そんなこんなで世間の注目は早くも「2000の次」に向いているのかも。
ですが超元祖シリーズには動きが無いようですし、セレクションは所詮復刻。
となると、新たに「ビックリマン」の名を冠するシリーズが出るのでしょうか?
しかし「悪魔VS天使」にこだわるのはちょっと待って欲しいです。
聖魔の歴史が2000でひとつの結論に達しようとしている現在、
それはそれとして新たに「スーパーゼウス」から始めるのはいかがなものでしょうか。
もし「とりあえずまたゼウス出しておいて、あとはそれから考えよう」
というようなスタンスだと絶対失敗すると思います。
作るのがロッテで、印刷するのが大日本印刷で、マーケットが日本国である以上は
新しいシリーズだろうが何だろうがそう大きくは変えられないはず。
ホロシールが入るどころか、キラとノーマルの比率さえ変わらないでしょうし
値段も下手したら値上がりしちゃうかも。
そうなると、結局は脚本家とイラストレーターが変わるだけじゃないでしょうか。
さすがにそんなので売れるほど甘くは無いと思います。
もちろんロッテ側もそれぐらいは先刻ご承知で、新たな道を摸索していることでしょうけど
いっそ経営陣が変わるぐらいじゃないとどうにもならないのではないでしょうか?
野球でも選手や監督が変わるより、まずフロントが変わるべきという球団ありますよね(笑)
そういえばかつて森前首相が「IT革命」を謳っていましたが、
ビックリマン2000も確か「CG革命」とか言ってましたっけ。
私はあの荘司さんの見た目の雰囲気が森さんにダブって見えてしょうがないのですが、
ビックリマンにおいても現政権を蹴り落として「構造改革」に邁進するような
若き野心家が台頭してくるようなことは無いんでしょうかね…?(^^;
ってゆーか、どっちにしても最低1年ぐらいは間が空くでしょうけどね。
今日日付が変わろうかという頃に仕事から帰ってきて、
タイマー録画していた「キン肉マンII世」を見ようと思ったら
時間設定を間違えてたのか「シャーマンキング」が入ってました。
…素でヘコみました。
いや、別にキン肉マンII世は原作であらすじを既に知ってますし
最初の何回かを見たあと惰性で見つづけているようなものなので
見逃しても別段ダメージじゃないはずなんですけど、
なんとなく一日のリズムが最後の最後で崩された感じがしてしまいました。
期待してないつもりでも、期待ハズレになると妙にヘコみます。
例えて言うなら「海の家のラーメン」が売り切れていたような印象です。
同じように、ビックリマンをいざ箱買いしたのはいいのですが
1箱空けてハッピーはおろかチャンスシールさえ出ないようだと、
よくあることだとわかっていてもやるせない気分になってしまいます。
「このシール状態あんまり良くないですよ」と言われていて交換したのに
届いてみてホントに状態が良くないとガックリしてしまったりもします。
どこかで期待しちゃうんでしょうね。トホホ。
で、とりあえずシャーマンキングを(アニメでは初めて)見ました。
アニメオリジナルの展開なのですね…。イマイチ乗れませんでした。はぅ。
2002年5月23日(木) |
新説・ビックリ日本歴史絵巻 |
ビックリマンは日本史の時代区分と重ね合わせてみることが出来ます。
それを以下に検証いたしましょう。
神話の時代から始まり、旧ビックリマンのあたりは縄文〜平安時代のあたり。
優雅でおもむきのある独特の世界観がそこにあります。
「大和」なんてそのまんまじゃないですか?
新ビックリマンのあたりは鎌倉・室町あたりでしょうか?
源平合戦をマルコVSドラキュロスになぞられてみたりとか
南北朝をナディア・メディアの諍いと重ね合わせてみたりとか(笑)
そしてスーパービックリマンは戦国時代。
期間は長くなくとも、激しい戦いが繰り広げられた時代です。
それから長き空白の時代、平和の続く江戸徳川400年の治世に。
ドッキリダービーだの超念写だの、なんかどうでもいい時代です。
風雲急を告げる幕末、伝説復刻版が日本を震撼させます!
そして明治維新。近代日本は「ビックリマン2000」として始動。
現在にいたる…という感じです。
こじつけにしちゃまあまあですよね?(笑)
ところで、古代史には謎やロマンがありますが近代史にはそれほどじゃないです。
代わりに近代史には政治的事件や紛争などが目に付きます。
こういうところも似てませんか??
超聖神が遣わせたという5つの柱「五造大神」は、
その名の通り何かを「造る」使命を持っていると思われますが
「心産みの神」が天源核・闇王核を、「国産みの神」が次界卵を造る以外は
未だに何を造るのか明らかにはなっていません。
しかし「天産みの神」「地産みの神」って、一体何を造るというのでしょうか。
そもそも「天」も「地」も、どちらかだけじゃ存在しえない存在ですし
もっと言えば「国」の一部じゃないのか、という気もするのですが
そこらへんどうなっているんでしょうね?
