祝(ハピ☆ラキ)!ビックリマン

 

第45話 ファイナルII・天使のショーゲッキー! さらばゼウス様!!
「うわあああ……!」

デビルの不意打ちをうけて、BM大魔星の中心マクロ空間に落ちていくゲンキたち!

「ざまあみろ!ヌハハハハ!!」
鬱憤を晴らし高笑いするデビル。よっぽどムカついてたんでしょうね。

これを見ていたロココやネロクィーンたちが急いでマクロ空間に向かいますが、
すさまじいエネルギーが渦巻いているためか、誰も中に入ることができません…。

そのとき、ヤマトと男ジャックがデビルを発見!(って気付いてなかったんかい)
「スーパーデビル!!」と、二人同時に切りかかっていきますが、
「気安く呼ぶな!!」とあっさり返り討ちに。

「俺様は未来の悪魔ヘッド・スーパーデビル!
マクロ空間に力を吸われ続けているお前らごとき、敵ではないわ!」

同じ未来から来てる神帝に対して「未来の…」は余計だと思いますが、
BM大魔星の効力はまだ続いていたようで、たかがデビル相手に歯が立ちません。

大飛岩で待機していたウルフライたちも、恐ろしく肥大化しているBM大魔星を見上げ
「ゲンキ…ジェロ…!」と心配を募らせていました

マクロ空間内部…。

なんとゲンキたちは生きていました!
セブンシールド+聖ラー真盤が大きな乗り物のようになって、
ゲンキ・ジェロ・氷ミコの3人はそれに乗る形で漂っていたのです。

「助かってるぞ、俺達!」
「セブンシールドと聖ラー真盤が守ってくれていたんです!
でも、このままじゃ…」

このままじゃ、長くは持たない…!

巨大なエネルギー渦巻くこの空間にいるだけで、セブンシールドもダメージを受け続けているようです。
そのとき。

「…ゲンキ、ジェロ」

氷ミコが目を覚ましました。

「二人とも、キズだらけ…あたい、また暴れたの?悪いことしたの?」

この質問に、言葉を失うジェロ…。
しかしゲンキは「そんなことないよ!
悪い奴は他にいるんだ、ヒミヒミは関係ない!」
と氷ミコをかばいます。
ジェロは、氷ミコを思いやるゲンキに対しまたまた複雑な心境に…。

外の空間では、デビルが大暴れ!
神帝もロココも吹き飛ばすパワーです。
(ロココがネロクィーンかばってますが、この状況で一番戦えるのはネロクィーンでは?

「ハーッハッハッハ、話にならんな天使ども!」と余裕綽々なデビル。
この状況とはいえ、自ら前線で戦うデビルってのもなんか新鮮です。

ふと見上げると、上の空間ではクロノズーとディアナが激しく交戦中

「二人の超聖神が全力を尽くして戦っている…クロノズーの隙を付く絶好のチャンスだ!
今こそ…今こそ俺様が過去を制する!そして、我が未来をバラ色に…」

と、朗々とご高説賜っているそのとき。

ガブリ

「アイタタタタ!!」

なんと、いつの間にやらゼウスがデビルに噛み付いています!
「おのれスーパーゼウス、カメの体のくせに悪あがきを!!」
でも地味に効いていますね(笑)

しかしゼウスも一歩も引きません。
「こいつだけは絶対に許せん…見せてくれるぞ、スーパーゼウス最後の活躍を!」
カメの体でどんな活躍を?と思わせる隙を与えない、崇高な決意表明!


(イメージ映像です)

さて超聖神同士の激突は、じわじわとクロノズーが押していました。
攻撃を受けて後方に弾かれたディアナが惑星に激突するところ、
縮尺がわけわからないのですがそんなことはさておき。

ディアナは考えていました。

『あなたのしていることは、クロノズーやデビルと同じじゃありませんか!』

自分のしてきたことは正しかったのか?
ジェロの言葉が頭をよぎります。

「その程度かディアナ!ワシの心を乱し続けたお前の実力か!
そんなはずはあるまい!!」

クロノズーの猛攻撃!
しかし心が乱れているディアナはそれをまともに受けてしまいます。

その様子を見ていたマシロ側の超聖使3人
「ディアナ様が危ない!」
「アブナイ!アブナイ!」
「こうなったら、一か八か…」

若神子7人が力を貸さないと未完成なままのマクロ根絶兵器「キラキラットスター」…。

「これでマクロ空間を消し去る以外に無い!」
なるほど、ディアナもBM大魔星の影響でパワーダウンしている可能性はありますが、
それにしてもこっちの超聖使って普通に戦う力は無いんですかい。

