きゅー太の一人舞台


2002年1月下旬 
21日 パンゲとロシアの意外な関係
22日 1、2、3、期ー!
23日 今だからこそ韓国
24日 Remember "Y2K"
25日 待てば海路のくじら日和
26日 選手交代!
27日 悪菓は良菓を駆逐する
28日 コーラルサークル
29日 赤い疑惑
30日 旧BMがもし100枚のシールだったら
31日 月刊舞台裏通信1月号
 
2002年1月21日(月「)  パンゲとロシアの意外な関係

結構前から気になって調べようと思っていたことなんですけど、
「ダファドルーム」と「12ヶ月」の関連って何だと思います?

「水仙域(ダファドルーム)」の語源がラッパズイセン(daffodil)というのは
だいぶ前の「一人舞台」で書いた覚えがあるのですけど、そこでピンとひらめきました。
「そういえば、12の月の妖精が出てくる童話があったな…」と。

確か主人公の女の子が真冬に花を探しに行って、そこで12ヶ月の妖精に出会い
一時的に3月だか4月にして花を咲かせてもらうという話だったような。
もしかしたらその花が「水仙」なのかも?!

ということで、さっそく検索エンジンで探してみました。
すると…。

ありました。
ロシアの詩人サムイル・マルシャーク作の児童文学「森は生きている」
ははぁ、そういやこんなタイトルだっけ。昔子ども会の集会とかで映画を見た覚えが(笑)

しかし…
ところがどっこい、肝心のお花はと言いますと、
これが残念ながら「マツユキ草」でした。
英名は「スノードロップ」。ラッパズイセンとは別の花のようです。

でも当たらずとも遠からずというか、マツユキ草も水仙そっくりの白い花で
どちらもヒガンバナ科に属するとのこと。
ひょっとしたら反後博士の頭にはマツユキ草が水仙としてインプットされていたのかも…?


と、強引な解釈で空振ったネタをムリヤリまとめてしまうきゅー太でした。(^^;



2002年1月22日(火)  1、2、3、期ー!

関東に遅れること約1ヶ月半。
ようやく関西・中部でのセレク2販売が開始されました。

私などがセレク2を買いまわったのがかなり遠い日のことのように思えますが
まだ1ヶ月ぐらいしか経ってなかったんですね。
ていうか他の地域ではまだ出回っていなかったことを忘れてしまいそうなくらいです。

そんな関西・中部の皆さんのもとへおいしいチョコと共に
待望のスペシャルセレクション2が届いたわけですが…。

1期が出るそうな。
2期もあるそうな。
3期もあるそうですけど、そのことでイラつきまくっている方々が多数いるそうな。

ははぁ、さては3期から出回ると思い込んで1期2期は別ルートで確保してたんですね?
その気持ちはわかります。ましてやこれだけ待つことになったわけですから
代理購入やトレードなどでいち早く手にしていた人も多いことでしょう。
…ネットに限っては、ね。

しかし元々セレクションはマニアよりもライト層を狙った商品のようなので、
(福袋版とかアイス版みたいに仕様こそマニア狙いですけど)
そんなライト層にとっては復刻四角プリズムの1期2期のほうが喜ばしいはず。
ましてや3期もちゃんと出てるみたいなので、歓迎こそすれ怒るのはちょっと筋違いじゃないかと。
気持ちは、わかるんですけどね(^^;


そんなわけで謀らずも関東も含めて全期揃い踏みとなったセレク2。
今年の旧正月は2月12日からだそうですから、あのシークレットキャラも
とりあえずは間に合った格好でしょうか?(笑)



2002年1月23日(水)  今だからこそ韓国

「W杯」というと、まっさきにイメージしてしまうのが
ワイングラスを片手に「グォッフォッフォ」と高笑いするW仏KING(悪)
だったりする今日この頃なのですが、
ワールドカップ開催の年ということでちまたでは日韓を意識したイベントが花盛りです。


ところで韓国といえば、ビックリマン2000もどういうわけか
無謀にもアニメ放送やシール・グッズの販売を行っていましたっけ。
あのダジャレ文化を他国で伝えるのはいささか無理があったと思うのですが、
結局どれほど受け入れられていたのか日本からはよくわからないまま終わりました。
でもアニメ関連のグッズは日本よりもたくさん作られたんじゃないでしょうか?
(肝心なアニメ放送は次界卵編だけで終わっちゃったみたいですけど)


