ついに日本国中7月となりました。
少なくともグレゴリオ暦を採用していれば世界中どこでも7月なのですけど、
そんな細かいことはさておきましてとにもかくにも7月です。
やっと…。
やっと終わりましたか、ワールドカップサッカー。
まだ余韻を引きずっているメディアも多いみたいですが、
ようやくあの喧騒の日々から解放されると思うと実に気分も晴れやかです。
夢中になってる人をけなすつもりもクールを気取ってカッコつけるつもりもないですが、
とにかく私にとってW杯はホントにどうでもいいイベントそのもの。
だからほっといてほしいのに、熱くなってる人たちはどうにもこうにも
「いっしょに感動を分かち合おう!」というノリでどうにも困っちゃいます。
TVも「ニッポン国中一丸となって応援!」とか言ってたけど、無関心派はそんな少ないのかな。
アナタが盛り上がるのは勝手だけど、こっちまで巻き込もうとしないでおくれよ。
私には私の世界があるんだからさぁ…。
と、なんだか引きこもりのメッセージみたいになってしまいましたが、
そんな一億総サポーターな空気ももうじき消えてなくなるでしょう。
でも関心の無い人からすれば、夢中になってる人を「何をそんな熱くなってるの?」と
不思議な気持ちで見つめるのはむしろ自然なことかもしれません。
それは趣味の世界、特に一般に理解されにくい我々「コレクター」もそうだと思います。
興味の無い人からすれば「そんなの集めて面白いの?」と思うのは当然でしょうし
「なんでキラキラが違うだけでそんなにプレミアつくの?」と理解できないことも多いはず。
皆さんの中にもシール収集を理解されなくてうんざりした経験のある人もいるでしょう。
しかし集めてる本人からしてみれば、それはホントに大きなお世話。
それこそ「理解してくれなくていいから、とりあえず邪魔しないで」といった感じかもしれません。
だから私はアナタに価値観をおしつけるようなことはしないから、
アナタも私を静かに放っておいてくださいな。
私はサッカーが好きじゃないんだから。
聞くところによると、カヴォードの人気が上がっているそうな。
って、別にスーパーDXシール自体の価値の話というわけじゃないですよ。
確かにシリアル入りはもちろんシリアル無しも希少価値上昇中みたいですけど、
ここで言いたいのはいわゆる「キャラ人気」。
虚体のときは「タマゴマン」と呼ばれ「ダサッ」「何これ?」と散々に言われてきたのに、
素顔をさらすや否や「…カッコいいじゃん」という声が急増。
その流れで12弾シールの中でもカヴォード人気は結構高いらしいです。
そういうもんなのかなー。
ところで私は以前「戦使ヒトカヴォード」じゃなく「ヒト・戦使カヴォード」じゃないの?と
疑問を口にしてきましたけど、(だってそういう風にも読めますよね?)
公式サイトでシール素材リストが載って、そこに「戦使ヒトカヴォード」と書かれてたので
私の予測はあえなくハズレとなってしまいました。
そんなカヴォードは世界の何でも知っていて、実に何でもアリのような能力を持ってるキャラ。
もしかしたら公式ストーリーを読んでるんじゃないかと思うくらいなのですが、
まさかカヴォードは「ビックリマン世界の外からきた現実世界の人間」とか
言うんじゃないでしょうね〜?
そのうち「この世界は「ビックリマンシール」という二次元の世界から生み出された」
とか言い出しかねないヨカン(笑)
ついでに「命も神々も知らぬ未知の意志」の正体は冨岡さん、というオチは無しですよ〜(爆)
今年は珍しいくらいに梅雨らしい梅雨に見舞われている日本列島。
うっとうしい天気が続いて不快指数も上昇しまくりです。
もっとも、不快な気分にさせるのは何も天気ばかりじゃないのですが、
それを言い出すと止まらなくなりそうなのでほどほどにしておきまする。
しかしもう7月なのですから、梅雨が明ければ真夏の猛暑が待っていることでしょう。
今年もギラギラと灼熱の太陽が照り付け、アイスが食べたくなる衝動に駆られそうです。
ところで夏場はアイスには格好のシーズンですが、チョコにとっては苦しい季節。
暑さで溶けてしまうとシールが汚れますし、そもそもお菓子としてマイナスです。
それゆえ夏にはチョコをあまり作らないのが業界の流れのようです。
そんな季節を目前とした現在、売れるうちに売っておこうと必死なのは当然のこと。
P5のあとにもP6、P7が登場するのはもしかしたら必然なのかも…。
…とか言ってみたりして。出なくていいよ(笑)
2002年7月4日(木) |
どこの誰かは知らないけれど |
舞台は某駅前のとある百貨店。
まだコンビニでも12弾が見つかりにくかった頃、その店ではスムーズに入荷されてて
私も嬉しくてその店でどんどん買って店のロットを回していたのですが、
どうやら地元に競合相手がいるらしく、たまにごっそり買われてたことがありました。
なので土日には先を越されないように早い時間帯から買いに行ったりしたのですが、
途中で道草を食ったりしていると着いた頃には手遅れだったり…。
そうやって見知らぬ相手と交互に買っているうちにP1もP2も十分集まり、
やがてまだ見ぬP3を求めて捜索の手を広げるようになっていたころ。
その百貨店にはP2箱が減ることなく2箱ほど堆積してました。
そうか、あいつもP2まではそろったんだな、としばし物思いにふけってみたり。
で、P3がろくに集まらないままP4も通り過ぎ久しぶりにその店に行くと
なんと4,5個を残して綺麗に無くなっているじゃありませんか。
しかしよく見てみると、残っていた空き箱のロットは明らかにP5!