3人のエネルギーを受けて、キラキラットスターはマクロ空間に吸い込まれていきました…。

「このやろう!!」

イライラMAXのデビル、カメを殴り飛ばし「ハァハァ…手間をかけさせやがって…くらえ!」
と、巨大な魔力弾を造り出したそのとき。

「な、なんだ?なんか体の力がえらく減ったような…そんな?!」

デビルの体に異変が?!
そして、さきほどデビルに殴り飛ばされてヤマトがキャッチしたゼウス様が…ただのカメに???

「カメじゃ〜」

そしてデビルの腕をがっしりつかむ謎の光!
「ま、まさか…まさか〜!」

デビルの魔力弾をかき消し、光がだんだんと人の形に!

「そう、そのまさかじゃ!」

『スーパーゼウス様!!』

なんとなんと、ここで突然スーパーゼウスまで実体化!

「お前の体はおそらく超聖神からもらった仮の器。
そのエネルギーをワシも吸収させてもらった!」

横取りなんて、そんなのアリ?!
てゆーかデビルは帯衝刻だったのに、ゼウスは本当にただのカメだったんですね。
道理でゼウスだけ言葉がしゃべれなかったわけだ。

復活したゼウス様は強い!
大聖棒でデビルを打ち払い、前垂れフェザーを始動させてデビルと一騎打ち!
そしてバックに流れるのは、旧ファンには感涙モノの「スーパーゼウスのテーマ」!!

デビルの放つ魔力弾をものともせず、逆に理力エネルギーを浴びせて圧倒!
条件が同じなら、ゼウスがデビルに負ける要素がありませんね。

「す、すげえ!」
「これがゼウス様の力…!」

すさまじい実力を目の当たりにして驚きを隠せない神帝たち。
でもあんたら、ちょっと前にVSネロ戦での活躍を見てきたばっかりのはずでは?

だがデビルも負けてはいません。
「ふざけるなぁ〜!!
ここまでこぎつけた野望を、今さら捨ててたまるかぁ!!」

そうですよね、わざわざ過去に魂を飛ばして、歴史を変えるという壮大な野望が
やっと実を結ぼうというそのとき、ですもんね。

デビルは渾身の一撃を放ちますが、ゼウスは身じろぎもせず。
「「野望」とは「野心」ある「望み」…そんなもので過去を汚すことは許せん!」

「ビッグセントスティーック!!」


「ギャアーー!!!」

まさに子ども扱い。
デビルは大ダメージを受けつつ、考えます。

「バ、バカな…クロノズーのマクロパワーで描いたはずの肉体を、何故ゼウスが吸収出来るのだ?
え??なんでだぁ!?」

その隙に、ゼウスはデビルを羽交い絞めに。

「は、離せ!俺様はまだ…!」

悪あがきするデビルですが、気付くとゼウスともども体が消えかけていました。

「お互い力を使い果たし、肉体を失ったんじゃ…
魂のみになった我々は未来に帰るしかない。ワシと一緒に来い、デビル!」
「そ、そんな〜」

デビルの野望もここまで!
しかし決して前線で戦うことのなかったデビルがゼウスと直接対決したこと自体、
ファンにとっても嬉しいイベントでしたね。

この話を聞いてロココたちも「スーパーゼウス様!」と駆け寄ってきます。
そのとき、「ん?この力は…?」と、ゼウスは何かを感じ取りました。

「それ」は交戦中の超聖神たちも感じたようで、
「な、なんだ!」
「わかりません…何か、未知の力を感じます!」
「マクロ空間の方向だ…んんっ!?」

なんと、マクロ空間が何か白と黒のまだら模様の空間に!?

