題名の元ネタがわかる人はいるのでしょうか…?(笑)
さて、とうとう5期が出てしまいましたか…。
東北・北海道での販売が近いからもしやと思ってはいましたが、いやはや。
5期の変更キャラは4期までの法則を大体継承してるみたいで、
未復刻の新登場ヘッドが3種、再登場ヘッドが2種、そしてドラキュロス。
悪魔は19弾の連番で、天使の片方は「〜王」。次代は何故か出ないというのもこれまでと同じ。
…おっと、今回は「オーストルーザー」でしたっけ。苦しいっ。
もう5期まで出てしまうと最終的に何期までいくのか?と気が気でない人も多いはず。
ドラキュロスが打ち止めになったからといって、まだネロ系は残っているので全く安心できない、
というかロッテのことだから何を仕出かすかわかったもんじゃない。
そんな不安を抱えて北国に向かってため息をつく人も少なくないでしょう。
ホントに勘弁してほしいです。
でも入れ替えキャラだけ集めた「最終決戦アンコール」とか作らないでくださいよ。(爆)
ところで今回も前回までと同様に5期まで来たわけですが、
素材だけの変更、いわゆるバージョン違いにムラがあるのが特徴。
セレク1は1期から5期Ver2まであわせて9バージョン(素材は8種)ありました。
セレク2では最終的に5期Ver2まで出ましたが、3機と4期はチェンジが無く合計7バージョン。
素材の種類もわずか2種という少なさでした。
ちなみにあのBM2000グランドフィナーレは8バージョンでしたね。
セレク3では現在まで7バージョン・素材も7種出ています。
バージョンの切り替え方はセレク2によく似ていますが、
だとすると5期で久々のバージョンチェンジが出る可能性が高いです。
それにこれ以上6期7期を作ってちまちまと追加シールを増やすよりも
5期の素材違いを増やす方がまだ他地方の不満も少ないでしょう。
(それを無視して最後に大変更するという暴挙に出たのが12弾P8…ですよね?)
ただしセレク2のときには鈴鹿でのイベントで特売りされたほど物議をかもした5期ゆえに
ロッテでも何も考えていないということはないはず。(わからんけど)
と言っても、むしろ裏目に出る可能性のほうが高そうですけど、一体どうなることでしょうか…?
私はいろんなことにかなりアバウトな人間で、
例えばそれはシール保存の方法一つをとっても顕著であります。
まだ小中学生だったころは、シールはアルバムに収納していました。
ただしアルバムといってもビッグアルバムみたいなものではなく、
本当に写真を収納するためのアルバム。
写真を横向きに一枚入れるポケットにシールを2枚ずつ入れていたのですが、
その2枚の間に仕切りはないので当然すぐに偏ってしまってました。
当時はフエルアルバムを愛用してて、シールが増えたら台紙を追加するのが楽しみでした(^^)
ダブったシールに関しては、今では禁じ手の代表格ですけれど
弾ごとに輪ゴムでくくって空き箱の中に入れていました。
途中から箱の中に仕切りを作ってそこに収めるようになりましたが、
一部のアイス版シール(中盤弾あたり)は無造作に輪ゴムのままが大半。
思ったより跡がつくことも無かったと思うのですが、それがかなり長い間続きましたね。
2000が始まる少し前、ネットを通じてシール交換イベントに出向くこともあったりして
アルバム収納からコインホルダー、そしてスライドフィルム用ファイルへと移り変わりました。
ダブりシールのほうも輪ゴムは使わなくなりましたが、しかし空き箱なのはそのまま。
その割にはシールの保存状態はまずまずだと思うのですが(笑)
今でも実のところ、スリーブはほとんど使っていません。
いちいちファイルからシールを取り出してスリーブに入れなおすのが煩わしくて
16弾までのヘッドと一部のレアどころを除いてほとんどが剥き出しのままファイリング。
スリーブ自体はある時期に大量に購入したのがまだ残っているのですけれど、
とてもじゃないですが面倒でやってられません。
さすがに郵便でのシール交換などではちゃんとスリーブなどを使いますけどね。
初期折れをすごく気にする人とかスリーブを重ねて徹底的に保護する人とかいますけど、
私はとりあえずそこまで気にしない方なので(そりゃ状態は良いに越したことはないですけど)
そこまでシールを大事にしまくらなくても…と思ったり思わなかったり。
いや、むしろ私の方がもうちょっと気を遣うべきなのでしょうけどね(^^;
素朴な疑問。
7弾悪魔「魔怪七変化」は魔怪の仲間なのか??
