地域差のある商品に関してロッテは最終販売地域を優遇する、
というのは全くその通りだと思います。
セレク1のときは「最後なので金色にしてみました」と言って5期を出し、
セレク2のときは「最後なのでポーズ違いを全部入れました」という暴挙を敢行、
グランドフィナーレでも「最後なのでハッピーシールをチェンジ」しちゃいました。
(最後のは明言していたわけではないですが)
最後の地域ということは、売れ残った分を次の地域に回したり
生産数の調整なども出来ないため、何が何でも既定数を売る必要性があって
それだけ販売戦略も厳しいものになるんじゃないかと思われます。
そんなわけでセレク3に関しても何らかの動きがあるのではと思われるわけですが、
ここで思い出していただきたいのは「切り札は後々まで温存する」という手法。
顕著なのは、セレク3になってようやく人気投票No.1のブラックゼウスを出したことでしょうか。
そんな前例を踏まえつつ、もし私がロッテの担当者で、最終地域での売上を倍増するため
心を鬼にして戦略を練らねばならないとしたらどうするかを考察してみます。
作戦1:入れ替え数倍増
デザイナーの仕事量の関係もあって新規の絵柄はあまり増やせないでしょうけど、
それでも3すくみのキャラをなるべく入れ替えることはそれなりに効果があるはず。
そういや今回は天使を金ツヤにするとかいうのはまだやってませんね…?
作戦2:入れ替えキャラ再登場
FuzzyM.R、八聖オロチ、デカネロン、聖常キッソス、魔君ポセイドスなど
角プリ以外で登場したこれらのキャラが角プリとして再登場したら良くないですか?
もちろんサン・マルコやドラキュロス(通常バージョン)なども再登場したら喜ばれそう。
製作側としても同じ絵柄を使いまわすだけですから余計な費用もかからずリーズナブル。
作戦3:切り札キャラ一挙投入
最終決戦も大詰めということで、今こそ重要人気キャラ投入の時!
異聖メディア!ハムラビシーゲル!ダークマター!ワンダーマリア!魔肖ネロ!ウィンディ・シス!
なぜ出さないのかが全く不思議なのですが、出すならもう今しかないでしょう。
てゆーか、出せ!許す!(爆)
作戦4:BZ応募期限延長
最終期のシールにだけBZマークおよびお助けマークに記載されている
応募締め切りが7月じゃなく9月になってたら…。
お助けシールも集めてる人は入れ替わりキャラ以外を集めなおすことになるはず。
BZマークは素材自体がしつこく入れ替わってるから裏面違いの影響は特に無いでしょう。
重要なのは、いかに「大変だけど買わないわけにはいかない」と思わせるか。
とりあえずちょろっと変えて出してみてます、という現在のスタンスじゃ話にならないので
魅力的で目新しいラインナップ作りが必要だと思われます。
ま、余るようなら関東でも再販してくださいよ(笑)
2003年3月22日(土) |
まぁそんで、てゆーかさぁ〜? |
書くネタがないと言いつついざ書き出すとやたら長文になる今日この頃。
詰め込みすぎなんですよね。あるいは単に冗長と言うべきか。
まさに「冗漫」と言ってよいと思います。ちゃんと読んでくれてる人は偉いと思う(^^;
さて、26弾悪魔に「ジョーマン魔」というのがおります。
まさに冗漫な悪魔なわけですが、それに対するお助けは「ソンダ2」という相槌おじさん。
そして天使は「聖マンネリ荷」。「荷」は稲荷(いなり)の「ナリ」。でも顔はカエル。(笑)
冗漫・相槌・マンネリというなんだか救いの無いこの3すくみ。
特に天使の人選が間違っているように思えて仕方ないのですが…。
と、いつもならここで他の26弾キャラにも言及するところですが、
長話も何なので今日はここまでっ!
この3連休、個人的な都合で大阪・名古屋に行ってきました。
しかし当然というか、セレク3はほとんど見かけませんでしたね。
私が見て回った範囲が都心部だけというのもあるでしょうけれど、
特に大阪では1個も発見できませんでした。
わずか2ヶ月ほどでこうもきれいに無くなるとは驚きです。
大阪はシンクロXのときも回転が良かったし、まだ体力ありそうですねー。
…まさか最初から仕入れてなかったというオチじゃないでしょうね?(笑)
卒業シーズンもいつのまにか過ぎて、もうすぐ4月です。
新入学・新社会人となるフレッシュな方々は期待と不安でドッキドキのことでしょう。
不幸にして道の開けなかった方々には息苦しい一年の始まりかもしれませんが…(^^;
中には新天地へと旅立ってゆく方も多いと思います。
新たな地で新たな生活の第一歩を踏み出す瞬間はもうすぐです!