この異様に、神帝たちはRGB超聖使に詰め寄ります。
「これは…」
「一体、何をしたんです?!」

レッドムガルがうろたえながらも
「マクロ空間を消滅させるため、キラキラットスターを発動させ、中へ打ち込んだのだが…」

と答えると、神帝たちはいっせいに反発。
「なんじゃと!?まだ中にはゲンキたちがいるんぜよ!」
「それで、どうなったんですか?!」

「わからん…」
…なんたる無責任な。

交じり合うBM大魔星とキラキラットスター。
その中心部からは、何とも不気味な声のようなものが聞こえてきます…。

そして、突如まだら模様の中からもやのような超空間が誕生!

「この空間は何なのだ!?マシロでもマクロでもない…」

そう言っている間に、超空間はぐんぐん肥大化!
飲み込まれそうなところをロココたちに救出される超聖使たち。ホント、いいところないですね。

「いけません、争っている場合ではなくなりました!」とディアナは仮面姿を解除。
クロノズーも「うむ、まずあれを消去せねば…」と共同戦線を決意。

クロノズー、ディアナが超空間に向かってそれぞれ強力な攻撃を浴びせますが、
まるで効かず、ますます肥大し続けます。

「私達の、超聖神のパワーが…」
「消去できん!しかも逆に増大させてしまうとは!」

超空間の内部では、ゲンキたちが悲鳴をあげていました…。

クロノズーが超空間を睨みます。

周囲の星々を、まとばや真白域、真黒域をも飲み込み崩壊させながら肥大し続ける超空間…。

「未来のビジョンが!ディアナ、お前も…?」
「見えました、全世界の破滅が!

超聖神には未来が見えるといいますが、二人ともに恐ろしい光景が見えたようです。

この会話に、驚きの声をあげる一同。

そんな中、「ヌハハハハ…」と笑う男が一人。

それは拘束されているスーパーデビル!

なんてこった、最悪だよ!
マクロもマシロも、どちらの最終兵器も未完成だったってことさ。
その激突が融合増殖を引き返し、誰にも止められない超破壊空間を創ってしまった…」
「なんじゃと!それでは…」
「ああ!もはやマクロでもマシロでもない、誰にも止められない力だ!
俺達が帰っても、そこに知っている未来は無いかもしれんぞゼウス!ヌハハ…」

負け惜しみか捨てゼリフか、冷静な分析を皮肉まじりに述べるデビル。

絶望が広がりつつある中、決して希望を捨てていないのはウルフライ…。

「大丈夫…あン中にはゲンキがいるんだ!ビクラッキーを信じるぜ!」

そのゲンキですが、いよいよセブンシールドも崩壊が始まりかけていました。

「だ、だめです!もう持ちません…!」
一人だけなら…
「え?」

「一人だけなら、こいつの力で外へ助け出せるかもしれない!」

セブンシールドをたたきながらそういうゲンキ。
「そうですね、一人の重さなら…」と、切なそうに応えるジェロ。
そして
「ジェロ、ごめん!俺…」
「わかってますよ、ゲンキくんは氷ミコを助けたいんでしょ?」

そう答えながら、やっぱり…とヘコむジェロ。
「そう、ゲンキくんが一番好きなのは氷ミコなんだ…」

ところが、満面の笑顔のゲンキが発したのはジェロにとって意外な言葉。

「ありがとうジェロ!わかってくれたんだな、やっぱ俺の一番の友達だ!

「え?」

「俺はジェロといられてずっとハッピーだった。ジェロだってそうだろ?
でもヒミヒミは違うんだ…俺達と出会うまで辛いことがいっぱいあったみたい。
一人しか助けられないなら、今までハッピーじゃなかったヒミヒミから助けてあげなきゃ!

この言葉に、深い衝撃を受けるジェロ。

『僕は…バカだ!
なんてちっぽけなんだ…こんなに大きなゲンキくんの心を知らずに…!』

ゲンキが氷ミコを助けたいと思った理由が、自分のように独占欲からくるものではなく、
大きな慈愛の心からきていることにようやく気付いたジェロ。

「わかりました!氷ミコを助けましょう!」
ジェロもようやくゲンキと同じ気持ちになれたようです。

ですが…

「ヤだ…」

氷ミコは、自分ひとりだけが助かるというこの提案に反対します。

「ヤだよ、そんなの…」

それでも氷ミコを助けようとするゲンキとジェロ。
しかし全身のダメージのせいか、二人とも体が全然動きません…。
そのとき、ジェロはあるモノを思い出しました。

「そうだ、まだこれがありました!」

そうして手にかけたのは、自分がいつもかけていたメガネ。

「かんぺっ機、1号!」

するとジェロの手からころりと落ちたメガネからスルスルと吸盤つきのロープが伸び、
氷ミコをセブンシールドにがっちりと縛りつけました。
(これ、本来何するための道具なの??)

