2002年5月11日(土) |
エブリワン要チェックぢゃ!! |
まだあったのかーーー!
http://www.imagineer.co.jp/bic/index.html
(注:このアドレスには「ビックリマン2000CCG」のゲームボーイソフトの
宣伝ページがあったのです。発売からもう2年近く過ぎてたのに。)
ゲンカク番長ではありませんが、ネット界を広く見渡してみると
この汚れた世界を見るには片目で十分かもしれないと思うこともあったり。
結局のところコレクションというのは自己満足が基本とはいえ、
物事を相対的に見てしまう傾向が強い業界だからかもしれません。
もちろん他人事ではありませんけど。
ところでゲンカク番長が右目を封印しているのは
殺された仲間の無念の思いが「漢力」として右目に宿ったためですけど、
これがもし「右の鼻の穴」に宿ったとかだったら…。
常に片方の鼻の穴に詰め物をするゲンカク番長。
当然いつも鼻声。
「な゙に゙言っでや゙がんでえ゙」
2002年5月13日(月) |
お手軽プレミアグッズ製造法 |
鈴鹿でのコロコロのイベントで賞品になっていたアンカットシートは、
きちんとシールに裁断される前の段階のまさにアンカットな状態のものを
市販されているアクリルのガクブチに入れただけのものでした。
一応は下の方に「ビックリマンプロジェクト」とか何とか金文字で書かれてましたが
言ってしまえばただそれだけのもの。
普通のシールと比べて違うところは裁断していないというだけなのですから
原価はほとんどかかっていないということです。
実費の大半はガクブチ代じゃないでしょうか。
(ちゃんとしたガクブチだったのでそれなりの値段はするでしょうけど)
何が言いたいかというと、プレミア感が高い割には手軽に作れるなー、と。
単にレアシールを作るならキャラと素材を存在しない組み合わせれば済む話ですが、
ここでは「シール」ではなく「シート」というところがミソですよね。
シールならコレクター激希望アイテムとなりかねませんが、
シートならまあ妥協できるというか、あきらめもつくというものです。
ともかく、お手軽に適度にうらやましく過度に価値のあるレアグッズの出来あがり。
考えてみればその他の賞品というのも
・プロジェクトスタッフのサイン色紙
→ 原価:色紙代
・フィギュアコンプセット → (おそらく)売れ残り
・Dr.リンの非売品グッズ&ドラえもんランプ
→ 別企画の販促品
・ロッテリアのアイドルユニットサイングッズ
→ 同上?でもTシャツ&色紙代ぐらい。
・コアラのマーチ → 自社製品じゃん(^^;
・WHF限定シートセット → 残り物でしょうし、既に限定じゃないし。
どれもこれも、元値があまりかかってなさそう。
でも逆に考えれば、限られた予算でなんとかかき集めたレアグッズなのかも。
もしそうなら企画担当者の苦労も推して知るべしなのかもしれません。
そうは言っても、当たらなければ意味が無いのですけどね。
2002年5月14日(火) |
ポジティブシンKING |
「ナントカ王」とか「ナントカキング」というのは
古来より天使キャラの命名によく使われている常套句ですが、
2000では悪魔にも頻繁に適用されていたりします。
しかしながらざっと見渡してみると、2000に関しては
この「ナントカ王」系の名前が非常に多いことに気がつきます。
ほとんど毎弾と言っていいくらいです。
ざっと抜き出してみますと…。
1弾:撥水王、ホームランO
2弾:W仏KING、金縛大魔王
3弾:1発IN王
4弾:真っ向クジラ王
5弾:(なし)
6弾:乳讃KING、鉄壁女王、アロエんま大王
7弾:テクニカルK王
8弾:ドルフィン王
9弾:アクスヴァイ王
10弾:6王知恵悪魔、ピッKING
11弾:崇命界王ミラー寿、預貯KING、今朝方明王、文部欄王
実に5弾以外は毎回登場してました。
内訳は「おう」が9人、「キング」は8人、「ワン」が1人(笑)
大魔王や女王は除くとしても結構な割合だと思います。
なんとなく安易さが見え隠れしているような?
でも実際には、旧の方が「王」の登場頻度はずっと高いので
ビックリマンらしいネーミングと言えなくもないですね(^^;
11弾良過ぎ〜!
もう箱で買うしかないね!いや、カートンか?
ハッピーシールもチャンスシールもウハウハです!
送りまくって豪華SDXシールもらっちゃいまショー!