そういえば「命産みの神」は、「命」が「神」の対義語として使われる現在
なんかものすごい地位にあるようにも思えたり。
でも「次界卵」を造るのに「天源核」「闇王核」が必要だったりしますから
そうなると「次界卵」を使ってさらに別の何かを造ったりするんでしょうか?
ふたつの「核」が融合して「卵」ができるなら、そのあとは「卵」を使って
「目玉焼き」でも造りましょうかね?(爆)
サタンマリアはかつて魔胎伝ノアが生み出した悪球のひとつ
「悪和合球」から誕生した「次界超魔身」と言われています。
つまりタマゴから生まれた女。
いや、今回のテーマはそんなとこじゃなく(汗)、
この「悪和合球」というネーミングです。
誕生時に既に「和合」の要素が組み込まれていたというのは、
最終的に「聖魔和合」の立役者となったことを考えれば実に深いです。
偶然かとも思いましたが、頭の金魚鉢は「和合ボール」と呼ばれてますし
結構意識されていたのではないかと思います。
ところで「和合」って一般的な言葉なのかなと調べたところ…。
わごう ―がふ 【和合】
(名)スル
(1)うちとけて仲よくすること。「家内の―することは/花間鶯(鉄腸)」
(2)結婚すること。男女が性のいとなみをすること。
(3)混ぜ合わせること。「此を取りて―して父の王に奉る/今昔
2」
…1番だよね?
まさか2番じゃないよね??(爆)
2002年5月26日(日) |
ヤマちゃん張りきり過ぎ! |
最近のチームエサカの画像加工はその多くをヤマちゃん氏が担当されているとか。
それによりシールイラストにプラスαの効果が加わって
より見た目が豪華になったりかっこよさが増したりしていますよね。
(加工前のイラストを見る機会がほとんど無いのでなんとも言えませんが)
しかし、過ぎたるはなお及ばざるが如しという言葉もありますが…。
11弾の超聖神4人組、ちょっと光らせすぎじゃありませんか?(^^;
エサカ先生は常々「シール素材が光りすぎて背景が死んじゃう」と嘆いてましたが、
(それゆえダーツィンヴォリアはわざとシンプルな素材にしてもらったとか…)
しかしここまでキラキラ発光させちゃ衣装がまるでわかりません。
フェニックス、ちゃんと服着てるんですか?
アムル、風が目に見えるのは反則です〜。
ティキ、4人の中では一番マシですけどもしかして半ズボン?
アスカ、君は一体誰ですか?(爆)
「光あれ!」って、ありすぎですよう〜。
いや、フランダースの犬ではなく(笑)
素材違いが乱発してた頃は、もううんざりという声がよく聞かれましたが
2000では10弾以降でパート違いが出なくなり、
セレク2でも復刻角プリとライングローブの2種しか登場しなかったので
なんとなくパウダースターやレインストリートなどが懐かしくなったり。
ロッテオリジナルのホロプリズム「ウィングフィールド」「クロスヘル」も
いいかげん見飽きたという声が少なくないようです。
やたらゴチャゴチャしている上、デザインに上下方向の違いが明確なため
「逆キラ」が存在してディープコレクターを苦しめているオリジナルホロ。
もっとシンプルな方が飽きも来にくくてよかったのかも…?
種類が出続けるのも大変ですが、変化がないというのもつまらないですよね。
作り手にしてみれば随分勝手な意見と思うでしょうけど、実際そういうもんです。
なまじこれまで「パート違い」を一種の売りにしていた反動でしょうか。
12弾でパート違い復活はあるんでしょうか??
考えてみればオリジナル素材は余らせても使いまわしできないので、
12弾用はあらかじめ少なめに発注しているんじゃないでしょうかねえ…。
そして余っても使いまわししやすそうな無難な素材でP2P3を作るとか。
売れ行きがよければ別素材を使ってでも急造せざるを得ないでしょうし。
なーんか、ありそう〜。
私はビックリマンが大好きですけど、特に熱くなったりすることは無いタイプです。
新しい弾が出ても「あ、出たんだー」というぐらいで、
「ウキャ!かかかか買わなきゃ〜!うぉっ、このキャラ萌え〜!」
なんていうことは間違ってもありません。(爆)
これはシール自体はもとよりストーリーや製作陣に対しても同様で、
旧でも神帝隊が消滅したときも「ふーん、こういう展開か」と思った程度ですし
2000でレア版ハッピーシールが当たっても「やれやれ」と一息つくぐらい。
決して冷めているわけじゃないんですけどねー。
しかし、熱くなりすぎると得てして物事がまっすぐには見えなくなるもの。
熱い人は「天助ポーチ先生が悪魔キラなのはどんな理由が?」と夜も眠れないかもしれませんが
冷静な人だと「入れ替わり前のキャラが悪魔だったからでしょ」と一蹴するでしょうし
熱い人が「12弾の登場がやたら早いのはロッテの陰謀か?」とすぐにつっかかりますが
冷静な人は「9弾ごろの売上げから推察してそんなに売れないと思ったんじゃない?」と
それらしい分析を立ち上げることができるでしょう。
でも冷静すぎても水をさすばかりで雰囲気を盛り下げてしまいかねないのですが、
変なところに夢中なよりはマシかなぁと自己弁論。
いい歳して熱くなりすぎるのもどうかと思う私は、もう若くないのかな。
2002年5月29日(水) |
12番目のジャイアントスター |
早くも出ましたね、12弾!