「僕たちの代わりに、氷ミコを外まで送り届けてください!」
「やだよ!あたいだけ助かるなんて…絶対やだ!!」

ですが、ゲンキもジェロも晴れ晴れした表情で氷ミコに語りかけます。

「心配するな、ヒミヒミ!」
「僕たちだって、最後まで諦めません!」

そして、ゲンキがセブンシールドに命令をかけると大きく輝きだし、急加速…。

「ダメー!!」

氷ミコに笑顔で手を振りながら、セブンシールドを降りるゲンキとジェロ。

「いやだーーーーーー!!!」

氷ミコだけを乗せたセブンシールドは外へ向かって飛び去り、
残されたゲンキとジェロは何も無い空間を落ちていきました…。

すると二人のところに、二人の名を呼ぶ聞き覚えのある声が。

「この声は…」「ディアナ様!」

さらに「小さきお守りたちよ…」と、クロノズーまで登場。
もちろん本人じゃなく、画像を送ってきているだけのようですが。

「私達の争いが、よもやこのような超空間を生んでしまうとは…
私はただ、本当の平和が欲しかっただけなのに…」
「ワシもだ。ディアナに勝ちたかった…それが平和の道だと信じていた…」
「許してください」
「許してくれい…」

二人の超聖神たちが自らの行いを悔い、詫びを入れるとはすさまじい進展ですが、
超聖神の力すら及ばない超空間の前ではすべてが手遅れの予感です。

二人はどんどん見えないところに落ちていきました…。

外の世界から超空間の中を探っていたディアナは
「ゲンキとジェロの存在が、感じられなくなりました…」と悲愴な声。
その知らせに、ヤマトたちも信じられないという面持ちです。

そして大飛岩には、超空間からの脱出に成功した氷ミコが…。

「お姉ちゃーん!
あたいのせいで、ゲンキとジェロが…ゲンキとジェロが……
お願い、二人を助けて…!」

悲痛な声をあげて十字架天使に泣きつく氷ミコ。
「大丈夫ですの…みんな必死に頑張ってくれてますの…」と慰める十字架天使。
ここに来て十字架天使がやっとお姉さんらしくなってきました。

どうでもいいですが、後ろに立ってるテラの口元が何とも酷いのですが(爆)

拡大を続ける超空間に対し、ロココが、ネロクィーンが、神帝たちが、超聖使たちが、
そして超聖神たちもが己の全力をぶつけ抵抗しますが、超空間の肥大は止まりません…。

その影響は徐々に他のエリアにも現れだしました。

七因王がいるまとばが、真黒域の城が、真白域の神殿が、
天変地異により少しずつ崩壊を始めていたのです。

「こりゃあ、厳しいのう…」と吉福神。(ひかりセブンが無いから、直接手助けが出来ないんでしょうか)
そしてヘルリストも「くっそう、いくらゲンキたちがビクラッキーでも、あれじゃとっくに…」

と失言を吐いたところで、ウルフライのゲンコツが炸裂。

「痛ってぇ……だってよう、超聖神がどうしようもねえんだぞ!?
あんなすげえスピードで広がっててさあ…俺達だってすぐに消えちまうよ!」

と、相変わらず空気の読めないヘルリスト。

しかし、ウルフライは「うるせえヘル公!」と、まるで現実を受け入れたくないかのように走り出しました。

そして大飛岩の船首部分に立ち、超空間に向かって大声を張り上げるウルフライ。

「こらー!このもやもやー!!
何が世界を滅ぼす超空間だ!てめえ、ゲンキやジェロを見くびんなよ!
あいつらの非常識はハンパじゃねえんだ!
きっと今までみたいに、くっだらねえ方法で切り抜ける!!
切り抜けるともよーー!!!」

ゲンキやジェロとの付き合いが深く、彼らが大切だからこそ叫ばずにはいられないウルフライ。

「くそ、くそ、くそう!お守りナメんなよ!!バッキャロー!!!」

この魂の絶叫が響く中で、超空間に異変が?!