魔怪といえば9弾に登場した無縁ゾーンの土着悪魔で、
ヘッドロココと神帝隊を苦しめたことで知られる連中です。
普段はおとなしいとか言われてますが、一体誰が見たんでしょうか(笑)
ときに魔怪には他の悪魔とは違う大きな特徴があります。
それは、奴らは何故か英語をしゃべるのです!
正確には英語っぽい文字をしゃべっているというだけなのですが、
いわゆるアレですよ。空魔の「kitty〜」というようなやつです。
多分これまでの悪魔とは違うヨ!ということが表現したかったのでしょう。
そういう意味では数あるビックリマンキャラの中でもかなり異色な連中です。
ところで注意深く見ていれば、彼らのしゃべり文字の共通点に気がつくでしょう。
空魔:「kitty〜」
地念魔:「kirara〜」
魔メーバー:「kyuu〜」
カラ魔ンゾ:「kururu〜」
魔鬼ソルト:「kyuwa〜」
そう、すべて「k」で始まっているのです!
(え?みんなとっくに知ってる?^^;)
ちなみに空魔の「kitty〜」は昭和24年に日本を襲ったキティ台風から。
地念魔の「kirara〜」は溶岩の主成分のひとつ「雲母(きらら)」ですね。
その他はこじつけか無意味か、強引に「k」で始まる言葉にした感じもします。
ところで冒頭の魔怪七変化のセリフは
「ドロン!」
どうやら彼は魔怪ではなかったようです。(笑)
今日はホワイトデーですが、特にそれについて書くべきことも無いので
「白」をテーマにネタを考えてみたのですが…
真っ先に浮かんだのは「聖白王星」(31弾天使)という超マイナーキャラ。
その次が「ヴィーナス白雪」で、3番目には「白熱闘神」。
ん?白熱闘神って何だっけ?
そんなキャラいたようないなかったような…。
というわけで、我ながらボケボケなありさまなのですが
2000の5弾天使で司令闘神の弟である白熱闘神を半ば忘れかけてました。
世代が新しいせいか、2000のノーマルキャラは印象薄いんですよねえ…。(^^;
そうそう、白熱闘神といえばなかなか興味深いエピソードを思い出しましたよ。
5弾において白熱闘神・シャンテリア・愚弄ランプ・はーとブレーカーの4すくみは、
あの当時では唯一チームエサカの方による作画ではなく
小学館の賞だか何かを受けた人がテスト的に手がけた作品だそうです。
確かにあの4キャラだけやたら線が太くて何か雰囲気違いますよね?
詳細は知りませんが、チームエサカの方々もちょくちょくメンバーが入れ替わってるようなので
あまり知られてない描き手さんが何人かいても不思議じゃないのかも。
というわけでホワイトデーとは何の関係もない話でした。はぁ〜。
2003年3月15日(土) |
何の脈絡も無くドリンク話 |
ビックリマン2000ドリンク…。
それはまさに「時代のあだ花」と呼ぶに相応しい悲劇の産物でした。
そもそもまだ2000チョコが発売されてそんなに年月が経っていたわけでもないのに、
要望が強かったのか早々と1弾から復刻スタート。
しかし2000アイスが既に登場していたのに、何のために登場したのかいまいち不明でした。
主な販売地域が北海道や東北だったためでしょうか?