このまま12弾も突撃!
13弾14弾15弾ドンと来いってんだぁ〜。
売れ行き爆発で人気再燃、再アニメ化も夢じゃない?!
by 改ZANライター
なんですとー?!
SDXシールがバージョンチェンジ?
まさか本当に「へなちょこ素材がプレミア化」となってしまうのでしょうか?
ハッピーシール導入当初の「おわびカード」もそうでしたが、
あとになって「やべぇ、送らなきゃ」と思った時には時既に遅し…
今回もそんな展開になってしまうのでしょうか。
シリアル入りのカヴォードは「2000枚限定」という情報も流れていますね。
だからといってそれが多いのか少ないのか全然ピンとこないんですけど(爆)
でもあのおわびカードも各種500枚ずつ、計2000枚だったと聞いたので
コレクターとしてはせめて一枚は確保したいところですけど厳しいかも…。
と不安を煽るような書き方をしてますが、実際のところはわかりません。
2000枚を超えたあとどうなるのかも不明なままですし、
本当に2000枚限定なのかというのもなんだか怪しいところ。
今後の動きに要注目といったところでしょうか。
しかしシリアルナンバーといえば、あのビックリマンBIGのシートを思い出します。
あのときは限定要素をかもし出すどころか、何万というナンバーの大きさに
「こんなに作ってどうする気だよ」と失笑を買っただけでしたけれど…。
やっぱり不測の事態に備えて、ハッピーシールを毎月1枚ずつぐらいは
定期的に送っておいたほうがよいのかもしれません。
…でもそんなにハッピー持ってないし、何の変化も無いようだともったいないし。
あーあ、なんか疲れちゃったなぁ。
2002年5月17日(金) |
フシールのレーゾンデートル |
11弾の「煌魔使フシール」は、なぜかフシールが悪魔化したキャラ。
裏書には「あたしは天使の子じゃない!悪魔の子でもない!」とありますけど
じゃあ何の子だという話になりますが、さてどうなんでしょう?
フシールがパルージアの子供であることはおそらく間違いないでしょう。
一時はジャッジがパルージアのおなかの子かとも思われてましたが、
公式ストーリーを見るにそういうわけではなさそうです。
(パルージアと深いかかわりのあるキャラのようですけど)
パルージアは神秘ゾーンでイリダールに代々伝わる「胎神降告」を行ったことにより
深層神の子供(?)を受胎したことになっています。
ということはフシールは神の子ということになってしまいますね。
しかし戦使の遺伝子の持ち主ならば、その遺伝子はどこから来たのかという
大きな疑問にぶち当たってしまいます。
まさかカヴォードが深層神の代役になったわけじゃないでしょうし。
ここで思い出すのは、遺伝子操作に長けたあの神サマの存在。
聖魔両属性に通じるW族のヘッド、W仏KINGです。
アズールの遺伝子を改変させた彼なら、フシールの遺伝子に手を加えたり
属性を悪魔から天使に変えたりするのもさほど困難ではないのかもしれません。
そういえばWフォル刀が幼い頃のフシールと接触してましたけど、
W仏KINGが何らかの目的でフシールを遺伝子改造した可能性は高いかも。
そして誰かがフシールを未来に逃がしたとか…。
未だ公式ストーリーでは姿を見せていないW仏KINGですが、
崇命界王ミラー寿のイラストにも顔を出したり、天源核や次界卵が再登場したり
今後のストーリーにも深く関わることは間違いなさそうです。
いや、ここまでの話の大半は憶測なので、実際どうなるかはわかりません。
それにフシール自身の存在、自我や心というのが物語のカギとなることでしょう。
それにしても、集中豪無編は次界卵編・凶悪魔編をも包括するのでしょうか??
2002年5月18日(土) |
作戦参謀プロデューサー氏への祝辞 |
今日5月18日はビックリマン2000の総合プロデューサー・吉川兆ニ氏の
44回目のお誕生日だそうです。
おめでとうございます。(^^)
ポケモンで大成功を収めた立役者として2000担当に抜擢され、
その辣腕でビックリマンでも幾多の企画を成功させてきた…
…と言いたいところですが、現実はなかなか思うように進まず
反後ビックリマンの影響を強く受けた旧世代ファンから厳しく責められ
お子様相手にも今一つ振るわず残念な展開になってしまいました。
ストーリーの展開とメインキャラの裏書が冨岡氏にほぼゆだねられた今、
単なる「おやじギャグ担当」になってしまったのではないかという
不安さえ感じさせる吉川氏。
いえいえ、決してそんなことはないですよね。
先日スカパーで放送されていた「ビックリマン神話」の中で
エサカ先生と一緒にインタビューを受けていた映像を見ましたけれど、
総合プロデューサーとしてビックリマン2000全体の作成に
しっかりと関わってこられていたことを改めて認識いたしました。
やっぱ吉川さんあってのビックリマン2000です!