「今、一瞬動きが…」
「止まったように見えたが…?」

クロノズーもディアナも、この一瞬の変化を見逃しませんでした。
確かにその一瞬、超空間の動きが止まったのです。

「ご覧になったか、お二人よ」

超聖神たちが声のほうを見ると、そこには…。

「スーパーゼウス!」
「未来の天使たちの指導者!」

よく見たらデビル消えすぎ(笑)

「今、ウルフくんが大きなヒントをくれましたぞ。
超聖神様、異なる心と選ばれし体を持ったお二人の力が合わされば、すべては救えるはず
ゲンキとジェロは本当にいい子達なんじゃ、必ず助けてくだされ!」

そのときゼウスの額の星がぼんやり輝きだすと、クロノズーの額にも同じ星の輝きが?!

この現象に、クロノズーは悟りました。
「そうか彼は、このワシの子孫だったのか…」

ってオイ、そんな超重要事項をあっさり流さないでよ!
ゼウスがデビルからクロノズーのマクロパワーを奪えたのは、クロノズーの血縁者だったからなのですね。
とはいえ、これだけでクロノズー=旧の超聖神とは断定できませんね。
旧の超聖神はクロノズーをルーツにもつ別のキャラ、という可能性もありますから…。

「離してよ、ね、ゼウスちゃーん!むがー!!」と暴れるデビル。
「ここまでじゃな…ヤマト神帝に十字架ちゃん、ゲンキたちにはよろしく伝えておいておくれ」

消滅のときを察したゼウスは、最後の言葉を二人に託すのでした。
「スーパーゼウス様…!」

そしてゼウスはデビルともども、光となって遥か空の果てに消えていくのでした。
「後は頼むぞみんな!光あらんことをー……!」

ゼウス様、最終回を待たずして退場。
しかしさすがの素晴らしい活躍でした。

その余韻も覚めやらぬ中、
「ゲンキたちは生きているかもしれません!」とディアナ。

驚く一同に、今度はクロノズーから説明が。

「ああ、今ウルフライの声に超空間が反応した。
マシロでもマクロでもない空間…それこそ両者の狭間に生まれた、まとばそのものではないのか」
「だとしたら、まとば生まれのゲンキたちも…」

顔を見合わせる超聖神たち。
そこに
「ディアナ様!そして、クロノズー様!」と割り込む声が。


聖クイーンタレイアです。

「今こそ争いを捨て、御心をひとつにしてください!
両方に仕えた私にはわかります。こんな結末をお二人とも望んでいなかったことが…」

そりゃ宇宙の消滅なんて望んじゃいないですよ。
しかし、タレイアの話に再度顔を見合わせる超聖神たち…。
そこに今度は、聞き覚えのある軽い声が聞こえてきました。

「おいジェロ、聞こえたか?」
「ええ、聞こえました!ウルフライさん泣いてましたね」

クロノズーとディアナは、耳を澄まして声の出所を探ります…。

「だから言ってたジャン!いい奴だって」
「はい、いい人です!もう一度会えるように頑張りましょう!」

見つけました!
ディアナがそのビジョンをテラに転送します。
テラが額から映像を映し出すと、そこには超空間に横たわるゲンキとジェロの姿が!

どうでもいいですが、今回やたらコマ割の多いカットが出るのは時間の都合なんでしょうね。

生きていたことを喜ぶ氷ミコやその他一同。
「よかった、無事で…」と己の責任が軽くなったことを安堵するレッドムガル(爆)
そして「だが手の打ちようがないことに変わりはねえ。あの中には超聖神様すら手が届かねえんだ」
と空気の読めない発言をするミログリーン。
本当、RGB超聖使ってば役立たずばっかり。

「今、事態を何とかできるのは僕たちだけのようです。世界を救う方法を見つけないと」とジェロ。
すると「は!」とゲンキが何かひらめいた模様。

シアントラスとクィーンタレイアも含め、超聖使たちが何とかできないかと考えあぐねていると
「俺、すっげえことに気がついたぞジェロ!」とゲンキの声が響いてきました。

「これ大発見だ!もしかしたら何とかなるかも!」とゲンキ。

「ゲンキが打開策を思いついたみたいだぞ!」とヤマト。
「この絶望的な状況で何を?」とクロノズー。
「あー…、でも何か嫌な予感がするですの」と十字架。たぶん正解(笑)