そして残っていたチョコはP2の売れ残り。
しまった、出し抜かれたか!
そして再び、その店のチョコの奪い合いが開始したのでした。
買った中から赤印刷やハッピーシールが出ると「してやったり」てな感じ(笑)
でも私はとりあえずP5もそろそろオッケーなので、P6に備えて待ち状態に移行。
さあ見知らぬ君よ、この店のP5は君のものだ。
売れ残らないように綺麗にさらっていっておくれ。さぁさぁ。
2002年7月5日(金) |
実録!きゅー犬のロッテ突撃電話レポート |
突然ですが、スーパーDXシールに使われてる素材って知ってます?
虚体カヴォードがライングローブ、ダーツィンヴォリア(初期)が銀ツヤというのは
他でも使われてる素材なのでわかりきったことなのですけど、
ダーツ後期の銅色素材やフシール・コアの星型模様の素材などは
まだどこでも明らかになってはいませんよね。
普通の素材は公式サイトでも順次発表されてますが、これらは未だ不明なままです。
そこで、わからないなら調べようじゃないか!ということで
一念発起してロッテの担当者に質問してみることにいたしました。
多少大げさに聞こえますが単に本社代表に電話してつないでもらっただけです。(^^;
第一回:午後2時。
どの会社も昼休みは終わってるだろうと思い、とりあえずかけてみました。
「お口の恋人ロッテでございます」
ロッテの受付嬢って毎回こう言うんですね。知らなかったので一瞬ひいちゃいました。(笑)
思えばロッテに電話したのなんて、0弾が発見されたころ「どこでなら買えますか?」と
むなしくも必死に質問したとき以来です。緊張しますね〜。
「ビックリマンチョコについて質問したいことがあるのですが」
「かしこまりました、担当者におつなぎいたしますのでしばらくお待ちください」
てなわけでしばし待つ。
「お電話替わりました」
「あの、すいません。ビックリマンシールのことで質問があるのですが…」
「申し訳ありません、あいにく担当者が今外出中でして…。」
「あ、そうですか…。」
一回目、終了(爆)
第ニ回:午後5時。
さっきの電話の際、担当者はたぶん4時過ぎに戻ると言ってたので
念を入れて5時に再チャレンジ。
で、受付を経て再びビックリマンの部署へ。
「ビックリマンシールのことで質問があるのですが」
「申し訳ありません、担当者は今別の電話に出ておりまして…」
ということで、電話をつないだまま少し待たせていただくことに。
しかし。
「すいません、話の内容からして長くなりそうなのですが」
うひゃあ、誰だよそんな長々と。(爆)
って質問電話とは限らないですよね。仕事の話かもしれないし
それで怒るのはそもそも筋違いというもの。
「わかりました、またかけなおします」
「おそれいります」
でも担当者って一人しかいないのかな。
第三回:午後6時。
あんまり頻繁にかけるのも心証良くないし、別に急ぎの内容でもないので
一時間おいて再々チャレンジ。
「ビックリマンシールのことで質問があるのですが…」
「はい何でしょうか」
今度は直接担当者さんが出られたようでした。もしやこの人が4代目担当者A氏?