値段はチョコの倍もするのにシールは1枚だけ。
しかも他のジュース類と比べて缶コーヒーぐらいの大きさしかなかったので一般客に大不評。
缶の外側にフィルムを貼ってその間にシールを挟みこむという画期的な手法でしたが、
それゆえキラシールが外から判別できちゃったりシワがつきやすかったりして
何かと物議をかもしていたのが懐かしいです。
アップルジュースとしての味もあまり良い評判は聞きませんでしたが、
イベント等で1弾P4入りのドリンクが販売されると缶ごと大量に放置されていたのが
チョコ以上に非難の的となりましたっけ。
ドリンクオリジナルバージョンだったP4以外は相当売れ残っていたらしく、
のちに3缶パックとして安売りされたりもしていましたよね。
缶の内側にはリアルタイプのビックリマンキャラが描かれていましたが、
2弾バージョンも既に作られていたのに2弾そのものが出なくなったため陽の目を見ず
その没絵がシール大百科の目次ページにかろうじて使われたのが唯一の救いでしょうか。
それにしても、わざわざシール封入技術を開発して新規販売ルートを作って
かなり投資したと思われるビックリマン2000ドリンクなのですが、
1弾打ち切りのあと同じような商品はあれっきり現在まで作られていません。
ロッテ自体がドリンク物を作るのは、従来よりわずかながら続いていたはずなのですが
シール封入型ドリンクはさすがに懲りたということなのでしょうか?
とは言えドリンクは買い込むのも消費するのも一苦労なので
正直言って復活してくれない方が助かります。
もし2弾以降がオリジナルバージョンだけで作りつづけられていたら…(^^;
過去のセレクシリーズでもイラストのエラーというのは時々あって
途中で修正されたことが何度かありましたけど…。
セレク1のときはこれでもかというぐらい細かいミスが多発していて、
スーパーゼウスの目の下のシワや聖フェニックスの耳の塗り忘れなど
そのつど修正が行われていました。
セレク2では逆にほとんど修正されるようなエラーは無く、
唯一レスQ幻神のツノのツヤが無くなったぐらいしかありませんでした。
(そこは別に修正しなくてもよかったと思うのですが)
オリジナルとの違いとしては異星メディサの耳の色が緑からペールオレンジになりましたが
これはオリジナルの方が間違っていたと思われるので問題なしでしょうね。
ところがどっこい、セレク3ではまたまたおかしなことになってます。
裏面の色が2色印刷であるべき17弾以降の天使キャラがことごとく1色だったり、
スサノオロ士の裏面が4期以降で何故か1色印刷に変更されちゃったり、
ロココはエラー版だしドラキュロスは「魔黒の闇」が「魔国の闇」になってるし、
いちばんひどいのはトンガラの裏面で緑色の印刷部分が丸々やめ魔豹のまま。
いくらなんでもこれは間違えすぎだというようなミスが連発しています。
何と言うか、あまりにも短期間に次々とキャラ入れ替えをしているため
締め切りに追われてしっかりした校正ができていないんじゃないでしょうか?
もしそうなら、ちまちま少数ずつしか入れ替えしていないというのも
手抜きではなくそれが製作サイドの限界なのかもしれません。
とは言え、スタッフの中に誰か一人でも「ビックリマン好きな人」がいたならば
こんな凡ミスはすぐに気づいてくれるんでしょうけどね…。
セレク3ではホロプリ新素材が今のところベンザーだけというのが
何とも物悲しいところだと思いませんか?
セレク1のときはもうイケイケだったわけですよ。
2000と同時進行していたにもかかわらずほとんど素材はカブることもなく、
次々と新種のホロプリズムが登場して大変ながらも楽しかったものです。
ロッテも浮かれて「新素材命名コンテスト」なんかやってたぐらいですよね(笑)
セレク2は最初から角プリとライングローブの2種だけというスタンスだったようですが、
やはり素材換えの甘い汁が忘れられないのか質素なバージョンチェンジはそれっきり。
グランドフィナーレを経てさらに見境の無くなった(?)製作サイドは
セレク3でもバンバン素材違いを投入して購買意欲を刺激……。
…のはずが、次々使われるのは今までに見たことのある素材ばかり。
特にキューブとスターダストはグランドフィナーレで散々見飽きてますし、
レインストリートとスクウェアウェーブも過去に幾度となく使われてきた素材。
よく使われるということは、比較的調達しやすい素材ということなのでしょうか?
値段が安かったり少量単位で購入できたり返品が可能だったり納期が早かったり…。
もしそうなら、ロッテもそれだけ冒険の出来ない状況に追い込まれていると言えそうです。
となると、次が出るならパウダースターかドット柄あたりでしょうか?