みんなが固唾を呑んで見守る中、ゲンキの発見したこととは…。

「この超空間っていうの………

なんか綿アメみたいで、うまそーーーーーーー!!!!!!」

…やっぱり……。

これには、超聖神も「ズコー!」とずっこけ。
ありえねー(爆)

「宇宙が…揺れた…」とテラも苦笑い。

さらにゲンキは続けて…
「全部食べちまえば、世界を救えるんじゃないかなー?」

「あー、久々に出ましたの…「とりあえず食べる」系…」と頭をかかえる十字架天使。


しかし、真の驚きはここから!

「名案です!」とジェロ。
この想定外の発言には十字架天使を含め、その場にいた全員が驚愕!

「どうせ僕たちの体で今動くのは口だけです!最高にマエムッキー!」
「だろ?だろ?」

「ダメだ!ゲンキはいつも通りだけど、ジェロまで正気じゃない!とヤマト。何気に酷い。
けどジェロは本当に超空間のもやもやを食べちゃいました。

「もぐもぐ……うん、イケます!」

『うそーー!!!』と、さらに想定外の展開に一同仰天。
「食えんの?!超空間!」とヘルリストのナイスツッコミ。

そしてウルフライは、もう笑うしかないような感じです。
「わはははは…!」
こいつら、マジでくっだらねえ方法思いつきやがった!とでも言いたげな…。

こうして、ゲンキとジェロはイモムシのように超空間をむさぼりだしました!

「わはは、いいぞ!ありえねえほどバカだ!!
そんでこそのおめーらだよぉ!!」
と嬉しそうに叫ぶウルフライ。

「そうだぜ!全部平らげてここに帰って来い!」と男ジャック。
「がんばれ、ゲンキ!ジェロ!」とアリババもエール。

超聖神たちは、二人の常識外のアクションに目を丸くするばかり…。


まあ、9割方ギャグアニメですからこれ(爆)

「うわー!食ったらなんか力が出てきたー!
よーし、向こうも食べに行こうぜ、ジェロ!」
とゲンキは翼を広げ、すっかり元気満々に。

ところが…

ジェロがおなかを押えて苦しんでいました。
「どうしたんだ、ジェロ?おなか痛いのか?超空間にも食べすぎとかあんのか?」

いやあ、普通はそれ以前の問題では…。

ですが、なぜかジェロの腹部に不思議な輝きが…。
これを見たディアナが「は!!」と目を見開きました。

『異なる心と選ばれし体を持つお二人の力が合わされば…』

ゼウスが去り際に残したこのメッセージを思い出したディアナ。
一体何を思う???

そのとき、今度はジェロの悲鳴が!

ジェロの体に、超空間の奥から謎のエネルギー触手が巻き付いてきました!
そしてその奥部から、不気味なドクロ型の物体が姿を現し、ジェロを引き寄せます。

ゲンキは慌ててジェロを助けに向かいますが、ドクロが放ったエネルギー連射のせいで近づけません。

「あれは一体?」とロココ。ここでもネロクィーンと一緒。
「おそらく二つの超兵器が融合した姿…この超空間の中心体ですわ。
彼らを排除するために現れたのでしょう…」
とタレイア。

「あれは、私達が…!」と困惑するディアナ。
そう、あんたらの確執が原因で生み出された化け物ですよ。

ぐんぐん中心体に引き寄せられるジェロ。
ゲンキはなんとかしようとしますが、中心体の攻撃で近づけません。
「僕のことはもういいです!飛べる力が戻ったのなら、ゲンキくんだけでも逃げて!」とジェロ。
「何言ってるんだ!ジェロがそいつに食べられちゃうよ!!」とゲンキも必死に叫びます。

ですが、ジェロは何故か事態を受け入れるかのような表情。
「これはきっと罰ですよ、悪い子ちゃんだった僕への…」

え?

