノムという言葉が出てきましたが
実際のところ反後博士がどういう意味合いでカミゲノムという言葉を使ったかは謎のままです。
それはともかく「カミ=ヘッド」ということで、これは「ヘッドの人気ランキング」と連想できます。
ランク付けといえば人気投票。何か覚えがありませんか?
そう、スペシャルセレクション!
なんと反後博士はゼウスの裏書という限りあるスペースを使って
我々にいずれ襲い掛かる「セレクションという名の危機」を教えてくれていたのです!
続いて「一期螺旋(いちごスパイラル)の未来道(ミライロード)」という部分ですが、
実はこれこそセレクションシリーズで「1期2期」というのがらせん状に延々繰り返される未来を
このとき既に反後博士が予見していたと思われる部分なのです。
そして「1・2・3」とはまさにセレク1・セレク2・セレク3!(爆)
「急ぐDay」というのは、ロッテが売りに急いで早い周期でバージョンチェンジすることを示しています。
そして「最終新層の起源は日出ルートに宿るとか?」の部分。
「日出づルート」とはヤマトJが導くパンゲへの道。(異説あり)
パンゲ編は神帝が中心で活躍する世界ということで、
「最終決戦」は神帝の大復刻から始まるということを暗示していたのです。
他にも、「金金ギラヘッド」というのは現在の儲け至上主義を象徴しています。
また、「カミゲノム順位制を操作する」は「ヘッドの登場順位を入れ替えする」ともとれます。
真にビックリマンを愛する反後博士は現プロジェクトのやり方に危機感を覚え、
早い時期からこうして我々にメッセージを送ってくれていたのです!
もう一度尋ねます。
あなたは反後博士の「予言」を信じますか?
2003年4月5日(土) |
新ビックリマン的メディアミックス不協和音 |
シール版のベイギャルズはなぜみんな「でちゅぴ〜」と言っているのでしょうか。
あの頃は新ビックリマン開始当初で、これまで以上にシールとアニメを近づけて
リアルタイムに同時進行するようなスタンスが取られていたと推測できます。
そのため、シール設定が出来上がっていないのにアニメはスタートせざるを得なかったり
逆にアニメで出てきた設定をシールに取り込んだりということが試みられていたようです。
前者だと、例えばキャラの図案はできていても彩色がまだ無かったキャラの場合、
アニメとシールで色が違うということがしばしば発生。
パールディメンションまでのキャラがそうで、マハジャテレスやアントロイメなどかなり違う感じでした。
他にもカーネルダースが卯帝から登場しだしたのは、カーネルダースの設定ができるより先に
パールディメンションあたりまでのストーリーを作ってしまっていたからではないでしょうか。
(でもそうなるとハートタンクのエリア名の方がカーネルダースより先に設定されていたことに?)
一ヶ月で1エリア進むような感じだったので、3ヶ月目までがアニメ先行状態だったようですね。
後者の場合、ルビコンニャンやニューロビンなどルビコンキャラだけが後から追加的に登場したのは
最初はアニメオリジナルだったものを次の弾でシール化したということじゃないでしょうか。
ルビコンニャンなんてよくある一般住人系キャラですもんね。
そしてベイギャルズの口調もアニメ設定を意識したものだと思われるのですが、
おそらくアニメを見た反後博士の頭にベスタニャの「でちゅぴ〜」口調だけが
やたら強烈に印象づけられて、その結果全員が「でちゅぴ〜」だと思い込んでしまったのでは…。
シールではその直後にギャルジャー5が登場したりしてアニメからどんどん遠ざかったのですが、
おそらくその時点で「あ、こりゃ同時進行は無理だ」と見切りをつけたのかもしれませんね。
かつて私がリアルタイムで旧を集めていたころの話。
私はその当時、弾のヘッドが入れ替え制だということも賞味期限で見分けられることも知らず
ネロ魔身(崩壊前)は2枚当たったのに魔肖ネロが当たらないなぁとせっせと買っていました。
実際、コロコロで見た魔肖ネロがやたらカッコよくてすごく欲しかった時期です。
しかし、あるとき買ってきたチョコを開封すると、出てきたのはなんと神帝フッド。
いつも弾の切り替わりには興奮しますが、この時はコロコロで9弾情報が掲載される前だったので、
「神帝って何?」と衝撃を受け、裏書きで「若神子とアーチ天使が合体したんだー」と「発見」して
新鮮な驚きに満ち溢れていたのを覚えています。
当時は一度にせいぜい10個買えれば御の字だったのですが、残りも開封していくうちに
「悪魔もそれぞれ合体してるのか」「お守りは新キャラ?」「制空キングって何?」というように
次々と発見があってそりゃあもう夢中になったものです。
ですが、残念ながらその中からヘッドは出ませんでした。
コロコロでの情報が出る前なので、どんなヘッドなのか非常に気になるところ。
しかしそこは当時からビックリマンバカだった私。
「若神子がいるならフェニックスもいるはず。キラはフェニックスに違いない!」と、
この時点でその推測に至ったのです。今にしてみれば誰でも思いつく発想だと思いますが(^^;
(ちなみに当時はまだ「ヘッドシール」という言い方があまり定着してなかったです。)
ただ、そこは所詮小学生の発想。
「名前はきっとフェニックス神帝だな」
今ならそんな単純なわけが無いと思うのでしょうけど、まぁ仕方が無いですね。
その後はまだ見ぬ「フェニックス神帝」を求めてチョコを購入しつづける日々。