でもドット柄が出たらタキシードゼウス絡みで騒動が起きちゃいますね(汗)
いよいよ東北・北海道にセレク3が上陸!
関西地方での最初の販売から実に4ヶ月遅れの到達ですが、
これでようやく日本全土にセレク3が広まったわけですね。
で、注目の中身はというと今のところは5期(ver1)だそうで、
1週間ほど前に関東で発見され始めたものと同じバージョンだというのは
関西から中部、中部から関東への過渡期に見られた現象と同じですね。
わざと前の地区にも少しだけ流すことで不満を回避させる政策なのかも(^^;
しかし東北・北海道のコレクターにしてみれば、それはそれとして
やはり5期ver2や6期などご当地限定バージョンの登場を望んでいるのでしょう。
散々待たされた方々がそう思うのは当然のことかもしれませんけど、
セレク2のときのことを思うとこのまま静かに収束して欲しいものです。
そうは言っても、このままセレク3が終了してしまうと、
まだ出ていない重鎮キャラが登場しないままというのはかなり不服。
6期は出て欲しいような出て欲しくないような、非常に複雑な心境ですね〜。
もし出ちゃったらそれこそ最終決戦…?
2003年3月19日(水) |
ケツ装ゴング鳴り響くとき |
旧16弾のキャラは、曼聖羅がナディア圏の諸国と文化が異なるためか、
それまでとは随分と違った感じの名前が多いです。
「ジュピター坊」「ブヨン頭」「ロバ獣」「真因如」「ノコ座」などなど、
従来の枠組みにとらわれない自由で意味不明な命名が目立ちます。
中でも特に目を引くのが、お守り「帯衝刻(ゾンショッコク)」。
天使「時番主」悪魔「超ノロン」とともにウサギと亀の3すくみを形成しているキャラですが、
腰にゴングをつけて追い立てられているセクシーなウサギ…というなんとも異様な姿。
しかしそれ以上に異様なのはやはり「帯衝刻」というその名前ですよね。
そもそも「帯」という字に「ゾン」という読みは無いわけで、じゃあ何なのさということなんですが
おそらくは「ゾーン」を縮めて「ゾン」なんでしょうね。
「衝」は「ショック」てことでしょうから、それらを強引にまとめてゾンショッコク。
でも何かのダジャレとも思えませんし、「ゾーン」「ショック」「刻」と「ウサギと亀」の相関も不明。
ですが、帯衝刻は「閏源歴を知らせて回る」という役目を押し付けられているそうなので
「ゾーン」が「ショック」を受ける「時刻」を知らせるという意味なのでしょうか。
それにしたって何もそんなひねくった名前にしなくってもねー。
てゆーか、ゴングの音で閏源歴を知らせるぐらいならスピーカーとか使えばいいのに(笑)
2003年3月20日(木) |
Love
& Peace & Seal |
世界情勢が物騒な感じですが、ついに開戦してしまったそうで。
そうは言っても、文化人でもない人があれこれ意見を言うのも滑稽なだけなので
この件に関して深く言及するつもりはありません。
私ができるのは、いつものように話題をシールネタに転換することだけです。
ところで内戦以外で本格的な国と国との争いが起こるのは湾岸戦争以来なのでしょうけど、
1991年のあの当時ってちょうど旧の後半弾が出ていた時期なんですよね。
そしてあの時期、まさに湾岸戦争に関連のある3すくみが登場していたのをご存知でしょうか。
天使「掃海天」・お助け「ディスカ婆ちゃん」・悪魔「鬼雷」がそうです。
当時、ペルシャ湾に放たれた機雷を除去するために日本からも自衛隊が掃海艇を派遣して
ちょっとした騒動にもなったものです。
これらのシールが出たのが時期的に湾岸戦争の少し後ぐらいだったのですけれど、
なかなか大胆なキャラを作るなぁと思ったものでした。
(※機雷も掃海艇も、そのもの自体は昔からあるもので湾岸戦争固有の話題ではありません)
売上が高くない時期だからこそ出せたのかも?(笑)
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