「さっきやっとわかりました…僕はずっとずっと、君の心が欲しかったんです。
それを氷ミコに取られるのがすごく嫌だった…」

ジェロの思わぬ告白に、ゲンキも氷ミコも言葉が出ません。

「ゲンキくんの心はみんなのものなのに、独り占めしようとしていた!
僕はずるくてちっぽけな悪い子ちゃんです!そんな自分がとても嫌いです!だから…!!」

ジェロの涙に、ゲンキは…

「俺は!」

え?

「俺はジェロが、好きだーーーー!!!」

うわー、なんだこの展開ー!(爆)

「ジェロが自分のことキライでも、俺はジェロが大好きなんだ!
だからいつまでも一緒だ!俺にはジェロが必要なんだよー!!」

今度はゲンキからの告白??
そのとき、ジェロの心に、体に、変化が!?

「ジェロ、心を抑えてはいけません…」と、何故かここでディアナの声が。

「開放するのです、秘めた思いを全て…」

「心を開放……全ての思い…」

ゲンキを見つめるジェロ。
そしてジェロの心が解き放たれたそのとき、ジェロの体がまばゆい光の塊に…!


しかしよく光るアニメだなこりゃ(笑)

そのまま中心体の拘束を断ち切り、ゲンキのすぐ隣まで戻ってきました。

ですがその姿は…!

「うおっ!?」と思わず身を乗り出すアリババ(笑)

この変化にはゲンキも、そしてジェロ自身も驚きを隠せません。

「あなたはいずれ、まとばを束ねる女神となる存在。
だから私は、ずっと目をかけていたのです」
とディアナはとんでもない事実を激白。

「僕が…女の子…?」

ジェロにとっては、まとばの統率者という事以前に自分の性別問題のほうが大問題(笑)
けど声優さんの声の出し方が明らかに女の子っぽくなってます。

「今はまだ男の子でも女の子でもありません。
マクロとマシロの空間を吸収し、一時的に肉体が成長したのでしょう」

なんかめちゃくちゃな理屈ですが、つまり成長する前は性別未決定だったってこと??

でもって設定上の名前は「聖女ジェロ」なんですね。

「二人で一つとなり、未来をつなぐ英雄となれ、ゲンキ!」とクロノズーもとんでもないことを提言。
「あなたたちにはそれが可能です!」
「ワシらに最後まで出来なかったことを、お前らがやり遂げるのだ!」

うーん、ゼウスが言っていた「異なる心と選ばれし体を持つ者」=ゲンキ&ジェロってことですか…。
今からでもクロノズー&ディアナが頑張ればいいと思うのですが〜。

しかし、この言葉を間に受けたのか何なのか、
ジェロ、俺と一つになろう!ディアナ様とクロノズーも、本当はそうなりたかったんだ」
「はい、今ならはっきり言えます…
ゲンキくん、僕は君が欲しい!ゲンキくんみたいな、マエムッキーでハピラッキーな心が欲しい!」
「俺もさ!ジェロみたいな、カンペッキーでカガヤッキーな心が欲しい!」
「両方合わされば、何でもできますよね!」
「できる!だから一つになろう!」
「はい、一つに…僕だけでも君だけでもない」
「新しい俺達に!」

なんで君たち、当たり前のように「ひとつになれる」と確信してるんでしょう…。
それに、ひとつ間違えばとんでもないセリフなのですが、いいんでしょうか??(汗)

ともかく、手を取り合ったゲンキとジェロの体が光に包まれ、
溶け合って一つの姿に…。

そのとき、まとばや各地を襲っていた天変地異が収まりだす??

超空間の中で姿を現した、ゲンキでもジェロでもない新しい存在…。

ゆっくり立ち上がり、目を開き、そして…

「我が名は超聖ジェロニクス・ゲンキ。この世界を終わらせはしない…!」

えーと、名前も姿も、すさまじくナンダコリャ感あふれる気がするのは私だけ…?

ともかく、ゲンキとジェロが融合した存在・ジェロニクスゲンキが誕生!
世界を救うことができるのか??

次回、いよいよ最終回!

おまけ☆

質問コーナーは、ヤマト王子が乱入してきて突然ババヌキを開始。
しかし配ったトランプは何故かハートばかり。
「僕の、君への気持ちだよ…」

何やってんですかー(笑)
てゆーか時間が無いからって、こんなところでイベント消化しないでくださいよ(^^;

第44話 INDEX 第46話