さて。
ここからがいつもの「一人舞台」(笑)
この3月まで西日本で暮らしていて、春から東北の大学に進学したアナタ。
なんてラッキーなのでしょう!存分にセレク3を買いあさってください!(爆)
逆に、これまで北海道に住んでいたのに大阪の会社に就職したアナタ。
せめてあと1ヶ月早く販売されていたらと悔やんでください。
もし5期ver2が登場したならもう悲劇。
ゴールデンウィークまで売れ残ってることを祈りましょう。
春は別れと出会いの季節。
まぁ、フレッシュな皆さんにそんな心のゆとりは無いかもしれませんが、
ビックリマン追いかけすぎていきなり生活の基盤を失わないようにお気をつけください。(笑)
ヘッドのロゴ(名前)は天使ヘッドだと角文字、悪魔ヘッドだとトゲっぽくて
お守りヘッドは天使に近いけど角が丸くなってますよね。
基本的に旧ビックリマンのヘッドにはこの3種類のどれかしか存在しません。
このような違いがあるおかげで旧は天使・悪魔の判別が明確なのですが、
そんな明確な違いが役立つのも19弾あたりまで。
カーネルダース・カーネルダークは天使か悪魔か不明だし、
創聖使も悪魔ヘッドみたいな文字ですがあれでいいんでしょうか?
さらには次代ヘッドであるマルコも単なる天使ヘッドと同じロゴ。
なぜ次代ヘッド用の文字スタイルが用意されなかったのかが非常に不思議です。
そのためか、マルコはいつしか天使ヘッド的なポジションになっちゃいましたし
そういやドラキュロスも悪魔系次代なのに単なる悪魔ヘッド扱い。
それゆえ「次代」という概念自体が衰退してしまったのではないでしょうか。
完全大百科のヘッドの所属分類が非常にいいかげんなのもそのせい…?
2003年3月26日(水) |
ゴールの見えない最終決戦 |
このまま新たな展開が何も無いままセレク3が終了したとしたら…。
…安堵感よりも物足りなさの方が勝っちゃう人、多そうですね(^^;
そういう意味では今回の人気ヘッド出し惜しみ作戦は効果テキメンなのかも。
出し惜しみじゃなくホントに出ないままだったらすごく消化不良な気持ちなんですが。
売れ行きがイマイチで、本当は6期以降も出したかったけど打ち切りになった、
とかだとちょっと悲しすぎます。
でも「鈴鹿のコロコロホビーグランプリで6期出します」という展開だけはご勘弁。(爆)
聞くところによると「おみくじらソーダ」が終売になったとか。
「終売」という言い方自体ちょっと耳慣れない感じなのですけど
乱暴に言ってしまえば打ち切りってことですよね。
おみくじらは2000年にグレープ味のソーダで登場。途中からレモン味が加わり
昨年あたりからマスカットソーダに全面切り替わっていたものの
冬場は寒くて売れないこともあって最近はめっきり見かけなくなっていました。
ソーダの缶についている応募シールも、2001年度版は第4弾まで出たのに
2002年度版は2弾のままずっと変更無し。
地味に続いていたおみくじらブームはここにきてかなり失速していたようです。
一方で健康志向をテーマにした「健康果汁」シリーズに重点が置かれ、
それがソーダ打ち切りの一因にもなったのかもしれません。
ソーダを無くしてもまだ健康果汁があるから大丈夫、という考えもあるのかも。
もっとも、健康果汁は基本的に通販で箱単位でしか買えないのですが…。
昨年、従来の穏健路線からいつしか販売戦略が過激になって
徐々にファン離れが起きていたおみくじらシール。
そろそろ潮時なのでしょうか…?
2003年3月28日(金) |
クイズ・2番めに復刻数の多い弾は? |
現時点において、BMフォーエバーとして復刻されたシールのうち
最も多くのシールが復刻した弾はもちろん1弾(33種)ですが、
では2番目に多い弾は何弾でしょう?
2番めだけに2弾?
否、2弾は全37種中ヘッド1・天使4・お守り3・悪魔3の11種。
若神子を擁する5弾?
否、5弾はヘッド3・天使6・お守り4・悪魔4で17種ですが2位ではありません。
神帝のいる9弾?
否、9弾はヘッド2・天使9・お守り3・悪魔3でこれまた17種。
じゃあアイスヘッドが充実しすぎの12弾?
否、アイスは邪道ながらも、ヘッド12・天使お守り悪魔が各1で15種。
セレク3で一気にゴモや5神帝(天使&ヘッド)が登場した15弾?
否、ヘッド8・天使5だがお守り1・悪魔0で合計わずか14種。
重要な再登場キャラが多い19弾?
否、ヘッド1・天使4・悪魔7、次代にマルコたち3を入れても15種で及ばず。
じゃあ一体何弾なのかと言われると……。
ヘッド1・天使7・お守り6・悪魔4、合計18種とかなりバランスよく復刻された弾、
それはなんと11弾!
何気に次界必達天使と有限時増力神童が全員そろっているほか、
幻神が2人いたりとんかっち・うちわっち・さらっちが登場したりして
意外なほどに中堅どころを支えていたのでした。
ちなみに前半弾で最も復刻数が低かったのは10弾で、
ヘッド1(ノアフォーム)以外全く無しでわずか1種のみ。
11弾と10弾、1弾違いでなぜこうも明暗が分かれてしまったのでしょうか…?