ところで韓国版シールが出たことで、韓国語を勉強してみようかと思った人いませんか?
私もその一人ですが、思っただけで何一つ実行には移しませんでした(^^;
こんな機会でも無いと韓国語を勉強することも無いでしょうに…。
特に後悔はぜんぜんしてないんですけど。


ちなみに数多く登場したグッズのうち、私は韓国ロッテ製の物を中心に買ってました。
シール入りスナックはもとより、ポストイット入りのガム「幸福の鋳貨」入りのガム
キャラスタンド入りのビスケット…。
ちなみにCDやフィギュアなどは全然買ってません。
このあたり、日本の場合と同じです。(^^;

輸入代行業者(?)のおかげであらかた集めることが出来たのですけど、
シールは四角キラのオゾン僧侶・ドライ矢・ICE栗鼠・タフ鎧・福陽気妃
そしてなぜかノーマルのゲンコ酔牛が未入手のままです。
追記:交換していただきました!
あとキャラスタンドの23番が無い…。
シールはもちろんですけどキャラスタンドも1個だけ足りないってのは
すごーく中途半端でキモチワルイのでどうにかしたいところ。
でも集めてるという人はほとんど見かけないんですよね。う〜〜。

とまぁドサクサにまぎれて交換募集してみました。
皆様からのメールをお待ちしております(爆)



2002年1月24日(木)  Remember "Y2K"

結構大騒ぎになったのに今ではすっかり忘れ去られつつある「西暦2000年問題」
言うまでもなく、コンピュータが西暦を下2ケタで認識していたために
99年(1999年)の次を00年(1900年)と勘違いするという問題でした。
とは言え、現実には企業努力その他のおかげでほとんど回避されたので
「そういやそんな騒動もあったっけ」というぐらいではないでしょうか。

それとは何の関係も無いですけど、ちょっと気にしてみたい「BM2000問題」
ビックリマン2000は我々に何をもたらし、どんな影響を与えたのか?
実にどうでもいいことですが検証してみましょう。


B2Kその1・財政問題
振りかえれば山のようなダブリシール
一個60円換算すれば涙がちょちょ切れること間違い無しの散財ぶりです。
トホホ。

B2Kその2・健康問題
習慣的に多量のチョコを摂取することで、健康状態に対する影響は甚大です。
太るだけならまだしも、医者にかかるようになると目もあてられません。
さすがにそこまでの人はまだお目にかかったことはありませんが…。

B2Kその3・景気問題
コンビニでの売上は瞬間的におにぎりを超えることもあるというビックリマン。
しかし売れるときと売れないときの差が激しく、販売側も消費側も振り回されっぱなし

B2Kその4・民族問題
2000によりビックリマンの足場が固まったころに続編・復刻版が登場。
それが皮肉にも2000の首をしめ、互いに潰しあうような結果に。

B2Kその5・国際問題
韓国に進出しましたね。それが成功だったかどうかは別として。

B2Kその6・倫理問題
湯あみ天女、戦神カリユガ、裸身バンプ、フィッシュ裸婦のような
青少年の健全な教育の妨げになるようなキャラが頻発(笑)

B2Kその7・歴史問題
いろんな歴史観が追加・変更されました。ま、それもアリでしょ。

B2Kその8・流通問題
言わずもがな。

B2Kその9・日照権問題
太陽が均等に当たらないのはどうかと。(笑)

B2Kその10・環境問題
忘れちゃならない、WHF会場等でのドリンクやチョコ放置


良くも悪くも我々の生活に大きな影響を及ぼしてきたビックリマン2000問題
くだらないと一笑に伏すことなかれ。ここまでのホビーはそうはありませんぞ。



2002年1月25日(金)  待てば海路のくじら日和

食玩コレクター業界に伝わる伝説にこういうものがあります。

「おみくじらは待ったもん勝ち」

焦って集めなくてもあとからいろんな形でフォローが入るので
待っておく方が無駄遣いせずに効率よく集められる
、という言い伝えです。
これまでもせっせと応募シールを集めてバトルシールと引き換えてもらったのに
「キャンペーン」ということでバトルシールが大量についてくる通販が始まったり、
弾の切り替わりの時期には在庫一掃とばかりにまたキャンペーンがあったりと
これまでちまちま集めてきたのは何だったんだ?というようなことが
結構頻繁に起きたりしています。