ということでようやく質問。
「スーパーDXシールってありますよね。あれのシール素材について知りたいのですが」
「すいません、スーパーDXシールについては当たった人が手にとるときまで
楽しみに待ってもらうために言えないんですよ」
撃・沈・!(爆)
キャラ名はもちろん、素材についても基本的に非公開なんだそうです。
残念…。
「わ、わかりました、ありがとうございました。」
というわけで、きゅー犬の突撃レポートはこれで終了。
なんとなく「ロッテの担当者は口が軽い」というイメージだったのですが、
なんのなんのやんわりと拒絶されてしまいました。
引き続き12弾のパート違いの今後について聞いてもよかったのですが、
待てばいずれわかることをあえて聞くのも野暮な話ですし
私自身いっぱいいっぱいでそこまで頭が回りませんでした(笑)
担当者様、もしここを見てましたら大いに苦笑してくださいませ。
2002年7月6日(土) |
「この味がいいね」と君が言ったから |
七月六日はサラダ記念日 (By俵万智)
…だそうですが、私にとっては七月六日は「くじら記念日」。
この日を挟んで7月5日から7日まで、千葉県市川市にておみくじらのイベントが
開催されたのでした。
私が参加したのは中日である6日だけでしたが、土曜日ということで大賑わい。
イベントと言ってもアンケートを配ってジュースや携帯ストラップをもらうという程度で
それ以上は特にアトラクションがあるわけでもなかったのですが、
でっかいプリンスおみくじらとプリンセスおみくじらのぬいぐるみが
これでもかといわんばかりに自己主張して子供らの目をくぎ付けにしてました。
結局のところ、新製品のPRとポッカの健康食品部門の宣伝というのがメインのようで
よく見れば周りのブースも健康をテーマにした物販やイベントばかり。
てゆーか、イベント全体の名前が「ニューファミリー
ヘルシーサロン」ということで
そもそもがそういう主旨の企画だったのですけれど。
それはさておき、はるばる千葉までやってきたのは目玉企画があればこそ。
そう、限定シールをゲットするチャンス!
1種類につき10枚ずつしか生産されない超プレミアシール(でも全200種^^;)が
くじ引きに当たれば1枚もらえるのです。
しかしくじを1回引くには、通販で商品を1つ注文することが条件。
冷静に考えてみれば、1つといってもドリンク1ケースなので3000〜4000円するのですが
限定シールの誘惑に負けて何箱も注文し何回もくじを引くおみくじラーが続出(笑)
(と言っても実際に通販申し込んでたのは10人に満たない数でしたが)
私も途中と帰り際に計2回くじを引き、なかなかあたりが出なくて焦りまくりでしたが
それでもどうにか2枚のシールをゲットすることができました。
ただ箔押ししただけのしょぼいシールと思ってましたが、これはこれでいい感じ。
全種コンプは到底不可能ですが、今後の抽プレにもどしどし応募する気が湧きました。
最近はおみくじらにあまり力を入れてなかったのですが、こういうイベントがあると
心機一転またがんばろう!という気持ちになれますね。
それにしても、シールやストラップをエサに一度に何万もの買い物をさせるおみくじら。
しかもそれをみんなあまり不快に思ってなく、むしろシールゲットですごく満足げ。
ポッカの商法、おそるべし…?!
聖魔混血の2代目主人公。
基本的に食いしん坊で脳天気。
聖魔和合の申し子として生を受け
なりゆきで仲間とともに世界を救う旅に出る。
父親は世界に名高い天使ヘッド。
母親は悪魔属で元おてんば娘。
母方の親は人望も厚い悪魔ヘッド。
仲間のうち、ヒロインは謎の多い女の子。
ヒロインは時空を超えて存在する、神の血を引く者。
ヒロインの母親は憎しみにとらわれ世界を恐怖に陥れてしまう女王。
主人公はあるとき暴走形態に変身。
しかしその後最終形態にパワーアップ。
ダークマターとも接触したりしなかったりで
そして物語の幕を下ろす。
後世の人はきっとこう言い伝えるであろう。
ver5までで止めとけばよかったのに、と。
いや、まだ確定したわけじゃないけど。
けど。
2002年7月9日(火) |
愛があれば投資の差なんて |
コレクションにはお金がかかる。
これは哀しいけど現実。
しかし昨今のバージョン違いに代表されるシール乱発に対抗するには
ただひたすら買いつづけるしかないというのも事実です。
ですがちょっと待って下さいな。
お金をかけずに集めることもある程度ならば可能なはずでは?
例えば12弾もver1やver2なんかは持て余している人も多いでしょうから
あとあと格安レートでまとめてゲットすることも十分ありえる話。
どんなシールも出始めはレート高ですが、その後の流通具合により
かなりレートも下がるというのは周知の事実かと思います。
(もちろん流通しなけりゃ逆に激高になってしまいますけれど)
でもこのように慌てずのんびり集めてりゃ、そこそこのレベルまでは
ほとんどお金をかけなくても集めることはできると思うのです。
実際そうやって少ない投資で大部分を集めてしまう人もいるとか。
そうは言っても、やはり自力で買って集めたいとか
あるいは少しでも早く手に入れたいという衝動にかられるのがコレクター。
さて、ver6でも探しにいきましょかねぇ…。
野球では日米ともにオールスターゲームの時期ですね。
各リーグの人気選手が一堂に会して戦う夢の舞台。
これってまさに「スペシャルセレクション」ですよね?
しかし最近のオールスターはやたら商業面が表に出てたり
後半戦の試合への影響を気にするばかりで面白みが薄いという声も…。
キャラ人気だけじゃ面白くないってのは同感です〜。
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