今日、久々にセレク3探しに出かけたんですよ。
先週の3連休は大阪の方へ行ってたせいで探せなかったんですよね。
と言うわけで2週間ぶりにチョコ探しです。久々に張り切りましたよ。
ところがアンタ、ちょいと聞いてくださいよ。
どこ行ってもほとんど残ってないじゃありませんか!
未開封箱がどうとかいうレベルじゃございませんことよ?(なんだよこの口調)
前に行ったときには確かに売ってたはずの店にも、影も形もありゃしない。
たまにあったと思っても少数がバラバラと散らかってる程度で、
ちょっと手にとるのに抵抗があるものがほとんど。
しかも4期は手持ちが穴だらけなのに、あるのは3期か5期ばかりという有様。
あるうちにもっと買っておけばよかったですよホント。
で、気づいたんですけどね、今って季節の変わり目ってこともあって
新しいお菓子や食玩がこれでもかというぐらい大量に登場する時期なんですよね。
それだけにセレク3の入荷を打ち切って別の商品を仕入れる店が多いようで、
関西や中部では2ヶ月近く販売してたってのに関東じゃ1ヶ月で終わりそうな予感。
もしかしたら、2000発売時より続いてきたチョコ探し行脚もこれでおしまいなのかも。
寂しいような、ほっとしたような、まだまだ安心はできないような…?
19弾悪魔「リオコーン」。
言うまでもなく魔スタリオスの最終形態として知られていますが、
「パワーアップ」したわりには防具も無くかなりみすぼらしい格好です。
リオコーンの名前の由来は、トロイの木馬を見破ったことで知られる「ラオコーン」。
しかしそれが神の怒りに触れたため、2人の息子ともども大蛇に絞め殺された人物で
その有様を描画した古代ギリシャの彫刻が非常に有名です。
それがモデルであるためにリオコーンも蛇に食われてしまったのでしょうか。
それとも逆に蛇に食わせたかったからラオコーンを引き合いに出したのでしょうか?
それにしても、あれほどの超悪魔が自らの武器でもある蛇に食べられるなんて
反後博士もなんとも予想外な展開を演出してくれたものです。
あれってシャー王の放った謎の光によって妖動魔性体が狂わされて、
不意打ちのような形でリオコーンを襲ったのでしょうか。(裏書イラストはそんな感じ)
そうでもないとあまりにもリオコーンがあっけなさ過ぎるので…。
ネロの系子であるシャー王であれば、魔生物を操作することもできそうですし。
いや、このあたりは推測の域を出ないんですけどね。
でもリオコーン亡き後の蛇はその後どうなったんでしょう?
始祖ジュラがブラックゼウスを飲み込んだときのように、
この蛇も相当な魔力を手にしてそうなものなんですけど。
…もっとも、コロコロコミックで描かれた聖魔最終戦の展開では
魔スタリオスはラファエロココと一騎撃ちをして果てたと書かれていましたが(^^;
その方がまだ救われるというものでしょうか?
その次に魔スタリオス系で登場するのは、SBM1のバカキャラ「魔スターP」なのですが、
それが魔肖ネロと融合して魔合マスターネロになったというのも妙な因縁ですね。
2003年3月31日(月) |
新・月刊舞台裏通信3月号 |
今月も話題はセレク3一色!
関東に続いてついに東北・北海道が販売エリアになりました。
が、それから半月ほど過ぎましたが5期ver1のまま進展が無いままで
その次があるのか無いのかドキドキな緊張感が続いています。
北国での販売状況はわからないのですけど、もしあまり売れてないようなら
今後5期ver2や6期が出ても十分出回らないのではないかと心配しきりです。
でも、今回はせっかく関東で販売されたというのに私はあまり購入しなかったです。
これまではレアロゴ収集という目標もあったのでかなり大量に買ってたのですが
今回は多少購入数を増やしたところでBZマークは当たらないので半ばあきらめ気味。
ノーマルシールの種類が多いこともあってダブるばかりでもうウンザリで、
コンプしようという気すら薄れてしまいました。
どうせ交換ですぐ揃うだろうという思いもありますし。
キャラもイマイチ燃えられるものがなく、箱買いも最初に1回買ったきり。
ブラックゼウスもお助け3枚で既に1枚もらっているので魅力薄いし、
本当にただ惰性で買うばかりでした。
私も何度か入れ替えで重要キャラを出せと言ってきましたけど、
小手先業の範囲では結局何を出したところで同じなんでしょうね。
それでもちまちまとしょぼいキャラで場つなぎされるよりはマシという程度。
現状はわざと出し惜しみされてるようでむしろ腹が立つぐらいです。
もっとワクワクさせてくださいよロッテさん。
なんでため息つきながら買わなくちゃならないんですか?
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