若い世代に理解できないおやじギャグも、ひとつの隠し味として
全体の雰囲気をちょっと味付けするいい役を果たしていると思いますし。
いろいろ厳しい声も飛びますが、ここまで続いているというだけでも
立派に支持されてきている何よりの証拠です。
今後も熱いストーリーの中に面白さを忘れないシールホビーとして
楽しい世界を提供しつづけてほしいところです。
…ちょっとヨイショしすぎかな。
過去に「聖魔大戦」と呼ばれた戦いは公式には4回記録されています。
まさに天使と悪魔の全面激突で、ヘッド同士の一騎打ちが代表的ですね。
第1次聖魔大戦は魔紀元の頃、若き日のスーパーゼウスが
始祖ジュラ率いる悪魔たちと最初に激突したときの戦いです。
(このときのエピソードは映画にもなりましたね)
第2次聖魔大戦はヘラクライストVSブラックゼウス。
「天界山脈の戦い」として名高い決戦がありました。
と、ここまではその名に恥じない歴史的な激突なのですが…。
その後「聖魔大戦の安売り」が始まってしまいます。
第3次聖魔大戦はヘッドロココVS魔胎伝ノア。
当時は気になりませんでしたけど、今となってはたかが悪球エリアの戦い。
その後の次界戦線の激しさを思えば、すごく些細な出来事のように思えてしまいます。
そして第4次聖魔大戦はヤマト爆神VSダークヘラ。
ちょっとしたイベントをすぐに聖魔大戦化するのはいかがなものかと。(汗)
しかもこの戦い、ヘラの造魔棒肥大に驚いたヤマトが敗走するというオチ。
「ヤマト」だけに「配送」ですか?ってつまんないですよね。
その後、聖魔大戦として正確に認知された戦いは起きていません。
久遠エリアの「聖魔最終戦」が第5次と言うべきものかもしれませんが。
でも確かに、曼聖羅の闖入やワンダーマリアとの細かい激突があっても
大きな聖魔バトルというのはあんまり起きてないんですよね。
あったとしてもエルサMVS魔スターPとかキッソスVSポセイドスとかで
天聖界・天魔界とは直接関係無い部外者ばかりですし。
そうは言っても、これらは全てシール上には一切出てこない話。
つくづく情報メディアの存在が大きかったことを痛感せずにはいられません。
昔はこうしてシールとコロコロが互いを高めあっていたというのに、
今のコロコロはシール以上の情報を提供しませんし、見限るのも早すぎ。
どこでどう違ってきちゃったんでしょう…?
2002年5月20日(月) |
ネクロノン・デイ到来!? |
ビックリマン2000が12弾で完結を迎えるそうです。
今ネット界はこの話題で持ちきりで、本当なのかデマなのかと
かなり情報も錯綜し混乱をきたしているようです。
とりあえず12弾で「ビックリマン2000」という商品が終わるのは
既にだいぶ前から決定していたことらしいので確かなようですが、
広げに広がった多岐にわたる伏線や設定がそれなりにまとまるのかどうか
いくら枚数が多くても果たしてどうなるのかが疑問ですよね。
そうは言っても全てがシールで語られるのではないでしょうし、
もしかしたら「公式ストーリー」が最終回を迎えるまで
全ての結末はわからない仕組みになっているのかも…。
逆にシール上で結果がわかってたらストーリーの面白みも半減しますしね。
(でも公式ストーリーはまだ半年ぐらい続きそうな感じですが^^;)
そういえばシールの枚数も通常よりずっと多いらしいですけれど、
ハッピーシールなどを全種類ゲットするには100種でも200種でも
購入する量はあまり変わらないような気がします。
11弾も既にかなり買っちゃってますけど、そうなると33種類は少ないです。
多すぎてもどうかとは思いますが、やっぱりダブリばかりじゃつまんないですし。
でも、だからと言ってハッピーシールの種類も通常の2〜3倍!
…というのだけは勘弁してください。2種類でもホント大変なんですから。
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