しかし先にコロコロで9弾情報が掲載されてしまい、ちょっとした敗北感を覚えたのでした。
ちなみに私がヘッドロココをゲットしたのはそれから7〜8年ほど先のこと。
当時は2種類どちらも手に入らないまま、10弾になってしまったのでした。がっくり。
2003年4月7日(月) |
めかっこいいアニバーサリー |
2003年4月7日は鉄腕アトムの誕生日ということで、
各地で様々なイベントが企画されたのはよーくご存知かと思います。
もし手塚先生が「2004年」にしてたら2004年に、「1月1日」にしてたら1月1日になっていたと思うと
素直に喜べなくてちょっと滑稽な気もしてしまうのですが、
核の炎に包まれたはずの「199X年」も過ぎて既に21世紀になってしまっている現在、
ようやく21世紀になったんだということをなんとなく実感したようにも思えます。
さて。
ロボットの話となるとビックリマンにも数多くのロボットキャラが登場しましたね。
金太ロボ神のようなキャラもさることながら、やはり聖ボットヘラクライストは欠かせません。
その後も聖ボットは続々と生産され、吉福戦隊やクロススターのような乗り物系、
プロトバイオバイザのような生体メカも登場。悪魔側でも悪ボットなどが作られました。
スーパービックリマンでは「バイオ悪魔VSメカ天使」ということで、
やたらめったら不必要なほどにメカ武装したキャラが次々登場。
でも初期の頃はヘタクソな絵柄だったこともあり、結構萎えたものでした。
中期以降のリアルCGイラストになってからは随分見栄え良くなりましたよね。
そして2000。
忘れちゃいけないのがピンゾロイドですね。
何気に感情豊かな人格を持ち、すっかり一人の魔守として確立しています。
それより古い時代に作られたピンゼロイドの場合はさらにメカメカしいデザイン。
この世界でも立派にロボット文明が根付いていました。
でも金太ロボ神とピンゾロイドの間にそれほど差が無いように思えるのは私だけ?
2003年4月8日(火) |
Oh No! O
Sa No? |
カーネルダースで干支や誕生石を覚えた人は結構多いと思います。
七助の掛け声で中国語での1〜7の読み方を知った人も少なくないでしょう。
そんな感じで意外なところで教養が身につくビックリマン。
今日のテーマは15弾悪魔「悪U脳」と「悪SA脳」です。
悪U脳は「オーノー!」というフレーズと「右脳」を組み合わせたキャラ。
それに対し、右脳←→左脳というだけで付加的に作られたのが悪SA脳。
「オサノー」とはなんとも語呂が悪いキャラですよね。
ところで右脳と左脳の働きは違っていて、一方が芸術的な分野を司り
もう一方が論理的な思考を司るということはよく知られています。
ですが、どっちがどっちだったかうろ覚えな人が大半ではないでしょうか。
(そんなこともないのかな)
実際は、
右脳…音楽・芸術・スポーツ・ゲームなど感性に係わる働きを持つ。
左脳…言語・計算など仕事等に係わる働きを持つ。
ということだそうです。
で、ここまでくれば何が言いたいのかわかった人も多いでしょう。
悪U脳は見るからに芸術家風。
悪SA脳はそろばんやら記号やらで数学的。
右脳と左脳のはたらき、これでもう覚えましたね?
2003年4月9日(水) |
後半弾3すくみに「やる気」はあるか? |
後半弾、特にパンゲ編のストーリーはほぼ完全にヘッド依存で進行していて
3すくみは置いてけぼりになっていてかなりアバウトなキャラが多く
初期風でありながらもどこかハズレてる感じが漂っています。
そんな当時私が一番違和感を覚えたキャラが28弾天使「コモン聖(セント)」。
「聖○○」というキャラは無数にいますが「○○聖」というタイプはこれのみ。
名前は「常識」という意味の「common sense」から付けられていますが、
キャラのイラスト自体が常識の「常」の字をかたどったデザイン。
はっきり言ってこれにはガッカリしました。
いくらなんでも手抜きが過ぎるんじゃないか、と。
名前を付けるほうもイラストを描くほうも。
これじゃ売れないですって。
そんなコモン聖に落胆したものの、気を取りなおして次の弾に期待…
…してたのに、29弾で「忠犬八目」に再びガックリ。
2003年4月10日(木) |
捨てる神あれば拾うコレクターあり |
コレクター的な考え方が染み付くとモノが捨てられなくなりませんか?
例えばコミックや小説の「帯」。
昔は真っ先に捨てたものでしたが、今では邪魔なのにずっとつけっぱなしです。
他にも珍しい空き箱や空き袋なんかはつい一組残しておきたくなります。
結局引っ越しのときとかに処分するはめになるんですけどね。
それというのも、今「あのとき捨てなきゃ良かった!」と思うものが多いからかも。
コロコロのビックリマン特集記事。
悪魔しか出ないとほぼ判明している未開封チョコ。
チョコが入っていた箱。
「本物」の代理にしばらくアルバムに入っていたガチャポンのニセシール。
オリジナルビデオプレゼントの告知チラシ。
タンスに貼りまくったまじゃりんこシール。
毎週きっちり録画してたのにすぐに上書きしたアニメのビデオ。
etc..
大事にとっておけばよかったと悔やまれるものばかり。
今でも大事に持っている人がうらやましいです。
ゴミをゴミと思わずに取っておくことってコレクターにとっては重要ですよね。
と言っても、ごくごくありふれたダブリシールはゴミのままだと思われます(笑)
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