さて今回、ポッカさんはまたもでっかいキャンペーンをやってくれました。
一袋5000円の「おみくじら福袋」発売!(限定400セット)

中身はというと、シール烈伝が2箱、ストラップが1個、
プラチナシールセット応募券が20枚。

運がよければさらにコレクションステージ引換券やプラチナシールセットが
入っていることもある
という、なんとも射幸心あおりまくりの企画なのです。

しかしながら、シール烈伝はもう通販以外でもたくさん買ってしまっていて
もう箱買いするほどじゃなかったのに…こんなことなら買い控えておけば…。
応募券も、それがためにせっせとマミクルを探し回って買い込んだのに
こんな形でどっさりもらえるなんて、逆にガクっときちゃいます。
(応募者数が増えちゃうじゃないの〜!(涙))


ふぅ…。
なんだかんだでしっかり金のかかるホビーですわな…。



2002年1月26日(土)  選手交代!

セレクション2は1に比べてキャラの入れ替えが地味な気がします。
現在3期まで出てますけれど、入れ替えがあったのは
ヘッドではまず12弾3人組のアイスオリジナルバージョン
基本ポーズはずっと出てますしキャラ自体が全くの別物じゃないので
新鮮味に欠ける部分が大きい気がします。
それ以外では水の大層シーゲルシークレットキャラ枠で頑張ってますけど
全体的に固定メンバーが多いためマンネリ感が拭えない気がします。
マルコ・オズ・コッキーに飽き飽きしてる人もかなり多いとか…。

同様にお守りもちょこちょこ変化してますけれど、
むしろガラっとメンバーチェンジしても構わないと思うのに
ちまちまとサルが入れ替わるぐらいってのがまどろっこしいです。
(ロックン→チャックンもありましたけど)

ところでここで気になるのは、お守りサルは本来6種いるということ。
1期ごとに1匹交代している現在、このペースだと6期まで出ることになります。
しかし12弾ヘッドの方は4種で打ち止めなので4期以降どうなるか謎ですよね。
さすがにお守りサルの人気と需要がそんなに高いとも思えないので
12弾ヘッドに合わせて4期までというのがなんとなくの推測なのですけど、
そうなるとグルメザルトスとエレカブトサルが日の目を見ないことに。

それはそうと、天使・悪魔もそろそろ入れ替えあってもおかしくないですよね。
若神子とクロスエンジェル以外誰が入れ替えされても不思議じゃないですし、
関東では幻となりそうな4期以降で大変革が起きるかも…?

これからが大変です!



2002年1月27日(日)  悪菓は良菓を駆逐する

なぜか既に10弾がちらほら見つかってるそうで、
いつのまにか気付いたらまわりは10弾の話題でいっぱい
そんな気がして3週続けてチョコ捜索の旅に出ることになってしまいました。
先々週は9弾P3、先週はセレク2の3期、そして今週は10弾。
毎週何かが出現してるのは絶妙な策略でしょうか?

とは言え「一人舞台」としても毎週このネタで引っ張るのも限界があります。
自転車がパンクして5000円出費したとか、今ごろ2期で未所持のが出たとか
そんな話題も大した意味を持ちません。
て言うか、実際10弾は見つけられなかったし。
期間限定じゃないからすぐに珍しくもなんともなくなるのはわかってるのにね…。


ところであちこちのコンビニを巡って気付いたのは、
至るところで売れ残りの32弾が負債化しているという事実。
32弾が残っている店では新しいチョコはまず入ってきません。
しかし今ごろ32弾を買おうという物好きな人もなかなかいないでしょう。

これが5期だったら「5期は要望が強いから売れる!」と踏んだ担当者の勇み足ですが
実際は1期や4期が大半だったりするんですよね…。
いつ覗いてみてもあいかわらず棚の一角を占めたままの32弾。
さすがにもううんざりです。

ただでさえ一度にゼウスが8人もいるのに、それが5期分あるんですから
普通より飽きられやすいのかもしれません。
こりゃ本当に33弾の実現は夢と消える可能性が高いかも…?!