11弾が出たのがつい最近なのに、今回は切り替えが早かったですね。
「グランドフィナーレ」ということで取り扱う店もかなり多いとか。
あれですね、ドラマとかでも日本人は最終回が好きだから。(笑)
逆にいえばこうでもしないと満足に出回る保証は無いのですが…。
しかも全84キャラのうち、実に60種がリニューアルキャラだとか。
でもこれまで33種作るのに3ヶ月かかってたので、これだけの枚数をこなすには
既存キャラの使いまわしに徹するのは仕方ないことなんでしょうね。
(きっと「最後は大量に出そう」という企画先行で決まったんでしょうし)
しかし、例えば5弾ごろに集めるのをやめた人とかからすれば、
今回のリニューアルキャラはなつかしどころが多いので
2000とはいえセレクション的な一面も持っている気がします。
まぁ、過去見雉やホラフキ出汁みたいな半端なキャラもいるみたいですが。
そういえば公式ページでも2000キャラのアンケートやってましたね。
あの結果が反映されたにしてはあまりにも早過ぎると思う私は、
やはり冷静なのでしょうか?
でもそうなると何のためのアンケートだったのかが謎なんですよねぇ…。
2002年5月30日(木) |
秘密のまま終わった秘密兵器 |
仮の名と姿を持ち、悪魔最強ヘッドの称号を吹聴する希代の不運ヘッド。
人気がイマイチなばかりでなく、その出番すらまるで与えられず
あたかも最初から存在していなかったかのような扱いを受ける2000の第5弾キャラ…
…といえば、そう、仮名レオン斬帝その人です。
振り返れば2年前。
ドリームキャストで発売される予定だった「仮名レオン斬帝の陰謀(仮)」が
もろもろの事情で発売中止になってしまうまでは、彼は主役のはずでした。
なんてったって数あるキャラをさしおいてゲームタイトルに名前が出てるんですから、
その将来性は光り輝くものであったに違いありません。
姿も、いかにも悪魔ヘッドらしいグロさと気品を兼ね備えたデザイン。
名前もBM2000らしいダジャレでありながら「斬帝」とカッコよく決まってます。
なのに‥
ゲーム化が流れたせいで出番まるで無し。(まさにゲーム用のキャラだったのでしょう)
「カリスマデビルの影武者」というおいしい設定も使われることなく終了。
あまつさえ「H?」という半端な肩書きのせいで多くのコレクターからもはみ出し者扱い。
唯一の出番となった犬木版コミックでさえ、いわゆるかませ犬的存在。(しかも奇声を発するし)
いつかは「仮名」じゃなく「本名」に、「斬帝」じゃなく「確帝」とかになるんじゃないかと
ごく一部で言われつづけて早や2年。
嗚呼仮名レオン斬帝よ、どこへ行く…?
月刊きゅ〜犬、ウッ!
今月はグランドフィナーレ発売!
はい、きゅー犬です。皆様ごきげんボンジュール。
世間ではワールドカップ開幕とかなんとか騒がしいですけれど、
ストイックなビックラーはそんな球蹴りごときに踊らされてはいけません。
日本開催が100年に一度の機会とか言われても別にそんなの要りません。
僕らの静かな日常を返しておくれよムッシュ・トルシエ!
さて今月も盛りだくさんな内容で繰り広げられましたビックリマン。
そろそろ11弾も広まって11弾ネタも解禁かな、と思ってた矢先に
もう12弾の話題が降って沸いてきて、最終弾だのフィナーレだのであたふたしてたら
気づけばお店に並んでてギャフン!てなもんです。
スーパーDXシールも、え、何?シリアル入り?食物繊維ですか?
あんなとってつけたような通し番号がプレミア化するんですから嫌な業界ですホント。
あれってパートのおばちゃんがペタペタとスタンプを押ししてったんでしょうか?
それとも人件費軽減のためにソージさんが徹夜で作業してたりして(笑)
なんか思いつきで企画作ってるように見えてしまうのは
公式アナウンスが無いせいでしょうか。
少なくとも電話で聞かれて答えられる範囲ならば、要望が多ければニュース化すべきでしょう。
そうでなければ電話でホイホイと答えるなと言いたい。声を大にして言いたい。
最も求められているものがそこにないならば、
何のために存在しているんでしょうか?
かなり辛口になってしまいましたけど、ホンマに頼んまっせ〜。
|