2002年1月28日(月)  コーラルサークル

このタイトルでピンときたアナタは熱心な一人舞台常連客ですね?(笑)

今回この「きゅー太の一人舞台」はめでたく350回目を迎えました。
ぱちぱちぱち。


ところでコーラルといえば10弾にも「ヒーコラ」として再登場しましたけど
彼女の役割といえば「戦使を癒す存在」でしたっけ。
でも「戦使」とは戦使の遺伝子を受け継ぐ者であり、
その遺伝子は「カミゲノムをルーツに持つ忌むべき種子」と表現されてます。
てことは戦使は神の末裔ということで、遺伝子の開放=カミゲノムの発現だとしたら
もしかしたらWフォル刀がフシールを狙った理由というのも
「神の力でW仏KINGを復活させる」ことかもしれません。
しかしその遺伝子そのものが意志を持ち「カヴォード」と名乗っているのを考えると
単なる遺伝要素ではなく、親から子へ子から孫へ、「遺伝子という乗り物」に乗って
「戦使」の中で眠ってきた「神そのもの」
なのかも、とか思ったり。
(なので神を宿す(遺伝子が発現する)のはその時代にひとりだけ?)

逆に言えば神の遺伝子を受け継いだ者が「戦使」となりうるのならば
慈帝妃パルージアもその子供もまた戦使と呼べるのかもしれません。
「胎神の儀」とは「神から遺伝子をもらう儀式」とも解釈できますし。

じゃあその子供は一体誰なのかというのもまた問題ですが、
トーサンダーが「あの方は…我が子を抱くことさえ出来なかった」と言ってましたから
産まれた子供はどうにかなってしまったんでしょう。
W仏KINGに連れ去られてアズールになったとか
産まれてすぐに時空転送させられフシールになったとか
(でも悪魔の子が天使なのはおかしいか)
はたまたその子供がカヴォードに乗っ取られて集中豪無編のラスボスになったりして?

(全て私の浅はかな推測なので惑わされないで下さい(爆))

話がずいぶん脱線しましたけれど、結局じゃあコーラルの役目というか
「戦使を癒す聖守が存在する理由」っていったい何なんでしょうね?



2002年1月29日(火)  赤い疑惑

「ヘラクライストの赤あります」

と言われて見てみたら

名前の部分が赤だったり

肌の色が赤だったり


嗚呼、一体誰を責められようか。



2002年1月30日(水)  旧BMがもし100枚のシールだったら

1弾から16弾まで、細かいバージョン違いを除くと624枚のシールが存在します。
しかしこれが構成要素の割合がそのままで全100枚しか存在しないとしたら…?


100枚のうちヘッドは8枚しかありません。
そのうちホログラムヘッドは2枚だけです。

天使・お守り・悪魔は30枚ずつになります。

また全キャラのうち、女性キャラの枚数は14枚
そのうち天使は9枚悪魔は3枚しかありません
天使は男女比2:1でまあまあですが、悪魔は男女比9:1です
(そもそも性別のつけようの無い連中も多々いますが^^;)

しかもお化ちゃ魔やオズ魔使のような老婆キャラを含めてやっとこれだけで、
ヘッド以外残りはデビリン族以外ダンプ魔重とカラ魔ンゾぐらいしかいないのが現実です。

これは悪魔属存亡の危機だと思うのですがいかがなものでしょうか?!



2002年1月31日(木)  月刊舞台裏通信1月号

やってまいりました、今年最初の舞台裏通信のコーナー!

…と思ったら6日に「新春特別号」と称してもうやっちゃってるじゃん。

まーそれはさておき、今月の主な出来事をピックアップすると…

・セレクション2販売エリア拡大・関東では3期発売が遅れる
・コロコロからビックリマン情報が消滅
・9弾P3&10弾発売開始


と、今月も盛りだくさんの内容でした。
来月はセレクション2の続報新SDXシールの話題などが予想されます。

一方「一人舞台」としては、ますますどうでもいい系統の話題が増えてきました。
私が自転車で一日中走り回った話なんぞ聞いても面白くないでしょうに。(^_^;

しかし貴重な休みが軒並み潰れるのもホント辛いものがあります…。
セレク2の関東発売が終わり、10弾があらかた出回れば少しは暇になるでしょうか?

でもここ最近そんな暇な時期は無いのが現状ですが〜。


 
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